閑話小題 ~長岡花火、あれこれ

閑話小題 ~長岡花火

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   * 長岡花火のTV見物記
 数年前から一緒に花火見物に行っていたが、互いに煩わしいと、別々の単独
に切替えた。それも、去年からTV放送が始まり、思い切って寝室で独りで見たが、
<悪くはないというより、私には、その方が…> 今年は、 MHK/BSの全国放送
もあって、全国レベルのメジャーな本格的なカメラ目線と、番組の構成が向上
していた。 他局の‘ねぶた祭り’と、プロ野球を同時進行で観る予定が、一回
もチャネルを回させなかったのは全国に向けた生放送効果のためか。 それと、
数秒、遅れて流れてくる障子戸を揺るがす爆発音の効果がある。 4月初旬の
悠久山公園+福島江の花見と、花火は長岡人の魂と言って過言ではない。
独り勇んで行った家内が、『暑い! ここで、見ておけば良かった。録画して
ある映像を、明日、キンギンに冷やした部屋で見直すは…』の一言。なるほど、
この手を用意していた。空には強風のためか、バックグランドに、花火雲が
邪魔をすることがなかった「花火日和」が幸いした。わざわざ全国から花火見物に
来るってのに、何でまたTVを通して観るか? 歳を重ねる度に、暑さと人混みに
堪えられなくなっているということですか。クーラ効果で胃が痛くなったが…

――――
2018/08/10
閑話小題 ~年寄りの不幸感覚
   * お年寄りの不幸感覚
 年齢と共に、年々、肉体的、精神的の老いの新感覚に唖然とする。
ボクシング協会の老醜丸出しの78歳の会長。ここまで唯我独尊となると、
漫画の世界。 引き際を間違えた典型。勝手に立場を悪用して「終身会長」
とは、何をか言わん。 …ハーフの朝鮮人で、元暴力団・準構成員上がり。
前科が無かったのが幸いし、過去の身体検査から漏れたようだ…
論理は、ヤクザの脅しと同じ手法。脅し口調に、ナダメと涙を駆使して、
自分のペースにまきこんでいく。演劇的で面白いといえば面白いが… 
よくみればハッタリかましのオジイチャン。肉体系駆使の格闘技の世界は、
こういうのが多く生き残っているようだ。
 ――
  * 再び、長岡花火の話題に
 一昨夜、TVで長岡花火のハイライトを放映していた。今日も同じ内容かどうか
定かでないが… 放映される。それを見ていたところ、家内がYouTubeの4k録画
を『綺麗だから見たら!』という。昨年、熱の冷めやらぬ8月末に「大曲の花火」
を見ながら、YouTubeの長岡花火を見ていたが、今年は、その前に、見ることに。
この数年、寝室で独りで見ていたことを家内は知らなかったようだ。
 今年も家内は二日間とも、駅まで自転車で行き、あとは駅か信濃川に向かう
群れに加わり二キロ程先の大手大橋近くまで行くという。数年前まで同行して
いたが、家内も自由気ままの単独行動に慣れてしまった。
 二日目のこと、家内の後ろの男の人がフェニックスに感極まって、
<『凄い、凄い!』の感動そのままの言葉が伝わってきた… けれど、もう私
には、それほど感動は無い…。>と宣わく。 花火文化の中で、毎年、繰返し
見れば、初回の格差は大きくて当然。これは悠久山、福島江の桜にも言えるが。 
 
 夜空の比較の話なら、北極圏のオーロラと段違いのスケールの差がある。
比較すること自体、オカシイ自慢話の領域になる。
――――
2003/10/13
922, アイスランド旅行記-2
              ー 2003年10月13日(月)
   ーアイスランドを印象順に書いてみる
・何といっても、『オーロラ』である。
 オーロラは二度目だが、前回のノルウエーのトロムソは外れであった。
 今回は一回だけだが大当たり!しっかり目に焼き付けてきた。
 ー明日オーロラについて書く。
・海に突き出た雄大な断崖のディルホゥラエイのパノラマが素晴らしい。
 高さ100mの断崖がどこまでも続く絶景と、断崖から見えた果てしない
 海岸線が何とも美しい。
 北の果てという感じが一番でている場所であった。
・クレーバルバトン湖の背景に広がる景観は、正しく月の景色に一番似てる
 といわれている。スターウォーズの映画の場面を思わせる茶色のパノラマ
 が別の惑星にいるようだ。アームストロングがここで訓練をしたという。
・氷河から流れ出た滝が、それぞれ素晴らしい。
 何といっても迫力のあったグトルフォスの滝が印象的であった。
 イグアスの滝に似ており、北極のイグアスとう感じだ。
 またスコォガフォスの滝の美しさも忘れることができない。
・霙の中で見た3~4分ごとに吹き上げるストロックルの間欠泉も
 アイスランドならではのものだ。
・溶岩でできている大地がほとんど国を覆っている。
 土がまだ殆どできていないのだ。大地の上を数百年かけてできた20cm
 ほどの苔が土の役割をはたして、その上を草が生えているのだ。
 我々は何げない土の上に住んでいるが、数億年かけて有機物の新陳代謝
 繰りかえして土になっていったのが、このアイスランドに来てよく解った。
 岩山も緑の苔が覆っていて、景色としはアイスランドならではの異様な景色だ。
・少し場所を移動しただけで、景色がドンドン変わっていくのが印象的である。
 テーブルマウンテンや溶岩で出来た岩山、氷河に荒涼とした荒野などなどだ。
 そこに羊と馬が放牧されている。
 その中で目立ったのが、アイスランドポニーという小型の馬である。
 冬でも極北の寒さに耐え、そのまま放牧をしておいても大丈夫だという。
 性格が穏やかで欧米で人気があり輸出用だという。
 
 見た感じとして似ている国としては、ニュージーランドパタゴニアである。
 氷河とどこまでも続く荒涼とした大地と、吹き付ける冷たい風は北も南も一緒だ。

「一生に一度に行きたいアイスランド」という言葉が一番にあっている国である。
    本当に世界は広い!
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2003/10/14
923, アイスランド旅行記ー3
          ー 2003年10月14日(火)
ーオーロラハントー
 数年前に、ノルウエーのトロムソにオーロラハントに行ったことがあった。
その時は「何だこんなものか」という程度で、期待とは全く違うものであった。
薄い雲がスジ状に光っているだけであった。だだ行きの飛行機から見たオーロラが
カーテン状に広く光っていたが。今回も5日間で一日しか見えるチャンスが無かった。
夜になると寒くなる為か曇ってしまうのだ。
感動するような大きなオーロラのはそうそう見ることができないのだ。
 そしてたった一回だけの私にとって一生もののオーロラが出たのだ。
天空に展開した時の感激は、想像をしていたより遙かに神秘的かつ荘厳であった。
写真など撮っている余裕など無く、ただ呆然と見とれるだけであった。
これをどう言葉で表現したらよいのだろうかと考えていた。

 天空の黒をキャンパスに、滝が降るように頭上の両側に壁になり揺らぐ青白光の
波がこの世のものと思えない、神秘的なものであった。。
あとは「 ・・・・・  」である。
 取材できていた共同通信社のカメラマンが、
「このオーロラをどう東京の友人に説明したらよいか解らない」と話しかけてきた。
「実際、この目で見るしか理解はできないでしょうね」と答えるしかなかった。
その時、涙が出そうになっていた。
 以前ツアー仲間から、この体験談を聞いたことが何回もあったが。
「もういつ死んでもよいと思った!」
「聞くと見ると大違い、実際見なくては!言葉で表現できない」
それを聞いて、「ちょっとオーバーではないか?」としか思ってなかった。
しかし、この言葉の意味が実際見て初めて解った気がした。
 あと一度見たら、アフリカの大地のように完全にハマってしまうのだろう!
 
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2016/08/03
閑話小題 ~日本五大花火大会について
    
   * 日本五大花火大会について
 昨日、今日と、長岡花火。昨夜は、早朝の自転車コースの水道町公園に
19時半から20時半まで一時間ほどの花火見物に行ってきた。「フェニックス」
が終わるのを待って、帰ってきたが、空が曇っていたが、「フェニックス」が
上がる頃には、何とか空が晴れていた。 ~ネット検索によると~
<二大といえば「大曲」「土浦」。三大で、「長岡」が入る。
 次に、PL、諏訪湖、片貝、熊野、 袋井、豊田とある。>
 ~他のネットでは、
< 1位 長岡まつり 大花火大会;
  2位 全国花火競技大会(大曲の花火);
  3位 土浦全国花火 競技大会;
  4位 ふくろい遠洲の花火;
  5位 赤川花火大会;
  6位 豊田おいでんまつり花火 大会;
  7位 常総きぬ川花火大会;
  8位 熊野大花火大会;
  9位 古河花火大会;
  10位 水戸 ...           >
 それぞれの特質があって、どれがベストかは言いがたいようだ。
長岡花火は、二年前に、『この空の花』で、映画化されて一躍、有名になった。
昭和24年の夏、山下清が日本一の花火を見るため長岡に現れた。その翌年、脳裏
に焼き付けた記憶で生まれたのが、貼絵の技法で描かれた「長岡の花火」である。
 これらを鑑みると、三大花火の一つというのが、正しいのだろう。
10年前までは、ツアーなどでの自己紹介で<長岡出身です>といえば、
<『田中角栄』『田中真紀子』の出身地ですね!>だったが、
「フェニックス」以来、<「長岡花火」の長岡ですね!>と言われるようになった。

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2018/08/05
閑話小題 ~二年続けて「長岡花火は行かずしまい!
    * 猛暑の朝、はりTVの話題ですか!
 ◉ 暑い夏は、寝室でTV映画とスポーツ観戦を
 一月生まれもあってか、暑さに弱い。そこで、例年のごとく、寝室に籠って
録画した映画とドラマ三昧。ブルーレイの300本以外に、ディスクに数十本、録画
をしたのを、当たるも八卦と、一番面白そうなのから順次見ているが、当たりが
当然、多い。 空いていたら迷わず録画をして、閑な時間に頭出しをして、90点
に到達してないと消去をする。それでも、なかなか少ない。それでも時々、飽き
がくるが、そこで、YouTubeの何時もの定番のコースへ。
 
 ◉ ワールドカップも終わり…
 甲子園の高校野球が今日より始まる。地元からは中越高校が出るが、相手は
慶応高校で、強豪チーム。残念だが、8~9割は勝てないのだろうが、そう思って
みれば、負けても落ち込みは少なく済むし、甲子園、何が起こるか分らない。
前評判の良いのは、この数年、準々決勝まで勝ち上がっていたチームばかり… 
多くの有望選手もいる。さて、今年のスターに誰が? ますます俗っぽくなった
自分が良いのか悪いのか。 成るほど、<命短し、恋せよ乙女>である。

 ◉ 去年に続き、今年も花火見物に行かず自宅のTVで…  
 以前から人混みが苦手。会場で生でみるか? ドッチが好きかの好みの問題に。
現場に溶込んで雰囲気と共に楽しむか、冷房の効いた寝室で、独り、電気を消し
TVで見るのも、なかなかのモノ。TVの画面がリアルで、これはこれで…
 3日、BS:TBSのライブの花火中継に回すと、花火案内人が見たことのある
お年寄りがいた。 …それが何と小学校同期生の「長谷川健ちゃん」。
「60歳超えからは、その5歳上は「大年寄り」と言うが…。 先生の子息で、
当時から、人を寄せ付けない異様な感があった人。 当時から現在に至るまで、
殆ど口はきいたことがなかったが、古希の同期会のスナップの写真を送って
くれた。 無難に花火の蘊蓄を話していたが、どこかソワソワした浮いた感が
あったが、これで当分、良い、悪いの世間話のネタの恩恵?を受ける羽目に。

 ◉ 私の知人に数年前にリタイアした人がいる。それをキッカケに65インチの
 有機TVを入替えたのはいいが、夫婦して嵌って、夫婦交代制で見ているため、
24時間、TVを付けっぱなしという。で、加熱のため、修理に出したとか。
考えてみたら、我家の二台のTVを合算すると他山の石ではない。 
NHKで、4k、8kの専門チャンネルが新設され、これが生活を一変えるというが。
現在でも現場の数倍、数十倍の臨場感を味わえる?と、言うから…。
これにゴーグルでも使えば、更にライブ感が増す。

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2016/08/02
閑話小題 ~長岡祭の花火
   * つれづれに、長岡花火
 地元の長岡祭りが、昨日から三日間にわたり開かれている。
今日と、明日は<長岡花火>。 信濃川の土手の見物席の準備も出来ている。
今夜が、花火日和かどうか、どうだろう。毎年、家内と土手までチャリでいき、
土手を歩いたり、適当に座ったりして観ている。
――
 都知事選、予測どおりに小池が勝利を収めた。 小池勝利というより、
二人のの自滅である。問題は、今後、スタッフをどう固めるかだ。民進党
党首が、推薦候補の落選を予測してか、次期の代表戦挙の不出馬を言明。
これでは勝てる訳がない。 自・公推薦候補も、ポチの、それも、座卓犬
そのもののイメージがマイナスに働いた。
――
 自民党の幹事長が、自転車事故で、首を負傷、辞めることになった。
下手をすると、車椅子生活になるのか? 都知事選の最中、何か、動きに
事件? という不自然さが残る。
――
 サントリーのゴマセサミンと、ノコギリヤシと、フコイダンセサミンを飲み
始めて、三ヶ月経ったが、たしかに効果はあった。慢性の腰痛が半減した上に
気力が満ちた感覚が強くなり、肌がスベスベしてきたような。サントリー
正価は、どれも4~5千円。 少し高いため、半額以下の他メーカーの同類を
ネットで探して、代用している。問題は、三ヶ月以上、続けられるかどうか。
これはお勧めである。
 
――――

2006/08/04
1949, 長岡の花火 

 

 

      
          おはよ~!(*^ワ^*)i
                (~O~)ふぁ・・

*第一日目(8月2日)

以前は、取引先の小さなビルの屋上で見ていたが・・・
最近は、信濃川の土手まで行って見るのは三年に一度位。
自宅近くの土手から、遠方の花火も風情があると決め込んでいた。

去年の震災復興記念花火の超大型花火・フェニックスが打ち上げたが、
居酒屋でオヤジ相手に飲んでいた。
こういうイベントに乗るのが嫌いでもあったが、
わざわざ人ごみの中にいくのが面倒でもあった。
しかし兄嫁と共に行った家内の話によると
「フェニックスが凄くよかった!」という。

    ということで45分かけて、信濃川の土手まで歩いていった。
    さすがに土手で見ると、迫力がある。
    しかし一時間もしないうちに眠くなり帰ろうとすると、
    家内が「最後のフェニックスは見るべき」という。
    そこで、あと30分我慢することにした。  
   
            (-_ゞ (~O~)ふぁ (~O~)

そして打ち上げ、
過去に見た花火の中で断トツのNO・1である。
10個のスタマインが同時に横1・6㌔にわたり
ワイドスクリーンのように打ちあげられた。
フィナーレは薄オレンジ色に統一されているため、
幅1・6㌔わたる花火が一つの花火のように感じられる大パノラマ。
 息を飲んで見入ってしまった。
なるほど去年、多くの人が涙をしたというのも解るような気がする。
そういうわけで今日もまた、見に行くことにした。

    ところで、昔から長岡花火で地方的な面白いことがある。
    花火のパンフレットが新聞の折込に挟まってくる。
    花火の提供者の企業名簿が、長岡のその時のステータスになる。
    あのスーパーがスタマインを例年提供していたのに、
    今年は出てないとか他のスーパーに・・とか、
    あの小さな企業が出せるようになった・・とか、
    それが、花火会場のお喋りのネタになる。
    まあ、地方的な風情だが。

 ー花火の華?といえば、

・ミラクル・スタマインー幾重にも重なる華やかなXの線を描く

・ワイド・スタマインー5色の色で彩られる華やかなスタマインで、
           5台の打ち上げ台から同時に打ち上げられる。

・正三尺玉    ー長岡の名物花火、しかし最近では近郊の片貝が4尺玉を
          売りにしているので、少し影が薄れた。

・ナイアガラの滝  -ナイアガラの滝を思わせるような花火、
           長生橋から流れ落ちるように花火が舞い降りる

・フェニックス   -横に広く10個のスタマインが同時に打ち上げられる豪華な花火。
           ワイドスタマインの大きいもの・・
   等々である。
    
    
 ーーー
    
*第二日目(8月3日)
                 \(~o~) n(0 ̄)
                 
初日のフェニックスが良かったので、また行くことにした。
二日続けていくのは、10年いや20年に一度である。

前日より少し遅めに出かけ、20時15分に土手に着いた。
土手には多くの人が行き来している。
少しでも立ち止まるとガードマンが執拗に注意する。
前日もそうだが、土手の席の通路ぎりぎりのところにシャガム。
ガードマンが注意しそうに近くに来るが、何くわない顔をしていると、
前日のようにブツブツ行って通り過ぎる。
    
    
    ところが、前の席の人が「どうぞ!」と、席の一部を譲ってくれた。
    こういう時は有難く好意に甘んじることにする。
    家内が「何時から席取りをしているのですか?」と聞くと、
    「午前の9時から」という。
    二日にかけて、苦労して席をとったギリギリの境に新聞を敷いて、
    ガードマンの嫌な視線の中で花火見物・・・
    他人の軒先を借りてズルをしていたことになる。

初日が、久々に土手で見たことも加味しても、
    二日目はかなりダウン。
辛うじて、フェニックスが前日と同様良かった!
他は??、
二日続けて大当たりは期待するほうが無理!
ということ。
                    
  60歳代のテーマは「ミーちゃん、はーちゃん、になること」
  
  今まで、イベントには、あまり興味を示さなかったが、
  何でも観てやろう、聴いてやろう、してやろう、読んでやろう。
  自分の今までの垣根を一度、鳥瞰した上で、
  大きなイベントには参加してみるのも面白そうだ・・・
  やはり自分に向いてないと思わないようにして・・