閑話小題 ~どのレベル、深刻なのか?

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   *‘10万給付するから、家でジッとしてろ!’ってさ
<高給取りと下々共々に、10万円をやる代わり、家族も仲間内も含めて群れずに
 息を控えてろ。万一、不要不急の外出がバレタら、社会的に抹殺されるよ!>と、
TV画面の向うごしのホワイト・ナイト気どりのキャスターが怖い顔して宣う。
3ヶ月前まで思いもしなかったパンデミック。日ごとに、深刻度が深くなる。
これの恐ろしいのが、感染過程で進化、成長すること。…
 …楽観論もあるが、悲観的側面が多々ある。

 第一次+第二次世界大戦直前の1914年に似ている。1918年~1920年に流行した
スペインかぜ,全世界で患者数約6億人で,2,000万~4,000万人が死亡とされる。
欧米では25%というから、ことは深刻。現代のパンデミックは、飛行機などの
交通手段の進化で、アッという間に病原菌が世界中を感染させること。 
注目されるが故に、タブーにされてきた末期の肺炎の苦痛が、集中治療室から、
検閲無しに各家庭に、垂れ流されていること。 …ガンや、心臓病にしろ、
最期は肺炎の合併症で亡くなる。呼吸困難に陥り、苦痛で喉元を掻き毟るのが
通り相場だが、これは身内の者だけ知りうる悲惨な死に際者の瞬間の事態。
咳込む苦痛は、恰もガラス屑を吸い込むような激痛と、集中治療室のマスク越しに
訴えかけてくる。病院では、病室から溢れ出た患者が、片手にスマートフォン
手にしているため着の身・着のままで横たわる医療崩壊の現場を映しだす。

 ―
▼ ネット・サーフィンでは…
< 海外で出ている結果だと3~14パーセントの感染者がいるらしく、
 これを日本に当てはめると最低300万人の感染者がいることになる。
死者は244人だから致死率はびっくりの0.008パーセント!季節性インフル
の10分の1という驚きの結果になる。こんなのに全世界は振り回されていた
のか?って、ことになる… >などフェイクか、極端な言説がある。問題は
重篤な疾患を持つ人の、新型コロナとの合併症。1月下旬から3月、経過するが、
何度も書いてきたが、何やら細菌テロの可能性も… 米中が互いに、擦り付けて
いるが、これだけは、知りようがない。 良質、悪質の二種類があって、発生源
武漢が良質で、北イタリアなど欧米ものが悪質とは… これ如何に?
 世界への影響を考えると、2001年の9・11テロと、リーマンショックを加えた
程のレベルに発展する可能性もある。この嫌らしいのが、弱者が集まる三次産業、
サービス業が直撃していること。私が10~20年かけたのが、数ヶ月から一年に
圧縮して襲いくること。 居酒屋、スナックの片隅で…「何でだよ~!」
「俺の生き方が間違っていた?」のため息が聞えてきそうな… 
 デフレで以前から指摘されてきた危険ライン「150万の失業者数が、数ヵ月先に
270万人に増加」と予測されている。貧困児童とか、母子家庭の貧困問題が浮上する。
それも、まだ始まりの初め。如何なっていくのか… 
 事業部門を9年前に整理をした経験からしても、この事態は厳しい。
地元でも、数人の顔が浮び上るが、途端の苦しみだろう… 私より、連れの方が、
シリアスに現象が見えている。virtualも、realの境目が実感できないことも。
ドラマ、小説よりもシリアの事態。権力者や、一部のリッチのものには、これほど
機会はない。数ヶ月先に、何れの業界のトップ企業の株が狙い目に。…軍事関連も。
今さら関係ないですか… 今さら! 

・・・・・・
6612,閑話小題 ~信じられない程の偶然の一致
2019年04月23日(火)
   * 運ね~ 運がよかったか、悪かったか?
 この30年のパソコンの進化はどの位か知りたいと思い、過って書いた文章を
探したが見当たらない。 まあ、いいかと諦め、文章を完成し、同月同日分を
コピペする段になって、それが一年前にあったことに気づくが… それによると、
<10年で100倍、20年で1万倍>という…  とすると単純計算で100万?、いや
1億倍。
これが現実のカタチで現れてきたのが「ネット社会が現実社会を覆ってしまった」
現実。 車の自動運転など、10年、20年前なら夢物語さえならない際モノの話。
それが現実の話だから… 現に回転寿司の受付がロボット。そして、ビッグバン
の写真撮影がなされ、スマートフォンタブレットPCで、映像電話が当り前に。
100万倍なら、かくあらん。10年後は???。 そして2045年にはAIが、人間を
支配する可能性が議論されている。これらは、40億年前の生命誕生以来の革命と
いうが、決してオーバーと思わせないところが、100万、1000万倍、億単位の進化
が現にあるため。このブログを書いていて、信じられないことが多々ある。
脳をそのまま公開を始めて、まる18年になる。書込んでアップした内容が、
そのまま自分を晒すことの不思議。自分であって、自分でない、言葉の集合が、
外であり内にある自分が、時系列に、在庫として存在する不思議。
 何かの哲学書に、ネット上の情報管理の図示があった… 

・・・・・・
6249,閑話小題 ~科学がつきとめた「運のいい人」
2018年04月23日(月)
       < ー科学がつきとめた「運のいい人」中野信子(著) >
  * 科学者のいう、幸運の人とは
 「運」については、ここで何度もテーマにしてきた(幾つかを後でコピー)。
それは己が引き寄せること、運び込みが可能である。宿命、生来、定められて
いるが、「運命」は自ら変えられるのである。
――
  ~内容紹介(Amazon)~
 運がいい人と悪い人って絶対いますよね。
では「運がいい人」というのはいったいどんな人なのでしょう?
そのことを優秀な脳科学者である著者が語ってくれました。
 実は「運がいい」人も「運が悪い」人も、遭遇している事象はそれほど
変わらない場合が多いようです。 しかし、その事象に対するとらえ方、
考え方が違う。 対処の方法も違う。長い年月を積み重ねれば、おのずと結果
は大きく変わってくるのです。では、運のいい人に共通する「行動パターン」
「考え方」「物事のとらえ方」とは何なのでしょうか?
本書を読めばわかります。あなたも運がよくなること間違い無し!

   ~レビューより~
≪ 運のいい人になる絶対条件は、
・自分を世間の標準に合わせるのではなく、自分を社会のルールや常識よりも
 下に置くのでもなく、一般的な価値観や他人の意見に惑わされることなく、
 自分の価値観で自分の幸せを把握すること。
・また、自分を粗末にせず、自分を大切に扱うこと。他人を敬うのと同じように
 自分自身を敬うことである。日々の選択の基準を「おもしろさ」に合わせよう。
・【運がいい人の図式】
 自分なりの「しあわせのものさし」をもっている
→そのしあわせの状態を積極的につくり出す努力をしている
→自分自身が好きな状態になる →人に好かれる。
・成功者の条件であり、人を褒められる余裕の源である、セロトニンメラトニン
 を十分に分泌させるためには、サーカディアンリズム(体内時計)に則った生活、
 即ち、早寝早起きすること。
・他者への思いやりをもちつつ勝ち続けるためには、勝ちすぎないこと。
 最適応するのではなく好適応する。
 過剰適応するものはクロサイのように「絶滅」する恐れがある。
・自分を褒めよう。失敗したときも「大丈夫、大丈夫、そんな○○ちゃん
 (自分のこと)も大好きだよ」と言おう。自分を褒めればβエンドルフィン、
 オキシトシンドーパミンといった脳内快感物質が出て、脳の活性化、免疫力
 の強化、記憶力がよくなり、集中力が高まる。三週間続ければ脳は変わる。
 いつも自分を褒められるようになる。また、他人を素直に褒められる人は、
 他人からも好かれるようになる。
・夢を叶える人、セレンディピティーを発揮できる人は、常に頭のどこかで自分の
 夢や目標について考えている。叶った状態をいつも思い描いている。そのため
 には自分の夢や目標をはっきりさせよう。金や学歴やスタイルは夢や目標を
 叶えるための手段だ。目的は何かを忘れてはいけない。
・そして、偽善は脳にすぐ見破られるけど、自分の目的の延長線上に自分以外
 の幸福がないか考えて、そこに焦点を当てよう。
結局、運というのはその人の考え方とパターンによって変えられるのである。
「運のいい脳」にするには祈りも大切になる。≫

▼「判断、決断が正しかった結果が幸運。間違うと「運」が悪かったという。
 ということは情報と、知識と、経験の質量ということになる。それに素材が
加わる。「いま、ここ、わたし」が、ここに存在していること自体が幸運の
極みの結果である。英語圏の挨拶からして、『グッドラック』である。
その人を知ろうとしたら両親を見ろというが… 家庭環境が、大きく左右する。

『日々 是 好日』のつみ重ねが、幸運を引寄せる。それと『知識』の質量。

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2018/02/21
閑話小題 ~「自分は運がいいほうだと思う?」 -1
   * 自分は運がいいほうだと思うか?
 先週末の朝日新聞で「自分は運がいいほうだと思う?」をテーマにしていた。
 ~要旨といえば~
< 有名な話では、松下幸之助さんが社員の採用面接のとき、よく
「あなたは運が良い方だと思いますか?」と聞かれたといいます。自身でも、
「自分は運がいい」と一日に何度も言うという。 その理由の一つは、
そう自分に言い聞かせ思い込むと、自信が持てるようになり自分から積極的に
行動できるようになるということ、もう一つは「自分は運がいい」と思う人は、
今を肯定的に捉えて、悪いことが起こっても他人のせいにしないと… 
 そして「自分は運がいいほうだと思う?」に、7割が運が良いと、3割が悪い
と答えるという。
 運が良かったと答えた一番の理由が、良い人間関係に恵まれていること、
良い環境と、良い両親のもとに生まれたため、そして成功が失敗を上回って
いるためという。
 運が悪かった人では、「思い通りの人生ではない」ことと、努力が報われない、
努力が報われない、人間関係が恵まれてなかった、などをあげている。

☆ ~運について幾つかネット検索からひろってみると、
・人生の岐路で迷った時に、困難な方を選んだ方が運はついてくる。
・楽観主義の方が運がよく成功しやすい。
・夢や目標がかなった状態をいつも頭のどこかで思い描いていると、幸運が
 目の前に現れたときにキャッチできる。ーなどがありました

☆ 「運がいいと思っている人ほど運が良い」ということです。確かに成功して
 いると見られる人ほど「自分は運がいい」という。
正反対の「自分は運が悪い」と言い続けている人がいます。会社の愚痴、仕事
の愚痴が多いですが、思い通りの仕事はなかなか担当させてもらえず…

▼ 運については、30数年前の経営セミナーで、『運の作り方』という
 テーマで聞いたことがあった。創造工学研究所所長の中山正和氏で、川喜田
 二郎のKJ法に対し自身の方法をNM法と名づけた。 ~その要旨といえば、
<何かをする前に、判断をするが、結果が良ければ運が良かったという。逆に
 悪ければ運が悪いという。それには、心が澄んでいるほど正しい判断が出来る。
 そこでまず、般若心経を暗記し、唱え続けることで、心を空にして、現象を
 捉えて判断し、ことに当るに、般若心経は、プラスに働く。> …と。
 そこで3週間かけ暗記することに相成った。暗記してしまえばしめたもの。
 何時どこでも、夜半、眠れない時とか、通勤の車内とか、チョッとした合間に
 唱えることで、悟りに近い状態になれる。私の因縁のある有識者?の多くが、
 例えば二人の息子や、兄夫婦、直ぐ上の、姉、会社の正社員などの人たちが、
 暗記することに相成っていた。100人は下らないない?。 …で、この有様? 
茹でガエルになってしまったからじゃないですか。                       

――――
H0605
般若心経のすすめ

 十年前に創造工学の中山正和氏の“運のつくり方”という講演で、
般若心経のすばらしさを聞いて一ケ月がかりで丸暗記をした。
今まで何万回唱えただろうか。
当社では入社教育で丸暗記が必須となっている。
二人の子供ま毎朝の仏壇での私のお経の為か丸暗記をしてしまった。

十年間の経験より(私の実体験より)
直観した事を列記すると
①自分サイズの時空を超えた一つの視点をえた
②心臓音に波長があっている(リズム)
③α波がくみこまれている
④“念”がこの中に入っている
⑤お寺・神社等で唱えるとTPOとして、
 その場のイメージが鮮明に残る
⑥情報雑念等を切断、整理をする働きがあり、
 結果として“運=無意識の判断”を左右する
⑦これをくり返しているとベースとして“空”がつみ重ねられてゆき、
 自己の中にその中空がつくられる
⑧夢の中で“空”を直感するイメージを得られた、
等々限りない。
 
 立花隆と宇宙飛行士との対話の中で
「彼等は地球をはなれた体験の中の一瞬に、
キリストや仏等の教祖が苦難の上で直感した“絶対無”を観た」
のではないかと言っている。
それは般若心経をくりかえしの中で、
少しでも近づける様な気がする。

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2016/09/25
閑話小題 ~幸運の人と、不運な人
   * 人は、すべからく幸運である
 以前、書いたことばかりだが、思いのまま、「幸不幸」について書いてみる。
・人間は、「いま、ここに、私」として存在するだけで、幸運である。
 「神様の御導きびき」といえば、それまでだが、幸運な偶然の一致の重層で、
 存在している。他者と比較が、この幸運を見えなくしている。
・自らを幸運なタイプと自認する人と、不幸と自認する人との、一生の間の
 運命の差は膨大になる。不運な人は、チェンスがあっても、自分が駄目と
 思っているため、目前にあっても気づかない。どうせ、駄目だからが無意識
 のうちに働き、そのチャンスに気づかない。
・幸運な人は、チャンス到来に、そら来た!と敏感である。何せ、幸運だから。
 幸運であるには、何があっても上位に自らを置かなくては。まずは20%に、
 そして、6%、3%、1%にと。 
・幸運な人は、幸運のある同類を呼ぶ、というより集合する。幸せ本には、
 まず、「幸運の人に近づけ」と。彼らには、幸運を自ら引き寄せる力がある。
・以前、<幸運を呼寄せる力を得るためには、『般若心教』を暗記をして、
 ことあるごとに唱えなさい>と、創造工学の先生の講義を聞いて、早速、
 二週間かけて暗記をした。「色即是空 空即是色」と、心を澄ませておけば、
 情報選択と決断も間違わない。運とは、判断し、その行為が、正しい場合を、
 「幸運」といい、間違った場合を不運という。だから、情報に対する純粋な
 視線が必要となる。特に、情報過多の現在こそ、重要である。
・生活習慣は、第二の天性である。 二ランク上の生活習慣を立て実践すれば、
 二ランク上の人になれる。その差は、時間とともに莫大になる。
・「恒産あって、恒心あり」、長年かけた蓄えが必要となる。なぜ?といえば、
 人の心を自由にも不自由にする力が、金銭の有無に厳然としてある。お金の
 心配からの解放が純粋な心を生み、それが幸運を呼ぶ。(真逆もあるが)

――――
ーS6004事業百訓ー

『人間思いあがったらもうおしまい。そこから先は何も進歩しない。運も同じ、
ああ自分はついていると感謝している間は、運も上昇線をたどってくれるが、
それがあたりまえと思ったり、自力だと過信したとたんに運もストップする。…』

『……自分が運が悪いという人間にかぎって何も努力をしていない。
レベルを上げると、自分をとりかこむ環境もレベルアップする。
それによって自分にみがきがかかり、さらにレベルアップする。
すると運にめぐりあえる機会がふえるのです。
そのとっかかりは何か。競争相手との紙一重の差がはじまりなんだ。
ところがこの紙一重の差、プロの勝負師にとって、天地ほどの差なのだ。…』

『…一生けん命何かをやる。運とはその一生けん命さに対して天が与えてくれる
ご褒美なのだ。だから最初より褒美をねだったり、あてにしてはいけない。
それより一生懸命やる事が大事です。人間つくるのは鍛錬だけなのです。』
(将棋九段 芹沢博文

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2014/02/17
心を上手に誘導する方!              
        「心を上手に透視する方法 」トルステン・ハーフェナー(著)
 
   *「自分は運がいい」と思っている人ほど、幸運に恵まれるのはなぜ 
                                 
「マインド・リーディング」のテクニック&メソッドを紹介した本だが、これは
他人だけでなく、まず自分のマインド・リーディングに使えばよい。それだけ、
心は未知で、扱いにくいもの。ランダムに、面白そうな部分をテーマにするが、
運、不運は、その最たるもの。運は判断の結果をいうが、その為に必要なのが
「観察力」である。
 このところ長年信じてきたバイアスに気づくことが多い。『もの覚えが悪い!』
と、数十年思い込んできた。そのため、対象を観察さえしようとしないため、
さらに、もの覚えが悪くなっていたことに、最近、気づいた次第。私は「運が強い」
と思ってはいるが、その運を呼び寄せるのは、長年かけた努力の集積の結果と
いうことを経験上、分っていた。運がいい、という思い込みなら良いが。 
  ーまずは、そのあたりからー
《 自動車メーカーの創設者ヘンリー.フォードはこう述べている。
「あなたは、自分は何かがとても上手にできると思おうが、全然できないと
思おうが、どちらも正しい」 あなたの思考パターンが、目標を達成する妨げに
なっていないかどうかをよく考えてほしい。 なぜなら、それがあなたの人生の
運に大きな影響を及ぼすからだ。イギリスの心理学者、リチャード・ワイズマンも、
大規模な調査によってそのことを証明している。ワイズマンは、人生における
幸運と不運は本当に偶然によるものなのか、それとも運のいい人と悪い人がいる
ことを心理学的に説明できるものなのか、ということに興味をもった。そこで、
ワイズマンは、自分が幸運に恵まれていると思っている人と、ついていないと
思っている人を探し出した。調査の対象になった人たちは「新聞に載っている
写真の枚数を数えるように」と言われた。その後、ワイズマンは被験者に、写真
が何枚載っていたかを尋ねた。しかし、被験者には知らされていないもっと重要
なことがあったのだ。その紙面の中央に、ワイズマンはある文章をかくしていた。
 その文章とは、紙面の半分くらいの大きさで、「実験の担当者に、これ見たと
言えば、あなたは百ポンドを獲得します」と書かれていたのだ。
自分には運がないと思っている被験者たちは写真を数えるのに必死で、その文章
に気づかなかった。一方で運が良い人たちはリラックスしており、もっと全体を
見渡すことができ、ほぼ全員が百ポンド手に入れた。ワイズマンはこのことから、
運の良い人は、運がない人よりもチャンスに気づくということを導き出した。
私たちの思考は私たちの行動に影響を及ぼし、不思議なことに、幸運か不運の
どちらかを引き寄せるのだ。ワイズマンは、こう書いている。「楽観的な人は
前向きでエネルギッシュで、新たな機会や経験にオープンである。一方運の
悪い人は、控えめで、頼りなく心配そうな反応をし、目前にある機会を見つけて
活かす気がないようだった」》

▼ 運とは、判断の結果であり、判断には対象の観察力が必要になる。
 過去の行蔵を見ると、失敗の場合は、観察をする詰めが甘かったケースである。
運を良くするには充分なる準備が必要で、浮ついて取り組めば、当然、そこには
 失敗が待っていた。そう簡単に成功など出来る程、甘くはない。貧しい家には、
貧乏神が住んでいる。今回の一連でも多くのことを学んだが、それも捉え方一つ。
子の結果が、『あ~、運が良かった』と思えば思えるし、
『あ~、何て運が悪かった!』と思えば、そうである。運が良った!と捉えれば、
長年かけたリスク管理を幾つかして いたこと。運が悪いと思えば『長年の努力
の結果が、このザマ!神も仏もあるものか!』になる。モノは考えよう。