つれづれに

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 昨日のシネマは、アメリカ映画『ザ・アウトロー』。
ギャングと、ギャング専用ポリスの戦いもの。観客は10人足らず。 
評価は90点。 ロビーは、5~10歳位の子供と母親で一杯だった。
数年ぶりにケンタッキー・フライドチキンでセットものを食べる。

 
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3868, 嘘みたいな本当の話 ー5
2011年10月28日(金)
                     「嘘みたいな本当の話ー高橋源一郎・内田源一郎ー選」
   * 祖母とロック
 祖母と歌番組を見ていた。とあるロックバンドが演奏していた。当時とすると若者に人気のバンド。祖母が
ひとこと「彼らは、ロックがわかっていない」と言った。そして祖母は無言で演奏を見続けた。ー奈良県うさど
  * 彼女だけの階段
「あの階段、どこですのん?」 ターナル駅の地下街で呼び止められた。「ほら、あのいつも通る階段よ」 
一瞬とまどったが、困っているおばあさんを無視することもできず、「その階殴を上がると何が見えますか?」
と聞いてみた。 しかしおばあさんは私に聞いてもだめだと思ったらしく、「あの人に聞いてみたろ」と
そそくさと行った。         ー大阪府 馬山鱒由紀
   * もうひとりの私へ
 研究室に入ると、先輩が詰め寄って来た。彼女は日本古代史専攻の学究の徒。
「あなたは、歴史を学ぶ者として恥ずかしくはないの~」 はい~ 「なぜ、○○遺跡発掘を邪魔するのか?」
を知りたい。「私は、この目で見た。あなたが、その遺跡でしていることを。嘘はつけないよ。なぜ、そんな
ことをするのか」 何が何やら、さっぱりわからない。「私、その遺跡のことも発掘のことも、何も知りません」
「よく、そんな言い訳ができるね。私は、この目で見たんだから」はい~ 四十年近く経ったいまでもわからない。
在学中、彼女はずっと糾弾の目で私を見つめていた。よく似た人がいるのだろうか。もうひとりの私は、そこで
何をしていたのだろう。どこの遺跡で何をしていたのだろうか。いまはそれが知りたい。今日、知人に言われた。
『○○スーパーでパート始めたの?』
『牛乳の補充してたでしょう』エーッ! もうひとりの私、頑張ってるね。
▼「彼女だけの階段」を読んで、学生時代に住んでいた寮の近くでの出来事を思い出した。それも、いやに
 鮮明に憶えている。5歳ぐらいの女児が、「私の家を知らないですか?」と、道を迷ったらしく私に聞いた。
「町名は何?」と聞くと、その子、「何を言ってんの。ほら私の家よ、私の家よ」という。私「… … 」 
不思議そうな顔をして、走っていった。痴呆症の老婆と私の出会った少女の話と、実は同じような思い込みを
我々はしている。 自分が知っていることを他の人まで知っていると思い込む、一人合点。 それが長年、
蓄積されているから問題。 それより、自分が何にも知らないことを、知らない恐ろしさの方が悲惨である。 
悲惨さえ自覚出来ない悲しい過去と、そして現在。 軽い話が重くなったか!
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3503, フューチャリスト宣言 ー2
2010年10月28日(木)
                   「フューチャリスト宣言」梅田 望夫 , 茂木 健一郎 (著)
  *(ネット)システム一人勝ちの時代
 ネットなどの通販がコンビニ業界と、百貨店業界の売り上げを超えた。10年前では考えられないこと。
我が家では半分近くがアマゾン、楽天などのネットによる宅配便の購入である。それも一回払いのカードで
割引ポイントを稼いでいる。 また楽天などネット商店街を提供する業者は売り上げの数パーセントを出店先
からはねている。これは流通だけでなく、情報に対してもいえること。情報というコンテンツをつくる方は、
ネットをコントロール側からすると、消費される≪素材≫でしかなくなっている。ネット商店は、実際に店に
商品を並べ、販売するよりコストが格段と安く済むため、経費が格段と安く済み、それでもネット・システム
を利用する。それが、僅か10年もしないうちに、百貨店やコンビニの売り上げを超える結果になったのである。
そういえば「マトリックス」という映画を観たとき、コンピューターが、それぞれのシステムと結びついて、
エネルギーと情報を吸い取って生体システムが、人間をコントロールしてしまう場面があった。それは極端
としても、ネット商店街などの売り上げが、現実の店の売り上げを超えてきたという現実は、ネット一人勝ち
を更に推し進めることになる。 当方にも楽天の営業がきて「現在の売価を1・5倍にして、宿泊者に販売を
して、ポイントを上乗せをして相手に付ける」という提案をしてきた。宿泊者は、領収書を貰えるので、
会社から、その金額が返金になるが、ポイントの差額が楽天で使えるので、優先的に選択をしますという。
何かこれは詐欺の推奨でないかと疑問を持っている。グーグルも、検索を無料提供し、その情報にヒットする
広告が自動的に調べ手に流すことで広告代が入るのだから、これは素晴らしい。ネット一人勝ちの典型である。
 新聞広告だけを集めたネットが最近出来た。 それまで新聞に挟まれてきたのが、それを地域単位でまとめ
たネット。そこに出す商店が出すメリットは、広告の中の惣菜の何を大きくクリックするかで、その商品に
対して顧客が注目されているかを知ることができる。それ自体が、既にリサーチになっている。
 システム一人勝ちは、今後ますます激しく時代を動かすことになる。
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3128,ジム・ロジャーズの経済見通し
 2009年10月28日(水)
 去年の9・15のリーマンショックは世界経済に大激震を与えた。 世界各国は、この一年間、その影響を
最小限度に抑えるために可能な限りの資金を投入。それで表面的には平静を保っているが、それは目先の応急
処置でしかない。日本の失われた10年、20年と同じような停滞をもたらす杞憂があるというのも、今更
だが、どうも分かってないのが多い。 ジム・ロジャーズのインタビューを数ヶ月ぶりに目にした。 
当たり前のこととはいえ、彼が言うから説得力になる。
  ーまず、その内容をコピーしてみるー
  聞きたい: 米国人著名投資家、ジム・ロジャーズ氏     
【聞き手・工藤昭久、田畑悦郎】
 著名米国人投資家のジム・ロジャーズ氏は26日、毎日新聞のインタビューに対し、リーマン・ショック
の世界経済について「問題は解決されておらず、危機が再燃する恐れがある」と警告した。日本経済の先行き
については、財政赤字の拡大に懸念を示した。
                          ◇「経済危機、再燃も」
    --金融危機から1年余りが経過し、世界経済は回復の動きも出ています。
◆各国の政府が大量にお金を使ったおかげで改善しているように見えるだけだ。自律的な回復ではなく危機が
 去ったとは言えない。米国経済は消費が低迷し、問題解決のために政府は借金を重ね、一時的な雇用対策
 などに重点を置いている。産業の競争力の向上にはつながらず、問題を先送りしている。
 「失われた10年」、いや「20年」に突入したかもしれない。一方、中国政府は競争力をつけるような
 分野に投資しており、米国との差が鮮明になっている。
    --日本の政権交代が経済に及ぼす影響をどう見ますか?
◆政府は「未来は明るい」と言うもの。ただ、私自身は投資について政府のアドバイスを受けないことにして
 いる。政権交代があれば、恩恵を受けるところとそうでないところが出る。日本の新政権は出生率を上げる
 政策に力を入れるので子育て関連の企業は恩恵を受けるが、公共事業削減を目指しているため建設業のような
 企業は先行き厳しいのではないか。
    --日本に対する投資スタンスは?
◆次の10年を見通すとアメリカに比べると債権国の日本の方が期待できる。私も日本円は保有している。
 最近は円高傾向にあり、円はまだ上昇するはず。ただ、日本は少子高齢化に直面しているうえ、巨額の財政
 赤字を抱えているため、将来的に円を手放さなければならない時期が来るかもしれない。日本の国債
 投資への意欲をなくすような低金利だから保有しない。
  --関心を持つ投資先は?
◆貴金属や農産物などの商品相場だ。商品は新興国を中心とした需要の増大に対する供給が追いついておらず、
 高騰している。今後も堅調に価格が上昇すると見込まれるため、今後も商品に投資していく。
~~
サブプライム・ローンを混入した債権は世界中の金融機関や企業内の資金運用部門に秘かに眠っている。
それが何時、表面化するか、その時が大恐慌のキッカケになる。 ただ引き延ばしているだけでしかない。
だから世界の20ケ国が顔を突き合わせて、対策を考えているが、世界の金融機関の一せい閉鎖をする位の
荒治療が必要だが、それは無理である。だから、失われた10年~20年になるしかないのである。 
以前なら世界戦争で、一度清算という手があった。
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2763, 閑話小題
2008年10月28日(火)
 *金融危機が止まらない
9月半ばから始った金融危機、予想通り恐慌の様相を呈してきた。その時点で、この随想日記で
世界恐慌に入ったようだ」と書いた。他の人は如何であれ、そう信じて状況をみると、恐慌の発火に
思えたからである。 何人かの知人に、「これは既に恐慌だ!と思い込んで世界の状況を見ると、見えない
ことが見えてくる」と、言ってきた。そして、あれよあれよと、一万、9千、8千、そして5年半前の
7607円割れを先週末にしたと思ったら、昨日は7162円でひけた。この数字は、26年ぶりの最安値。 
あと少しで7000円割れになるところだ。大方の経済評論家は7000円が底値とみているが、近々に
6000円前半もあるかもしれない。この上に円だけが独歩高。輸出立国の日本はダブルパンチになる。
年末から来年にかけて体力のない企業から倒産が始る。 不動産、建築関連、そして中小金融機関辺りからか。
それだけではない、大手銀行も痛んでいて、五千億~一兆円の増資をするとか、銀行保有の株式を政府が
買取るとか、何でも有りになってきた。世界に目を転じれば、アイスランドに続き、フィリッピン
ブラジル、そしてロシアと、株式市場の閉鎖などの金融危機が切羽詰ってきた。
世界の株式市場の時価が一年前の半額の三千兆円が消失、それがさらに実体経済を凍りつけている。11月
の15日に、G8と、中国・インドなど新興国が緊急に集まるというが、そこで何が決定されるのだろう? 
最近、グリンスパンなどが、これは世界を覆う大津波といっていた。先月半ばの一連の金融危機は私の人生で
一番の世界的な大事件と、何度も書いてきた。この恐ろしさは、短期的に収まるような問題ではない。
アメリカが世界中に毒をばら撒いてしまったのである。それもタチの悪い、簡単に回収できない毒。 
その中で、ただ生き抜くしかない時代になってしまった。
  ーー
 *WBCの監督問題
面白いから、WBCの監督に誰がよいか頭の体操をしてみる。北京オリンピックで現役監督から遠ざかって
いた星野は難しかったのは、誰の目にも明らかだった。そのことを本人は自覚していると思いきや、どうも
最近の彼の言動からして違うようだ。
  (以下字数の関係でカット2009年10月28日) 
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2007年10月28日(日)
2399, 世間に踊らされた「悪役」
                  オッ☆ o(≧▽≦)o ハァァァァァァ♪
荻野アンナが読売新聞に『亀田一家の問題』を軽妙に書いていた。
彼女は現在、慶応の教授をしているが、よくTVで見かける人。
 (以下字数の関係でカット2008年10月28日)        
  ヾ(TωT)Byeヾ(TωT)Bye
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2006年10月28日(土)
2034, 躁鬱病について -2
     おはよ~!(*^ワ^*)i ~O~)ふぁ・・              
鬱病経験者といえば、アナウンサーの小川宏と、俳優の高島忠男、作家の北杜夫などが知られている。
彼らの体験記を読んでみると、その病状はすざましい。ストレスによる睡眠不足が大かたの原因だが、躁から
の反動の鬱も山(躁)が高い分だけ谷(欝)も深くなる。「うつ病」の定義は世界中どこも同じである。 
倦怠感、不眠症、食欲不振、体重の減少、焦燥感、興味の喪失、自殺の願望、集中力の欠如、嫌悪感などが
5つ以上あると鬱病といわれる。人間は誰もが、このうち2~3つは持っているものだが・・。どういう訳
か私には一つも無い。普通の生活をおくっていれば無いはずだが・・・ こういうのが一番危ないのかも
知れない。最近は治療は比較的簡単になって、薬を中心とした治療で、8割以上の人が2-3週間 で回復する
という。殆どの人が治療さえすれば、うつ病は大した病気ではないことになる 。
ただ問題なのが、うつ病の半分以上が治療を受けていないことだという。うつ病になりやすいのは真面目で
責任感の強い人が多く、自分の問題は自分で解決しようという傾向が強いのもその一つ。周囲の人も、心の
問題は医療の対象ではないと考えてしまうので、治療が遅れたり、病状が進行してしまうケースが多い。
義?がうつ病にかかった時に、一晩で治ったことがあった。不動産のトラブルを抱えていたので、ある
コンサルタントを紹介し、その問題を全て一任して貰った。ところが驚くなかれ、その翌日「うつ病
全快しました」との連絡が入った。一年近く鬱々として半病人状態になり、私に「会社を引き継いで欲しい」
と、頼まれたが、一晩で治ってしまうのだから・・ その義?も亡くなって10年近くになる。心もからだ
と同じく病気になる。早く医者に行って直すのが一番だろうが、行きづらいのも確かである。
アメリカなどカウンセラーがいて、悩みなどを聞きながら治療する。日本では、まだなじみが少ない。
新興宗教が「おいで、おいで」と待っている。それと癒しとかいう商売もはびこるのだ。「癒し」か、
今度書いてみよう。人間の心は、そんなに強いものではない、常に手入れをしてないと、肌と同じで
荒れてくる。言葉、言葉。日常使っている言葉に気をつけろということだろう。
毎朝、モーニングページに幾つかの言葉を写経のように書き続けているが、それでも荒れてくる! 
カサカサの暗い顔をしたのが、同じ場所に集まる!
癒し?をもとめて。また検索で「自殺」とでも入れれば真っ暗な世界が出現する。  ーつづく
        (+>∀<+)ノ サイナラ!
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2005年10月28日(金)
1669, おい、どうすんだ、定年後!-3
 葬式に参列した故人の写真に自分の姿をイメージをして、 そこから「故人としての自分から、生前の
自分への言葉」とは、こんなものだろう。 心の底の真実の声である? 背後から迫ってくる自分の声でる。
ーー
おい、何やってんだ!まだ娑婆の縛りに囚われているのか? この写真に入ってしまえば解ることだが、
好きなことを可能なかぎり求めるとよい!死んでしまえば、無である。お前なんぞ、一年もしないうちに忘れ
去られるのだ。いや数ヶ月だ。 好きなことを早く見つけろ! そして、それをさっさと一つずつやれ!
何を、ためらっているのだ! 今夜、美味いものを食べろ! といっているのではない。 死ぬのは何時か
解らないから、したいことを見つけろ!といっているのだ。俺は、実際にこんなに早く死ぬとは思って
いなかった!そして、やり残したことに後悔しているのだ。だから後悔する生き方をするな!といいたいのだ。
呆けっとしている周囲の顔など見るな! 自分の内面を見ろ! 色いろなことに、もっと目を向けろ、
せっかく地球にいるのだから! この奇妙な惑星を自分の目でもっと見ろ、そして多くのことを経験しろ!
葬式の写真に入った今、あれもこれも経験しておけばよかったと後悔しているのだ! 人の評価など、
どうでもよいことだ、とにかく生きろ!生きろ!そして活きろ! 未知に向かってどんどん歩け!
 それしか人生はないのだ!その為には、俺の言葉を真剣に聴け!生きているうちだぞ、 娑婆は! 
呆けに惑わされるな! いや、お前が呆けているのだ! それにに気がつけばよいのだ。
自由になれ、その壁に気がついてないのか!
ーー
自分の潜在からの声が、死者たちからの声に聞こえてきた。{メメント・モリ}ー死をおもえ、
ということか。
・・・・・・・ 
2004年10月28日(木)
 1304, まさか、地元で大地震!-5
昨日の、余震には驚いた。震度4以上の余震がいつまでも続いているのが、中越地震の特徴だ。
今年の台風と一緒で、そのしつこさは今までなかったことである。世界規模で起こっている異常気象
の一つの現象であろう。それと、余震の中のレスキュー隊による、奇跡の行方不明の母子の救済のTV中継も
迫真であった。二歳の幼児一人だが助かったが、母親の愛情の結果であろう。何か私たちに解からない人間の
深い何かがあるのだろう。不可思議としか思えない、奇跡である。今回の地震は新幹線の脱線、奇跡に近い
子供の救出劇、大きな余震が異常に続いていること、長岡市の4分の1が避難所にいること、そして、身近で
起きていることが特徴である。ところで昨夜、夕食のため長岡駅前の居酒屋に行った。長岡駅はニュースで
言っていたとおり閉鎖されていた。駅前の店は殆ど休業をしていたが、全国チェーンの店が数軒開いていた。
プロパンガスを使っているので営業が出来たのだろう。6時前だが、ほぼ満席であった。私たちの両側の席は、
やはり応援部隊の人たちであった。その帰り、避難所になっている阪の上小学校を覗いてみたが、近所の人
がいた。館内放送で「配給は、おにぎり一個に、飲料ボトル一個、それに子供にミタラシ団子一個の配給
だけになります」といっていた。昨日も、刺激的な一日であった。 今日は、新潟行きに再挑戦だ。
 ー日常の「生もの」を書いている日記のコーナー
 「バードウォッチング」の数日分を以下にコピーしておきます。