つれづれに

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 東京が2020年のオリンピックの開催地に選ばれた。 めでたいことだ。
これはプラスにもマイナスにもなる。 実際にギリシャ並みか、それ以下の経済破綻をしている
事実は事実。 それを少くとも2020年までは、表立てない可能性が出てきた。
財政悪化は、更に深刻になることから目を背かせるに丁度良い、ネタである。
反面、国家発揚には、これ以上のイベントはない。 

 以下は、今日の随想日記
     ・・・・・・
   * 東京が、2020年の開催地に決定!
 朝5時20分に、次次回のオリンピック開催地が発表された。その2時間前の3時に何時ものように目が醒めたので、
布団の中で瞑想モードに意識を持っていき、「私が神としたら、3都市の何処を選ぶだろうか?」と考えた。 
その結果は、イスタンブール。 5時からのTVの特別番組の選定会場で、まずマドリッドの落選。 
あとの残ったイスタンブールと東京の二者択一の中で、東京が決定された。 「そんなことをしている場合じゃないだろう!」が、
気持ちにあったが、いざ発表となると「東京」と願うのが人情。 以前から、「2020年の75歳が死に時」と思っていた。 
その年が、これで東京オリンピック開催の年になったのである。一回目は昭和39年、18歳の年。二日目は生きていれば75歳。
 現実は、世界も日本も2020年までは、大きな試練が山のように待ち構えている。福島第一原発の汚染処理、世界恐慌の対応、
国家財政の破綻、国境問題等々がある。
 トルコか日本?の二者択一というと、選ぶ方は、原発汚染への不安より、中東の政治的不安定と、欧州危機を考えると、
安全、安定面から、今回は極東の安定した都市の「東京」を選んだ。 これで、「2020」と「東京オリンピック」が、
キーワードとして浮上、国家としての明るい目標が出来た。オバマがシリア攻撃を示唆したのもトルコにとってマイナスになった。
タイミングをみていた? 日本のような島国では、一つ明確な目標があれば元気が出るが、大きな問題が残っている。
南海トラフ地震と、東京直下地震、富士山噴火の可能性である。 福島第一の汚染に目を向けさせたのは戦術としては良かった。
実際問題は、これらを考えると二つの都市の危険さと遜色はない。 国内の政治面では、予想される混乱の中で、国民の目を
オリンピックに向けさせることが出来る。今日を境に、大きく空気が変わるだろう。 今日は目出度い日になる!