つれづれに

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宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、1930年代の日本で飛行機作りに情熱を
傾けた青年の姿を描くアニメ。美しい飛行機を製作したいという夢を抱く青年が成し遂げたゼロ戦の誕生、
そして青年と少女との出会いと別れをつづる。主人公の声には『エヴァンゲリオン』シリーズなどの
庵野秀明監督を抜てき。ほかに、瀧本美織西島秀俊野村萬斎などが声優として参加する。
希代の飛行機を作った青年の生きざまと共に、大正から昭和の社会の様子や日本の原風景にも注目


・・・・・。
1576, 次にくる波 
2005年07月27日(水)
ー2007年から、いよいよ経済大変動がやってくる
 著者:浅井 隆
          -読書日記
HPに「次にくる波」の概略が解りやすく書いてあった。
これを数回読めば、買って読むことも無いだろう。

少しオーバーと割り引いて読んでみても、現在の日本は異常事態である。
何らかのクラッシュをきっかけに、このような最悪な事態になる可能性は大きい。
ゼネコンと政治家と官僚のタカリシステムをみても、絶望的になる。

初めはマサカと思いながら読んでいても、決して有りえないことでない。
「これから5年 土地の価格が半値になる」「日本壊死」「日本崩壊」と、
悲観的な本を読んで、先行きを考えると末恐ろしくなる。
しかし、これが現在の日本の現実である。

小さいからこそ感じるのだろうが、経営の舵取りをしていて経営環境の激変を実感する。
情報化という波が、根こそぎ世の中を変えている。

以下は、そのHPの要約である。
ーーーーー

ー過去を変えることはできないが、
 未来を創ることはできるー

多くの人は、戦後から現在までの60年間の日本の歴史を一つの時代として
認識していることだろう。しかし、本当の意味で過去を振り返った場合、
日本が太平洋戦争に負けた以降の60年間を時代的に3分割してみるべきだと
私は思っている。

・第1ステージは1945年8月15日、
日本が負けた日から朝鮮戦争が始まる前日の1950年の6月24日まで
(翌25日、北朝鮮軍は38度線を突破して韓国領内に侵攻した)の5年間である。
戦闘はアメリカを始めとする西側諸国や中国を巻き込んで、38度線を境に行ったり
来たりの攻防戦を繰り返し、3年後の1953年7月27日の終戦まで
約3年間続いた。この戦いは、日本にとっては復興へ向けての最大のチャンスとなった。
朝鮮戦争がなければ、戦後の日本の繁栄はあり得なかったかもしれないという
ほどの出来事だった。
これを契機に、アメリカを中心とする自由主義諸国、
ソ連を中心とする共産主義諸国との間で決定的な対立を生む冷戦が始まった。
この時にアメリカはそれまでの日本弱体化政策を改め、
日本を極東最大の同盟国として育て、アジアにおける自由主義諸国連合の防波堤に
するという大きな政策転換を図ったのである。


・第2ステージは、1950年6月25日から1989年12月29日までの40年間であり、
日本にとって本当に素晴らしい時代だった。
しかし、おそらくこんな時代は二度とは来まい。
89年、戦後の夢のような時代が終わりを告げるのを見計らったように、
社会主義諸国に異変が起こっていた。89年にベルリンの壁が崩壊し、
ついに91年12月21日、社会主義国家の牙城ソ連が崩壊したのだ。
この時、アメリカは気が付いた。
冷戦が終わり、自由主義圏の勝利が明白になり敵がいなくなると。
ところが、その敵がいなくなってふと自分の周りを見渡してみたら、
身内と思って育てていた日本という飼い犬に噛まれていたことを。
こうして、1989年12月29日に1つの時代が終わり、
正月を挟んだ翌90年初頭から日本の株が崩れ、新しい時代が始まった。


・第3ステージは、
今まさに私達が生きているこの時代である。
そしておそらく、この第3ステージが終わるのは2005年、つまり今年だ。
1990年から2005年のバブルの崩壊から現在までだ。
第3ステージはいろいろなことが起こった。
株価は2003年4月に7600円で大底を打ち、最盛期の約5分の1になった。
土地は東京都心の一等地でも、ひどいところは一時の8分の1~10分の1まで下がった。
40年間で膨らみきった日本の経済は、この15年ほどで一気にぺしゃんこになった。
本来ならばそこで、政治家や官僚、そして国民も一丸となって、来るべき時代に
相応しい新しい産業構造や国家の形を模索しなければならなかったはずだ。
ところが政治家や官僚は問題を直視しようとせず、延々とツケを先送りし続けた。
そのしっぺ返し、しかも取り返しがつかない規模の大激震がいよいよ2006年から始まろうとしている。

・つまり、そうした時代こそが、2006年から2030年にわたる第4ステージだ。
既にその前兆は至る所に現れている。例えば増税論。そして近い将来、金利が急騰するかもしれない
という話も語られ始めた。今の日本の長期金利の1.55%(2005年1月)という水準は、
国家が極度の不健康状態であることを示す値なのである。
ではもし、長期金利が平常の5%、6%になったらどうなるだろう。
日本は今、国・地方・財投(財政投融資)を合わせて1100兆円の借金を抱えている。
その金利がある日突然1%台から5%台に上がれば、毎年利息分が最低でも
30兆円程度増えることになる。
国の信用力を背景としている国債が大暴落し、それが引き金となって
金利が上がるという負の連鎖によって、国の経済はあっという間に瓦解する。

ローマ帝国もその滅亡の直接の原因は国家破産だったのだ。
帝国末期には全土をすさまじいインフレが襲っていたという記録も残っている。
日本国家が野放図に借金を重ねた末路に待っている第4ステージ、
それが「国家破産時代」なのである。これが「次にくる波」の正体だ。
次にくる時代を一言で表現すると、「二極分化の時代」ということになる。
つまり、「勝ち組」と「負け組」にますます分かれていく時代なのだ。

国家が破産すれば、これまでの歴史を見てわかる通り、国内にはすさまじい
ハイパーインフレの嵐が吹き荒れ、大増税や徳政令など、
政府は国民の資産を奪い続けるような政策を取らざるを得なくなる。

日本国が破産する可能性は、このままいけば95%以上の確立である。
この数字は2000年の夏、経済企画庁(当時)が著した論文の中に、
「従来型の財政運営を続ければ、財政赤字は拡大し、
95%の確率で税金では返せなくなる」とある通り、当の国自身が認めている事実だ。
国債という名の借金を無制限に重ねた結果、日本国は後戻りできない
「ポイント・オブ・ノーリターン」をついに越えてしまった。
やがて来る国家破産の時代は、相当な長期に渡る厳しい時代となるだろう。
あなたがもし50歳以上の方なら、自分が生きているうちに日本の再生を見ることが
できないことを覚悟すべきである。つまり、日本が破産状態から抜け出すまでには、
長ければ30年近い期間を要することになるということだ。

小泉首相が郵政相時代にテレビ番組に出演し、「財政投融資には莫大な不良資産が隠されている。
その財投の出口には92もの外郭団体が群がっていて、そこにある不良債権
民間の不良債権よりずっと深刻だ」、と警告していた。
私の推測では、焦げついている財政投融資の総額は200兆円(これは財政投融資総額の
おおよそ半分)と見ており、国と地方の借金に次いで、国の財政を圧迫する第三の要素となっている。
「消費税35%にしないと財政破綻する」という論文を経済企画庁が2000年に作成している。

ロシアが財政的に破綻した時、つまり、海外に対して債務不履行をした98年の時点で、
国の債務はGDP比で60%の水準だった。アルゼンチンでも同様だ。
GDPの2倍の借金を抱えるということが、いかにとんでもない事か、
これで想像がつくだろう。それでも日本がなんとか持ち堪えている理由は、
政府や行政の頑張りではない。個人金融資産1400兆円の信用力、
そしてトヨタやキャノンなど、世界的企業が上げる貿易黒字の存在である。

秒読みに入った“Xデイ”。個人金融資産1400兆円-個人の借金250兆円=本当の
個人金融資産1150兆円  国の借金1100兆円-本当の個人資産1150兆円=50兆円
国・企業が持つ資産100兆円+50兆円=日本国全体が持っている資産の余力150兆円
150兆円÷毎年の政府の借金60兆円=2.5年しかもたない!

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2004年07月27日(火)
1211, 哲学についてー21
ー哲学つれずれに
「哲学について」は、読んでいる方は面白くないだろうが、書いていると意外と面白い。
自分の内面を見つめていることになるからだ。
そして、自分の考えと思っていたことが、以前読んだ哲学者の言葉でしかないことに
気づいたり、それまで考えていたことが浅知恵でしかなかったことに一人赤面をする。
私たちが経験して考えたり、脳の中で考えたりしていることなど、先人は数百年前、
数千年前に既に考えていたのだ。

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2003年07月27日(日)
844, パイロゲン

 十数年位前に知人に紹介されて、パイロゲンという健康ドリンクを飲んでみた。
たまたま初めて飲んだ日に「飲み会」があった。
酒がそのままストレートで・・・一晩で10回以上トイレに行くことになった。
しかし次の日は二日酔いは全くなし、早速常用するようになった。
3年以上は飲み続けた。
 その前後に胚芽米酵素の『ハイ・ゲンキ』という健康薬品を飲み始めた。
ところが、この二つを同時に飲むと、効きすぎの感がした。
ききすぎるのか脱水が激しくなり、数ヶ月で体重が数㌔減ってしまった。
二つを同時に飲むのは合わないらしい。
どちらか一方と考えて『ハイ・ゲンキ』を選択した。

いま考えると、パイウオーターを薄めて夕方飲み、朝には玄米酵素元気を飲み続けるべきであった。
3年前にある知人の事務所に遊びに行くとパイロゲンをお茶代わりに出してくれた。
二年前に軽い脳梗塞にかかったが、知人に紹介されたパイロゲンを飲んだところ、
ほぼ全快したという。今はお茶代わりに飲んでいるという。
そこで再びパイロゲンを飲むことにした。
現在、健康食品は『ハイ・ゲンキ』と『アガリスク』と『ヤクルト』を飲んでいるが、
3年前より『パイロゲン』が加わることになった。
特に酒を飲む直前に飲むと即効性がある。

 それぞれの人が、その人に合った健康食品を飲んでいるようだ。
生姜を乾燥させ粒状にしたものとか、梅干などだ。
自分にあったものを早く見つけて継続することだ。
ある人にいわれた、「真っ当に生活していれば健康食品など必要ないのではないか」
そこで「真っ当な生活ができないからこそ飲んでいるんだ』と答えた。

  以前も書いたが川柳に

 健康法 人に説いて 先に逝き