* 2018年度の総括
  今年の私的総括は、
・まずは無事平安だったこと。 そして、
・家内の鞄持ちで、<北イタリアのドロミテ渓谷と、裏アルプスのツアー>95点!。
 2年半ぶりの復活。腰痛をおし肉体的にギリギリだったが、何とか満足できた旅。 
 もう無理と思ったが、「杖をついて行く!」と決心したのが正解。これまで何度
 か腰痛で杖をつかなければならない場面で、何とか持ちこたえていた。その都度、
 最後!と覚悟をして… この旅行がなかっら、何の変哲のない年になるところ。
 で、今回も杖をつかないで済んだ。 成るほど、腰痛は心理的要素が大きい。
 家内、曰く「旅行に出なかったら、例年の枠から一歩も出れなかったじゃない!」
  あとは、例年と全く変わらない行事を熟してきた。
・この随想日記も欠かすことなく書き続けた。書いて手応えのあるのが幾つか!
 この数年、ブログのフォロアー数が2割づつ増加、500弱から600人平均に増加。
 入れたエネルギー量に比例するため、手応えがあるが、気が少しも抜けない。
・早朝のポタリング(ミニチャリ)も、4〜12月半ばまで続けることが出来た。
・映画は例年は50回だが、今年は44回。 ベストは『ボヘミアン・ラブソディ』。
 他には『スリービルボード』『スターウォーズ』『空海』『カメラ止めるな』… 
 変わり種で『アニー』。
・TVの録画でみた映画やドラマに面白いのが多々あり、YouTubeのスリリングな
 映像を含めて非常に充実した日々で満足出来た夢のような年だった。
 NHKスペシャルの【スイス 名門寄宿学校〜 『ボー・ソレイユ』】が圧巻。
しかし、老化が徐々に進行している‘ほろ苦い’実感の現実もある。 
今年も、満足度85点!まあ、我ながら真面目なことで! 
内海の洞窟周辺でチャポチャポ…と。でも、今のところ面白いし、飽きない!

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4303, 閑話小題 ー今年のシネマ36回
2012年12月27日(木)
    * 今年のシネマ36回
 だいたい週一回、シネマに行っている。その多くはハリウッド製のため、
今や「ハリウッド映画マニア」である。時どき面白そうなのがない時に間が
あくので月平均三回になっている。先週末も家内と「007」(90点)を見た。
先々週は「ホビット」(95点)、その前は「ウーマンインブラック(80点)」、
三週前は「人生の特等席(85点)」。年末で面白いのが続いているが、暗い世相
の中でマイナー・エネルギーの発散になる。シネマの迫力はデジタル技術の進化
のため面白さが年を追うごと増している。家内も、私に付いてくるようになった。 
私が見てきた評価点数を聞くと全て80点以上で面白さが分かったのだろう。 
千五百円なら半分の回数だろうが、千円は価値がある。今年に入って36回目、
月に三回、10日に一度の割合。 去年春の傷が癒えてない現在、丁度良い
心のバネになっている。ひとつ間違えると初老性鬱症になりそうな日々、
月に三千円の予防的抗鬱剤と割り切っている。一回ごと一冊の読書として
みると短時間で異世界にドップリ浸かることができる。これも慣れてくると、
その異世界に積極的に入るようになる。この予防的抗鬱剤、飲まないと
ストレスがより沈殿していくようだ。
   * リティラシー
 時どき耳にするが、いま一つ分からないカタカナ語に「リティラシー」がある。
「あの人はリティラシーがない」というと、「論理性がない」と解釈をしていた。
そこで調べてみると「断片的情報から、必要な情報を引き出す能力」とあった。
そういう意味では、日本人が一番欠けている能力。 読書からして、
このリティラシーが基礎として必要である。断片の情報から推論を重ねることで、
ある結論に達する能力ということ。論理とは、そもそも推論を推し進めること。
それにしても「リティラシーが足りない」と実感する日々。 
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5765,閑話小題 〜ウィングスーツ
2016年12月27日(火)
   * ムササビスーツの飛降り映像がリアルに
 TVやYouTubeの映像で最も興奮してみたのが、ムササビスーツを着て崖から
飛び降りる映像。小型ビデオカメラを頭に付け飛降りる映像は見る者にも、
臨場感を与える。時々TVでも放映されるが、これが迫力満点。着陸失敗の激突
映像が今でも目に焼き付いている。最のシネマに、これを使ったシーンがあった。
 それにしてもムササビからよくぞ思いついたものである。
  〜ウィングスーツで検索すると
≪・ウイングスーツは、1990年代中頃にフランス人スカイダイバーのガヤルド
によって考案された、手と足の間に布を張った滑空用特殊ジャンプスーツである。
ムササビスーツと呼ばれることもある。
 1999年にはフィンランドのBIRDMAN社から世界初の市販ウイングスーツが発売。
また飛行機の翼のようなタイプは「ウイングパック」と呼ばれ、カーボン
ファイバーなどで出来た硬い翼を身に着けて滑空する。
ウイングスーツで飛ぶことを、“スカイフライング” と呼び、
ウイングスーツで飛ぶ人のことを、“ウイングスーツ・パイロット”、
“ウイングスーター”“スカイフライヤー” と呼ぶ。
・スカイダイビングのように飛行機やヘリコプターにより上空からや、高い崖
からの “BASEジャンピング” により飛び降り滑空する。空気抵抗を増やす
だけでなく、揚力も発生するようになっている。
翼タイプの「ウイングパック」ではジェットエンジンなどの推進器を付けるなど
して速度、飛行時間を増大させている。また軍事目的としても開発されている。
最高時速は200km以上に達し、着陸の際は、事前にパラシュートを開いて減速し
着地する。
・2011年5月28日、米国カリフォルニア州にて、伊藤慎一がウイングスーツ世界
最長飛行の自己記録を更新。高度32,000ft (9,754m) から降下し、23.1kmを時間
5分22秒で飛行した。同時に、ウイングスーツでの最高水平速度世界記録363km/h
も達成する。 2012年5月26日には、ウイングスーツ水平飛行距離26.9km。
総合飛行距離28.7kmを飛行し自己記録を更新、通算5回の世界記録を達成する。≫
▼ ミスがそのまま死につながるから恐ろしい。バンジージャンプでも、
 あれだけ恐ろしかったのに。そこで思い立つのが「メガネ型動画プレイヤー」 。
これで見たら気絶するのでは? 最近では有機画面の生々しいのもある。
「生きているうちに、こんな経験するとはおもってもみなかった!」と、体験
直後の中年女性がインタビューに答えていたが。 さもありなん……
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5400,閑話小題 〜年末の早朝、つれづれなるままに
2015年12月27日(日)
☆ 一昨日のシネマは、『スターウォーズ』である。クリスマス当日のため、
 混雑を覚悟をしていたが、70人ぐらいの入り。 評価は80〜85点。
 5点基準で4点というところ。充分に楽しめたが、30数年前の物語の延長。
 当時は、新鮮でオンリーワン的な存在も、現在のSF映画の中では、アナザー
 ワンでしかない。しかし宇宙舟同士の戦闘画面は非常に面白く、映画館なら
 ではの世界に圧倒された。5年近く、週一回のシネマ、一度、現実から
 スピンアウト出来るのが良い。
☆ ところで、25日が年賀ハガキの締切日。 年毎に、死亡で枚数が減って
 いくのが気がかりだが・・・ 毎年、一人だけ住所がわからないで、何とか
 調べて出していたが、今年は見つからず、諦めた。 
☆ 今年の十大ニュース。思いのまま浮かんだ私の選んだ
 世界十大ニュースとは
 一番が、ISなどによるテロの激化。
 二番目が、それに伴う欧州への難民流出問題。
 三番目が、中国の株式の暴落。
 四番目が、原油価格の暴落と、新興国の経済低迷
 五番目が、TPPの大筋合意
 六番目が、世界的な極右政党の躍進
 七番目が、地球温暖化による、様々な異変
 八番目が、欧州経済の不調
 九番目が、ネパール大地震で九千人が死亡
 十番目が、中国の一人っ子政策が廃止 辺りか
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4668, 閑話小題 ー今年の総括 ーその2
2013年12月27日(金)
   * 今年の総括 ーその2
 今年を思い返して、さほど記すほど記す事が少ないのも珍しい。 
それでは新しいことを始めたか?というと、それもない。今月初旬に同級会の
出席のため上京した際、単独で上野の東京都立美術館に『ターナー展』を見て
きたことと、4年間一万キロ乗った電動アシストのマウンテンバイク(自転車)
を、クロスバイクに買替えた事ぐらい。この電動クロスバイク、ギアチェンジ
を最大に、アシストを強にして、全力でペダルを踏むと、アマチュアレベル?
のスピードが出る。 これは、信濃川の土手を「車輪付きグライダー」で空中を
低空飛行しているような感覚が味わえる。逆に雨道でスリップで転倒、数Mも
投げ出され、しばらく呼吸困難になり、心臓停止になりそうな経験もした。
この年齢になると「無事、是好年」である。また独りで美術館で作品を見る
経験も、一度味わえば、今度から、気楽に都内の美術館に行くことが出来る。
海外旅行の際、大英博物館ルーブル、エルミタージュ、エジプト考古学博物館
など行っているが、何かで上京の折の都内博物館巡りも悪くはない。
  * 種違い
「子供が成長するにつれ、自分の顔や体つきが違ってきたので、DNAを調べたら
実は、自分の子供でなかった」という前代未聞もニュースが問題になっている。 
 ▼ 巷に、捨てるほどある話で、具体的な事例を幾つか知っている。
 このケースで問題は、「出来ちゃった婚」のタネが複数同時進行だったので、
喜多嶋本人が勘違いしたのか、妊娠を知った上で計画的誘惑?で・・ 
俗な言い方をすれば、「ヤリマン、ヤリ??同士が、たまたま挨拶がわりに
一夜を共にしたが、運悪く妊娠した。とこが、その種は、違っていた」
ジョークがある、「二人の男が殴りあっているところに警官が駆けつけた。
子供に、『どっちが父親なんだ』と聞くと、『その件で、喧嘩になったんだ!』」 
父親は誰か?奥田説が強そうだが・・奥田も喜多嶋も知っていた? 
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6132,閑話小題 〜三宅裕司夫人の迷言 −2
2017年12月27日(水)
 軽い「言語障害」では?と、自覚をすれば、すぐ直る間違いばかり。
50数年前の上京したての私生活で直面したのは、「標準語」「地方訛り」と、
「語彙不足」の壁。さらにシェアハウスのような寮生活での衣食住の心配。
基礎教養の不足と、対人関係の難しさ。そして都会生活の孤独。
今ではコンビニがあるが、半世紀前には小さな商店街があるだけ。そこで、
ギリギリの仕送りの生活費で知恵を使った遣り繰りをする。殆どの上京組は
似たようなものだろうが、エスカレーターで上がってきた友人達とは大きな
格差があった。これらの私生活に慣れるまで一年は要する。逆にいえば、
言葉の壁に直面し、乗越えた経験がないと、軽い「言語障害」が付き纏う?
 卒業時の総括で、基礎教養不足を痛感し「生涯、一日、2時間の読書習慣」
の願をたて、現在に至っている。それでも、この様。今でも月に一度は、
言い間違いを家内に指摘される。 
それ故に三宅夫人の『言いま(つ)?がい』に、敏感に苦笑するのである。
――

子供達を座らせて
「人という字を見てごらんなさい」  
耳を傾ける息子と娘。
「人という字は… え〜と猫の口に似ているでしょ…ネ…」

就職の面接試験の時、面接官か「家業は何ですか?」と聞かれて
奥さんが答えた一言。 「かきくけこ」
   ※ か行と間違えた。

ルイ・ヴィトン」と言うところを
「ヴィ・リトン」

「どこヘ出しても恥ずかしくない娘に・・・」と言うところを
 「どこを出しても恥ずかしくない娘に・・・」

衣替えをして「ノーブリーフ出しといたわよ」
  ※ ノースリーブが正しい。

「ビリだった人は ふっきん(腹筋) 10回!」と言うところを
「ビリだった人は じゅっきん ふっかい!」

不細工な顔で悩んでいる人に対して「人間、顔じゃないよ」
と言おうとして「人間の顔じゃないぞ」

美容院で「耳はいかがいたします?」と言われて
「耳は切らないでっ!!」

「カラオケで歌い過ぎて喉にブリーフが出来ちゃったの」
  ※ 「ポリープ」が正しい。

外出先で妙に大きな携帯電話を持ってるなあと思ったら
家のコードレス電話の子機だった。

奥さんが初めて行く予定の病院に電話したとき、
「お名前は?」
「三宅です」
「どんなカンジですか?」
「(照れながら)...セレブ風?...」
  ※ 「漢字」と「感じ」の違い

犬を散歩させようと家を出たのに小さなスコップとゴミ袋を
持って出たのは良いが肝心の犬を忘れて行った。
近所の人に、「あら奥さん、芋掘りですか?」って聞かれた。

三宅さん「今、ビールを飲んでいるところだからビーフジャーキー
買ってきてよ」といったところが買ってきたのは… ビールジョッキ。

子供がウソをついたときに言った言葉
「ウソは万病のもとよ」
  ※ 風邪は・・・デショッ!

 夫婦で夜空を見上げていると、すうっと流れ星が現れて、消えた。
そこで奥さんは「あんなに早く消えちゃうんじゃ、願い事を口にできないわ」
「だから、こういうときのために普段から早口ことばを練習しとくのさ」
さて翌日夜。また夫婦で夜空を見上げていると、すうっと流れ星が現れた。
奥さんは流れ星に向かって手をあわせ、となえていた。
「生麦生米生卵… …」

受け付のお姉さんから「3階行ってください」と言われ・・・
「3かい、3かい、3かい」と言った。

相談に乗って欲しいと言われ
「困った時はお互い様よ」と言うところを
「困った時はオアイニク様よ!」

熱帯夜明けの朝に
夕べはムラムラして眠れなかったわ」
  ※「ムシムシして」が正しい。


▼ 密集した都会の集団生活で、幼児の頃から、レジャー、英会話などの
 習い事などベースがある都会人との差がついている。蔭の部分でも、虐め、揶揄
などで、甘さが削ぎ落とされている。で、三宅夫人の「迷言」は、笑いの対象に。
 「悲しみと笑いは紙一重」 都会には「孤独の群衆」が、それぞれ何処かに
繋がって「部族ごっこ」をして暮らすが… 今では、それがネットで繋がる。
 軽い「言語障害」では?と、自覚をすれば、すぐ直る間違いばかり。
50数年前の上京したての私生活で直面したのは、「標準語」「地方訛り」と、
「語彙不足」の壁。さらにシェアハウスのような寮生活での衣食住の心配。
そして基礎教養の不足と、対人関係の難しさ。そして都会生活の孤独。
今ではコンビニがあるが、半世紀前には小さな商店街があるだけ。そこで、
ギリギリの仕送りの生活費で知恵を使った遣り繰りをする。大体が上京組は
似たようなものだが、エスカレーターで上がってきた友人達とは大きな格差が
あったお。 これらの私生活に慣れるまで一年は要する。 逆にいえば、
言葉の壁に直面し、乗越えた経験がないと、軽い「言語障害」が、付き纏う?
 卒業時の総括で、基礎教養不足を痛感し
「生涯を通し、一日、2時間の読書習慣」の願をたて、現在に至っている。
それでも、この様。 今でも月に一度は、言い間違いを家内に指摘される。 
それ故に三宅夫人の『言いま(つ)?がい』に、敏感に苦笑するのである。

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5035,ポジティブ・サイコロジー ー?
2014年12月27日(土)
   『 ポジティブ・サイコロジー』クリストファー・ピーターソン(著)
  * ご機嫌になるために
 ネットで、「ポジティブ」で、検索したところ、以下のような内容が出てきた。
『幸福優位7つの法則』と、『 ポジティブ・サイコロジー』の内容を慶大教授が、
 一つにまとめたような文章で、解りやすい。
≪ 慶応の坪田教授は「ごきげんな人は10年長生きできる」という。
 タバコを吸えば寿命が10年縮みますが、タバコの害の大きさに匹敵するような、
逆向き作用があることになります。また、例えばがんを克服すると、男では3.7年、
女では2.8年、寿命が延びます(厚生労働省、特定死因を除去した場合の平均余命
の延び、平成23年)。そうなら、医者は、がんを抑圧する前に、不機嫌を治す
べきだということになる。ポジティブ心理学は、さらに「主観的に幸福な人は、
そうでない人に比べて、病気が少なく、収入が多く、人間関係が良く、生産的で、
行動的で、創造的である」と述べています。世界保健機構の幸福レポート2013
によれば、日本の幸福度は、世界156ヶ国中、43位です。先進国の中では下の方
にあります。 また、日本の幸福度は、過去5年間で、低下傾向にあります。
  ◎ なぜ苦痛にとらわれるのか
 ポジティブ心理学の父と呼ばれるセリグマン教授は、「多くの人は、過去の
苦い思いにとらわれる」と述べている(「世界でひとつだけの幸せ」p112)。
今、自分に何か良いことが起きたとします。我々は、その良いことにはすぐに
慣れてしまい、当たり前になって、有り難味を感じなくなります(幸福順応)。
逆に、自分に何か悪いことが起きれば、それは我々に苦痛をもたらします。
苦痛には慣れる事がなく、いつまでも苦痛を、引きずります。こうして、
我々の心は、苦痛で満たされるようになります。では、どうすれば?
教授は、ご機嫌になるために、次のようなことを勧めている 
(1)自分の良い点や、今持っている幸福に注目する(2)他人のために懸命に働く
(3)どうすれば幸福になるかを考え、幸福になる方を選択する
(4)自分の強みを発見し、それを生かすようにする(5)いわれなき万能感を持つ
(6)毎日3つの良いことを書き出す(7)ごきげんな人に会う(8)家族と楽しい
  時間を過ごす(9)心の中に透明ボードをおいて、不快なことから傷つかない
 ようにする (10)理由も無く、ごきげんレベルを上げる
教授は、「笑う門には福来たる」を紹介しておられます。「福が来たから笑う」
のではなく、「笑うから福が来る」のです。また、ロン・ガットマン氏は、TED
の「笑みの隠れた力」において、笑顔が健康に良い影響を及ぼすと紹介・・ ≫
▼ 長年かけてつくった一日、一週間、一年のスケジュールをこなすことが、
 私のご機嫌の元である・・ それと、思いの外、効果があるのが音楽。
二つのiPodに4千曲の音楽を入れ常に携帯して、ポタリンや、アイドルタイム
に聴いている。過去の苦い記憶が出てくるのは致し方がない。その時、意識的に
カットし、二度目は短くカットすることは可能。逆に楽しい記憶は繰返せばよい。
 工夫の積上げなくして、ハッピーになることは出来ない。 人にもよるが!
・・・・・・
3928, 精神力ーその偉大な力 ー15
2011年12月27日(火)      「精神力ーその偉大な力」ダン・カスター著
  * 私は在る、私はできる、私はする
 意識する存在として、私たち各自は精神の意識するポイントであって、
何を持とうとするか、何でありたいかを選ぶ力をもっています。エマソン
自己信頼についての論文で、「広い宇宙は善いことに満ちているが、滋養ある
トウモロコシは、耕すべく与えられた一定の地面に人が労力をつぎ込んでのみ、
手に入れるのだ。彼の中に住む力は、自然界における新しいもので、彼以外
誰ひとり、彼が成し得ることを知らない。また彼みずからも行なってみるまで
は知らない」と言いました。私たちは常にみずからについて何かを信じています。
だから思考のタネを潜在の耕土に植え付けているのです。雑草のタネは雑草に、
野菜のタネは野菜にになります。病気、貧困、不幸のタネは、偉大な主観的で
創造的な媒体に根を下ろすにまかせると、それが生育して体験になります。
正しいタネを選びたいものです。
 ・・・私たちは自身も否定的な思考と同一化するかわりに、肯定的積極的な
思考と同一化することを学びましょう。私たちの知りかつ理解しうるかぎりの
最高の理想と同一化することを学ぶべきです。事実私たちの人生は完全な人生。
 こういえます。「私は体内に無限の神、すなわちエネルギーの化身である。
肉体の真の偉力、身のまわりのすべての威力は、太陽、月、星をそれぞれの
位置に保つと同じ力と同じである。それはバラの花を咲かせる力である。
あの無限な力が私に個人化したのである。私の意識する心を通して、からだに
おいて、身辺の諸事において、それを正しい動作に指向することができるのだ。
なにものも私の選ぶ力を拒否することはできない」「私のなかの知性は無限の
精神の知性である。その知性に限界はない。それは終わりもなく底もなく、
私が実在するそのポイントで無限である。普遍の精神は私の使う精神である。」
「私は永久の大生命、エネルギーの化身であるから、私にとり、持ち、在り、
なすことが正常で、かつその権利あるすべてのものを持つことができる。
私の真の自己は永遠の存在である。私は在る。だから私はできる」・・・
▼ 書き写していても気持ちが奮い立ってくる言葉である。この歳で今さらだが、
 しかし一日一生とすると、決して軽く見ることもできない。せっかくの一日、
「私は在る、できる、そして私はする」は、積極的生き方の基本。人間の最大の
欠点のひとつは、ひ弱で何か欠けていると感じて、目前の挑戦に尻込みすること。