読書日記 ~『サピエンス全史 ―文明の構造』

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        『サピエンス全史 ~文明の構造と人類の幸福 』
                    ユヴァル・ノア・ハラリ著
   * 繁栄を築いたのは‘妄想力’のおかげ」
この本をタネ盆にしたNHKのドキュメント < BS1スペシャル 
 ▽“衝撃の書”が語る人類の未来~サピエンス全史/ ホモ・デウス.
 2019 年1月1日(火)>の再放送で、この本の存在を知った。
そこで検索すると、Amazonのレビューに、以下の概要の 切口が新鮮で
吸引力ある内容。‘妄想力’を敢えて‘想像力’と表現しないところがよい。
サバンナの負け犬。最狂の動物。 所詮は、そんなもの。
 Amazonの商品紹介のレビューがこのドキュメントの解説に丁度よい。

≪ この本の最大の魅力は、スコープ(範囲)が「歴史」に留まっていない
 こと、そしてそのおかげで「歴史」の理解がより深まるところにある。
七万年前からわれわれが生物学と歴史の両方の線路を走る存在になったこと。
そして、生物としての順応力を超えたスピードで飛躍してしまったために、
‘不安を抱えた非常に危険な種’になっていること。 超ホモ・サピエンス
科学技術だけでは語りきれず、否応なしに哲学、社会学を巻き込んでいく。
小賢しく言ってしまえば、リベラルアーツを学ぶことの重要さへの示唆が、
この本には詰まっている。
 「サバンナの負け犬だったわれわれサピエンスが、今の繁栄を築いたのは
‘妄想力’のおかげ」という主題には説得力があって、この魔法の杖一本で
ネアンデルタール人駆逐から資本主義隆盛までの大イベントを語りつくす。
「農業は史上最大の詐欺」という奇を衒(てら)ったような主張も、種の繁栄か
個の幸福かという重たいテーマを考える糸口」となっている。
 このヘブライ大学での歴史の講義が下敷きになっている。本文中に
「歴史を研究するのは、未来を知るためではなく、(中略)私たちの前には、
想像しているよりもずっと多くの可能性があることを理解するため」という
くだりがあるが、この本を一味違った出来栄えにしているのは、社会に出ていく
若者たちに歴史への興味を持って欲しい、という一途な熱意かもしれない。
イスラエルでは歴史本は売れないと出版社に断られ続け、五社目でようやく
出版に漕ぎつけたところ大ベストセラーとなり、今や四十八ケ国語に翻訳。
人類の誕生に始まり、コンピューターの進化、そして超ホモ・サピエンス… 
キューブリック=クラークの「2001年宇宙の旅」とよく似た筋立てだ。
七万年前にご先祖様が妄想力を獲得したのはモノリスの力かもしれない、と
思わず妄想した。≫
≪ 地球上の最も多くの生物を絶滅に追いやってきた最凶の動物として
ホモ・サピエンスを描き、さらに彼らがネアンデルタール人など体力・知力に
勝る旧人類を凌駕して発展してきた要因を『認知革命』としている。なるほど、
「我々が無意識に形作ってきた‘集合知の発展形’と言えるものが、実は地球上の
生物の頂点に立つ要因だった」のか…と思うと感慨深い。なかなかの長編歴史書

▼ この年齢まで生延びて、このICT(情報通信技術)が、現実社会を激変
させているのを目撃できたことだけでも長生きした価値は充分にあった。
「特定の穀物を主食にして歴史を紡いだつもりが、実は穀物の奴婢として
使役されていたのでは?」という問いは、「遺伝子が生物の身体を利用して
生き延びてきた」説を思いださせた。これは様々に適応できる。 ところで、
我々は情報端末を使っているのか? 使わされているのか?。
「人類250万年史と現在をつなぐ、壮大な物語」である。検索に、著者は
ユダヤ人で、同性愛で、菜食主義者で、無神論者とあった。成るほど、醒めた
視線は、この辺りから出ている。まさか、こんな世界を生きられたとは!
もっともっと、この行く末をみたいが、老いという病も程ほどでよい。
 将棋の羽生は、新世代人と、AIとの対戦で、何をみたのだろう?

 もちろん偶然だが、で、以下に続く… 
・・・・・・
6215,閑話小題 ~ 人類の未来は明るいか? ―1
2018年03月20日(火)
    『人類は絶滅を逃れられるのか―
              ―知の最前線が解き明かす「明日の世界」』 
       スティーブン・ピンカー, マルコム・グラッドウェル(著)…他。
   * 断絶の時代の真っ只中で…
人工頭脳、ゲノム工学……など、目覚ましいテクノロジーの進歩が、果たして
人類の未来を明るくするか、逆になるかのディベート。なかなか、面白い企画だ。
私は如何だろう? 不穏な朝鮮半島情勢の切迫もあり、悲観的に傾いているが…
 トロントの会場の聴衆はディベートが始まる前は楽観派71%、悲観派29%…
終了時には楽観派73%で悲観派27%となり、楽観派の勝利で終了とある。  
  ~ネット検索によると…
【 人類の未来は明るいか、それとも絶滅に向かっているのか?
 肯定派のスティーブン•ピンカーとマット•リドレー、否定派のマルコム•
グラッドウェルとアラン•ド•ボトン、知の最高峰の4人が真っ向から対立する
知の格闘技だ。このディベートを面白くしているのは、聴取がディベートの前
と後でどのくらい意見を変えたかによって勝敗が決まる点だ。 データ(寿命、
貧困、平和、民主主義といった指標)によって人間の暮らしは豊かになっている
のは既に証明されて … 】
【 「ムンクディベート」とは、主催するムンク財団は、世界最大の産金会社
バリック・ゴールドの創業者ピーター・ムンクが設立した財団で、2008年以来、
年2回、世界の第一線で活躍する有識者や先駆的思想家などを呼んで、重要な
公共政策の課題についてディベートする。 】
――
  ~ Amazonの内容紹介より
  世界最高峰の知性が語る<人類の限界>とは。
スティーブン・ピンカー (『暴力の人類史』)
● マルコム・グラッドウェル(『ティッピング・ポイント』)
● マット・リドレー(『繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史』)他!
 人口爆発の危機、核戦争へのシナリオ、増大し続けるテロの恐怖、
AIの脅威、気候変動リスク…… 繁栄か、滅亡か。

◎ 非国家アクターの増大は世界史を塗り替えるか?
遺伝子工学人工知能においてムーアの法則は有効か?
第三次世界大戦は核戦争となるのか?
◎ 気候変動は有史上にない災害を引き起こすのか?
低炭素社会は実現できるのか?
◎ 世界的なポピュリズムへの傾倒はなぜなのか?

<本書の構成>
☆ 第1章 人類の歴史から導かれる明日の世界―4つのシナリオ
 ・人類の寿命は伸長し続ける/
 医学進歩、貧困率の低下、戦争の消滅、犯罪率の低下(ピンカー)
・人間は結局「死への恐れ」と「妬み」から自由になれない/
 絶対的な貧困は未来でも消えることはない、寿命がいくら伸びても
 それに対応する「哲学」を人類は持っていない(ボトン)
・食糧問題も環境破壊も実際には起こらない(リドレー)
テロリズムと気候変動のリスクは増大する(グラッドウェル)
☆ 第2章 人類は絶滅を逃れられるのか?―
 ―世界の未来を占う論戦
・IoTがもたらす過剰コネクトとリスク社会
・アフリカ大陸の「絶対的貧困」は解決されるのか
・「成長」や「消費」は本当に誰もが望んでいるものか
核兵器の数がどれだけ相対的に減っても平和は訪れない
低炭素社会は実現されるのか
☆ 第3章  明日の世界は「繁栄」か、「滅亡」か
 ・科学は「なにができるか」は分かっても「どうすべきか」は分からない
 ・テロや戦争に直面しても秩序が永遠に失われることはない
 ・人類の歴史は昨日よりも「より安全」「より自由」「より豊か」
 「より健康」「より平和」になっている
――
▼ 人類史からみると、平均寿命が伸び、戦争・戦乱が減少、生活が豊かになり、
 科学技術が飛躍的に進歩してきた実績から見て、未来を楽観視したくなる。
江戸時代、明治、大正、昭和、平成の何れに生まれたかった?といえば、
私が生まれた「太平洋戦争の終戦から現在がベスト」と確信をもって答えること
が出来る。その背景には経済と、科学発展がある。 50数年前の自分に、
「これから先の50年の時代環境は良かった?悪かった? と聞かれれば、
『最善だったよ!』と答える。現在、経済発展は、停滞しているが、科学技術
の発展は、止まることなく「ムーアの法則」とおり続いている。 とはいえ、
階級区分が明確になり、大多数の人は、決して豊かとは言えないことも事実。  
 ~次回は、まず「肯定派」の意見を取上げる。

・・・・・・
5848,閑話小題 ~ブログは、不特定に向けたマシンガン
2017年03月20日(月)
   * 暗闇にマシンガンを撃つような
 何冊も良書を書いているユダヤ教のラビの話。
< 本を書くのは暗闇でマシンガンを撃つようなもので、誰にあたるか、
 まったく予想がつかない。>
「一日・一テーマ」の文章を、ブログで公開してまる16年、「やすまない、
気を抜かない、無心に、全霊を込める」をベースに続けてきた。完成するだけで
精一杯のため、第三者を傷つけているかどうかの精査をする余裕など全くない。
暗闇に向かって無差別に乱射するマシンガンの弾のようでもある。多くの人に
傷をつけてきたようだ。気持ちは遺言のつもり。 毎日、過去の文章を読返して、
誤字とか、シリアスな言葉に冷汗を流すこと屡々。危険を背負っているが故の、
スリルとサスペンスもあるとしても… 公開した言葉は「覆水盆に返らず」。 。
 毎日、テーマを探し、内容を構築し、魂を入れる習慣は絶大な秘儀がある。
私しか書けないテーマと筋書がある。それも知る限りのことしか書けない。
始末が悪いのは、『あくまで、自分のための雑記を公開しているだけ!』の、
開き直りがあること。
   * 死は人生の完成
 「死は人生の終末ではない。生涯の完成である。ールター」の言葉がよい。
 終り(プツン)ではなく、完成と思えば、虚無的にならないで済む?
5円玉を人生に例えると、真ん中の穴が死? 有って、無いような。
70歳代に入ると、後方からの死神の気配が、正面から近くづいてくると
聞いていたが、成るほど日々、その実感をしている。 
 ウェーバーの「生きることは病であり、眠りはその緩和剤、死は根本治療。」
の言葉も、「そろそろ根本治療に入って然るべく時節かな」ということか。
「生きることは病」とすると、生きれば生きるほど、病が重っていく?
それも、その人次第だが。 娑婆には、生きたままの『未完成交響曲』が…
 「人生の完成ですか?死は!」 人は生きたとおりに、死んでいく。
未完成しか生きられないし、未完成で充分だが、生涯の完成と思いつつ、
老いを生きる覚悟も必要じゃないですか? 未完成というからには、
一応、カタチになっているのだから! 所詮は、宇宙の中の粟粒でしかない。

・・・・・・
5483,閑話小題 ~51回の海外ツアーで
2016年03月20日(日)
   * 海外ツアーのテーマの棚卸
 51回の海外ツアーに参加してきたが、その行蔵は何ものにも代え難い財産。
知れば知るほど、世界は広く深いことが解る。10回目辺りから秘境・異郷ツアー
に重心移動をしたが、10年ほど前からは欧州中心になっている。リタイアー後、
諸事情で家内の鞄持ち?のカタチだが、何はともあれ、行けるだけで充分。
「行けるうちに、行けるところに、行っていて良かった」と実感する。
・大陸別では、アメリカ大陸、オーストラリア大陸ユーラシア大陸、インド
 大陸、アフリカ大陸があるが、万遍なく行くのと、一つに絞り込む選択がある。
・他に、テーマを、文明、文化、山脈、滝、氷河、平原、クルーズ、お祭り、
 有名ホテル巡りなどのテーマを決めて周る人がいる。 ~テーマとして・・
☆ まずは文化。 ツアーの過半数以上は、何処かの首都を経由地として一泊。
 そこには、名だたる美術館や・博物館のコースが組み込まれていて、その国の
名画や工芸品、遺跡などで発掘された国宝クラスの古美術品が展示されている。
それらを、み続けているうちに、門前の小僧、その魅力に取込まれてしまった。 
上野界隈の美術館で、その数点の展示で長蛇の列になる名画などが、数多く
展示されて、間近で見られるのが良い。 文化の一つに、各地の料理がある。
それぞれ各地の特色ある味が、そのまま染み出ていて実に美味しい。と同時に、
日本料理の美味しさに改めて気づくことになる。 文化といえば、お祭り。
北スペインのパンプローナ牛追い祭りと、リオのカーニバルの熱狂がよい。
☆ 次に文明。古代の遺跡の7割がエジプトのナイル流域にあるというが、
 これには圧倒される。他にアフリカ、中東の遺跡郡、中南米の遺跡群もよい。
圧倒的なのが、古代エジプトと、ポンペイと、シリアの遺跡群。そこには数百年、
数千の時空を超えた当時の人たちの息づかいが聞こえてくるようである。
石文明は、それが、そのまま残している。
☆ 何といっても大自然の景観! アフリカ、インド、北米、南米、北欧、
 アルプス連峰、ヒマラヤ連峰などの大自然の景観も圧倒的である。そこは、
文化・文明の数千年の時間とは違う、数万、数百万、数億単位の時間がある。
 行蔵とは、よくいったもの。 以下は12年前のテーマだから、51回と
すると、3年分、行ってないことになる。 世界的パンデミック騒ぎとか、
5年前の節目時などの件で、行けなかったが、それより、年齢からくる気力、
体力、金力?などの衰え。外側(辺境)から、内側(欧米圏)になっているが、
これはこれで、面白い! ライフワークとしての世界観光も、限界点になって
きたが、移動が動くホテルのクルーズ・ツアーがある。しかし年金暮らしには
チトきつい。「生きているうち、元気なうち」と思って、はや、20年、いや
25年になる。なら、あと5年を貫き通せば満点のライフワークになるが。

・・・・・
2004/11/19
ーー地域別分類ーー
アメリカ大陸』

中南米
「18」ブラジル(リオのカーニバルイグアスの滝)    -1995・02  
「22」ペルー・(マチュピチ・チチカカ湖)         ー1996・06  
「23」べネゼイラ・(ギアナ高地)            ー1997・08
「34」メキシコ                     ー2001.01
「39」パタゴニア                    ー2002・12

ー北米
「2」アメリカ・商業界                  ー1976・07
「7」カナダ・ナイアガラの旅 ー個人           ー1987・08
「8」アメリカ西海岸SC・ペガサス            ー1987・06
「11」アメリカ・ペガサス(ボストン・アトランタ)     -1989・04 
「13」カナダ・ロッキーの旅 ー会社           -1990・05
「40」アラスカ                     ー2003・07

ーーーーー
『欧州』
ーーーーー
「1」欧州30日一周                    ー1967・07
「10」スペイン・イタリア・パリ・ヘルシンキの旅     ー1989・12
「14」スペイン1周の旅 
   (アンダルシア・アルハンブラ宮殿・闘牛)       ー1991・08 
「16」ドイツ・パリ(ライン川下り・ロマンチック街道)  ー1993・12
「25」北スペイン パンプローナ              ー1998・07 
「30」ノルウエー・トロムソ               ー1999・12 
「35」北欧ーロシア-スカンジナビァ            ー2001・06
「38」スイス                      ー2002・07
「41」アイスランド                   ー2003・10
「42」オーストリア                   ー2004・08

ーーーーーーーーー
『アフリカ・中近東』
ーーーーーーーーー

ーアフリカ
「17」ケニヤ(ナクル湖・マサイマラ・アンボセリ )     ー1994・06
「20] 南アフリカ(ビクトリアの滝・チョベ国立公園・喜望峰)ー1995・10 
「21」エジプト・トルコ(カルナック神殿・ ピラミット)   -1996・02  
「24」タンザニア(ウンゴロウンゴロ・セレゲッテイ高原)  ー1997・12  
「29」ケニア・ヌー                        ・08 
「33]モッロコ                      ー2000.11 
「37」西アフリカーコート-ジボアール
    ・ガーナ・ベナントーゴ              ー2002・03
ー中近東
                   
「31」シリア・ヨルダン・レバノン             ー2000・04 
「28」イスラエル                    ー1999・04 

ーーーーーーーーー
『アジア・オセアニア
ーーーーーーーーー
ーアジア
「6」香港の旅                      ー1986・10  
「9」中国(北京・けいりん・上海)            ー1988.09  
「12」香港クルージング                 ー1990・07 
「26」北インド                     ー1998・10 
「27」ネパール                     ー1998・02
「32」パキスタン・中国                 ー2000・06 
「36」ベトナム                     ー2001・11

オセアニア
「3」ハワイの旅                     ー1978・08 
「4」ハワイの旅                     ー1980・08 
「5」ハワイの旅                     ー1983・08
「15」フィジー(コマ島・ )              ー1992・11  
「19」ニュージーランド(クウィーンズタウン・
  バンジージャンップ・ミルフォードサウンド)      -1995・05  

・・・・・・

2004/11/01
海外旅行ー履歴

「42」オーストリア                    2004・08
「41」アイスランド                   ー2003・10
「40」アラスカ                      2003・07
「39」パタゴニア                    ー2002・12
「38」スイス                       2002・07

「37」西アフリカーコート-ジボアール
     ・ガーナ・ベナントーゴ              2002・03
「36」ベトナム                     ー2001・11
「35」北欧ーロシア-スカンジナビァ             2001・06
「34」メキシコ                      2001.01
「33]モッロコ                      ー2000.11 
「32」パキスタン・中国                   2000・06  
「31」シリア・ヨルダン・レバノン              2000・04  
「30」ノルウエー                    ー1999・12 
「29」ケニア・ヌー                        ・08 
「28」イスラエル                         ・04 
「27」ネパール                          ・02
「26」北インド                    ー1998・10   
「25」 北スペイン                        ・07  
「24」タンザニア(ウンゴロウンゴロ・セレゲッテイ高原)ー1997・12  
「23」 べネゼイラ・(ギアナ高地)                ・08
「22」 ペルー・(マチュピチ・チチカカ湖)       ー1996・06   
「21」エジプト・トルコ(カルナック神殿・ ピラミット)      ・02   
「20] 南アフリカ(ビクトリアの滝・チョベ国立公園・喜望峰)ー1995・10  
「19」ニュージイランド
  (クウィーンズタウン・ バンジージャンップ・ミルフォードサウン)                                                        ・05  
「18」ブラジル(リオのカーニバルイグアスの滝)        ・
「17」ケニヤ(ナクル湖・マサイマラ・アンボセリ )     ー1994・06 
「16」ドイツ・パリ(ライン川下り・ロマンチック街道)  ー1993・12 
「15」フィジー(コマ島・ )              ー1992・11
「14」スペイン1周の旅 
   (アンダルシア・アルハンブラ宮殿・闘牛)      ー1991・08  
「13」カナダ・ロッキーの旅                  ・05
「12」香港クルージング                 ー1990・07 
「11」アメリカ・ペガサス(ボストン・アトランタ)        ・04     
「10」スペイン・イタリア・パリ・ヘルシンキの旅    ー1989・12   
「9」 中国(北京・けいりん・上海)          ー1988.09   
「8」アメリカ西海岸SC・ペガサス                ・06
「7」カナダ・ナイアガラの旅              ー1987・08    
「6」香港の旅                      ー1986・10          
「5」ハワイの旅                     ー1983・08
「4」ハワイの旅                     ー1980・08 
「3」ハワイの旅                     ー1978・08  
「2」アメリカ・商業界                  ー1976・07
「1」欧州30日一周                    ー1967・07
 ――  
  * つれづれに、哲学
 10数年前から、哲学に興味を持ち、初心者用の本を、読んできたことも
あってか、少しずつ、現象を自分の脳で考えることが出来るようになってきた。
意外と、人は考えてないことが解るようになってきた。 それと、考えない
ことは罪であり、その罪で、自分が罰しられていることに気づいてない。
まずは認識だが。対象に主観が従うのではなく、主観が対象を従わせることが
自覚できない。小さな脳の主観の妄想が世界と信じきっている自覚がない。