つれづれに

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毎日のように朝起きると、大きな事件が起きている。またか?という感じである。
滑り台に乗ってしまった人の無差別殺人、考えてみたら得体の知れない出来事である。

ある程度、人生を生きてくると自分の中に得体の知れない何かが蠢いているのに気づく。
しかし、自分には、たまたま外にはいださないで済んできたことを。 
「ああ、ここで彼は得体の知れない何かが這い出てきて、こういう事件を起こしたのだ。」という、
内なる声が聞こえてくるのは私だけだろうか?
「自分で何でこんなことをしたのか理解できない。」 事件のあとに、独り牢獄の中で、そ
の得体の知れない何をジッと対面し、刑事に追及されても、その説明が出来ないのが本当だろう。
これだけ欲しい情報が、手軽に入ってくると、内なる何かが外に出てきやすくなるのだろう。