つれづれに

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 窓の外をみると、雪の一日のはずが、空が薄っすら晴れてきた。
ほんの束の間だろうが・・・ としても、寒さは変わらず。
 その寒さに比例して腰痛が出る。先週は、日程の関係で、
ヨガに4回出れるようになった。で、4回出てみたら、腰には少しつらい。

  

・・・・・・・・
3205, 古町の衰退
2010年01月13日(水)
 (字数制限のためカット、2012・01月13日)
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2009年01月13日(火)
NHKの日曜日大河ドラマ天地人」で、若き直江兼継が修行した
「雲頓庵」が舞台になっている。雲頓庵を思い出しながらみているが、
何度か隠れ屋的に通ったことが青春時代の一ページとして残っている。
特に当時、80歳半ばの怪僧の新井石龍禅師の思い出は鮮烈に残っている。
  以前、社内報で書いた部分を紹介してみる。
ーS63・05 新井石龍禅師に学んだ事 ー?
 学生時代に、父と禅師が親交があり、実家泊りに来ていただいた事等の因縁で、 
六日町の禅寺“雲頓庵”に読書を兼ね春・夏休みになると滞在していた。
度々なので自然と禅師と話をさせていただく機会があった。無知と若さの為に
生意気な質問をした私に、いつも笑顔で答えてもらったことが、今では懐しい
思い出。 京都大学哲学科卒で、気持ちは若い。女性で何度か失敗して、
その世界では登りつめることが出来なかったと、両親から聞いたことがある。
まだ鮮明に憶えている対話とは、
(私) -禅とは一言で言うと何ですか?
(禅師) -字の通り天地宇宙に己の単(一人)である事を示す(気づく)事。 
  ー 示単  社会に出て半年あまりで気負いすぎで早くも行き詰まり、五日間の
  夏休みでの雲頓庵の禅師との対話。
(私) -世間と理屈は違う。理屈どおりに世の中いかない事がよくわかりました。
(禅師) -あなたの理屈がおかしいだけ、世の中は厳しくも甘くもない。 
  世間も理屈もあるものか!(厳しく感じたのは自分自身そのものが甘いだけ)。
 後者の言葉には頭を真二ツにわられてしまった!というのが実感。頭で物事を
 考えていた私が、“自分が”前に出ていた私が、その時点でたたきこわされ、
  社会人の一員に一歩踏み入った瞬間だったことを憶えている。
 ー以下は、当時の日記であるー
  ー1968年 雲頓庵   9月10日
 7時5分起床。 掃除に食事、9時半より11時半まで勉強! その後に、長岡の
明治大学の1年の田村君と話す。3日まえにやはり勉強の為に来た男。夕食後
7時半より、午前様と「神」について話す。 午前様「一という数字はあるが、
一という実体はない。それを一といえば一であるが、一でないといえば一でない。 
一は万物であるともいえる」「人間は実体だけでない、魂であり、永遠的なもの
である。全ては生き続けている。」デカルトの「我思う、故に我あり」の言葉を引用。
「誰もが神の要素を持っている、磨くかどかだ」「人間の見る聞くは5感6感の
働きでしかない。それを超えた存在はいくらでも存在する。それは修行によって
初めて知る事ができる。」「神が罰を与えるのは、困らせる為でなくそれより、
間違いを知らしめる為である。」御前様と話していると自分の無知が露出される。 
明日は座禅を8時にくむ予定である。
  ー9月11日
 午前様が座禅の指導をしてくれる。解ったような解らないような! 
9時から夜9時まで座禅に挑戦!計8時間休み休みだ。午前中は雑念だけだ。
午後からは少し集中できる。感想はただ疲れただけだ。当然ながら禅の事は
さっぱり解らない。ここの2週間近くは、充実したものだった。
明日からは娑婆である、楽しみだ。 これから高橋さんと根本君と送別会だ。
 ▼ 恐らく日記に書いてなければ、全て忘却の彼方。書き残すことは痕跡
を残すことである。  ーつづく


2475, 年頭の新聞の記事の総評 -2
2008年01月13日(日)

            才ノヽ∋ ー ヾ(´∀`o)+。…
  産経新聞の30人の論説委員の「論説委員がもの申す」、
  見開きの二面全ページの寸評だが、的を得ているものばかりである。
  年頭の特集では一番、わかりやすく、今年はどのような年になるかを考えるには、
  これを読み返せば、ほぼ網羅しているといってよい。
  この中で、ある論説委員が取上げていた阿久悠の遺言のラストメッセージ
   ー日本の社会が「湿り」と「暗がり」を失ってしまったーは、面白い見方だ。
  世の中が乾いてしまい、ギンギラになってしまったというのも肯ける。
  情報化が影と湿りを失わしめたのだろうが、光と潤を与えたことも事実。
  その交差の混乱が、現在の日本の置かれた事態でもある。

*そのうちの幾つかをコピーしてみた。
 ーー
「節目」「激動」平成20年 
   論説委員がもの申す(2-1)
 平成になって20年目を迎えた。北京五輪の年でもある。
20年といえば、大きな節目の年といえる。内外とも激動の時代に入っている。
なかなか先が読めない不透明感が漂う。米国では今秋、大統領選挙が行われる。
すでに英国やフランスでは、指導者が交代し、隣国の韓国も新大統領が誕生するなど、
世界の顔はがらりと変わった。北朝鮮の動向も気になる。
本紙「主張」を担当する総勢30人の論説委員が、一言ずつ書き留めた。
 *「平成20年に思う」
 ■五十嵐徹
 地方の商店街は判で押したようにシャッター通り
地域格差は深刻度を増すばかりです。
地方が元気にならねば日本経済の本格浮揚は望めません。
そのための地方分権論議ですが、ねじれ国会で国政の停滞が気になります。
子年の子は終わりの了と始まりの一の組み合わせ。
輪廻(りんね)の中枢を意味する文字だとか。
大山鳴動ネズミ一匹とならぬよう願いたいものです。
 ■石井 聡
 平成の世に入った年、自民党幹事長として政権を牛耳っていた「あの人」が、
今年も政局の主人公。 とっくに賞味期限切れになっていそうなものだが、
昨年の辞任騒ぎでシールを張り替えると再び店頭に。 それが通用するのは、
ひとえに野党の人材不足。今だに「恐怖症」が治らない与党にも原因。
次世代の奮起を期待しつつ、また振り回されるしかないか。
 ■乾 正人
 竹下内閣末期に首相番記者となって20年。平成の永田町を見つめ続けてきた、
といえば格好はいいが、紅顔の美少年?がメタボおやじになっただけ。
政治の世界も進歩がない。平成の御代(みよ)に首相を務めた政治家は13人を数え、
政権の平均寿命は1年半にも満たない。焦点は14人目が誕生するかどうかだが、
勝負は秋にもつれ込みそう。永田町も「どげんかせんといかん」。
 ■岩崎慶市
 小泉純一郎氏が首相再登板。現実味のない初夢みたいだが、
ポスト小泉の混乱する政策決定過程にそんなことを思う。
欧米の改革ははるか先を行き、なお手を緩めない。
背中には中国の手がかかり、そのうち抜かれる。なのに改革は止まったまま。
ねじれ国会で身動きもとれぬ。未来を開くべき政治がその道を閉ざす。
矛盾超克する宰相いでよ。
 ■河合雅司
 少子高齢化社会の到来が言われて久しいが、総人口に占める75歳以上の
後期高齢者」の割合がついに1割に達した。後期高齢者医療制度がスタート
する平成20年は、今後の社会保障制度を占う節目の年となりそうだ。
ただ、財源論ばかりでは解決は遠い。若い夫婦が子供を持ちたいと思える
「希望社会」をどうつくるのか-といった議論も巻き起こしていきたい。
 ■木村良一
 フェンシングも剣道も間合いが大切だ。間合いとは相手との関係である。
間合いを誤ると、致命傷を負う。 
演説で間の取り方がうまかった角さんは「人間は間だよ」が口癖だったそうだ。
 医療も同じ。医師と患者との関係が重要だ。インフォームドコンセント(十分な説明と同意)
という言葉もある。信頼関係がしっかりしていれば医療事故も少なくなる。
 ■黒田勝弘
 日本での“韓流ブーム”は続いているのだろうか。
しかし“米流”とか“欧流”とはいわない。
古くから広く深く浸透しているため、今さらそういう必要もないからかな。
“日流”はどうだろう。繊細、美しい、柔らか、整っている、安心、安全、
清潔、信用、配慮、気配り、丁寧、親切…外での日本評価はきわめて高い。
評価を裏切らないようにしたい。
 ■坂口至徳
 倫理問題を解決する世界初のヒトiPS(人工多能性幹)細胞が京都大学で開発され、
夢の再生医療の実現が近づいた。生活習慣病につながる「メタボリックシンドローム
(内臓脂肪症候群)を防ぐ大規模な特定健診・保健指導も準備に余念がない。
一方で医師不足など難問は多い。健康で長寿な社会に向けての希望が持てる方策を探りたい。
 ■皿木喜久
 今年は『源氏物語』ができて1000年、京都を中心に、その千年紀が
繰り広げられる。昨年は早々と挫折した通読に再度、挑戦してみたい。
 『源氏物語』だけではない。日本人の先祖たちは世界に誇れる「文化」
を遺(のこ)してくれた。その素晴らしい遺産を見直すことこそ、日本人の
文化力を甦(よみがえ)らせ、その「心の荒廃」から救ってくれる。そんな年にしたい。
     (○´∀`)ノバイ        (2008/01/03)

  ーーーーーーー
 2007年01月13日(土)
2111, セレブ殺人事件ー普通の人が一番恐い!
        才八∋ウ_〆(∀`●)
    
    世の中どうなってるのだろうか?毎日のように凄惨な殺人事件が続いている。
    バラバラ事件のセレブ妻が逮捕される前の電話のやり取りを 
    TVで生々しく放映していたが・・。
    電話のやり取りは70分もわたっていたというが・・・
    犯人の奥様が新潟中央高校の裕福な出身で、お嬢様学校の白ゆり学園卒の
    セレブというから興味が倍増する。
    実家も「何処の誰か」が知れわたるから、針の筵だろう。
    苗字が旦那名だろうからよいが、地方は狭い社会である。

ところで年末に借りたDVDが「400万ドルを拾った三人が狂っていく物語」で、
なかなか面白い内容だったが、その最後のセリフが言いえて妙だった。 
 「普通の人が一番恐ろしい!」この事件も、まさに普通の人である。
夫婦間のことは二人しか知りえぬことがあるが、二人とも愛人がいたという。
新宿の歌舞伎町近くに、これ見よがしにバラバラの胴体を置くとは、
余程の憎しみがあったのだろう。

    この文章を書いている現在、TVで3人の暴力団に殴られた普段大人しい男が、
    逆上して、その3人を刺し殺してしまった事件を報じている。
    書いている内容そのもの「素人こそ恐ろしい!」である。
    暴力団のチンピラが殺したならわかるが、ド素人に殺されるのだからカタナシだ。    
    暴力団もオフレを出さないと、「素人衆には気をつけろ!」と・・・
    笑うに笑えない娑婆である。  
    
    「普通の人」といえば、嬰児の殺人事件が地元の長岡で発覚した。
    初めの調べでは37歳の母親が「多くの子供がいるので育てられない」
    という動機だったが、その後の調べでは、
    「夫の子供でないのが発覚するのが恐ろしいので殺した」という。
    複雑な家庭環境があったのか、それとも援助交際か何かの・・か?

15年位前の話になるが、知人の会社に勤めていた人が離婚した。
本人はそのため会社を辞めていったが・・・
「赤ちゃんが病気になり、血液検査で父親が違っていたのが判明した」のが原因という。
身近に「異次元の世界があるもの!」と驚いてしまった。

    今回の事件に話を戻すが、セレブのお嬢様?がバラバラにするなど、
    想像すら出来ない事件である。DVDやTVの映画などで、
    バラバラ殺人の映画など見慣れていて、追い詰められて殺してしまい、
    「既視感」からバラバラにしてしまうのだろう。
    玄人なら、こんな猟奇的なことをしないが?
    死体の一部が発見された時、初めは暴力団系の見せしめと思ったが、
    それは警察に対する挑戦にもなる。そんな無駄な事はしないだろう。
    仲間内でも警察に垂れ込まれる可能性もあるから、やるわけがない。

わざわざ歌舞伎町近くに「解体」した身体の一部を捨てた心理が、まだ理解できない。
コンクリート・ジャングルの住人の中の、ゾンビ化した団塊ジュニアの、
爆発現象の一端を垣間見た。    
              さようならm(__)m ごきげんよう
 ・・・・・・
2006年01月13日(金)
1746,心のままに生きてごらん- 2   
    才ノヽ──d(∀`d*) ─(*b´∀)b──ヨ                 
                 ー読書日記
外見がかわれば なかみも かわるわけでもないけれど・・
・・なかみがかわれば 外見もかわる           -34
    苦労は彫刻家のノミのようなもの。
     えたいのしれない かたまりを けずり、
      なかにかくれていた傑作を うきぼりにする  -36
      
なにもかも、いや、愛のほかはなにもかも、
  みな、かりものにすぎない、                -37
            (*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ゥィゥィ♪   
    うしろむきに考えるひとは 考えることで人生をふりかえり、
     まえむきに考える人は  考えることで人生をきりひらく。   
                             -42
習慣とは、やめない意志のつよさをもつこと         -46

  未来の基盤は過去の記憶。
   いちばんいい記憶だけをつかわないと、上にたてた家は長もちをしない。                                         -48
  ~~~~ヾ(* ̄▽)_旦~~オチャドーゾォー♪
変化はまたチャンスがくるということだから・・・
                              -54
   不幸なら 幸福な人より
     うんと努力をしないといけないんだよ        ー58

ストレスはやすらぎにかてない!               -74

   しあわせを見つけようとするのは、犬が自分のしっぽを追かけるようなもの・・
   どうして、はじめからあるものを追かけるの?   
                              -75
写真は過去の記録 いちばんいいものだけがアルバムにならぶ。
記憶もそんなふうに整理しよう。               -77

   自分みたいに 自分のあらさがしばかりするひとがいたら、どう思う?                                           -78       
起こることは どうにもならないけれど
起こったことは どうにでもとれるよね。           -80

 この本のよさは、短い文章の行間に 多くの思いと 愛情が溢れ出ているのがよい。
  そのうえに読者をして 考えさせるように空間をたっぷりとってある。
 「写真は過去の記録 いちばんいいものだけがアルバムにならぶ。
  記憶もそんなふうに整理しよう。」は、この随想日記そのものである。 
                      -つづく
             ヾ('-'*)バイバイ!!    
・・・・・・・・
2005年01月13日(木)
1381, 現在、世界で何が起こっているのか? -2

ー自然環境的側面ー
中越地震も含めてインドネシア地震など私にとっても生まれて初めての事件が続く。
学生時代、TVで、『環境破壊がこのまま続けば、30年後、50年後には
オゾン層の破壊や地球温暖化で、地球上は破滅状態になる』という番組をみた、
鮮明な記億がある。

その時、『何故解っているのに、誰も政治的に手を打たないのだろうか?』と、
素朴な疑問を持ったことがあった。 自分の生きている時代のことしか考えないのが、
人間の本質なのだろう。この様が「地球環境の破壊」からくる、この事態である。

一人の人間として、『地球環境の破壊』のことより、
自分のことに全てを考えてしまう、オゾマシイ存在が人間である。
この地球環境は更に、早かれ遅かれ徹底的に破壊される。
ならば、いま起こっていることを当たり前のことでしかない?
これが「現在、大気圏で起こっている自然現象」である。
これに中国の13億の民や、インド、旧ソ連の民が目覚め
石油などをドンドン使いだしはじめた。更に絶望的な事態である。
地球上の生物にとって、人間は癌細胞そのものと言うのも肯けることだ。

・・・・・・
2004年01月13日(火)
1014, 足の話-1

 図書館の健康のコーナーを見ていたら「足」に関する本が多いのに驚いた。
手にとって読んでみると、ナカナカ面白い。
そこで「足は何のためにあるか」と「足の裏から見た体」を借りてきた。
速読で、印象に残ったところを中心に纏めてみた。

ーその前に足に対する私の知っている範囲の知識を書いてみる。
・相撲取りは足首を見ればよいと聞いたことがある。
 どんなに太っていても足首が締まってなければ三役にはなれない。
 それと土踏まずが広いことも大事と聞いていた。
 子供のときから、力士を見ていて間違いない。
 北の湖大鵬や若の花など歴代の横綱は全てそうだ。
・また野球選手も、まず見るのは足であるという。
 早く走れるということは、全ての可能性を秘めているという。
・足は第二の心臓、常に刺激を与え続けなければならない。
  (風呂時には、念入りにマッサージを続けている)
・人間の老化はまず足より始まる。 
 足を若い時から鍛え続けておかなくてはならない。
  (一日1万4千歩を歩いている)
 ーー
この本に書いてある内容を印象の強い順に書いてみる。
・人間の効き足は左足である。
 ー実験の結果、男女の放尿時には左足に重点がかかっているという。
 一番の自然の姿であるからだ。
 左足は、体全体のバランスを保つ機能を受け持ち、移動方向を定める。
 右足は、攻撃とかスピードをコントロールする。
 (前から、効き足はどちらであろうか素朴な疑問があったが、昨日初めて
 知った)
 ということは、一歩踏み出す時は右足からが自然であり、
 長く立っている時は、左足に重心を置くほうが良いことになる。
・人間の一番の特徴は二足性歩行にある。
 そして、直立の姿勢の結果として咽喉が真っ直ぐになり、
 話す言葉を持つことができた。
・まず四足動物から4手動物としての猿に進化。
 その後、下半身の2手が足に(後退?)進化していった。
 そこで2手がさらに進化していった。
                   ー 続く
 ・・・・・・・・
 2003年01月13日(月)
 645, お金はむき出しの真実

以前にもお金についての一考察を書いたが、さらに書いてみる。

・お金で不幸になるというが、それは他人のお金をいう。
               -そのとおりだ!!
・事業、それ他人のお金だってさ!! -それ当たり前の事??
          自己資金の範囲ー無借金の場合、事業といわない?!
・どんな人間でも買収されないものはない!!
 ただ問題はその金額である。       -凄いシビアの話だね。
                 でも考えてみれば誰でもそうだろう。
・お金は自由の塊である。その金に縛られている馬鹿がいる。
                   -気づいているかどうかだがー
・貧困が犯罪の母であるなら、知恵の不足が犯罪の父である。
                  -この合体が刑務所の中の真実??
・お金は不平等を平等にする。それだけ絶対的な威力だ。
          ー 世の中の不幸は不平等からきているもんね!
・お金は「力」だけでなく「言葉」である。
                 -意味をたっぷり含んだ言語だ。
・借金は自由の人間を束縛する監獄だ。
              ー 私など懲役刑。
渋沢栄一の「必要なら樽の水は飲んでもよい。しかし絶対に漏らすな!」
学生時代に「雄気堂々」という小説で読んで、いらい金銭哲学にしている。
それと「樽の水は常に水位は一定にしておく」(これは私の金銭哲学だが)
そういえば「お金の苦労だけはしたくない」は、父がいつも口にしていた。
その為か常に念頭に入れて事業計画を立てていた。
それでも厳しい時代になってきた。

私が見る限り、お金にたいしての知識が一般に薄いように思われる。
特に縁のない人ほど、無さ過ぎる。
馬鹿丸出しで「お金に対してあまり興味が無いんだよね」とのたまう。
それは自分の卑しさー人間の奥底の卑しさに、まだ気づいてないからだ。
特にお金に対して窮したことがないからだ。可愛いものだが。
ものの本に「世の中の悩みの90?はお金やそれに伴なうトラブル」と書いて
あった。金の考え方がその人といってよいほどだ。

「財布に10万持って、5千円の買い物をするのと、一万円を持って買い物を
するのと、5千円で買い物するのと、借金で買い物するのとではまったく違う
ものだ」という話を聞いた事がある。それから財布の中身を倍にした。
それと他にヘソクリを持つようにした。そうするとたまに衝動買いする以外
あまり物が欲しいと思わなくなった。次ぎ考えようという余裕が持てるのだ。

反対もあるが。財布は最小にしておくという方法もあるらしい。
2000円以上持たない主義の人もいる。
身近に金の汚い人がいるが、その人は持たない人だろう。
やはり気持ちに余裕が持てなくなるのだろう。

・・・・・・
2002年01月13日(日)
299、動物の不思議な世界

以前テレビの動物番組で目を疑うことがあった。
ハイエナに襲われた小鹿を、カバがそのハイエナを
追い払い、その後小鹿に大丈夫かと思いやっている内容であった。
異種の動物の子供をかばうということが、現実にあった。
その子鹿はすでに死んでいたが、鼻先で起こそうとしていた。
もちろん同種であれば当然かばうだろうが、本能的にそれをしたのだろう。

先日も野生の雌ライオンが、鹿の子を育てているのがニュースに出ていた。
その後水飲み場で、雄ライオンに食べられてしまったといっていた。
以前、温帯魚を飼っていたとき、同種であるが一匹の魚が他の魚を執拗に
攻撃していた。見ていると他の魚が必ずその間に割って入っていた。
「嘘だろう」と見ていたが、何回もそのパターンが続いていた。

長岡の鯛の専門店でのこと、水槽の中を2~3十匹の鯛の群れが一方の方向に回遊
していた。その時一匹の鯛と目が合ってしまった。その後2時間近く、回ってくる度に
見詰め合っていた。その後スナックにいったが、その話でモチッキリになって、
その鯛を食べに行こうとなりその店に電話をした。
すでに閉店していたが、もちろん実際は行く気はなかった。

・・・・・・・
ある時間の断面
1月13日 1969年

12時半に起床。
午後、姉の優子さんのところに電話をする。
今月中に清書をしてもらった金を払いに行くと約束をする。
川崎から電話でスケートにいけなくなったと電話が来る。
夜、先輩の永田さんが部屋に遊びに来る。
二人で飲みに出る。かなり弱気になっていた。

今は誰もが気持として不安定のようである。
この人は県会議員になるというハッキリした目標がある。
しかし自信が無くなってきたとか。
こういう先輩が私に悩み事を正直に言ってくるのは、
私の中に客観的な視点をみたのだろう。
武澤ゼミ効果だろう。 私も最近おかしい。
 何もするでなし、スランプを抜け出れない。