つれづれに

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   今日のYoutube

先週は、天候が大荒れで、結局、シネマは行かなかった。
で、もう金曜日である。しかし、外は大雨だが、めげずに行くつもり。

・・・・・・
2807, 不況景色 -2
2008年12月11日(木)

 * アメリカ最大のメディアの「トリビューン」が破綻あまり目立たなかったが
「ロサンゼルス・タイムズ」や大リーグのカブスなどを傘下におく【トリビューン社】
が、破産法11条を米連邦破産裁判所に申請し事実上経営破綻した。
負債総額は何と1兆2000億円、<救済される>会社と<つぶされる>会社の
線引きに批判が集まっている。日刊紙8紙を傘下に置き、23のTV局を持ち従業員
2万人の全米最大規模の総合メディア。何故、【シティ】や【AIG】は(目先だろうが)
救済され、新聞社の【トリビューン】社は破たんなのかと・・
さらに【NYタイムズ紙】の業績も急悪化、このままいけば経営破たんではないか
との噂も出ている。今後、マスコミが巨大企業救済プランに一斉に反対キャンペーン
を打ち出す可能性がある。アメリカの新聞社は日本や英国に比べて競争力が弱く、
その分だけ不況とネットの波が大きく影響。アメリカ最大保険会社のAIGが実質破綻、
自動車ビックスリーも倒産直前、シティバンクも風前の灯、証券会社は壊滅と
いうから、アメリカは恐慌に一歩足を踏み入れたといってよい。
 ーー
*地元・新潟も不況が深刻化

地銀の担当の話によると、一段と景況が悪化、特に不動産・建設、小売など急激に
売り上げが激減しているという。地元の金融機関は、地方経済の長年の悪化のために
体力を落としており、含み損を多く抱えているため、資金が出せない状態。マイナス
の循環の速度が速まりそうだ。当方は、日本経済の景気に直接左右される商売で、
街角景況がリアルに分かる。これまでは他の商売より三ヶ月は先行した数字が出るが、
この金融危機の影響は、他山も同じのようだ。世界恐慌は、製造から、流通、サービス
までが、25%減の売り上げになり、失業率は20%、株価はピーク時の10%になる。
それからみると、日本の株価は4千円。アメリカは2000ドル以下になる。
今年の忘年会、中止にしようか迷ったが、小じんまりとした会にした。
帰りの新幹線の乗客も、めっきり少なくなった。
来年から3~5年間は世界は大きな経済的破壊が現実化するだろう。
  年を越した1月5日から一斉に倒産の実態が顕れるだろうという。
   新しい社会の創造前の破壊なら良いが。

 ・・・・・・・・・
2007年12月11日(火)
2442, 人生後半に、哲学は一般教養として不要か?
             (´Д`;) オァ/ヽ~
                  二日酔い!
人生、後半ほど哲学は必要と思っていたら、学者の谷沢永一著『人生後半に読むべき本』
の中で、「熟年には哲学など必要ではない!」と断じていた。 この数年、少し哲学に
のめりこんでいるので、丁度良い中和剤の論と思いつつ読んだ。しかし何で彼ほどの
博識の人が、こういう論を立てるか理解できない。「人生後半ほど、それまでと違う
目で世界を見る必要性がある」と確信をしているので、「近代哲学に対しての
アレルギーが彼にあるのではないか?」と、思いつつ何度か読み返してみた。
道理は道理で必要である。それは間違いない。独り自分と、世界の不思議を見つめ
なおすことも大事なことである。それも中心点に向かって! 彼が言いたいことは、
「今さら哲学でもないだろう、貴方レベルには!」ということ? 
それとも哲学(中心点に向かって考えること)など、彼の基礎教養の土台の上
では必要が無い!ということか?と、面白い問題提起になった。
  「人生の後半に読むべき本」矢沢永一・渡部昇一著-PHP出版
 *谷沢永一
人生を深めるという観点で、たとえば哲学書。若い日に哲学書を読んで、もう一度
読んでみようと思われる方がいらつしゃるかもしれませんが、これはどうでしょうか。
哲学は、ある時代の考え方の枠組みを創る。そういう役割を果たしたものを読んで
おくことはためにはなります。ただ、たとえば咀噌されつくされたカントの哲学は
今の時代を生きるために必要かといえば、ほとんど必要ない。 また、へーゲルと
いえば団塊の世代の人々にはとりわけなじみの深い哲学者の一人かもしれませんが、
彼のいわんとすることは、「この世には絶対精神があり、それがだんだんと世界を
高尚に持っていく」という上昇史観です。キングが君臨し、ビショップが威張り、
官僚が圧制する。それらもすべては絶対精神が自己を実現していくための大きな
流れの過渡期の現象であって、現在はプロセスの途上にある。このプロセス論には、
憎むべき狡猜さがあります。これからはどんどんよくなるのであり、その途中に
生まれ合わせたのだから、「高きを望むな」と、現体制を弁護する最高の理屈にも
なるからです。そしてヘーゲルトマス・アクィナスの「神学大全一に近代的な
衣装を着せたに過ぎぬ事情は一目瞭然でしょう。一方、マルクスは徹底的に模倣です。
独創性は何にもない。共産党宣言の根本はエンゲルスが書いた。
共産主義というドグマは、幸田露伴の「五重塔」の表現を借りれば、「エンゲルス
これを創り、マルクスこれを為す」というようなものです。そのエンゲルス
本当は歴史を知らない。モルガンの「古代社会」を読んで、それを勝手に解釈し、
夢の古代社会を創った。ルソーがやったのと同じ手です。こう見てくると、
どうも哲学というものは、物書きを目指す人は別だけれども、一般教餐としては
全部いらないと思えてきます。あれは要するに、人に固定観念を植えつけるため
のものです。人を楽しませ、喜ばせるものではない。しかし、人間の中には時代を
問わず常に必ず不平不満は絶対ありますから、それに訴える哲学は永遠生きると
いうことも真実です。その点では、不平不満を書いてある本を読んでおいても
意味がないではない。
ーー
以上だが、近代哲学を要約してあって面白いことは面白。大衆向けには、
この論は丁度良いのだろう?いや、如何だろうか?
                      ゚∀゚)ノ バイ!
・・・・・・・・
2006年12月11日(月)
2078, 談合列島!
 (。^0^。)オッ(*^○^*)ハ~
「垂直に立つ!」
 これが「情報化社会」と、「非情報化社会」とを、分けるキーワードになる。
「死が人生の終点」と信じる人の延長上と、「いまここに生きている今日明日の現実」と、
‘水平と垂直’との境目が[いまここ]である。人生に垂直も水平も、ハッキリした
境があるわけがないが・・   垂直とは何だろうか?  水平とは何だろうか? 
水平とは、現実である。 垂直とは、いまここの切り口から直感できる永遠である。
そして、この瞬間の中にある澄んだ純粋性である。以下の、異常な事態を考えるために、
「垂直に立った」澄んだ視点で現在の三県・県知事逮捕を鳥瞰しながら考えてみる。    
  --
 先日のNHKニュースで、宮崎県知事の逮捕を受け、「日本は談合列島の様相を
示してきた」と、アナウンサーがいっていた。そのニュースの中で、元ゼネコンの
営業責任者が解説で、「スーパー・ゼネコンが談合を廃止、談合のプロが一線から
排除され、それまでの犯罪システムが崩壊。県知事、市長の権力を利用した集金、
集票のゼネコン・マフィアの癒着が露出してきた」と、県知事・市長の犯罪システム
を暴露していた。 一ヶ月半で、県知事3人、市長2人が逮捕された。「次は何処と
何処の知事」とマスコミ関係者の中では噂になっているという。これなら、
「大部分の県知事が何らかのカタチで犯罪に手を染めている!」と、思わざるを
得ない状況であり、これは極めて異常事態である。

このHPで何回も「ゼネコン・マフィアの犯罪」を辛辣に批判してきた。
そのゼネコン談合システムと、市長、県知事の選挙のための集金・集票システム
が結びついていたのだ。私自身、彼らに嘲笑されながら、掌の平で転がされて
きたからこそ、いえることである。

ソ連が崩壊したのと同じ原理が働きだしたのである。必要悪と黙認されて公然と
した犯罪システムが情報化で、露出してしまったのだ。さらに利害と関係していない
「大衆の方が知能レベルが格段と上」になってしまった。
この逆転現象が根こそぎ社会変革を起こしているのである。

まだまだ、県知事や市長の逮捕は続くだろう。その尻尾は、公共事業の発注側
提示に対する成約率である。90?は何らかのカタチで、そのシステムが公然と
働いている?と、みるのは当然のことである。その成約率が大手新聞のトップ
記事に上位からランキングされているから犯罪がどこで行われているか、一目
瞭然である。それをつかって当選してきた県知事が「ほぼ全員?」であるからだ。
過去は決して消せない。来年もこの逮捕劇はつづくだろう。特に市長の逮捕者
が多く出るだろう。行政から司法への圧力がかからなければだが。

マフィア・システムの崩壊の結果、ますます建設業界の不況は深刻になるだろう。
しかし健全になるのだから、中長期的にみてよいことである。談合システムとは、
権力者が永年つくり上げてきた体質である。専門分野で、それぞれの代議士が
スペシャリストになる必然性はある。それは解るが、選挙資金の確保も切実な
問題であるから、献金を搾り取る構図になりざるを得ないのだ。道路族とか、
郵政族など見れば一目瞭然、頭と尻尾から腐ってくる。少しずつ良くは
なってきているのが救いだが・・     (*^_^*)\バイバイ   
・・・・・・・・・
2005年12月11日(日)
1713, 絵文字が面白い! -1
                 (。・o・。)ノ こんにちゎぁ♪
随想日記を読みやすく、かつ面白くするため、絵文字と空間を入れて
一月経つ。実際に、書いた後に絵文字を入れる方が面白い。
感情が、いや心情がそのまま絵文字に入るからだ。それと内容を和らげる
のにもよい。 ♪~(=^ε^= )     
そこで絵文字の素材をHPで調べてみたら、これが面白い。
その中で見つけたのが、このエッチ系の奴だ。少し下品だが、
とにかくご覧あれ! 人間の本質が、そこにあるのだから仕方がない。
漫画的に下ネタのイヤラシサを笑いに変えるところが良い。
赤裸々な人間の姿とみれば可笑しさも増すだろう! 

携帯電話世代が、心の深いヒダを記号で表現しだしている。
 言葉とは違った情報手段が出来つつある。
  その組み合わせで、言葉以上?か、同じレベルまで
   心のやり取りの可能性が出てきたのだろうか。   
  ,,,,,(((( ;:゚皿゚:)_◇~~ アァァァ!! ナンテコトヲ!
  ーエッチ ー
         スケベ! ¬_¬) (´m`) ムフッ♪    
                 イヤラシイ(*・ω・*)
イヤ━━━(゚,_ゝ゚)━━━ン!!!
 (´Д`;)/ヽァ/ヽァ
  ベット∥・Д・)ノ ハヤク コイョ マチキレナィ ゼィ
   ストリップ♪ ▼⌒ ヽ州'∇^)ノ ⌒-●●-
    (´ρ`)φ シコ・・シコ・・ ( ´▽`).・: ゚ ・。.  イチャタ
     *1ユッサユッサ *2ボヨヨーン!!
      ぃぇ━━━━━ヽ(*゚浮゚)人(゚気゚*)ノ━━━━━ぃ
     (・´з)(ε`・) ←--|柱|゚ω゚;)。oO(ゥ・・浮気モノォオ)
    女王様とお呼び、オホホホ  川^。^)/~~~~~~~~~ν
 ーーーーー
いい歳をして何じゃい!という声が聞こえてきそうだが。  
  面白いものは面白い! クルクル  σ@( ゚∀゚)y パー!? 
- 次は感情(喜怒哀楽)を取り上げてみる。
                 (^_^)/~~ja~ 
 ・・・・・・・
 2004年12月11日(土)
  1348, もう一冊のアルバム

 中越地震の少し前に、事務所の移動をしていた時、2百数十枚の写真が
入ったファイルが出てきた。2~3年前に200枚入りのポケット式の
アルバムに、今まで行った旅行のベスト8~10枚を選んで、ダイジェスト式に
纏めようとしていたようだ。おそらくアルバムに張る前に忘れてしまったのだろう。
もしかしたら以前書いた20枚入りのアルバムもその時、更にダイジェスト版に
するために買っておいたのかもしれない。中越地震の時に自宅で、丁度良い時間
つぶしに200枚をアルバムに整理をした。結果として「ベスト20のアルバム」
に劣らない位よい。厚めの本ぐらいの大きさであるが、コンパクトなのがよい。
ほぼ、この十数年の旅行を網羅してあり、いつでも気楽に見ることができ、
事務所か居間のTVの横に置いておくに丁度よい。お宅そのものであるが。
開くと同時に、頭の中では、異次元の世界になる。家内の分を入れると、新築の家
一軒分の費用は使った。モノは残るが、コトは残らない。しかしコトは、生きた
証として!あの世に持っていくことができる。

・・・・・・・
 2003年12月11日(木)
  981, 足銀の経営破綻 について

 足利銀行の経営が破綻した。新潟県に例えると、第四銀行大光銀行の総額の
預金量がある。群馬と新潟の経済規模から考えると地銀が全てが破綻したような
ものである。総貸出しの50?近く占めている。破綻処理は、予想されていた
「りそな型」ではなく、国が既存の足銀株全てをゼロ円で取得して経営を建て
直した上で受け皿銀行に引き渡すという、いわば「長銀型」の方式だ。
投資家は株主責任をキッチリ取らされるのだ。
 
 危機が叫ばれた時、「増資を貸出先に上積みをして引き受けさせた」と
聞いている。取引先は二重のパンチである。栃木県の深刻な経済危機である。
これから年末にかけて本当に深刻になるだろう。政府系金融機関などは
「土日なしの緊急事態」と何かに書いてあった。隠されていた負債が今後
多く出てくるだろうから、県外の地銀に対してその連想が出て株価の暴落を
呼びおこす可能が出てきた。もし新潟で、このような倒産が起きた事を考え
たら背筋が寒くなる。 想像を超えた現象があちこちで始めるだろう。
失業率が十数?とかいう数字である。繁華街の店の灯は半分は、いや大部分が
消えてしまうだろう。これが栃木県だけでなく、これから地方で次から次へと
連鎖する可能性が大だ。今でも地方の落ち込みは、想像を絶するものがある。 
この事業は、デフレスパイラルが手に取るように分かる。政府は目先政権を
維持するだけで精一杯である。その中で地方経済の疲弊はマスマス激しさを
増しているのだ。長野県が長野オリンピックの反動と、田中県知事による
徹底的な公共事業の削減で大打撃を受けている。してこれで栃木県が続いた
ことになる。そして公共事業を潤ってきた新潟県や富山・石川県 なども
疲弊の極みにある。会社の大矢支配人の実家が栃木県にあるが、早速生々
しい情報が入ってきた。破綻となると、やはり空気が全く変ったという。
再来年の4月からペイオフが待ったなしで行われる。ペイオフに向けて
預金の引き出しが続くだろう。 そうすると貸し剥がしがおき・・ 
来年からは考えただけで恐ろしい年になることは必定だ。
高橋乗宣の本でも、いま一度じっくり読んでみよう。
「引き出し」のコーナーに彼の文章をコピーしておきます。
 ・・・・・・・・

2002年12月11日(水)
607,ある時間の断片-21
  10月15日  1968年
9時起床。午前中卒論のまとめをするが集中しない。夕方まで机に向かう。
夕方米林君が部屋に遊びにくる。 夜は夜で集中できない。
 10月16日
10時起床。オリンピックのせいか集中できない。4時間は集中
しなくては間に合わない。夜の8時過ぎに集中できた。明日は早く
起きて学校の図書館に行こう。もっと集中しなくては。
 10月17日
9時過ぎの産関論を受講する。 50人も出席してない。午後は休講。
図書館で卒論のまとめをしていると石川がくる。20分ぐらい話をする。
いつもの彼でないみたいだ。この前のことを根に持っているのか。
かなり混乱をしているようだ。彼の弱点をまた言ってしまった。
もっとクールに状況をみなくては。自分に気を許しているから人に
対しても気が緩むのだ。外部と内部の一線を引くべきだ。外部の内部化と、
それを消化した内部の外部化が今の卒論だ。
割り切りをきっちりしてないと混乱がますます大きくなる。

・・・・・・・・
2001年12月11日(火)
266,基軸の日、基軸の時間

 一週間単位の基軸の日、基軸の時間。
それを決めておくといい。あくまで一つの見方としてだが。
ふと私の場合、土曜日の9時に考えてみた。そうすると何かぴったしだ。
そうすると一日単位でも9時だ、いや9時20分だ。会社について
「さてと!」と言う時間だ。そう考えるとうなずける。そうすると、
月単位では何時だろうか?年単位では、何時だろうか?
難しい話はまたとして、ホテル計画をして、ある重要な決断の場面の
数ヶ月は、実際のところ午前二時三十五分が基軸の時間になる。
それだけ集中せざるをえないし考える。「何かその時間に意味がある」と、
ものの本に書いてあった。深夜の底というところか。木の水を吸い始める
時刻が3時35分と聞いた事がある。「5時から男」は何時に基軸を
おいているのだろうか。仕事にんービジネスマンは一般論で言うと
月曜日の9時というところ! そうすると、プライベートでみると
やはり土曜日の9時、ビジネスでいうと月曜の9時というところか。
そこを芯にして、生活とビジネスを組み立てるといい。

・・・・・
ある時間の断片
 12月11日  1968年
11時に起床。
学校の図書館に行って卒論の勉強のために行く。2時間位集中する。 
欧州旅行で一緒だった江夏君にバッタリ会う。宮崎の大きな酒メーカー
の御曹司だ。少し話す。朴訥としたいい男だ。 4時過ぎに帰路につく。
途中に池袋駅の地下の床屋で、レザーで髪の毛をすいてもらう。私の髪の毛が
硬いので、頭にきているのがよく解る。帰寮すると、ゼミの同期の高木から
電話で、人事管理の問題を教えてくれとのこと。今の私には、人事管理に
関して教えるだけの蓄えがないといい、石川譲治に頼んだらといった。
何か悪いことをしたようで後味が悪かった。 明日、謝らなくてはならない。

*1:(.人.)

*2:(.人.)