つれづれに

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 11月末と、この1月の「4日間新幹線乗り放題」で、
家内は昨日から「日帰り御上り」 今朝も早々に
出かけて行った。本人曰く「好きこそモノの道理なれ!」
昨日は、東京湾クルーズ? これも見どころがあって面白い
らしい。私はあいも変わらず部屋に閉じこもり、TV三昧。

 夕飯は、生ウニと、寒ブリの刺身と、明太子を買ってきて、
相撲を見ながら一人、日本酒で晩酌。 まあ、幸せなことで!




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5789,閑話小題 米国新大統領就任
2017年01月20日(金)
   * さて見もの
 今日、トランプが新大統領に就任の予定だが、見もの。アメリカの白人層に
とって移民に対し食傷気味なのは解らないでもない。今日のデモがどうなるか?
マスコミはスキャンダルを掘り起こすだろうし、ロシアの犯罪モドキ?陰謀説を
書き立てる。それに加え、暗殺の危険もある。移民の国で、自分の両親も移民
なのに、それを露骨に否定するとは… 要するに「ゲルマン系白人を優位を、
前提にしよう」という単純な発想。で、彼らの不満を煽り建てたキャンペーンの
裏に、アメリカ分断を狙うロシアのプーチンの策謀が加わった結果が、これ。
アメリカの民度は、これ程低いと! 70歳のトランプも今さら、性格は変える
ことが出来ない。「過去を忘れても、過去は忘れない」の格言が、そのまま、
問題として現れ出てくることになる。70歳ともなれば誰にも当てはまる道理? 
それが、大統領となれば、ことは穏やかでは済まされない。
この中にあって、経営者にとって毎日がスリルとサスペンスの日々になる。
世界のトップが、「?」とくれば、ある日、目が醒めたらブラックスワンが数羽
舞っている? イギリスの前首相が、自ら保身のため、「EU存続か、離脱」の
国民投票に打って出たため、長年かけたEUが、今では存続の危機に立っている。
このレベルの決断は、有識者が議会で充分討論をして結果を出すべきで、ズブの
素人の判断に委ねるべきでない事案。直接、国民に判断してよい問題と、悪い
問題がある。その最悪の事態がトランプの選出。それも、KJB出身のプーチン
に手を突っ込まれた劣悪の選出となれば、国家は真っ二つに割れて然るべし。
 クリントン一家と、ブッシュ一家の権力のパスに辟易としていた国民が、根本
から国家戦略の大転換を求めるのは解らないでもないが、それが経済恐慌、勃発
的世界戦争に至らなければよいが。オバマも「何を自分は今までしてきた?}と、
思い悩んでいるのだろう。「白の心、黒知らず」いや、「黒の心、白知らず」か。
よく見れば、こんなものだろう。 有色、中でも黄色の時代が、今後の趨勢か。
今の黄色は中は真っ白とくるから、何が何だか分かりません。

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5059,花嫁への3つの母の教え ~①
2015年01月20日(火)
  【本日「いいかげん」日和 ~楽しく生きる一日一話】
                      ひろさちや(著)
 これまた面白い本である。 ーまずは、アマゾンの内容紹介よりー
< 幸せは、血眼になって探したって見つかるはずありませんよ。
 幸せになろうと頑張りすぎて、逆に不幸になっていませんか?年がら年中、
笑顔でゆったり人生を楽しむための知恵を、一日一話でやさしく紹介。
わたしは、日本人の民族性は、季節の移ろいと無関係ではないと思います。
ものすごい暑さのあとにやってくる秋を喜び、厳しい寒さのあとにくる春を
楽しむ。それが、「いいかげん」だと思います。ゆったりとじっくりと
「ほどほど」を楽しむ。そういう民族性が日本人の血の中に流れているのでは
ないでしょうか。そして、その「いいかげん」は、仏教の「中道(ちゅうどう)」
につながるものです。中道というのは、決して中途半端ではありません。
極端を避けて、ほどよいところ、いいかげんをゆったりと楽しんで生きる。
それが仏教の教える中道の精神です。もう一度、「いいかげん」精神に
もとづくゆったりとした生き方を取り戻しましょう。(「はじめに」より)>
  * 花嫁への3つの母の教え  
 一日一話の、楽しく生きる寓話などの話題をランダムに抜粋してみる。
 まずは、『賢愚経』というインド仏教経典にある話。お少し堅い話だが・・
≪ 結婚式の前夜、花嫁に教えた母親の三つの心得。
 一つ、いつでも美しい着物を着ているように。
 二つ、毎日、おいしい物を食べなさい。
 三つ、絶えず鏡を見なさい。
これを立ち聞きをしていた大臣の花婿の父親はびっくした。
こんな贅沢な嫁は心配だが、もう取り消しがきかないため、翌日、
結婚式が行われた。 ところが嫁は、いっこうに贅沢をしない。
 着物は質素、食事はつつましく、鏡もあまりみない。そこで大臣は嫁に聞くと、
美しい着物は、いつも洗濯をした綺麗な着物の意味。美味しい食事は、働いた後
の食事は「おいしい」の意味。鏡を観なさいは自己反省という意味だった。≫
▼ 現代では、低価格のユニクロの服を選び、外食はサイゼリアで、観劇は
 テレビで抑えなさいというところ?考えてみたら、3つの教えは戒老でもある。
ところで母親の3つの教えは何だったろう? 『 常に新しいことに挑みなさい。
許しなさい。今日一日楽しみなさい。』・・ それと、卑しい人を避けなさい。

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3587, 東京ウォーク
2011年01月20日(木)

 * 無料カフェ
 JR東の三日間乗り放題は主婦の間に好評のようだ。 家内は「三日間乗り放題1万2千円」で、
三日連続の東京通い。二日間は妹と、三日目は一人で銀座と六本木の名所とか。 まず行くところは銀座に
去年10月にできた御煎餅屋の無料カフェ。 家内曰く「去年に行った時は煎餅もタダだったが、今回は
煎餅が100円と200円。しかし客はコーヒーだけの人が多い。去年はホームレス風が多く、店の貼紙
に『不潔な服装の人、お断り』とあったが、煎餅の有料化のためか、少なくなっていた。」
 最近、鰹節屋がコーヒー、オニギリ無料のカフェを出したとニュースにあった・・  
煎餅にしろ、鰹節などで話題になれば、下手な広告を出すより効果は出る。 現に家内は、まず、
そこでコーヒーと煎餅を食べてから銀ブラに出ている。 昼は、丸ビルの上階で2千円のランチを食べ、
16時の新幹線で帰路につく。こういう話を私の知人に話すと、「実を言うと家内も・・ 」となる。 
その割引に合わせて首都圏に住む子供や孫に会いにいくとか、歌舞伎、美術館廻りにいくプランを立てる。
「ウォークプラス」というブログがあり、「おでかけニュースランキング」まである。 地元の温泉で
ノンビリするより、一歩外に出る方が疲れがとれるはず。帰ってきた時の活き活きした顔を見ると、非難も
できない。「あなたの飲み代は、何よ」の殺し文句もあるが! 飲み屋ウォークより健全のことは確かである。 
昼は上野の博物館や出光美術館などを廻り、夕方は浅草あたりの居酒屋ウォークをして最終の新幹線で帰って
くるのも面白そうである。 新幹線は、地方経済と社会の活性化を狙って出来たが、地方の思惑と違って、
東京の一極集中に拍車をかける結果になっている。これをストロー効果というが、ますます、この傾向は
すすむ。全国銘酒・試飲居酒屋ができないものか!

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3222, フリー -2
2010年01月20日(水)
「フリー <「無料」からお金を生みだす新戦略>」クリス・アンダーソン著  
 著者がいう「アトムはビットに比べれば、フリーへの速度が遅いだけ」としたら、大変なことになる。
一つデジタルカメラを例にとると、カメラの本体は、大して変わらないとしても、その機能は無制限に
アップしていく。三年もしたら、数倍の機能が良くなる。更にビデオ機能もつくものも出てくる。 
デジタルのため圧縮をすれば幾らでも付け加えることが可能になり、カメラ機能は限りなく向上可能になる。
ということは時間の経過と同時に、それまでのカメラの値段は値下がりを続けることになる。デジタル化は
ネット社会を更に推し進める力が働く。ネット社会は地球上に別世界が出現したと見ると分かりやすい。 
その上に、これまでの世界に優先し始めたのである。先ほどのカメラを例のようにビットの世界で、
無料化が始まり、それが加速しだしたというのである。それは、これまでの現実社会の無料化への方向化
を推し進めることになる。最安値に平均価格が押しやられる圧力が加わる。現在の世界経済の混乱や、
貨幣制度の根本的問題は、この辺が原因になる。私の買う本の過半数以上はアマゾンの古本。 
アマゾンのネットを通して売り主から直接、送られてくる。その中で一円というものがある。送料340円
の手数料が利益になる。アメリカで書籍専門の端末機器が発売され爆発的に売れ出した。 最後の聖域の紙
というアトムに印刷された書籍がビットに移行が始ったのである。したがって書籍の無料化の方向(値崩れ)
は時間の問題になった。今の若い人は、新聞を読まなくなった。ネット新聞を見ていれば読む必要はない。
映画も、版権の過ぎたものがDVDで80枚1万円で通販で販売されている。ほぼ無料である。それらは図書館
に行けば、その殆んどを無料で借りることが出来る。さらに大型パソコンでみれるコーナーもある。
 面白いのが、中古品の無料提供のサービス。 アメリカで始ったものだが・・・・    ーつづく
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2847, 不況景色 -8
 2009年01月20日(火)
*どうもこうも、アメリカの金融株の下落が止まらない。シティが3・5ドル、バンカメが7.2ドルと今年に
 入って50%も値下がりした。先週末にはシティが解体プロセスに入ったというニュースが流れ、バンカメ
が200億ドルの資本注入、そして1000億ドルの与信枠を政府から与えられた、という。投資銀行
消滅の後は、アメリカのトップクラスの規模の二社が崩壊寸前というから、ことは重大である。
 更にビッグスリーを救済するというから、アメリカは何をやらかすのだろう。
*この円高と金融恐慌の結果、昨年の一人当たりの名目GDPが、・日本 19位から9位 
 ・英国 10位から18位 ・アイスランド 3位から19位 に下がったという。 といって、
 何も変わっていないのである。金融立国が自滅しただけのこと。あと数年もしないうちに日本は20位
 以下になるだろうし。ちなみに、一位はルクセンブルグ、二位はノルウェーで一昨年と変わらない。
 それにしても、僅か4ヶ月で世界は一変してしまった。 
*17日の土曜日の日経の朝刊で、デビット・スミック(ジョンソン・スミス・インターナショナル会長)
 は、バブル崩壊について、「いくつものバブルが相次いで破裂しつつある。あえていえばサブプライム
 たった1兆5000億だ。
クレジットカードが2兆5000億ドル、新興国向け与信は4兆から5兆億ドル。外国為替デリバティブと破綻
リスクを保証するクレジット・デフォルト・スワップは各50兆ドル以上などを合わせればバブルは全世界で
200兆ドル以上になる。10%が吹きとんだとしても20兆ドルだ。」と語っている。 更に欧州のユーロはどうか
というと、「ユーロ自体が非常に過大評価を受けている。欧州の金融機関の新興国向け与信が、関心の的に
なっている。とりわけ中東欧諸国の債務不履行が時限爆弾になっている。また中南米向けにはスペインの
与信が積みあがっている」「中国についても、社会と政治へのバブル破裂の懸念がある。中国は経済が落ち
込むたびに、社会が混乱に陥る。1950年代の大躍進後に、60年代の文化大革命とその後の混乱があり、
89年には天安門事件が起きた。今また輸出主導の経済発展が行き詰っている。中国積みの船は空っぽで、
在庫の山が積み上がっている。政府は景気刺激に躍起だが、90年代の日本を見ても功を奏するとは思えない。
年率8~8・5パーセントの成長を前提にしているが09年には5パーセント程度に鈍化しかけない。
中国経済は弾みに支えられており、いざという時の社会的な安全装置がない。世界全体にとってアメリ
はここ何十年か『最大の買い手』だった。そのアメリカが困難に陥り、輸出主導の新興国も揺らいでいる」
と語っていた。 -まあ、その通りであるが、中国も、欧州も、日本もザマ~ミロという感情だったが、
気がついてみれば、そのアメリカより、直接の被害が結果として大きくなるのである。
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2008年01月20日
2482, イプセンの「人形の家」
   |* ̄o ̄|お|* ̄O ̄|は|* ̄。 ̄|よ
「考えないのは人形でしかない!」グサリと胸に突き刺さる言葉である。目の前の相手に、そして信頼して
いる人に、判断を委ねるしかない人は人形でしかない!これをイプセンが「人形の家」で、言いたかった
ことである。人間は何故、考えることから逃げるのだろうか。それは責任を負いたくないからである。
責任を負うということは判断をするため考えなくてはならないのである。それを放棄した人間は人形でしか
ない。ノルウェーの作家のイプセンの「人形の家」で、主人公のノラは、夫のヘルメルに、次のような
言葉を語る。 (この言葉が婦人解放運動の原点になる)
ー「あなたはわたしに対して、いつも大変親切にしてくださいました。でもわたしの家庭はほんの遊戯室に
すぎませんでした。私は実家で父の人形っ子だったように、この家ではあなたの人形妻でした。そしてあたし
が子供たちのお相手をして遊んでやりますと、みんなが嬉しがるように、あなたがあたしの相手になって
遊んでくささると、あたしも嬉しがったものです。これがあたしたちの結婚生活だったんですよ、あなた。」
 この言葉の前に、夫に「お前は、この家に来て幸福じゃなかったのか?」と聞かれて、「ちっとも幸福
ではありませんでした」と女主人公のノラは答えます。「ただ面白かっただけです」と言う。ー誰も自分
の頭で考えることは責任を伴うことを知っている。だから、責任から回避するために考えないことを選択
するのだ。それが目先だけを生きる知恵として、自分の首を絞めていることと分かっていても、判断から
逃げようとする。だたただロボットのように同じことを繰返すことに、二十日ネズミのように、輪の中で
走ることに全エネルギーを注ぐ。これが人間の真の姿といってよい。そして、人生の終わりになって初めて
己のその無駄な姿に気がつくのである。 ところで、広田三枝子の「人形の家」という流行歌があった。
なかにし礼の作詞だが、考えない馬鹿(愛らしい)な女の悲哀を歌ったのである。「大衆は考えない人間」
を総称した言葉?。だから、こういう歌ができるのだ。ノラの正反対の生き方、考えない、責任から逃げ
回っている人間の。 ・ω・】ノ  ホナ!
・・・・・・・・・
2007年01月20日(土)
2118, 品格について -2     才八∋ウ_〆(∀`●)              
 福田和夫著「成熟への名作案内」の 一節で取りあげている次の文がよい。
 --
 英国在住の日本人作家カズオ・イシグロ(石黒一雄)は「日の名残り」の中で、語り手たる執事
ティーブンスにー偉大さの条件は、品格にあるーと言わせている。ではその「品格とは何か」という
問いに、偉大な執事であった父を想起しながら、以下のように考える場面がある。
【品格の有無を決定するものは、みずからの職業的あり方を貫き、それに耐える能力だと言えるのでは
 ありますまいか。並みの執事は、ほんの少し挑発されただけで職業的あり方を投げ捨て、個人的なあり方
に逃げ込みます。そのような人にとって執事であることはパントマイムを演じているのと変わりません。
ちょっと動揺する。ちょっとつまずく。すると、たちまちうわべが剥がれ落ち、中の演技者がむき出しに
なるのです。偉大な執事が偉大なるゆえんは、みずからの職業的あり方に常住し、最後の最後までそこに
踏みとどまれることでしょう。外部の出来事にはーそれがどれほど意外でも、おそろしくとも、腹立たしく
ともー動じません。偉大な執事は、紳士がスーツを着るように執事職を身にまといます。公衆の面前で
それを脱ぎ捨てるようなことは、たとえごろつき相手でも、どんな苦境に陥ったときでも、絶対にしません。
それを脱ぐのは、自ら脱ごうと思ったとき以外にはなく、それは自分が完全に一人のときに限られます。 
まさに『品格』の問題なのです。】
 ーー
これは品格と同時に、プロフェッショナルの問題でもある。一流のプロは品格を伴うのは、行きつくところ
が同じということ。一流は、役割を知りつくしているから、役割から一歩も出るはずがない。どんなプロ選手
でもプレーヤーとして洗練されて初めて品格が出来てくる。成績が一流になればこそ、品格と実績からくる
自信が相まって風格ができる。仮面もそれが一流にものであれば、仮面を被りつつけた本人も一流になる。
いや仮面が仮面でなくなり、本当の顔になってしまう。能の世界に入りこむと、演じ手の自分と役と解ら
なくなることがあるという。 そこに人間としての円熟味が加わった時、上品になる。その時に個人の
ブランドが出来るのである。名優は、何を演じても個人の個性が現れる。その個性が、その役を演じている
のではなく、風格が役を演じているという感覚になる。その役より本人そのものの味ー品格が勝り、そこに
不自然さが残らないのである。これを上品(じょうほん)という。       b(^o^)ノ バイ!
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2006年01月20日(金)
 1753, 愛のアフォリズム -1  ヾ(´・ω・`)ノオハヨウ                    
アフォリズムとは、気の利いた名言・格言をまとめたもの-箴言集-という意味。格言や、哲学者や作家の
著作などから、恋愛に関する言葉を集めてある。どれをみても捻った言葉で満ちている。一言一言が深く
身に沁みるというと誤解されるから、心に響くといったほうがよい。 普通、箴言集は読んでいて飽きて
しまうが、読むほど深い世界に引き込まれてしまう。笑いの視点でみると、これほどコミックなことがないが。 
今回は幾つかランダムに選んでみたが、次回は面白い章を選んで吹きだしてしまうようなお笑いアフォリズム
を抜粋してみる。「お笑い一升瓶?」を次回は選び出してみる。        Ψ(☆w☆)Ψ ケケケッ 
   --------
嫉妬が死に絶えるのは、愛情が死に絶えてからずっとあとのことである。  -H・G・ウエルズ               
キスとは、思う存分くちびるを使うことで二人とも黙ろうとする試みです。 ーゼンタ・ベルガー   
(字数制限のためカット 2010年01月20日)
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2005年01月20日(木)
1388, 23歳の日記-10
 11月2日 1969年
今日ひらめいたが、一年早く会社を辞めて大学に入リ直すのはどうだろう。初めの予定は、二年後に実行の
予定であったが。来年の二月で辞めて、どこかの大学に再編入するのはどうかということだ。 今度また、
三連休をして家に帰って親父に頼んでみよう。このまま、あと一年は自分の気持がどうなっているか。
 ー後記(2004年1月15日)
ここで、23歳の日記は終了をしている。この4ヵ月後に会社を辞めて、産能大編入したが、ボロボロ。
そのボロボロが良かったようだ。その一年が、現在の基本になっている。日記を読んでいると好きなことを
考えていた。父親が絶対的に応援をしていてくれている前提があったからだ。全て父親の手のひらの上で
好きなことを考えていたに過ぎない。父は、若いうちは好きなことを、思ったことを、やりたいことを、
全てやらせたい、という見守る愛情があったようだ。父親なりの経験からくる教育だったようだ。それを
知った上で、これだけ自分本位な考え方をしていたのだ。それでも自分で考えて、即座に実行する行動は、
この時についたものだ。手のひらの上でしか出来ないこともある。この後、辞表を出したと同時に三重の
四日市に戻され、間接的なリンチにあってボロボロになって帰ってきた。これだけのリンチも初めてで
終わりである。当然の報いといえば報いである。「他人の血で、自分の傷口を洗うな」
という言葉がある。 誰もが気をつけなくてはならない。それぞれの多くの道を歩いてきた。
読み返すと、全く違う他人の日記を読んでいるようでもある。細胞も、脳も殆どが入れ替わっている。
しかし、原型がそこにある。
 ーーー
ーところで、また信じられないことがあった。
 24歳の日記帳が、本棚にあった。本と思ってしまう厚いカバーがあった為、30年近くも気がつかなかった。
恐らく、学生時代の日記と23歳の時の日記の三冊セットで、自宅の倉庫の本の間に隠してたのだろう。
やはり20日分が飛び飛び書いてあった後、途絶えていた。その後は、日記帳をカード日記に切り替えた
為である。
(字数制限のためカット 2011年1月20日)
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2004年01月20日(火)
 1021, 22歳の日記
半年近くつづいた22歳の日記もあと一ヶ月足らずで終わろうとしている。丁度、昨日と一昨日の辺りの
日記が内容としてピーク。この日記を読むと頭が痛くなるので、当日分を書くとき以外読まないことに
している。写しながら赤面も良いところだ。
  (字数制限のためカット 2010年01月20日)
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2003年01月20日(月)
 56, 四行日記
新聞広告を見て買おうか迷ったが、先日同じ広告が出ていたのでやはり買うことに決めwebの紀伊国屋で注文。
一昨日とどいて要点読みをして要点を把握した。届くまで自分が4項目にするならどうするか考えてみた。
 以下のとおりである。
・新知識ーこんな事知らなかった   -知      ・感情ー喜怒哀楽、感謝感激     -情
・こんな事してみたい        -意      ・ 他・・・・  以上を考えた。
 実際の本の内容は
・事実   -その日の出来事で、心のアンテナに反応した事を一つ選ぶ  
・気づき  -「あっ、そうか!」と気でいたことを書く
・教訓   -その気づきから学んだ事                 
・宣言   ー「ありたい姿」を力強く断言
毎日これを続けて書いていけば、膨大の知識と経験が蓄積されるし、感覚が鋭くなっていくだろう。
小説家は何らかの形でこれを毎日続けている、データーベースの為だ。
日記は
・その日に起きた事実を書き ・その感想ー意見をまとめる ・時系列であるのが特徴だ。私が続けて
いる随想日記を上級?ならば初心者向きだが、明快で毎日続けるにはよい。プロセスは全く同じだ。
「明日は何か書くことが無ないか??」が常に頭から離れない。好きでやっているの苦痛はそうでもない。
いざ始めようと思ったら、この四行日記がいい。一日何らかの出来事はあるはずだ。
それを提起して、感想を書き、その中の学んだ事を書いて、最後はより広い高い視点を書き込めばよい。
 カミさんと喧嘩をした時
・まずその内容ー事実を書き
・そういえば、最近あまり会話が足りなかった事に気づき
・話すのが面倒でも、聞き役にはなれるはずだ
・明日から朝晩に5分はその時間をつくることにする定期入れにその誓いの文を暗号でもよいから書く。 
 これで日記に十分なる。                   -続く
・・・・・・・・・ 
2002年01月20日(日)
306、時代の変遷
 時代の変遷に驚いている。今日、新聞をみて目を疑った。 あのアメリカのKーマートが倒産直前という。
10年位前まで、Kマートといえば全米でウォルマートと小売りの1~2を競っていた。加入している流通
コンサルタント会社の視察旅行でアメリカに二回行き、その合理的システムに驚いたものだ。
米デスカウントストアの草分け的存在で、丁度ピークの時だった。景気後退とウォルマートとの安売りの
競争が、収益悪化に拍車をかけたという。あの天下のシアーズも数年前経営悪化を報じられたが、
ここまで競争社会の激しさを目の当たりにしようとは。 アメリカの流通は大別して「シアーズから、
Kマート、そしてウォルマート」と変遷してきたといってよい。日本でも西武流通グループも解体され、
堤清二が追放。ダイエーも実質倒産?解体で、中内功が追放。 スーパー四位のニチイーマイカル、長崎屋、
ヤオハン、九州の最大手の寿屋も倒産。チェーン店でまっとうなのがジャスコとイトーヨーカ堂と専門大店と
地方のスーパー位になってきた。これからIT の時代、ナンバー1しか生き残れない時代が顕著になってきた。
本の半分以上は、ネット書店で買うようになってきた。ネットも紀伊国屋から、アマゾンで買うように
変わってきた。