つれづれに

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 GMの倒産が決定的になった。
  日経netによると、
ーGM「破産法を1日に申請へ」 米政府発表、3.8兆円追加支援
【ワシントン=大隅隆】米政府は31日、米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)が
連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を1日に申請すると発表した。
同社の事業を引き継ぐ新生GMに米・カナダ両政府が計396億ドル(約3兆8000億円)
の追加金融支援を実施。GMは両政府が72%を出資する政府管理企業として再出発する。
昨秋の金融危機で深刻化した米GMの経営危機は実質的な一時国有化という節目を迎えるが、
中長期的な競争力回復は今後の課題となる。
 GMは1日朝にも破産法を申請する。オバマ米大統領が1日午前11時55分(日本時間2日午前0時55分)
に演説し、一時国有化に理解を求める。ほぼ同時にGMのヘンダーソン最高経営責任者(CEO)
も記者会見を開く見通し。
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 77年間、世界最大の企業規模を誇ってきたGMが、倒産である。
この影響はジワジワと、あらゆる分野で影響が出てくる。 まずは代理店の整理。 部品メーカーの
倒産。 人員の整理。 企業年金の支払い停止からくる、社会的動揺と、消費低迷。どうなることか?
日本で喩えれば、 
トヨタが倒産したら、消費心理はどうなるのか? 三菱、三井住友、いなほ銀行が
国家管理になり、野村証券が銀行に変わり、これも銀行管理? 生保の日本生命も破綻して国家管理。
これがアメリカの現状である。 その経済植民地の日本は、まずはアメリカは持っている資産を
毟り取りにくるだろう。 それが郵貯であり、厚生年金の資金である。 もう、喰いちぎられて
何もない可能性が大。