つれづれに

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   今日のYoutube

 今日で、この数日続いた天気が終わり、冬らしくなっていく。
雪国は、やはり冬は雪が降らないと。 しかし、11月連休から続いた
寒さで、腰痛は今でも直る兆しがない。

 


・・・・・・
2811, 閑話小題
2008年12月15日(月)

*韓国経済が変なわけ
日本より一歩先に金融恐慌の影響が韓国経済を直撃、深刻な窮地に立って
いるようだ。 韓国の経済の貿易による割合が何と76%もあるという。
ちなみに日本は、27%というから、この金融危機の影響は国家存亡の事態。
先日、日本が韓国に3兆円の緊急融資をしたことからみても、極めて重大な
事態ということになる。円に対してウォンが一年前の半値になっている。 
輸入は倍、輸出は半値は厳しいだろう。自己通貨の暴落は、恐ろしいこと。
--
  * 医者は社会的常識に欠けるのか?
麻生の『医者は社会的常識が欠けている』は、誰も知っていること?
一部を除けば「医者は社会的常識が欠ける」の成否は、今さら議論の余地はない。
ただ普通の人と同じレベルでしかない?ということ。当たり前のことでしかない。
医者とか先生という尊称?と、実態レベルの差が、「社会的常識は無い」と
いわれる所以。医者になるための猛勉強で、社会との接点が最小になりざるを
得なかったプロセスで、一番大事な時期に培われる常識が欠落するのは当然のこと。
そのことを医者自身が仲間を見ていて熟知しているから、怒り心頭になるのである。
家内の友人の旦那が医者で、「実際、その通りだが、ズバリ言われると腹が立つ」
と言っていたという。どの世界も、二割はまとも、六割は普通、あとの二割は?
医者とて同じである。麻生首相、更に幼稚園の先生と生徒の母親の集まりで、
「子供より親が問題で、その教育のやり直しこそ必要」と、お述べになったが、
これも誰もが認めることである。 団塊ジュニアの親が、教育現場で深刻な問題
になっている。映像に映っていた彼女達の戸惑った顔が何ともいえない。
これまた隣の父兄を見れば解ること。
話しは元に戻るが、医者の多くは激務に追われ、一般教養を追加する余裕が
無いのではと思われる。生死に関わることだから、これが一番恐ろしいことだ。

・・・・・・・・・・
2007年12月15日(土)
2446、狂気について
 (*^o^*)オ (*^O^*)ハ (*^。^*)ヨー!!
   「狂気について」渡辺一夫著(フランス文学者)-読書日記
「狂気について」は、1948年のエッセイ集「寛容について」の中の一章。
 ーまずは概要を、まとめてみたー
人間は「天使になろうとして豚になる」存在であり、おそらく狂気とはこの自覚
を持たない人、あるいはこの自覚を忘れた人間の精神状態ではないのか?と、
我々には皆キチガイじみたところがあり、うっかりしてると本物になってしまう。
しかし人間というものは狂気なしには居られないものらしい。
我々は、「天使になろうとして豚になりかねない」存在である事を悟り「狂気」
なくしては生活できぬ存在であることを悟るべきである。酒飲みの醜態を考えて
みればよく解ること。酔って醜態をさらし、しばらく飲まないで生活する、
そして再び醜態を曝す。この循環こそ、人の状態でないのか? と。

狂気も正気も人の心に棲んでいて、これを忘れてはならない。「戦争が狂気、
平和は正気であるとするなら、戦争より平和の持続の方が実は苦しい」
平和は苦しく、戦乱は楽であることを心得て、苦しい平和を選ぶべきで、
冷静と反省が、行動の準則にならなければならない。常に「病患」を己の
自然な姿と考えて、進むべき。
ーー
これを読むと、何かホッとする。特に酒飲みの醜態の循環の箇所など!
何かを目指したら、他からみれば(目指している先は見えないから)
狂気に見えるのは当然のこと。まずはそれを乗り越えることが求められる。
元々、人間は理想を求めれば求めるほど、「天使になろうとして、
豚になりかねない」存在になってしまう。それを、独り自問自答しながら、
キチガイの自分を冷笑し自覚するのである。 狂気と正気の循環こそ、
人間の姿というのは自分の過去を振り返れば自明のこと。ここで著者は 
{天才とは「狂気」が持続しない狂人かもしれないし、狂人とは「狂気」が
持続している天才かもしれない}と言っているが、元々、両者を循環をして
いるのが人間の自然な姿と思えば、気持ちが楽になる。狂うほど物事に
熱中しなければ、天才的な仕事は出来ない!のは事実だが、鈍才で気の
小さい吾身とすれば、ホッとするのは自己欺瞞というより誤解でしかない。
大恋愛も、観ている方からすれば「色狂い」?しかし、それもまた
人生の花?でもある。そういえば、4年ほど前にここで「閑吟集
のチロリチロリチンチロリを取上げた。

 よのなかはちろりに過ぐる ちろりちろり (49)
 何ともなやのう 何ともなやのう うき世は風波の一葉よ (50)
 何ともなやのう 何ともなやのう 人生七十古来稀なり(51)
 ただ何事もかごとも 夢幻や水の泡 笹の葉に置く露の間に
  あじきなき世や(52)
 夢幻や 南無三宝 (53)
 くすむ人は見られぬ 夢の夢の夢の世を うつつ顔して (54)
 何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ (55)
                         
・・・・・・・・・
2006年12月15日(金)
2082, ワーキングプア?
         (~Q~;) おはよう~~ ファ~
 12月10日(日)にNHKで総合テレビで放映された「ワーキングプア?」
ー努力すれば抜け出せますか ーがシビアで、深く考えさせられる内容。
今年の7月に放送したのを見て、肌で感じていた厳しさを全国の事例と
して目の当たりにみせられ衝撃的であったが、その続編である。

まずは、ーNHKのHPより抜粋したものであるー
『働いても働いても豊かになれない…』。
今年7月に放送したNHKスペシャル「ワーキングプア」は、生活保護
水準以下の暮らししかできない“働く貧困層”の厳しい現実を見つめ
大きな反響を呼んだ。NHKに届いたメールやファックスをもとに、
今回、ワーキングプアのさらなる実態を取材。「第2弾」である。
この10年の雇用環境激変の影響を、最も大きく受けた女性たち。
その窮状を訴える声が数多く寄せられた。雇用が回復した今も「正社員」
は依然として狭き門で、複数の派遣やパートの仕事を掛け持ちしても、
生活ギリギリの給料しか得られない女性が急増している。

 一方、中小零細企業の経営者からは、『景気回復など実感できない』
という声が相次いだ。海外との激しい価格競争の渦に巻き込まれ、廃業
に追い込まれる企業が続出。地域全体が地盤沈下するところも出ている。
再チャレンジしようにも、衰退した地域の中では、なかなか新しい
仕事を見つけることはできない。
 
さらに老後への不安も高まっている。医療費などの負担が増え、年金
だけでは暮らせず、70歳を過ぎても清掃や廃品回収の仕事を続ける年寄り
も数多い。なぜ真面目にコツコツ生きてきた人たちが報われないのか。
    どうすればワーキングプアの問題を解決することができるのか。
    一人一人が抱える現実を直視し、社会のあるべき姿を
    ーー
師走の日曜日のゴールデンタイムに、これだけシビアの内容を放送した
NHK。ワーキングプアのギリギリの状態を知らしめたかったのだろう。
1980年頃に5年ほど、実家の衣料量販店を任されていた時に、岐阜駅前
にある衣料メーカーの出店と問屋が立ち並ぶ街に隔月ごとに通っていた。
そこには、7~800軒ほどの店が所狭しと並んで全国からの小売店
商店主やバイヤーが仕入れに集まっていた。 

その街が中国製品の影響と不景気のため、殆んどの店がシャッターを
閉めている映像と、窮状のレポートがあった。 何か裏悲しい時代の
変遷があまりに衝撃的であった。どこの地方都市にも見られるダウン
タウンの姿だが。丁度よい時期に?手を引き転進したものだ。
それにしても逮捕された福島や和歌山の県知事の成金大名といった風体
と対照的だが。これはここのテーマではないから、これ以上言及しないが。

地方経済は土砂降りがつづき、首都圏のような景気回復はみられない。
耳に入ってくるのは、スナック・飲食店の主人の自殺や、
地元企業の倒産などの話ばかり、これが地方の現状といってよい。
    
さらに談合の取締りが一段と厳しくなり、建設業者の淘汰が来年から
本格的に始まる。2007年は団塊の世代の退職が始まる上に、東京の
大型ビルが完成ラッシュで、不動産バブルのはじける年である。
    
それで、どうした!悲観的に考えることもない、日本は不況を脱して
本格的な立ち直る年!何とかなっていくだろう・・・ 変化を受け
入れさえすればだが。    
 ホンジャ(*^ワ^*)i バイバイ
 
 ・・・・・・・・・
2005年12月15日(木)
1717, 戦略ノート ー2
             
以下が具体的な
「戦略ノート」である。夢実現のための具体的な技術編である。
何ごとも、実際に文章化をして一つずつ実行すればよいが、
誰も実行しようとしない。
--        
1、自分の夢を書く  しかも締め切り入りで
2、今の自分の資源を洗い出す
   a)夢を実現するためにどれだけのことをしなければならないのか、
    そしてそのために全身全霊で打ち込む決意があることを
    確認する声明文を具体的に書きなさい
   b)夢の実現に役立つ自分の強みを三つ書きなさい
   c)夢の実現を拒むもので自分の力でなんとかできるもの
    三つ書きなさい
   d)夢の実現のために払うべき代償はなにか?
    ◇金銭 ◇時間 ◇人間関係
    ◇現在の仕事・キャリア ◇安楽な生活 ◇その他
3、夢、実現への理念を書く
   自分の夢が明確になったら、実現へ向けての理念を書く
   自分の価値観と信念に根ざしたもの
4、成功への旅の進行度をたずさえてチェックする
   成功の目安となる具体的な目標を設定する
  ----       φ(・ω・〃) ♪
ー他に、この本のポイントを書き出すと
 *人生の質を高めるなら自分自身を高めるしかない
 *いつか、そのうちなんて日はない
     ・今日この日に手をつける習慣をつける
     ・今日の成長は明日のための投資
     ・自己成長は自分の責任で行う   
     ・今日の成功は明日の敵   ねむ!(ρ_-)
     ・時間不足などいくらでも埋め合わせができる
     ・人生の核となる軸に時間とエネルギーを集中させよう
     ・一日一時間、週5日法でその道のエキスパートに。
     ・捨てるものを厳選しろ
     ・せっかくの知識を持ち腐れするな
     ・どこで使えるか  いつ使えるか  誰の役に立つか
      を考えると情報の使い方がうまくなる
     ・成長が加速する環境に身を置く  よっしゃ♪
    「付き合う相手で自分の価値が決まる 」
   「自力でできることだけに集中する 」
   「成功は失敗と反省の繰り返しによってのみ成される 」
   「得るか失うか交換する ー
    この三つの選択肢で成り立っている 」
  ーこういう人に人が集まるー  σ (=^ε^= ?)’♪(´-ω-` )ゝ
   よほど、純朴でないと、これらは空論にしか思えないものだ。
   しかし、自分のミッション・ステーツメントになる。
   何ごとも判断基準を明確にしておけばよい。  
              d(-。^)good!!
・・・・・・・・ 
2004年12月15日(水)
1352, 23歳の日記ー6
6月17日 (2)

今日は休日である。何かしらない安堵感と、寮で一人いる不安感が
複雑な気持である。何か日ごとに、会社に染まりつつある。それ自体
悪いことでないが。流されている自分が不安である。自分が目指して
きたものが、少女の淡い結婚を夢見ている姿とどこが違うというのだ。
その甘さが、今の気持を不安にしているのだ。それが行動にチグハグ
が出ているのだ。流されているという感じも、そのためだ。自分の信念
に対して、決してたじろいではならないのだ。歩むことしか、今は
許されないのだ。 休むことも必要だ。といって、休みすぎて、
歩くことに躊躇を感じるようになってはだめだ。
登っていることはそれでよいが、しかし断念はしてはならない。

頂上の着くことより、そこへ着こうとしている努力こそ求められなくて
はならないのだ。しかし、登山には登山の準備が必要である。一つずつ
山を登り続けなくてはならないのだ。現在目指す山は『商道で力をつける
ことだ』流通業で、自分の創造力をつけることだ。
しかし、僅か3ヶ月もしないうちに、不安と疑問を持ち始めているのだ。
このこと自体ナンセンスなのではないか?という疑問である。
5月病でしかないのか。自らが燃えないで、どうして光をつくることが
できようか。そのエネルギーがこの程度ということ? どうしたのだう?
 ---
7月16日 1969年
 22時30分
10日位前に四日市から、神戸の垂水店に来ている。
四日市検収をしている商品管理部から、室内装飾の売り場に移動後、
やっと慣れたら、2日後に急遽転勤の辞令。実際のところ頭が真っ白である。
前知識なしに何人かが合併の先頭の交流の為に神戸や大阪や姫路などに転勤。
まだ日にち4ヶ月も経ってないが、刺激的な日々である。昨夜は当直、
その為か今日の午前中は肉体的極限状態。聞きしに勝る酷い環境で、何か
数百年前の江戸時代のような世界である。日用雑貨の一部を受け持つが、
30歳近い「主のような女性」が難物である。店の女性を仕切っている
大ボスである。まず彼女を自分の監督下におかないと。
乗りこえなくてはならない女の壁だ。

四日市本店は丁度よい時期に転勤かもしれない。ボロが出る直前だったからだ。
そのため、良い思い出だけが残った。特に寝具売り場の大西さん、黒田さん、
伊藤さん、名前は忘れたが エッチャン、伊藤さん、それに梅村さんだ。
四日市のよい思い出になった。特に最後の夜の思い出は忘れることができない。
ところで今日、アポロ11号の打ち上げがTVで放送されていた。歴史に残る、
素晴らしい光栄に満ちた出来事である。あと半月後に社員登用試験が控えている。
それには絶対受からなくてはならない。それにしても、凄いところにきたもの。
寮が、四日市で同室であった堀田君が一緒というのが救いである。
丁度良い相手が同室になって良かったが、寮生と店の人たちは、まだまだ、
心を開いてはくれないが、彼らも様子見というところだろう。

ーーーーー
2003年12月15日(月)
985, アパについて

 先日の夜のワイドショーにアパホテルの女社長がTVで出ていた。
アパ・マンションの社長婦人で、ホテルを任されている人だ。ホテル
にしても、奥さんがTVのワイドショーに出てきた時は大体が末期の時。
落ちとして最後には「わが社のマンションを買ってくれ」との
コマーシャルで終わった。(字数の関係でカット 2008年12月15日)
 
・・・・・・・・・
2002年12月15日(日)
 611,ある時間の断片-25
 1968年 10月25日 金曜日

8時前に起床。学校へ向かう。 人事管理で討論をやる。
我々のグループでは予習をいいかげんの割には論議に筋が通っていた。
授業後、兼子と奥村と食事。その後、ゼミの同期の連中と食堂で話をする。
その後、欧州旅行仲間の川崎と酒向の下宿に行く。大学の近くにある。
寮住まいも大変だが、アパートの一人住まいも寂しそうだ。
それぞれあるのだろう。欧州旅行の仲間の会を日曜日に開くことにする。
そこで連絡の打ち合わせをする。喫茶店のジョーイに行く。そこで川村の
鈍行というグループが集まっている。石川と田島もいる。田島と例の件で
議論をする。田島は個性豊かな人間だ。私の顔がユニークだという。 
貶しているのか、褒めているのか。 お前に言われたくないとも言えなし。

13時から武澤ゼミに参加。指定の本をあまり読まなかったせいか、
軽井沢ボケのせいかまるでついていけない状態だった。つくづくいやになる。
ゼミ終了後、高木と石川とゼミの3年の二人と飲みに行く。2軒回った後に、
所属している合気道会の主催の「素晴らしき飛行機野郎」をタッカーホール
に見に行く。21時半に寮に帰ってくる。新聞を読んでいると、後輩の
米林君がくる。寮の佐藤嬢とのノロケを聞かされる。別れようが別れまい
がどうでもよいだろう。23時に就寝。
ー反省ーゼミでの論理の曖昧さを実感した。もっと本を集中して読まないと。
批判にしてもプラスマイナスを明確に把握、その為には、本を4~5回は読まないと。

・・・・・・・・
2001年12月15日(土)
270,本屋と図書館

“私は書物を人にはすすめない。その人にとって本は買うまでが勝負。
本屋でこの本を自分が買うと決めるその一瞬こそ最も大事なのだ。”
(第一生命・桜井社長・“NHKトップインタヴュー”より)
本屋に行くと何ともいえない緊張感がある。そのせいかもしれない。
自分でリサーチをして、そして決断か、情報万引きー立ち読みか、
本当の万引きか、その雰囲気を楽しむか、いろいろあるからだ。
週に二回か、三回行く。その時の時勢が反映しているのが面白い。
最近はネットの「紀伊国屋」「アマゾン・コム」で、半分以上買っている。

桜井氏の考えにも一理あるが、私など是非そのような人物が近くにいたら、
教えてもらいた。といってやはり自分で苦労して捜してこそ意味があるのも
当然の事。本屋とか図書館に神か妖怪がいて、自分が真に求めている所に
導いてくれるという。誰もがその不思議な出会いを経験しているはずだ。
立花隆の「僕はこんな本を読んできた?・?」が今の私のガイドブック
になっている。トイレに置いてある。一度座るたび、ダイジェストで
一冊の要約を知る事ができる。

・・・・・・・・・
ある時間の断片
12月15日 ー日曜日  1968年

 朝10時に起床。午後も何となく過ごす。 夕方食事に行き、その後
独りで本を読む。その後卒論をまとめたりして過ごす。今朝ゼミの植本君
から一昨日の礼状がきていた。その番のうちに礼状を書いて翌朝速達で
よこすとは凄い。 それだけ感激したようだ。しかしこの気持ちが一番大事
なことである。先日のゼミの私が創作をした内容は実家の商家をモデルにした。
 そこでの人間関係を現在の寮の自分の立場に置き換えて話した。
しかし、あまり練ってなかったので、その場でパフォーマンス的につくり
変えたので矛盾点が出たのだ。どうしても表面的な受け答えに なってしまった。
 必死に突っ張っている自分がそのまま露呈したようだ。