「老いへの不安 歳を取りそこねる人たち」春日 武彦 (著)
   * 嫌なジジイの自覚
 人は歳をとるにつれ、嫌なジジババになっていく定めにある。肉体と精神が緩んでくる結果である。自分で気づかないが、
 世代の違う人から見れば、60過ぎればシッカリした老人である。 ーその辺りをシビアに述べている部分を抜粋するー
 ≪ おそらく、わたしは老いていくに従い偏屈で意地悪で寂しい老人となっていくであろう。ひと筆描きの描写で事足りそうな
「いやなじじい」で片づけられてしまうだろう。いやなじじいであることはその通りであるにしても、そのようにタイプ分けされて
オシマイー そんな呆気なさが付いて回る老人たちの孤独感や屈託には、そうした粗雑な決めつけを受けがちな立場に由来している
部分が予想以上に大きい気がしてならない。 とはいうものの、たとえば人品卑しからぬ「かくしゃく」とした老人がアンフェアな
ことをすると、わたしは必要以上に失望し立腹してしまう。イメージに忠実でなかったから、と。強がりを言ってまでも独りぼっちの
生活を送っていた井杉あやが、風邪を契機に急に弱気になったりすると、左知子は裏切られたように感じてしまう。勝手なものである。
老いることとは、自身の在りようを一方的に決めつけられ、それを甘受させられることなのである。つまり物語を押し付けられる
ことに他ならない。しかもその物語は、なべて安っぽく底が浅い。不良少年にまつわる物語のように。 P−66≫
 ≪ 60歳あたりで急に妄想的になったり、精神的に不安定になる人が結構いる。改めて考えてみると、彼らの胸の内に若さに
付随する筈の楽しいことや充実感を享受し損ねたという未練や不満が「損をした」という感覚で漂っているのではないだろうか。
その恨みの気持ちが、世の中から取り残された、見捨てられたという実感と合体すると、そこに被害者意識が生まれることになる。
それは往々にして「だから自分は何をしても許される」といった放漫さや尊大さにつながる。そうした心の動きが、異様なほどの
自己中心的な行動として顕現することになるのではないか。たとえば暴走老人や高齢者の万引きとか。 P−208 ≫
 ▼ 噂話そのものが、安っぽく底が浅いもの。その物語が、さらに書き加えられ魔女狩りのようになっていく。特に老人は、
  その手の名人になっていて、歳を重ねるにつれ嫌なジジイ、ババアに色濃くなっていく。往々にして人生の総括期に、思いも
  よらないことになり、それまで全く気付かない肯定すべき材料が一挙に自己嫌悪の対象に下落してしまう事態になる(私も)。
  癌だったり、連れ合いの喪失、初老性欝、事業の倒産など生々しい事態が急に圧追する。円熟などの妄想は一瞬に吹っ飛ぶ。
  いきなりオセロゲームのように人生の行蔵が裏返しになってしまう。それも、こういった事態は幾つか重なる。不幸論は、
  こういうところから成り立つ。問題は、そこで独りに成りきれるかどうか。 孤独に徹っし、受け入れるかどうか。
  それらも含め、人生を味わう姿勢が最後の一里こそ必要になる。 他人に嫌らしさは見えても、自分のそれは見えづらい。
・・・・・・
3997, ビジネスマン退職後の誇りある生き方 ー3
2012年03月05日(月)
            ービジネスマン退職後の誇りある生き方章ー キングスレイ・ウォード著
  この本の中で7人の人が提唱している「若いための十の秘訣」がある。
 その共通をまとめると、次のようになる。これは年齢に関係ない人生の秘訣でもある。
 * 若いための十の秘訣
1、人生に好奇心を持ち、冒険を恐れない ー自主的であること
2、あらゆる年代の人たちと接する場を持つ
3、何ごとも最善を尽くせ ー諦めず、忍耐強くあれ
4、楽天的であれ、これは考え方の訓練で可能になる ー障害を挑戦と受け止める
5、ユーモアのセンスを持つ 
6、運動をする。散歩、ヨガと、スポーツジムなど。 ー健康が一番の財産
7、教養を身につける。そうすれば、いろいろな人たちと気楽に付き合える
8、家族、友人を大切に ー友好の関係を当たり前でなく、壊れやすいものとして維持とメンテに心がける。
9、自分自身の最大の長所を見つめ、自分を好きになれ ー本来の自分を受け入れること
10、今日一日を大切に生ききること
 ▼ どれもこれも、老化は逆の力が働くもの。ここには書いてなかったが、これらを実現するための少々の
  お金が必要である。それと思いやりと、家族である。 一つバランスを崩すと、誇りない人生になってしまう。
・・・・・・
3631, 入試投稿漏えいには驚いた!
2011年03月05日(土)
 韓国で数年前に摘発された入試漏えい事件からしばらく経つが、日本でも似た事件が発生した。
起こるべくして起こった問題で、氷山の一角なのかどうかは誰も今のところは分からない。
中国ではビジネスとして成り立っているとマスコミで報じている。眼鏡などに超小型の撮影機を埋め込んで、
それを近くの受信機で受け取り、回答をメールにして携帯電話などに送り込めばよい。
犯人は逮捕されたが、これらから大掛かりな不正合格ビジネスが成立してくることになる?
機器の高度化に防犯がついていけるかどうかだが、無理だろう。 本人にしてみれば、カンニングにネットを使っただけで、
これほどの大騒ぎになるとは思ってなかったようだ。 せいぜい、学校当局の厳重注意ぐらいしか考えていなかったのでは。
この手際からすると、帯電話を使ったカンニングのキャリアではないか?と疑われる。過去の分まで記録が残っているはずだから、
キャリアなら情状酌量の余地はなくなる。そうこう考えると、かなりの受験生が、これまで入試投稿で合格をしてきたと疑うことができる。 
こういう暗記した問題を解く入試方式はアジア特有のもの。そろそろ、入試そのもののあり方を考える時に来ている。 
高校までの、本人の総合評価と、大学独自の能力検定などを加味した判定方式など・・・
 それより大学の選定によって、その人の人生が大きく変わることも間違いはない。京大が早稲田、同志社より、
よいとは限らないが、そこで出会う教授、先輩、友人等から受ける影響は膨大。学校のブランドは伊達ではないことも確か。
一流大学のビリの方が、三流大学のトップより格段に良いことは、周知の事実。 「田舎の学問より、京の居眠り」という諺がある。
 ・・・・・・・
3266, 大阪市の支出の半分が生活保護
2010年03月05日(金)
 昨日の朝のTVで「大阪市税の6091億の半分近くが生活保護費(2863億)に消えている」と報じていた。
大阪は他より生活保護を受けやすいとは、聞いてはいたが・・・。 
何と13世帯に一世帯が給付を受けており、アパートの前に「このアパートに入居すると生活保護がもらえます」
という看板が出ているのがあるとか。 他と比べると5倍以上である。人口230万人で国の2%で、国の1割の生活保護費である。
ネットによると、大阪市の予算は1兆7千憶円。国や大阪府交付金、その他税収で、公債発行は千二百憶で済んでいる。
市債合計は5兆円))夕張の次の、市の破綻の候補。「これは日本の将来の姿?」とキャスターがコメントをしていた。
これでは厚生年金や国民年金などかけないで、最後は大阪市に移住して生活保護を受ければよい。
 大阪は、社会党共産党の支持基盤が前より強い地区。これが成れの果てといわれても仕方がない。
民主党自民党の自壊のため政権を取ったは良いが、綺麗ごとを並び立てた22年度の予算。税収の二倍以上の予算。
国家破綻へまっしぐら。 大阪市の拡大版を国家として、やろうとしている。
もう国家としてのコントロールが不可能と市場が判断をすれば、国債と株式の暴落圧力が一挙に高まる。 
・・・・・・・・・
2891, 末期自民党政権
2009年03月05日(木)
 自民党が最後の醜態を露出している。 その最後に相応しいのが麻生首相と思えば腹が立たない。
どうして、こうなったのであろう。 以前のようなドスのきいた首相がいなくなった。
三角大福中は、叩きあげで派閥を率いていた。早くいえば「汚職」ギリギリの塀上で集金し手下の面倒をみていた。
・その後、安部晋太郎、宮沢喜一竹下登という半二代目の親分が派閥を率ていた。
・更に小粒の村山、橋本竜太郎、小渕、森などが続いて
・小泉が一言パフォーマンスを駆使して改革という幻想を国民に抱かせて何とか自民を持たせた
・極めつけが直近の安部、福田、麻生首相である。ひ弱な二代目、三代目が とても一国を率いる器ではない。
劣化の最たる者たちが政権にきゅうきゅうしている姿は、亡国の醜態そのもの。
首相は学歴とか、血筋で務まるものではない。それぞれの世界で、叩き上げでのし上がったものしか、国のトップになれない。
下から這い上がってきたからこそ、庶民の気持ちをくみ上げることができる。麻生に関しては全く大衆の生活が分かってないのを
大衆が直感で解ってしまった。第二次大戦を潜り抜けてきた連中が消滅してしまった。では、なぜ彼等が首相になれたのか?
といえば、彼等でもやれる環境が、そうさせたのである。そしていざ地球規模の危機に際して、これほど程度の低い首相に
国民は茫然自失状態。あのレベルの失言で済んでいるだけ!まだ良いとしなければならない。実際は致命的ミスが出ないかハラハラ。
それだけではない、自民党そのものも劣化の最たるもの。ところで今度の小沢の第一秘書の逮捕は、タイミングから見て明らかに
国策逮捕である。検察の頭からして腐りきっているから始末が悪い。 これで更に国民に自民は嫌われること必定。
これは歴史に残る腐りきった自民と検察(官僚)の仕組んだ猿芝居として残る。
日本は世界恐慌に先駆けて突入したというのに。4〜5月には株価が6千円はおろか5千円を割るのでは?
・・・・・・・・・
2008年03月05日(水) 
「千年、働いてきました」                          
  「千年、働いてきました」ー老舗企業大国ニッポン (角川書店)が面白い。
三ヶ月に一度、金融を中心にコンサルトをしてもらっている林さんから、是非面白いから読んでみたらというメールが入った。
さっそくアマゾンから(中古だが)この本を取り寄せたが、成るほど面白い。まずは最も面白い部分を書き出してみると
*「世界最古の会社はどこの国にあるだろうか?」。企業の寿命が30年といわれる中で、我が国日本に578年から
 創業している会社がある。聖徳太子に招かれ百済(中国)から来た職人の技術を持った会社である。
・他にも、創業して千三百年にもなろうかという北陸の旅館、
・千二百年以上の京都の和菓子屋
・同じく千百年を超える京都の仏具屋  
・千年を超える薬局といった具合に、開業当時に思いをはせると、気が遠くなる店や会社ばかりである。
*日本には創業100年以上の老舗企業が10万社以上あると推定されている。
 これほど老舗が多い国は世界でも例がない。こんなにあるのは、アジアだけでなくヨーロッパにもない。
*伝統は革新の連続である。
*製薬トップの武田薬品(1781年)、大手ゼネコンの鹿島建設1840年)や竹中工務店(1610年)、化粧品トップの資生堂(1872年)、
ゲーム機の任天堂(1889年)、楽器最大手のヤマハ(1887年)など・・  大手デパートのほとんどが江戸時代に
 創業した呉服店から発展しているし、三井、住友の様なロスチャイルドより古い歴史を持つ財閥も存在する。
*初代目から11代目に当たる福田さんは、こう言った。「身の程をわきまえるというのが、ずうっと貫かれてきたのではないかな。
 バブルの時など、それはもう土地を買えとか言われたんですが、・・・・
 『コア・ミッション』=使命の核心=から離れてはいけない、というのはわかっていました」
(字数の関係でカット 2012年3月5日)
・・・・・・・・
2007年03月05日(月)
2162, 秋田市のホテル事情
      オッ(*^○^*)ハ?ヨウサン!
秋田のシングル・ルームの値段がバス無しといえども、何と3000円。三度目の値下げでここまで落ちたという。
考えられないほど、安いが・・秋田は秋田新幹線が開通したとはいえ袋小路の県である。
・・・・・・・・
2006年03月05日(日)
1797, 心に効くクラシックー3    才ノヽ∋?_φ(≧ω≦*)♪
 ー作曲家の性格の三分類
偉大な作曲家はそれぞれの性格的な傾向を持っているという。
強い個性があるからこそ、個性的な曲を生み出すことができるといえる。
性格分類といえば、クレッチマーの気質の三類型がある。
   S型ー分裂気質 Z型ー躁鬱気質 V型ー粘着気質で、誰にも当てはまる。
S型ー分裂気質は、体型的には痩せ型。
   一般的には内向的で自分独自の世界を作るのが特徴。天才肌が多く、自らを孤独に追い込み、シャープな頭脳で思考を重ね、
   独特の研ぎ澄まされた世界をつくり、芸術上に現れたものは恐ろしいような美しさがあります。 
   服装も調度の好みもうるさく、いわゆる貴族趣味に走る傾向がある。感受性が豊かなゆえに矛盾した要素を抱え込み、
   冷淡で利己的で鈍感だと思うと、別の面では非常に敏感で情熱的で興奮しやすかったりします。
   ーベートーヴェン、ドビッシーなど
Z型ー躁鬱気質は、体型的に肥満型多く、循環気質ともいわれる。
   S型の怜悧な美しさとは対照的に、親しみやすさに溢れ人間的な美しさがある。
   一般的には、人間大好きで、他者への共感性や同情心に溢れ、社交的、快活、温厚、善良、陽気、といった
   性格に富んでいます。目新しいことにひかれ、アイデアが閃くと直に実行します。循環気質といわれるように、
   気分の段差が激しく、明るく陽気と思えば、落ち込むと自室に籠るような極端さがある。
   ーバッハ、モーツアルトヴェルディーなど  =ε=(。・ω・)_旦~~ オマタセー                       
V型ー何ごとにもこつこつと丁寧に打ち込み、まじめで粘り強いという特徴がある。
   少々スロースターターだが、礼儀正しく、社会の常識や伝統を大切にします。冗談やユーモアにも縁遠い。
   気質は、蓄積と爆発と評される。ネガティブな感情や不愉快な体験などの心的エネルギーを溜め込み、
   世間に従おうとするが、時に大爆発をする。体型は筋肉質、闘士型でがっしりして、スポーツマンタイプが多い。
   ベートーヴェンはS気質にV気質が加味されている。 作家だがドフトエスキーなどが典型である。
   ヘーゲルジュリアス・シーザーのこのタイプである。
この三分類に当てはめることはできないが、実際には、複数の類型の中間型であったり、特定の分類の属していても
それほどの明確な特徴を現していなかったりする。この本では三つを使って作曲家の心理を分析している。´',_c')зβyё☆
・・・・・・・
2005年03月05日(土)
1432, 危ない格言?6 ー読書日記ー
教育に関しては、危ない格言が真実に近いから恐ろしい。
教育は大事なことを認めるが、その前に躾としての訓練が大事ではないか。それも教育の一環であるか!
・児童教育は、子供達が躓かないように歩きやすい道を示し、そこを行く歩き方まで教えると称している。
 子供たちというと、まずはこの教育に躓く。
  ーmy感想ーこういう躓きも、道さえ解らないのよりましだ。弄りすぎという奴、いや弄られ過ぎか。
・教育の自由ってあり? 教育からの自由は?
 ーmy感想ー時に、狂育も必要では?
・親が子供に対して行うべきことは、何よりも生活の術の伝承と
 できるだけ多種の人物見本の呈示であって、決して教育などでない。
   ーmy感想ーまず親が第一の人物見本になる。よい親に当たればよいが、悪い親に当たった場合如何したらよいのか?
・個人は教育できない。個人は、教育の外で、教育に反して、そして、その欠如において育つ。
   ーmy感想ー基本はまず教育からつけなくてはならない。
 基本がないと、狂育になる可能性が強い。プチブルになる教育なら、狂育の方よいが。
・家族生活は、ますます、各人がやもめ暮らしを一箇所で送るための妥協の成果となっている。
  ーmy感想ー何らかのカタチで身辺に余りに多いから、この感想書けない!パラサイトシングルとか・・
・いつまでも子供心を失わないー直接か変わりない人からすれば、それはそのように褒め言葉で語られる。
 日常、付きわざるを得ない人から見れば、それは、いい歳をして子供じみている、ということだ。
  ーmy感想ー子供が大きくなったのが大人だろう。
  何処かに、子供心が残っていて当然のことだ。大人じみている子供こそ気味悪い。
  いや大人じみている大人こそ気味悪いか!特に中年のしたり顔した人
・・・・・・・・
2004年03月05日(金)
1066, フランチャイズ・ショー ?1
この三日間、東京晴海のビッグサイトで行われてたフランチャイズ・ショーに行ってきた。
10年ぶりに行ってみたが、驚いてしまった。以前は、店舗ショーの一角で行われていたが、現在は独立した
大きな会場で市民権を得ていた。フランチャイズもネットビジネスという時代の流れにそってきたのだ。
三日間きめ細かく見てまわった感想は、「面白い!」である。全然飽きがこない、ただただ面白い時間であった。
今回の感想は「インターネット・カフェ、介護、学習塾、うどん屋」が目立っていたこと。
その他に、面白いところでは「幼稚園、中古ゴルフ、中古釣具、ブランド品交換ビジネス、激安ふぐ屋」であった。
「成功したビジネスモデルのソフトを販売しよう」というのだから、面白いのは当たり前である。
といって怪しげな世界の化け物屋敷でもあるのだ。生きた化け物世界をリアルで見れるのだからコタエラレナイ!
・・・・・・
2003年03月05日(水)
700, お金の哲学ー2
私の父親と家内の父親は「地方の金持ち父さん」の典型だった。
秘境旅行仲間の人も私を除いて?金持ち父さん母さんである。
 その共通点がある。
・長年をかけて、ひとつ事を成し遂げてきた。  ・誠実で真面目な性格である。
・合理的な生活態度が徹している。ー質素で堅実の塊りといってよいー
・生活の楽しみ方をしっている。        ・女性関係は潔癖である。
・常に精神は安定している。          ・群れる事を嫌う。
家庭にとっても、これがベースである。家庭がしっかりしてないと、子供に何かが出てくる。
精神が不安定になったり、社会生活が苦手になる。クラスの虐めのボスなどは100?近くが家庭が不和である。
全てが家庭生活、夫婦間の安定が基礎である。離婚と家庭内離婚が半数以上というから今の子供は大変だ。
いや昔もそうか、下手に離婚できなかったからより大変だった? 話は変わるが、「普通預金に100万円以上」
というのが意味深長である。これは「お金のたまる人たまらない人」(著者・マネーライター丸田潔)に書いてあった内容だ。 
細かい出し入れに気をつかわないで済むし、気持ちが豊かになる。有利な運用にチャレンジするのは、
普通預金に十分な資金をためた後にすべきといっている。サラ金も使わないで済むし、ローンもする必要もない。
今のような低金利の時は、むしろ一箇所の銀行の普通預金に潤沢なお金を入れておいたほうがよい。
そして買物はデビットカードかゴールデンカードをつかう。現金を持っているほうが有利の時代であるからこそ、
「潤沢な現金を普通預金に」という理屈になるのだろう。私も定期にしないで全て普通預金である。
会社に全てを投じているので定期をするほどもないが。でも何といっても気持ち豊かになる。
以前書いたが、私の場合は常に財布に多めのお金ー7~8万と、家内にわからないお金(一般にはヘソクリという)
がある。といって10万だが。少し使いすぎたかなという時は、それを使う。そうしていると反対にいつでもつかえると
思うから、使わないで済む。装置産業は、その装置がある日全くの不良資産になる可能性がある。
特に借入商売のためにデフレには非常に弱い。これは価値が無いあるのかという自問自答の世界でもある。話がそれた。
父は収入を土地と堅実な株(当時ー1960年頃ー電力株やガス株)に変えていた。
もっと徹底していたら、より資産形成ができたろうにと母が愚痴っていたが。
男の従業員には給料から天引預金をして、ある金額になるとガス株を買わせて、その後自宅を造らせていた。
ベストセラーの「金持ち父さん貧乏父さん」の要約を、そのまま実行をしていた。
・・・・・・・・
2002年03月05日(火)
350,プラスの言葉とマイナスの言葉 
 ープラスの言葉        (^o^)丿(^^♪!(^^)!(#^.^#)(*^^)vヽ(^o^)丿(^^♪!
楽しいヽ嬉しい、おいしい、きれいだ。可愛い。美しい。元気だ。丈夫だ。のびのびしている。満ち足りている。
どんどんよくなる。笑う-可笑しい。全てうまくいっている。すべておだやかだ。ポカポカ暖かい。成功する。順調にいく。
自信がある。かならずうまくいく。実に楽しい。とても愉快だ。とても幸せだ。
 ーマイナスの言葉    ー(+_+)(/_;)(ーー゛)(;一_一)、
悩む。苦しい。悲しい。腹が立つ。痛い。憎い。辛い。不平。不満だ。泣く。どうしていいかわからない。暗い。ぞっとする。
意地が悪い。寒い。冷たい。どんどん悪くなる。汚い。汚らわしい。自信がない。どうしても嫌だ。私ほど不幸なものはない。

                    • -

以上がある本からの抜粋だが、周辺で上手くいってない人が多い。これは事実だ。上手くいっている人も多い。
周辺でも「信じられないような幸せな一生」を過ごしている人がいる。私の義母ーである。こんな人生もあるのかと思えるような、
幸せな環境である。上手くいっている人生と、全く上手くいってない人生とに、それぞれの共通点がある。
・上手くいっている人は「育ち」という言葉で集約できる家系がある。幸せ系の家系というか、それは親の性格と夫婦間の相性だ。
子供にとって、これは集約された環境といっていい。・上手くいってない人の両親は夫婦仲が悪い。あるいは嫁姑の関係が悪い。
その間がマイナスであるから、自然に言葉もマイナスになってしまう。その環境に育てば、マイナスの言葉や空気が子供の時から
脳にしみこむ。プラスの人はその反対である。性格改造は言葉使いの改造である。言葉は言魂といって、それ自体魂が入っている。
プラスを使っていれば、人生そのものがプラスになる。 自戒の文章である。