つれづれに

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 それにしても、インターネットは素晴らしい。 いまさらのことだが。
 何かを買うときは、最近はネットである。 先日も新聞でみつけた健康機器をネットで買った。
 送料をいれると、6800円が3900円である。 本の購入などをいれると月に2~3回は ネット購入。 
 既にコンビニや百貨店より販売総額が多くなったのも頷ける。
 ホテルでも20~25パーセントがネットからの予約である。 ディスカウントの商品である。

 今度の民主党の大勝、自民党の長年の政権維持からくる腐りというが、インターネットなどの
 ブログなどの情報化が最大の伏兵になっていることを、殆どの評論家が見逃している。
 腐りの実体がネットで隅々まで流れているのが分からないのである。
 今日の朝日新聞に、「自民党 全治四年の覚悟を」と一面にあった。
 全治不能と書けない大新聞の立場もあるが、ドタバタをみていると、再起は不可能と断言したくなる。
 
 森元首相が、選挙運動中に、首をかしげて「自分は果たして何と闘っているのだろうか?」と言っていた。
 本人は、その答えが出たのだろうか? 時代の趨勢、それも情報化社会の潮流の津波と闘っているのが
 分からないのである。 自分の辻説法の姿そのものが映像に映され流されていることの恐ろしさが
 当人だから分からないのである。 その姿は時代から置いておかれた過去の姿を映し出していたのである。
  もしかしたら、自分の姿ではないかと思いざるを得ないから、恐ろしいのである。