つれづれに

「四四太郎の霊日記」という実在した祖先を取上げて、感情移入をして書いている。
そこで、うちの祖先を辿ると、上杉家の出城の城主?の堀井宗親に行き当たるとかいう
家系書の写しがあるので調べたら、堀江宗親で有名な「御館の乱」に出てくる裏切り者の
城主で上杉影虎を自殺に追い込んだ男。 まあ、そんなものだが、感情移入をすると、検索とはいえ、
調べるものである。 何がうちの祖先が城主など笑ってしまう。 そういえば上杉の家老という人に
会ったことがあるが、それが何だということ。 でも、4百数十年前の祖先に感情移入をしながら
言葉を思い浮かべるのも面白いものである。 小説家の気持ちが少しは判るようである。