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  今日のYoutube

今朝は土砂降りだったが、今は収まっている。





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5644,不幸な国の幸福論 ~①
2016年08月28日(日)
       <不幸な国の幸福論  2009/12/16 加賀乙彦 (著)>
 面白い本である。さして貧しくもなく、隣国からの攻撃の危険もなく、
何が不幸の国かと思うが、何か重苦しい空気が日本を覆っている。この本の
発行は9年前で、今では自殺数は3万を割ってはいるが、大きい変化はない。
 日本は経済悪化が、そのまま不幸に直結する数少ない先進国という。
家内がよく口にするのが、「私の友人の何人かは、美人で、家庭が裕福なのに、
絶対タブーの言葉の<自分は不幸せ>と、平気に口にする。傍で見ていて幸せ
を絵に書いたよう状況なのに。家庭なら幾つかの問題を抱えていて当然なのに、
勝手に、全体の幸・不幸を決めてしまっている!」 である。
 「それは外に出ないから、一人遊びが出来ないから、基礎教養がないから、
世間とかに押しつぶされているため」と、私が答える。
 これは著名な精神科の先生が書いた「幸福論」だが、同調する箇所が多い。 
  ー内容紹介ー
《 ー挫折と逆境こそが「幸福」の要件であるー
 経済は破綻し格差は拡大する一方、将来への希望を持つことが難しい日本に
あって、「幸せ」は遠のくばかりと感じている人は多い。しかし、実は日本人は
自ら不幸の種まきをし、幸福に背を向ける国民性を有しているのではないか―。
精神科医、心理学者である作家が「幸せになれない日本人」の秘密を解き明かし、
幸福になるための発想の転換法を伝授する。追い求めている間は決して手に
いれることのできない「幸福」の真の意味を問う、不幸な時代に必読の書。 》
★ 次回から、各項目ごとに取り上げるが、まずは、一番のエキスの部分~
≪ かなり痛んでいるとはいえ、GDPで世界第?位の経済大国であり、世界一の
 長寿国(女性。男性は4位)で、他国と比較して街は清潔で、犯罪も少ない。
警察庁発表資料によると、1999年から2008年までの自殺者は、357,854人に上る
(年間3万人超)。しかも、自殺未遂者はその 10倍は存在すると推定されている。
さらには、年間3万人どころか、実際には10万人が自殺しているという説もある。
というのも、病院以外の場所で医師に看取られず不慮の死を迎えると、すべて変死
扱いになるというが、日本では変死者数も90年代後半から急増していて、年間14~
15万人で推移しているからだ。WHOは、変死者のおよそ半数が自殺と述べており、
日本以外の国では変死者の半数を自殺者統計に加えている組が多い。仮にこの
数字を日本が計上すれば、自殺率世界一のリトアニアを抜き去ってしまう。≫
▼ 北欧も自殺率が非常に多い。これは閉ざされた世界で、暗夜が続くことに
 ある。日本も裏日本の秋田、山形、新潟に自殺率が多い。 気候からくる、
閉鎖社会が大きく影響をしているが、孤独に対する逞しさが無いことも原因。
汁の出そうな閉鎖社会で、如何に孤高を保つかは、長年かけた基礎教養と、
少々の挫折と逆境経験が必要。 閉鎖社会はお笑いゾンビ製造機械そのもの!
 ただし、ゾンビは、八割、いや九割のカタガタだが。この大断層の中でこそ、
こういう世界も、あって良いのかも? 「取り上げるだけ、見えるだけ、影響
を受けている」ということか。 家内が東京と、新潟に、それぞれ年に10日、
行くのもわかる。しかし、平気で、世間様とやらの波乗りが出来ている。
 それが当り前だとすると、私が偏屈ということか。 まあ、いいか!
以下の「うさぎちゃん」と同じく、私も心肺停止のようなもの? 
 お後が宜しいようで。
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4914,閑話小題 ー代々木ゼミナールの7割の校舎が閉鎖
2014年08月28日(木)
   * 代々木ゼミナの7割の校舎が閉鎖
「代々木ゼミは、三大予備校の1つとして浪人生を中心に多数の生徒を集め、
全国に校舎を展開してきたが、少子化に伴う受験生の減少などで、29の校舎
のうち7割以上に当たる22の校舎を閉鎖する方針を決めた」というニュースが
数日前に一斉に流れたが、 隔世の感がする。 ーネットによるとー
《 ・ピーク時には41万人の予備校生が、今では6万人。近年は大学全入時代
 に入り、浪人生の数も減少している。不況が続いた中で家庭でかけられる
 教育費が非常に少なくなって、浪人をすることにブレーキがかかっている。
・大学入学者の浪人生の割合は1985年の約4割から約1割に減少。その上に、
1990年の85%が予備校依率存が、現在では30%まで下落している。
・1980年代の半ば頃から生徒数が減少,90年代以降,その速度がさらに高まった。
1990年では14万2千人だったのが,2000年には4万9千人に,2011年の2万4千人に
至っている。ピークの1977年を基準とすると,予備校生の数はおよそ10分の1に。 
・大学進学率は1966年に16.1%だったが76年には38.6%、今では50%と大幅に
上昇、受験戦争という言葉も登場するほど大学進学は当り前になり、予備校は
急成長を遂げた。中でも代々木ゼミナール駿台予備校・河合塾は三大予備校。
河合塾は理系の国公立、◎駿台予備校は特に難関国公立大学
代々木ゼミナールは私立文系の大学受験を中心に浪人生向けの大学受験指導
をしてきたが、そこに市場の規模が大幅に縮小したことが大きな要因である。》
▼ 今では私立大学の45%が定員割れ、浪人をする必要が無くなった。
 ネット活用で自宅浪人も可能なことや、東進ゼミのような『衛星放送ゼミ』で、
地方各地でも一流講師の授業が聞けるのも大きなマイナス要因である。
私の事業で、売上が3分1に驚いた現象より劇的である。20年前に、新潟に
代ゼミが進出した直後に、新潟予備校が倒産したが、今度は、その代ゼミ
時代の潮流に直撃したことになる。校舎は転用可能のようだが、不動産業として
生き残れるか、どうかである。次にくるのは専門学校の類。崩壊過程が既に
始まっている?・・ グローバル化、情報化による「隠れた大恐慌」が
引き起こしている「中産階級総崩壊」の、一象徴である!


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3807, iPadを買った ー2
2011年08月28日(日)

 iPadを買って六日になる。これはブログ、電子書籍、ネット新聞、メールなど「閲覧用と割り切って
使う」のと「ゲーム」に適している。ゲームやアプリを取り入れ「自分の面白空間を創造する手みじかで
持ち運び可能な電子基地」になる。これまでのPCを固定電話に喩えると、これは携帯電話、それも
モバイル携帯に一挙に進化したもの。もし迷っているようだったら、買うことを勧めます。
モバイル携帯のiPhoneは私には合わなった。これは、それが大型化しただけ?と躊躇したが、実際に
手にして私にも使えるシロモノ。まずよいのは画面を横にスクロールすると、ページが次々と切り替わる。 
これがアイコンの分類に非常によい。 
一ページ目に、元もとiPadについていたアイコン。二ページ目には、気に入ったブログ。
三ページ目にはダウンロードしたソフト。
4ページ目は、ゲーム等々に分けることができる。これが使う立場からすると扱い易い。
そしてゲームやアプリなどを、それぞれのページに溜め込むことができる。 現在のパソコンの
セカンドとして、閲覧とゲーム専用に割り切るとネットに繋がる時間が圧倒的に増える。
ノートと同じ薄型で、無線のため、持ち運びが手軽で、これまでと格段にネット世界が広がる。 
パソコンのある机に縛られていたのが、そこから開放されるのは大きい。先ほど述べた携帯電話が
固定電話から人々を解放したと同じで、一度開放されたものは元に戻ることはない。 
その意味で、これは革命的進化といえる。モバイルPCはあったが、キーボードで操作であった。
しかし、これは直感的に画面上のタッチ操作になっている。iPhoneと、どこが違うかのか? というと、
まず画面の大きさである。手帳とノートの差といえば、分かりやすいだろう。講習会や授業で手帳に
書き込む人はいない。誰もがノートである。電子ノートと思えばよい。iPhoneは携帯電話にパソコン
機能をいれたもの。これは電子ノートパソコンであり、画面の大きいわりに移動時に嵩張らない。
 週刊誌や新聞も、あと数年もしないうちに大部分が、これを通してみることになる。もうひとつ、
Youtubeがワンタッチで直にみれる。こうなると、文字情報の伝達から画像、映像に手段が移動して
いくことになる。ということは、情報が、圧倒的に個人間で増加していく。年内は、私に最適な
アプリ探しがテーマになるのだろうが、それにしても面白いものが出てきた。これにツイッター
映像公開となり、これにネットTVときたからには、政治も、経済も、企業も、一般消費者の変化に
対応出来なって当然だろう。ネット世界が我われを覆ってきた。
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3442, 我が家に新しいTVが  -3
2010年08月28日(土)
 新しいTVに切り替えて二週間になる。 画面の鮮明さは説明するのが難しいほど。
時間が経過しても驚きは消えない。ボクシング、プロ野球、歌謡番組、演奏会、大自然などの旅番組
などの現場の臨場感がこれまでと違う。剥出しのエネルギーが、これらから直に伝わってくるからである。
その結果、それ以外のワイドショー、バラエティー、中途半端なドラマなどを、ほぼ見なくなった。
マシーンが逆に視聴者の選択を変えてしまう現象である。それと対象をリアルに変えてしまうのである。
米国の本格的な映画も、これまでと違った迫力が画面に出るので面白みが倍増してきた。そうこう
考えると、やはり大したしろもの。 現場で人間が見える対象より、デジタル加工した方が、より
鮮明になるという領域に入ってしまった。これに3Dの立体化された映像が加わったり、スーパー
ハイビジョンが本格的に放送されたとしたら、世界各地に実際に行ってみるよりTVで見た方が良く
見えるということになる。(現に、ある領域では達しているが)その一端を垣間見ているのである。 
実際には現地でみる360度の視界で、五感で体感するものにかなうはずはないが、視覚・聴覚の
世界で数倍鮮明に映し出される世界は違う。 まだ地デジがアンテナの関係でまだ映らないが、
これが入ると本来の多くの機能が加わる。それが凄いようだ。(8画面を同画面で見たり、地デジ
8チャンネルを26時間録画したり・・)高機能TVというより、未来の先取りのTVという感である。 
テレビなどバカが見るもの!は間違いない事実。しかし自分が行った旅先の映像が、より鮮明に
画面に映し出され、そこに深く浸かることが可能になった。面白い機能のひとつが、テレビのセンサー
が室内の照明や室外からの陽光を読んで、画面を修正する「おまかせ」がある。 テレビは、
それぞれの家庭の居間で毎日、顔を突き合わせるもの。そのため、メーカーは、そのシェアが即、
会社の力をあらわす。そのため、いずれも総力をあげ商品作りをしてくる。 
一歩出遅れた東芝がプライドをかけたエネルギーが伝わってくる。
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3067,私の世界からみえた衆院選の予測
2009年08月28日(金)
 私の世界から垣間見た、この衆院選挙の直感的予測は、民主ー325 自民ー95である。
飲み会、同級会、会社、取引先などで自民党に同情的な人は皆無という事実からみても、自民党
惨敗は間違いし、80議席以下の可能性もある。輸出産業関連の大手企業の支配下にあった自民党
政権の一番の被害者の地方の中小・零細企業や農水産関連の人たちの怨念は深い。小泉劇場での
郵政民営化の争点だけに国民の目を向けて、旧守派潰しの芝居をつくりあげて大勝をした。
 そして、自分も含めた4人の元総理などの二代目、三代目に政権のタライマワシをして自分
たちの権益を守ってきた。日本国家の戦略の布石を試みたが、実力不足で出来なかった。 
最後は麻生の質の悪さの露呈である。これでは、国民は怒りを通りこし侮蔑の感を持つのは当然のこと。 
小泉が薄ら笑いを浮かべて、《私の手法のワンフレーズの「郵政民営化自民党を叩き壊す」を、
今度は民主党が「政権交代・官僚支配の打破」の切り替えに成功している 》とのたまっていた。 
当の本人だから、その辺のことが鮮明に見えるのである。冷静に考えれば、民主党が270議席
辺りが政治的に妥当だが、自民党の4年の醜態を見れば、壊滅的破壊を求めるのは国民感情である。 
民主党の鳩山も所詮は鳩山一郎の孫で、同じ穴の狢。政治家業の老舗の一員でしかない。
 手垢のついてない日本のオバマが出る懐の深さがないのが現在の日本の現状。民主大勝で、
日本も遅ばせながら大きく政治が変わる。 あの元首相などの顔が消えるだけで、非常に喜ばしい。 
あれこれ考えると、やはり民主ー325でよい。創価学会などの政治介入を断ち切るためにもである。
その隙をついて怪しげな宗教家業屋が政界進出?だと、ったく!
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2702, 閑話小題
2008年08月28日(木)
  *首都圏の不動産の本格的倒産が始った
アメリカのサブプライムローンの影響で、外資が一斉に引きはじめた影響が出始めた。一昨日も
「旭ホームズ」が780億の負債を抱えて倒産。先日はアーバンコーポレーションが2500億円、
興和不動産が1700億、ゼファーが1000億弱、セボンが700億、スルガコーポレーション
が600億と、たて続きに倒産してきた。周辺をみると長岡市内も、新潟市内も、過剰なマンション
建設がおこなわれている。誰が見ても不況の中にあって無謀に見える。土地の仕入れから完成まで
3?5年は最低かかるので、急な景気停滞に対処できないのが、彼らの宿命である。完成時には、
時代が様変わり、というのが現在の経済状態である。数日前のTVで、売れ残ったマンションを
買い叩いて再販する業者の特集をしていた。だいたい仕入れ値が、当初の6割。2割が経費と
利益として、8割の売値が相場。新潟市内も売り出す前から、既に値くずれが生じているという。
これが今後5~10年間つづく大変動の始まりか。あくまでも始まりであるところが恐ろしい。
  *星野野球のバッシングが手厳しい
  (字数制限のためカット 2010年8月28日)
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2007年08月28日(火)
2338, ホッファー -4   (
 
ー更にHPにあったホファー「波止場日記」の中から言葉を拾ってみる」
<たびたび感銘を受けるのだが、すぐれた人々、性格がやさしく内面的にも優雅さをもった
人々が、波止場にたくさんいる。この前の仕事でアーニーとマックとしばらく一緒になったが、
ふと気付くと、この二人はなんと立派な、寛大で、有能で、聡明な人間だろうと考えていた。
じっと見ていると、彼らは賢明なばかりではなく 驚くほど独創的なやり方で仕事にとりくんで
いた。しかも、いつもまるで遊んでいるように仕事をするのである>

ー人間の価値とは何か? 最近、解らなくなってきた。誠実であること、そして努力を続けること、
 他人と比較しないこと、知恵を出す術を知っていること、他人ことを気遣いすること、他人に
 笑顔を浮かべること、迷惑をかけないこと。その基準で図れば解るはずだがー
<労働者としても、また人間としても比類ないニグロが幾人か波止場にいるのを知っている。
 この人たちは柔和で、誠実で、非常に有能である>
ー結局は、アメリカこそヒンズー教のような差別・階級社会である。これだけは、
 仕方がないと割りきるしかない。おうおうにして下の人の中に、柔和で、誠実で、有能な人
 がいるのも解る。ただミス・フィットなだけだー
 <知識人は自己の有用性と価値とに自信がもてないために、とてもプライド
  なしには立っていけないのであり、普通は国家とか教会とか党とかいった
‘ある緊密なグループと自己を一体化してプライドの根拠としている’のである>
ーロータリー、青年会議所、銀行の主催した会とか、色いろあって名刺にベタベタ
 書いている立派な方がいる。誰も面と向かってアフォと言わないのが日本的で良いが、
 それにしてもね~。
<自分自身の幸福とか、将来にとって不可欠なものとかが全く念頭にないことに気付くと、
 うれしくなる。いつも感じているのだが、自己にとらわれるのは不健全である>
ー不健全の何処が悪い?という声が聞こえそうだが。でも、健全に越したことはないー
 全般的に見て、教育のある人間より大衆の方が、人類についてよい見解をもっている。
 ・・教育はやさしい心を育みはしない>
ーその人の性格によるが、概してそうみてもよいか?-
<人は、充実した2,3分の間に、数ケ月にわたる努力以上のことを なしとげられるものだ>
ーそれじゃ、努力した数ヶ月はどうなるの?そういうこともある!というのが本当じゃないか!ー
<私は欠点や欠陥にみちた社会に生きている。しかし、この社会は全ての人に好きなことを
 させる十分のゆとりをもった社会である。・・・干渉されることなく自己の能力と才能を
 発揮したい人にとっては、この国(アメリカ)は理想的な国である> -そう思うから、
 良いんじゃないのですか? 違う?ー
   (以下、字数の関係でカット 09年8月28日)    ○´・ω・]ノ ヂャァネッ !
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2006年08月28日(月)
1973, 三回目のケニヤ旅行 -1
 ケニアに行ってきた。 家に着いてまだ二時間だが、現実に帰る前に書いている。
これでタンザニアに行った時に通過したことも含めて4回目になる。旅行をしていて気づいたことは、
三回で充分。タンザニアのセレンゲッテーか、南アフリカのオカバンゴにすべきであった。といっても
ケニアの大地は、そこにいるだけでも精気を充電でき、バカンスとしては十分に満足できた。
①今回のハイライトを印象度から書いてみると①まず初日のサンブルのサファリでみた、豹の
 ペアリングである。これは、プロのカメラマンでも、ほぼ見ることが出来ないもの。 これだけでも、
 今回の元をとってしまったといってよい。(しかし、初日に何枚か撮った写真を間違えて全て
 消去してしまった。) 仲間内のSDカードをコピーしてもらったので、何とか・・・
②マサイ・マラの夕景も良かった。あとで写真を掲載するが、マサイの夕陽は何ともいえない
 哀愁がある。そういえば以前のヌーの河渡りのウォッチングの帰り道の夕景の小高い丘の光景を
 思い出した。一匹取り残された足の折れたヌーが怯えて、神経質に周りを見渡していた姿。夕景は
 死の間近を暗示、足の折れた姿は病気を、一匹取り残された姿は孤独を、人間の死期を悟った時の
 心象風景そのものである。夕陽の赤に近いオレンジ色は、朝日の色に似ている。
 死と生は酷似しているのだろう! 今回の夕景は 2~3日うちに掲載予定。
③いつも感動するのが、ナイロビからマサイマラに向かう道路からみる大地講帯の広大な風景である。
 それも、どんどん変わっていく風景が素晴らしい。 これも見ているだけでも心が洗われる。
④アバーディアのサファリで見た、小さな川での二匹の象の水場での争いも印象的であった。
 一匹の象が水を飲んでいるのを後できた象が待機していた。やおら飲み終えて帰ろうとしたのを
 見はらかって、待機をしていた象が歩き出した姿を見て、 帰るのを止めて後ずさりをしてその象
 を頭で押し返してしまった。さらにその河水飲み場に糞をして嫌がらせをした。
 何か人間の浅ましい姿に似ていた。
⑤サンブルでの、変わった動物が次から次へと見れたことだ。 特に印象的であったのは、
 網目キリンと、オリックス、ディクディク、ゲレヌクなどが印象的であった。前回の、ヌーの
河渡りの時も、そうだったがアフリカに来る人は癒しを求めてやってくる。 あの大地は、そこに
いるだけで心が洗われる思いになる。 今回も、充分過ぎるぐらいの精気をいただいた思いである。
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2005年08月28日(日)
1608, 日本人「上機嫌化」プロジェクト-1
 またまた斉藤孝だが、文藝春秋・7月号<日本人「上機嫌化」プロジェクト>が面白い。
鬱々とした空気の現在の日本で、読めばみるみる元気になる方法を書いている。少しふざけた
文章なのだが、合点がいく。戦後、日本はバブル崩壊までずっと右上がりの経済成長の環境を背景に、
前向きな熱気の中で生きてきた。失われた10年いや15年とかいう右下がりの時代になって、全員が
自信を失い、前途に明かりを見出せないでいる。著者は、この文章で、日本人の本来持っている
エッセンスを抽出して、社会全体で確認しなおす必要性をといている。そのエッセンスとして次の
6つをあげている。「上機嫌文化」「子供文化」「とにかく流す」「身体からはいる」
「気づかいを育てる日本語」「はかなさを愛でる」である。
 その中で特に面白のは、「上機嫌文化」である。最近は世界でも有数な欝病気質だといわれる。 
不景気のせいだが、これは本来の日本の姿だろうか。私の過去を振り返ってみても著者のいう
「上機嫌文化」が背景にあった。高度経済成長期は特にその傾向が強かった。彼はこの文章の中で、
19世紀末に日本に来た外国人作家などの旅行記に描かれている日本人の姿を紹介している。
 ーその文章を抜粋してみるー
19世紀後半、日本に1ヶ月ほど滞在してフランスのボーヴォワールは、こんな光景を目にしている。
<たいへんお茶のみで、煙草とおしゃべりが大好きな日本人は、この火鉢を前に一日を過ごす。・・・
 我われの入ったどの店でも、我われの国では見られないような丁重さと、人を引き付ける愛想の
 よさをもって応対した>
また同時期に東アジアを旅したオーストリアの軍人グスタフ・クライトナーはこんな光景をみた。
<荷物を担いでいる人たちは、裸に近い恰好だった。肩に竹の支柱をつけ、それにたいへん重い
 運搬籠を載せているので、その重みで支柱の竹が今にも割れそうだった・・・・しかし難儀な仕事を
 しているにかかわらず、この人たちは上機嫌で、気持ちのよい挨拶をしてくれた。彼らは歩きながらも、
 締めつけられた胸の奥から仕事の歌を口ずさんでいた。>
日本人はかって、このようにストレスの解消の手段が非常に多く用意されていた。
まずは、上機嫌を取り戻すことだが、この不景気という環境にとりあえず慣れることか。       
ーつづく
・・・・・・・・・
2003年08月28日(木)
876, 「2003年、日本国破産<対策編> 」
 ーYEN(円)と国債が紙クズとなる日が近づいている !?
 この内容も前回の本に劣らないほどショッキングである。
・まずは2003年に前兆があらわれる(4年前の文章)ー金利上昇、円安、デフレの終了
・2005~7年にはかなりの事があらわれる ーインフレのスタートなどのスタート
・2010年ー国家破綻などが私たちの前に重大な脅威として本来の姿を現す。
 国の借金が雪ダルマ式にふえていき、20㌫近いインフレで国民生活に重大な脅威が生じ始める。
・2010~2015年 日本がIMF管理下に入る可能性もある。(ハイパーインフレと経済の大混乱)
・2025年ー国家破産と老人大国化で政府そのものがぼろぼろに。インフレ以外は現在の日本は既に、
その状態であるといっても過言でない。そして著者が書いている2003年になっても、大した対策を
立ててない。そうすると、この本の通り最悪を想定しなくてはならない。最近になって、事業をこの規模
にとどめていて良かったと思うようになった。いややり過ぎだったのかもしれない。昨日以前読書日記に
書いた「財産をなくす人財産を残せる人」 の著者・清水洋のセミナーに東京まで行ってきた。
内容を明日書くが絶望的な見解であった。
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2002年08月28日(水)
502, 40才の禁酒ー隠れ酒の味
 30歳になった記念で、10年間の喫煙を止めた。大変だったが、それから体調がかなり良くなった。
そして40歳の年に禁酒に挑戦をしてみた。約半年で頓挫をした。宣言をした翌日が義弟の結婚式だった。 
結婚式場で隣の人に「何馬鹿を言っている!明日からにしなさい!」と出鼻をくじかれ飲まされた。
まずは幸先が悪かった。自分を律する手段で周囲の人に宣言をした。しかし一ヶ月もしないうちに
禁断症状が出た。そして台所にある料理酒を、皆が寝静まった後に飲み始めた。その後、水を入れて
誤魔化すのだが。だんだんその酒が薄くなり、家内が気がついたのか首をかしげていた。半年たって、
人に勧められて一寸一口飲んでから、だんだんエスカレートして、最終的には元に戻ってしまった。
約束をしたメイン銀行の支店長が都合の悪いことに?転勤でいなくなってしまった事もある。その後
その反動で、より痛飲をするようになったのだから始末が悪い。最終的には、「一人酒をやらない、
自宅で日本酒は飲まない、自分から人を誘わない、自棄酒は飲まない
」というルールをつくり自己規制をしている。隠れ酒の酒のうまさは格別であった。
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2001年08月28日(火)
[124] 酒乱-?
酒飲みの悩みの一つに酒乱がある。私も酒乱のけがある。酒による失敗は数あげれば限がない。
命を失いかけた事も何度もある。ある限度を越すと、スケベイになるか喧嘩だ。最近は笑いだ。
とりあえず笑いの種を探す。5年前に毎年やっているいる高校と小学校の同級会が同じ日にあった。
5年に一回の小学校の同級会に出た。二次会に行くと10人位の暗い集団がいた。
高校の同級会の二次会に遇然鉢合わせたのだ。その時本当に嬉しかった事を思い出す。
その中の一人が「おい堀井!こっちの会にに出てこいや、お前がいねえと葬式だいや!」
その時これだな!と思った。愉快な酒これほど楽しい事はない。今は明るい酒乱!に。
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H0905 宴会好き!
(以下、字数の関係でカット 11年8月28日)