つれづれに

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ニューヨークの株式市場が史上最大の下げをして、世界中が大暴落の連鎖を始めた。
世界恐慌の早めのニ幕が始った。9月15日のリーマンの倒産から始った一幕から、
僅か2週間で次の幕が始ってしまった。 あまりに早い動きである。
何処で止まるか、見ものである。 来月も、決算の発表が相次ぐ。 
世界恐慌を宣言したのは少し早いかったと、躊躇していたが・・・
火の廻りは、この情報化の時代、予測を超えている。

日本以外は、取り付けが進んでいるというが・・・
これだけノンビリしている姿は、漫画的といってよい。
数日以内に、もしかしたらドルの引き下げをブッシュが発表するかもしれないと、
何処かのブログにあったが、決して否定できないだろう。
一方的な借金棒引きの発表ということだ。日本と中国は大打撃になる。
それ位のことは、平気でやる連中である。
朝起きると、ポジションの桁が違うところに居る可能性がある日常が続く。

昨夜も知人と酒を飲んでいて、「恐慌というが、日本の新聞もTVも、周りの人は誰も言ってない。
すこし極論を言っているのでは?」と言われた。 恐らく、「二週間前に恐慌に入ったようだ」
と言ったのは私が知る限りいない。 しかし、僅か二週間で、何ら違和感が無い言葉になった。
もしかしたら、早々に一万円を割る可能性がある。ドルは90円から80円台に・・・
分かっていたが恐ろしいことだ。