つれづれに

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 昨日は虫歯治療で歯医者へ。30分ほど待たされたが… 
一時間で終われば良しとする。




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4738,<つまずき>の事典 ~   ー6
2014年03月05日(水)
   * 据え膳食わなねど高楊枝の後悔と・・      <つまずき>の事典> 中村邦生編著
 人生の黄昏時になると、若い時の愚行と共に絶好の機会でありながら、犯さなかった
愚行の悔い?が交差する。   ーここで紹介している内容からー
《「男が最も悔やむ愚行は、絶好の機会でありながら犯さなかった愚行なのです。」ヘレン・ローランド
『男への案内』ヘレン・ローランドは、アメリカのジャーナリスト・作家・主に若い女性への愛と結婚を
めぐるユーモラスで、皮肉な寸言を得意とした。例えば、「結婚前、男はあなたの言ったことを夜中
あれこれ考えて眠らずにいるが、結婚後はあなたの話がまだ終わらないうちに眠ってしまうものなんです」
といったように。引用の警句「絶好の機会でありながら・・」を読んで、忸怩たる思いが込み上げてこない
男はいないだろう。もちろんこの種の「愚かさ」は、特に男だけに限られたものではないが。しかし
これはやはり男のもの。 つまり「悔やむ」という未練の引きずり方のだらしなさにおいて、男独自
のものである。そもそも「絶好の機会」などというものからして、常に後になってみなければ気づかない
ようにできている「機会」なのだ。》 (“o(>ω<)o”))オシイー!! 
 ▼ 「あの時、もし、愚行をしてしまったら、どうだったか」を考えると、やはり留まる理由があった
  からである。逆に「愚行の失敗の結果が現在の自分」と思うと、これまた複雑な心境である。
「踏みとどまって良かったのか、踏みとどまらずに云々・・」などを考えることが、引きずっている男の
哀しさである。結婚を考えると、解りやすい! 男は強力な下半身のエネルギーによる愚行で結婚相手
の判断を狂わせ、一生かかって後悔する。その結果が世の男たちの、姿だが。「若気のいたりの愚行が
無いのが一番の愚行、若気のいたり!」と、今東光が身の下相談で言っていたが。「いい女、いい男」は、
「いい女、いい男に見えるため、思えるだけ!」というのが解らず、家庭内離婚を含め、大部分が一生
かかって後悔する。人生の大部分が愚行で成立している。 「絶好の機会」は「絶体的危機」でもあった。
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4371, 歳を取りそこねる人たち ー3
2013年03月05日(火)                  
   * 嫌なジジイの自覚    「老いへの不安 歳を取りそこねる人たち」春日武彦(著)
 人は歳をとるにつれ、嫌なジジババになっていく定めにある。肉体と精神が緩んでくる結果である。
自分で気づかないが、世代の違う人から見れば、60過ぎればシッカリした老人である。 
   ーその辺りをシビアに述べている部分を抜粋するー
 ≪ おそらく、わたしは老いていくに従い偏屈で意地悪で寂しい老人となっていくであろう。ひと筆
  描きの描写で事足りそうな「いやなじじい」で片づけられてしまうだろう。いやなじじいである
ことはその通りであるにしても、そのようにタイプ分けされてオシマイー そんな呆気なさが付いて
回る老人たちの孤独感や屈託には、そうした粗雑な決めつけを受けがちな立場に由来している部分が
予想以上に大きい気がしてならない。 とはいうものの、たとえば人品卑しからぬ「かくしゃく」
とした老人がアンフェアなことをすると、わたしは必要以上に失望し立腹してしまう。イメージに忠実
でなかったから、と。強がりを言ってまでも独りぼっちの生活を送っていた井杉あやが、風邪を契機に
急に弱気になったりすると、左知子は裏切られたように感じてしまう。勝手なものである。
老いることとは、自身の在りようを一方的に決めつけられ、それを甘受させられることなのである。
つまり物語を押し付けられることに他ならない。しかもその物語は、なべて安っぽく底が浅い。
不良少年にまつわる物語のように。 P-66≫
 ≪ 60歳あたりで急に妄想的になったり、精神的に不安定になる人が結構いる。改めて考えてみると、
彼らの胸の内に若さに付随する筈の楽しいことや充実感を享受し損ねたという未練や不満が「損をした」
という感覚で漂っているのではないだろうか。その恨みの気持ちが、世の中から取り残された、見捨てられた
という実感と合体すると、そこに被害者意識が生まれることになる。それは往々にして「だから自分は
何をしても許される」といった放漫さや尊大さにつながる。そうした心の動きが、異様なほどの自己
中心的な行動として顕現することになるのではないか。たとえば暴走老人や高齢者の万引きとか。P-208≫
 ▼ 噂話そのものが、安っぽく底が浅いもの。その物語が、さらに書き加えられ魔女狩りのようになって
  いく。特に老人は、その手の名人になっていて、歳を重ねるにつれ嫌なジジイ、ババアに色濃くなって
 いく。往々にして人生の総括期に、思いもよらないことになり、それまで全く気付かない肯定すべき材料
が一挙に自己嫌悪の対象に下落してしまう事態になる (私も)。癌だったり、連れ合いの喪失、初老性欝、
事業の倒産など生々しい事態が急に圧迫する。円熟などの妄想は一瞬に吹っ飛ぶ。いきなりオセロゲーム
のように人生の行蔵が裏返しになってしまう。それも、こういった事態は幾つか重なる。不幸論は、こう
いうところから成り立つ。問題は、そこで独りに成りきれるかどうか。孤独に徹っし、受け入れるかどうか。
  それらも含めて、人生を味わう心掛けが最後の一里に必要になる。他人に嫌らしさは見えても、自分
のそれは見えづらい。
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3997, ビジネスマン退職後の誇りある生き方 ー3
2012年03月05日(月)
            ービジネスマン退職後の誇りある生き方章ー キングスレイ・ウォード著
  この本の中で7人の人が提唱している「若いための十の秘訣」がある。
 その共通をまとめると、次のようになる。これは年齢に関係ない人生の秘訣でもある。
 * 若いための十の秘訣
1、人生に好奇心を持ち、冒険を恐れない ー自主的であること
2、あらゆる年代の人たちと接する場を持つ
3、何ごとも最善を尽くせ ー諦めず、忍耐強くあれ
4、楽天的であれ、これは考え方の訓練で可能になる ー障害を挑戦と受け止める
5、ユーモアのセンスを持つ 
6、運動をする。散歩、ヨガと、スポーツジムなど。 ー健康が一番の財産
7、教養を身につける。そうすれば、いろいろな人たちと気楽に付き合える
8、家族、友人を大切にー友好の関係を当たり前でなく、壊れやすいものとして維持とメンテに心がける。
9、自分自身の最大の長所を見つめ、自分を好きになれ ー本来の自分を受け入れること
10、今日一日を大切に生ききること
 ▼ どれもこれも、老化は逆の力が働くもの。ここには書いてなかったが、これらを実現するための
  少々のお金が必要である。それと思いやりと、家族である。 一つバランスを崩すと、誇りない
 人生になってしまう。
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3631, 入試投稿漏えいには驚いた!
2011年03月05日(土)
 韓国で数年前に摘発された入試漏えい事件からしばらく経つが、日本でも似た事件が発生した。
起こるべくして起こった問題で、氷山の一角なのかどうかは誰も今のところは分からない。中国では
ビジネスとして成り立っているとマスコミで報じている。眼鏡などに超小型の撮影機を埋め込んで、
それを近くの受信機で受け取り、回答をメールにして携帯電話などに送り込めばよい。
犯人は逮捕されたが、これらから大掛かりな不正合格ビジネスが成立してくることになる?
機器の高度化に防犯がついていけるかどうかだが、無理だろう。 本人にしてみれば、カンニングにネットを
使っただけで、これほどの大騒ぎになるとは思ってなかったようだ。 せいぜい、学校当局の厳重注意
ぐらいしか考えていなかったのでは。この手際からすると、帯電話を使ったカンニングのキャリアではないか?
と疑われる。過去の分まで記録が残っているはずだから、キャリアなら情状酌量の余地はなくなる。そうこう
考えると、かなりの受験生が、これまで入試投稿で合格をしてきたと疑うことができる。こういう暗記した
問題を解く入試方式はアジア特有のもの。そろそろ、入試そのもののあり方を考える時に来ている。 
高校までの、本人の総合評価と、大学独自の能力検定などを加味した判定方式など・・・
 それより大学の選定によって、その人の人生が大きく変わることも間違いはない。京大が早稲田、同志社より、
よいとは限らないが、そこで出会う教授、先輩、友人等から受ける影響は膨大。学校のブランドは伊達ではない
ことも確か。一流大学のビリの方が、三流大学のトップより格段に良いことは、周知の事実。 
「田舎の学問より、京の居眠り」という諺がある。
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3266, 大阪市の支出の半分が生活保護
2010年03月05日(金)
 昨日の朝のTVで「大阪市税の6091億の半分近くが生活保護費(2863億)に消えている」
と報じていた。大阪は他より生活保護を受けやすいとは、聞いてはいたが・・・。 何と13世帯に一世帯
が給付を受けており、アパートの前に「このアパートに入居すると生活保護がもらえます」という看板が出て
いるのがあるとか。 他と比べると5倍以上である。人口230万人で国の2%で、国の1割の生活保護費。
ネットによると、大阪市の予算は1兆7千憶円。国や大阪府交付金、その他税収で、公債発行は千二百憶で
済んでいる。市債合計は5兆円))夕張の次の、市の破綻の候補。「これは日本の将来の姿?」とキャスター
がコメントをしていた。これでは厚生年金や国民年金などかけないで、最後は大阪市に移住して生活保護
受ければよい。 大阪は、社会党共産党の支持基盤が前より強い地区。これが成れの果てといわれても仕方がない。
民主党自民党の自壊のため政権を取ったは良いが、綺麗ごとを並び立てた22年度の予算。税収の二倍
以上の予算。国家破綻へまっしぐら。 大阪市の拡大版を国家として、やろうとしている。
もう国家としてのコントロールが不可能と市場が判断をすれば、国債と株式の暴落圧力が一挙に高まる。 
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2891, 末期自民党政権
2009年03月05日(木)
 自民党が最後の醜態を露出している。 その最後に相応しいのが麻生首相と思えば腹が立たない。
どうして、こうなったのであろう。 以前のようなドスのきいた首相がいなくなった。・三角大福中は、
叩きあげで派閥を率いていた。早くいえば「汚職」ギリギリの塀上で集金し手下の面倒をみていた。
・その後、安部晋太郎、宮沢喜一竹下登という半二代目の親分が派閥を率ていた。
・更に小粒の村山、橋本竜太郎、小渕、森などが続いて
・小泉が一言パフォーマンスを駆使して改革という幻想を国民に抱かせて何とか自民を持たせた
・極めつけが直近の安部、福田、麻生首相である。ひ弱な二代目、三代目が とても一国を率いる器ではない。
劣化の最たる者たちが政権にきゅうきゅうしている姿は、亡国の醜態そのもの。
首相は学歴とか、血筋で務まるものではない。それぞれの世界で、叩き上げでのし上がったものしか、
国のトップになれない。下から這い上がってきたからこそ、庶民の気持ちをくみ上げることができる。
麻生に関しては全く大衆の生活が分かってないのを大衆が直感で解ってしまった。第二次大戦を潜り
抜けてきた連中が消滅してしまった。では、なぜ彼等が首相になれたのか? といえば、彼等でもやれる
環境が、そうさせたのである。そしていざ地球規模の危機に際して、これほど程度の低い首相に
国民は茫然自失状態。あのレベルの失言で済んでいるだけ!まだ良いとしなければならない。実際は
致命的ミスが出ないかハラハラ。それだけではない、自民党そのものも劣化の最たるもの。ところで
今度の小沢の第一秘書の逮捕は、タイミングから見て明らかに国策逮捕である。検察の頭からして腐り
きっているから始末が悪い。 これで更に国民に自民は嫌われること必定。
これは歴史に残る腐りきった自民と検察(官僚)の仕組んだ猿芝居として残る。日本は世界恐慌
先駆けて突入したというのに。4~5月には株価が6千円はおろか5千円を割るのでは?
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2008年03月05日(水) 
「千年、働いてきました」                          
  「千年、働いてきました」ー老舗企業大国ニッポンが面白い。
三ヶ月に一度、金融を中心にコンサルトをしてもらっている林さんから、是非面白いから読んでみたら
というメールが入った。さっそくアマゾンから(中古だが)この本を取り寄せたが、成るほど面白い。
まずは最も面白い部分を書き出してみると*「世界最古の会社はどこの国にあるだろうか?」。
企業の寿命が30年といわれる中で、我が国日本に578年から 創業している会社がある。
聖徳太子に招かれ百済(中国)から来た職人の技術を持った会社である。
・他にも、創業して千三百年にもなろうかという北陸の旅館、
・千二百年以上の京都の和菓子屋
・同じく千百年を超える京都の仏具屋  
・千年を超える薬局といった具合に、開業当時に思いをはせると、気が遠くなる店や会社ばかりである。
*日本には創業100年以上の老舗企業が10万社以上あると推定されている。
 これほど老舗が多い国は世界でも例がない。こんなにあるのは、アジアだけでなくヨーロッパにもない。
*伝統は革新の連続である。
*製薬トップの武田薬品(1781年)、大手ゼネコンの鹿島建設1840年)や竹中工務店(1610年)、
化粧品トップの資生堂(1872年)、ゲーム機の任天堂(1889年)、楽器最大手のヤマハ(1887年)など・・  
大手デパートのほとんどが江戸時代に創業した呉服店から発展しているし、三井、住友の様なロスチャイルド
より古い歴史を持つ財閥も存在する。 *初代目から11代目に当たる福田さんは、こう言った。
「身の程をわきまえるというのが、ずうっと貫かれてきたのではないかな。
 バブルの時など、それはもう土地を買えとか言われたんですが、・・・・
 『コア・ミッション』=使命の核心=から離れてはいけない、というのはわかっていました」
(字数の関係でカット 2012年3月5日)
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2007年03月05日(月)
2162, 秋田市のホテル事情
      オッ(*^○^*)ハ?ヨウサン!
秋田のシングル・ルームの値段がバス無しといえども、何と3000円。三度目の値下げでここまで
落ちたという。考えられないほど、安いが・・秋田は秋田新幹線が開通したとはいえ袋小路の県。
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2006年03月05日(日)
1797, 心に効くクラシックー3    才ノヽ∋?_φ(≧ω≦*)♪
 ー作曲家の性格の三分類
偉大な作曲家はそれぞれの性格的な傾向を持っているという。
強い個性があるからこそ、個性的な曲を生み出すことができるといえる。
性格分類といえば、クレッチマーの気質の三類型がある。
   S型ー分裂気質 Z型ー躁鬱気質 V型ー粘着気質で、誰にも当てはまる。
S型ー分裂気質は、体型的には痩せ型。
   一般的には内向的で自分独自の世界を作るのが特徴。天才肌が多く、自らを孤独に追い込み、
   シャープな頭脳で思考を重ね、独特の研ぎ澄まされた世界をつくり、芸術上に現れたものは
   恐ろしいような美しさがあります。服装も調度の好みもうるさく、いわゆる貴族趣味に走る
   傾向がある。感受性が豊かなゆえに矛盾した要素を抱え込み、冷淡で利己的で鈍感だと思うと、
   別の面では非常に敏感で情熱的で興奮しやすかったりします。
   ーベートーヴェン、ドビッシーなど
Z型ー躁鬱気質は、体型的に肥満型多く、循環気質ともいわれる。
   S型の怜悧な美しさとは対照的に、親しみやすさに溢れ人間的な美しさがある。
   一般的には、人間大好きで、他者への共感性や同情心に溢れ、社交的、快活、温厚、善良、陽気、
   といった性格に富んでいます。目新しいことにひかれ、アイデアが閃くと直に実行します。
   循環気質といわれるように、気分の段差が激しく、明るく陽気と思えば、落ち込むと自室に籠る
   ような極端さがある。
   ーバッハ、モーツアルトヴェルディーなど  =ε=(。・ω・)_旦~~ オマタセー                       
V型ー何ごとにもこつこつと丁寧に打ち込み、まじめで粘り強いという特徴がある。少々スロースターター
   だが、礼儀正しく、社会の常識や伝統を大切にします。冗談やユーモアにも縁遠い。気質は、
   蓄積と爆発と評される。ネガティブな感情や不愉快な体験などの心的エネルギーを溜め込み、世間に
   従おうとするが、時に大爆発をする。体型は筋肉質、闘士型でがっしりして、スポーツマンが多い。
   ベートーヴェンはS気質にV気質が加味されている。 作家だがドフトエスキーなどが典型である。
   ヘーゲルジュリアス・シーザーのこのタイプである。
この三分類に当てはめることはできないが、実際には、複数の類型の中間型であったり、特定の分類の
属していてもそれほどの明確な特徴を現していなかったりする。この本では三つを使って作曲家の心理
を分析している。´',_c')зβyё☆