つれづれに

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 今日のYoutube
http://www.youtube.com/watch?v=Ugxq3yLNk6g

 さて月曜日だが、毎日が日曜日のような私には、以前ほどの新鮮な感じはない。
とはいえ、生活のリズムは週間単位でまわっている。 本格的降雪も先週で終わったようだ。
地元の長岡も多く降ったが、積雪は少ない。周辺で雪下ろしをしているところはない。
そろそろ日ごと春めいてくる時節。 私は、チャリの早朝のミニサイクリングが待ち遠しい。


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1796, 超アメリカ整理日記 -2
2006年03月04日(土)

日本人のスタンフォードの留学者数はどんどん減っており、現在韓国の1/3、中国の1/5、韓国との
人口比を考えると十倍近くの差になる。これは日本にとって大問題である。 著書の中で、
教育は経済の先行指標であると述べているが、日本の将来の大きな悲観材料になる。
カリフォルニアは、アメリカの中でも特殊な地域である。本書でも統計が出ているが、
白人の占める割合が46.7%(全米では69.1%)、黒人の占める割合が6.7%(全米では12.3%)である一方、
ヒスパニックの占める割合は32.4%(全米では12.5%)で、
ヒスパニックとアジア系(中国系やベトナムや韓国系)が圧倒的に目立つ国である。
ー日米の比較を生活者の視点で書いてある箇所を抜粋してみると
・まず第一は、日本は店員が親切なことだ。 特に、女性店員が。アメリカの店員は
そもそもサービスするという意識がないので、 「客が頼んでお願いする」ようになる場合が多い。
・そしてレストランの食事のうまさ! 高級レストランのことではない。
 普段着でいける町中のレストランだ。値段はアメリカと比べて高い感じがするが、
 感激するような味が、それを充分に補う。私の評価では、イタリア料理では、イタリア以外では
 ニューヨークと並んで東京は世界最高水準だろう。
 また、中国料理では、中国以外でロンドンと同じ水準である。
・もう一つすばらしいのが、日本の都市では、
 電車とバスで何処にもいけることだ。つまり誰にも移動の自由がある。
 アメリカでは日本の都市と同じ自由度があるのは、ニューヨークだけだ。
・それでは日本がすべて良いかというと、そうではない。気候という面では、カルフォルニアである。
 澄んだ空気の中のすばらしい夕暮れ。私は夏の夕暮れがこんなにすばらしいとは、これまで知らなかった。
・もう一つは、農産物だ。特に果物。イチゴやリンゴが、これほどまでうまいものとは知らなかった。
 この違いは、日米の違いより、大都会と田舎の違いなのかもしれない。
 日本はサラリーマンと正直者が負担を負う社会である。とにかく、戦後社会はそうなってしまった。

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2005年03月04日(金)
1431, 「堤義明の逮捕」のショック

西武鉄道の会長の堤義明が逮捕された。角栄の逮捕ほどでないが、大きな時代の変わり目の事件である。
JOCの元会長で、西武ライオンズのオーナーで、西武鉄道グループの総帥で、日本では名実ともに
経済界のナンバーワンの実力者の逮捕である。私が客室主体の客室のホテルを考え出したのは、
堤義明の言葉のヒントからである。「ホテルの利益の元は、あくまでシングルルームがベースである。
また全てのホテルの建設の基本設計は、潰しが効く(転用可能)ようになっている。
客室の壁を取り払えば事務所ビルになる。」
それならオールシングルの客室のホテルにして、更に柱の少ない建物(鉄骨つくり)にすれば良いと考えた。
このテーマとは少し違うが。彼の経営手法では成り立たなくなったのか、大きな判断ミスをしてしまったのか。
一時代を築いた、義明の兄・堤清二ダイエー中内功、ミサワハウスの三沢千代治、と次々と消えていく。
西武鉄道グループは、日本では最も安定している会社と思っていた。
いや安定していたのだろう。崩壊する時はこんなものだ。
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ー先日書いた、関連の内容であるー
西武鉄道前社長の自殺と、カリスマ失墜」
何回か堤義明について批判的な文章を書いてきた。
プリンスホテル内で御付が、待っている宿泊客を制して、堤をエレベーターにのせた
・突然ヘリコプターでホテルに乗り付けて、査察をした
・頭の良い奴は要らない、実直な人材の方が使える
昨日の毎日新聞の三面記事の特集に、数ヶ月前まで栄華を誇った
「堤王国」の崩れたシナリオを生々しくレポートしていた。この記事によると、
・今回の事態収拾後に院政を敷くシナリオであったとか。
 その事実を、証券取引等監視委員会の側近が証言をしている。
・昨年の役員辞任後も、電話などで頻繁に指示を出していた。
有価証券報告書のほころびが、巨大グループの足をここまですくうとは
 誰も想像もしてなかったという。
・監視委員の幹部は「砂山に小さな針が落ちたら、山が崩れてしまった」
 と証言。
・そして、その堤は「気持ちの整理もまだつけかねている」
 「逮捕に脅える日々をおくっている」という。
晩節を汚してしまったことを、彼自身いまだに信じられないのだ。週刊誌に昨年の暮れ
「3月に堤義明の逮捕!」とリーク?されたが、そのスケジュールに入ってきたようだ?
総務部次長の自殺に続いて、前社長の自殺だ。これで彼が逮捕をされないほうが不自然な状況。
大いなる中小企業の崩壊から、地方の崩壊の序曲がはじまるのだろうか?
この事態は一年前までは、考えられないことであった。
確固たる地盤がある珍しい存在に見えていた。
有価証券報告書への虚偽記載などが発覚した昨秋以来、株価が3分の1以下になってしまった上に、
上場廃止となった。そのため株価が暴落、株式を担保に借金をしていた資金が担保割れの事態になった。
そのため銀行の態度が一変せざるを得なかった。一皮剥けば張子の虎でしかなかったのだが、
崩れる時はこんなものである。
この問題は、考えてみれば中小企業問題でもある。これから始る解体は?、中小企業の行方に
重なるところが多い。ペイオフの時期と重なるから、尚のことである。
これからは地方銀行の合併と、解体が今後進む。西武の問題は、形を変え中小企業、
特に地方に押し寄せてくる。他人事の話しではない。この数年の情報化で、何かが変わったのだ。

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2004年03月04日(木)
1065. つれづれに-今日はお笑いの日ー2
ージョーク・ユーモア事典ー
<予言的中>
寝言で未来を予言する少年がいた。しかも少年の予言は百発百中。
ある晩のこと、父親が突然口走るのを聞いた。ーパパは明日の正午に死ぬ。
それからというもの一晩中まんじりとしなかった。仕事を休んで、かかりつけの医者に
すっ飛んでいった。しかしどこも悪いところはなかった。それでも心配で、精密検査をして
もらったが同じであった。下手に動くと交通事故などに会うとまずいと自宅でジッとしていた。
刻一刻と正午が近づいてきた。ついに、時計が12時を打ち始めた。と、その時コツコツと
靴音がして、郵便配達人がやってきた。その12時を打ち終わった時、郵便配達人は
ドアの前でバタリと倒れて、こときれた。

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2003年03月04日(火)
699,「ホームレス作家」-2 読書日記

「ホームレス失格」しか読んでないので「ホームレス作家」は書評できないので、
あるホームページの書評をコピーする。
 周囲に実質ホームレス以下の人が多くいるー最下位5㌫だ。周辺と家族にも見放され、
誰にも認めてもらえず、数度の自殺未遂の狂言がばれ、今もその辺を彷徨っている人間だ。
 もうじきホームページを持たない人を「ホームレス」という時代が来るだろう。
ホームレス作家」 書評 
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石井 英和   評価:A
  ホ-ムレス生活を心ならずも実体験しつつ著者は、彼等の日々が
「はっきりと記すことは出来ないが、もっと切実で狂おしい何か」への渇望に満たされている
ことを発見する。人類が太古の闇に捨ててきた筈の、恐怖の叫びに満たされた心の地獄。
その底へ落ちてゆきたいという倒錯した欲望が、実は万人の心の底にある。
だから人間は、無理矢理発明した「社会のシステム」を機能させ、それにすがって、
やっとのことで命脈を保ってきた。システムのほころびにはまりこんだ著者は、
「自分は作家失格?夫失格?なおかつ浮浪者失格?」と律儀に自問を繰り返しつつ彷徨い、
この手記をものにする。その視線の先、欠陥だらけの生を送る人間たちとその社会は、
いつかもの悲しいコメディの様相を呈し始める。
世界は実は、一個の壊れたオモチャなのだと知らしめてくれる書。

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2002年03月04日(月)
349、われ思う、ゆえに我あり
「われ思う、ゆえに我あり」この言葉をもじって、過去の哲学者がいろいろ書いている。
「われ意志す、ゆえに我あり」「われ笑う、ゆえに我あり」「われ行動す、ゆえに我あり」
「われ感激する、ゆえに我あり」等々。その中で「われ意志する、ゆえ我あり」がいい。
意志するとは、人間の思考の基本といっていいからだ。
意志薄弱はその正反対の言葉だが、意志が固いはモノゴトをやり遂げるベースである。
「われ??する、ゆえに我あり」の??探しが一種の課題なのかもしれない。
今考えられるのは
ーセックス、夢みる、感動、感謝、耐える、食べる、話す、恋愛、愛、働く、
死ぬ、いきる(生きる、活きる、・・)読書、創る、働く、遊ぶ、・・
いくらでもあるものだ。