* 「逃げる」ことも前向き!
 なかなか含蓄のある言葉。(特に私には) 今でいう、「断捨離」。
「節目をつくる」を他の言葉に切替えると、「積極的に逃げる」こと。
前もって組込んであるシェルターがあれば、「予定挫折」になる。自分を
追いつめ、崖っぷちで開き直り立向かうこともあれば、危いと思ったら、
逃げることも時に必要である。何かを得ようとしたら、何かを捨てることも
必要。本格的情報化の時代の中、「挑戦」「戦い」「変化」が必要になる。
 
 人生の基本は『孤独』。私たちは、宇宙に浮かぶ微細な一点でしかない。
自分の人生は自分でしか守れない。 そのためには、孤立し、孤独に徹して、
新たな挑戦をし、戦い、変化し続けるしかない。ただ難しいのが逃げ方。
「事前の一策は事後の百策に勝る」の、事前の一策が必要。 人生の目標が
あればこそ、確信を持って逃げることができる。「身を捨ててこそ浮かぶ
瀬もあれ」とは、捨て身になってはじめて活路を見出し、事を成し遂げる
ことができるということ。
 
 負け戦で有名なのが、家康の「三方ヶ原の戦い」。ここで武田信玄に手痛い
敗戦をした家康は、浜松城へと逃げ帰った。 その時、騎乗で脱糞していた。
その際に描かせたというのが、通称「徳川家康三方ヶ原戦役画像」。  
結局は死ぬ身。「逃げたって」「攻めたって」所詮は同じ。逃げてこそ、
次の挑戦の機会が出来ようというもの。 何が悪いかというと、
逃げる準備がないこと! 常に頭に最悪に対する絵図があるか? 
 
 逆も言える、「頭に最善の絵図」を持っているか?
私の最善の絵図の一つが、旅先での感動、至高体験。それが無くて、何が人生。 
至福体験、至高体験の蓄積が強力な磁石となり、そこに引き寄せられる!

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6025,明るく死ぬために ー2、ほどほどの人生で良いのか
2017年09月12日(火)
             ―「明るく死ぬための哲学」中島義道著―
   * 人生、ほどほど上手くいって死んではならない
・「人生、ほどほど上手くいっていた私が何故に?」 6年前の会社清算
そこに至る直前の3ヶ月前までは、心の底では、思いもしなかったが、現実は
過酷である。 その答えは簡単、「事業を始めたから。一点集中に拘ったため。
バブルの波に乗り膨張、破裂しただけのこと。」 振りかえ見れば、丁度よい
引き時ということか。
・1990年のバブル崩壊は日本にとっての歴史的節目。応仁の乱、戦国時代、
明治維新、太平洋戦争の敗戦と匹敵する事態。 その上、21世紀初っ端の
9・11テロが文明の相剋(ユダヤ・キリストとイスラム教徒の争い)の号砲。
現在の中東の動乱で数百万人が欧州に難民として流出。ISによるテロが、
あいも変わらず続いている。同時に、数百年、数千年単位の、世界的大震災の
幕開けが重なっている。
・長岡空襲の廃墟の中、敗戦の5ヶ月後の1946年1月に生を受け、奇跡的経済
成長の環境下、「人生、ほどほど上手くいっていた」が、思いもよらない
「9・11テロ」・「リーマンショック」・「東北大震災」のブラックスワン
到来。で、事業清算。 これらは、私にとって、陰陽の解釈が可能。
それは、「人生、ほどほど上手くいって死んではならない」というサイン?
せっかく頂いた80年の人生。 地球自らが創造した大自然の景観に数多く
触れることも重要だろうが、人類が知り得た真理を掘下げることも必要である。
・<「ほどほど上手くいく人生」は、寝転がってでも得ることが可能。
私たちは、いや私は、この「ほどほど上手くいった人生の虚構」を追い求めて
いたのでは。だから振返ると、全てが可笑しく、馬鹿しい姿が垣間見えてくる。
「人生、ほどほど上手くいって死んではならない」ということは、
「幸福を第一に求めてはならない、真実が第一で、幸福は第二にすべし」
ということ。哲学者なら当然のことだが、一般人は? 幸福第一ですか。
 たとえ話で、「地球散策の帰路の宇宙船内の回顧で、何と想うか」だ。
自己欺瞞がないではないが…
『 実に面白かった! 節目と、どん底。 数知れない旅先の〔至高体験〕。
 更にいうと、〔未知との遭遇〕! 』 

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4562, ポタリ、ポタリ、ポタリかな!
2013年09月12日(木)
 4月〜11月の8ヶ月間、毎朝一時間、4年続けて雨の日以外、合計
一万キロ以上も乗り続ければ、自らをポタリスト(ポタリング=自転車散歩)
と宣言してよいだろう。4年前になるが、「電動アシストのMTB
(マウンテンバイク)が、格安で、スポーツチェーン店から通販サイトで
売り出される」という新聞記事を読み買うことにした。そして乗って仰天! 
ママチャリを年に1〜2度しか乗ったことのない私が、その日を境に、
冬季間と雨天以外は、ほぼ毎日12キロは乗っている。 自転車で15分の
距離に信濃川があり、二つの大橋を一周して帰ってくると丁度一時間、
早朝の運動に最適である。ある本に、「江戸時代に舟に車輪をつけた陸舟車
というのが試作されたのが第一号」とあった。さしづめ電動アシスト自転車
を舟とすると、エンジン付きカヌー。手で漕ぐか、脚でペダルを踏むかの違い。 
この自転車に出会うまでは、自宅から300M先にある栖吉川の土手を30年近く
ウォーキングをしてきた。ところが、道路拡張工事で散歩道が数年間も交通
ドメになったタイミングに、電動アシストのMTBを購入。一気に、4キロ
程先の信濃川まで行動パターンが広がった。電動アシストのうえ、MTBの
車種が良かった。 軽くて、小さくて、小回りがきいて、6段変速ギア。 
変速ギアのついたスポーツ自転車も一度も乗ってないうえに電動アシスト。
驚くのは当然である。 東京在住の学生時代のゼミの後輩がカヌーの愛好家で、
数年前、車にカヌーを積んで新潟にきて、阿賀野川河口と、寺泊の浜辺で同乗
させてもらったことがある。それもヨットカヌー。彼の別荘が川口湖にあり、
長年、乗りこなしていた。羨ましいと思ったが、今さら私には無理。 
そこで、スポーツ自転車を陸のカヌーとみたて、電動アシストにすればよい。
早朝、電動アシストの力を借りて、信濃川の土手を飛ばすのも快感。 
乗っていると、自分がいかに軽く小さい存在で、空中遊泳をしているような
感覚になる。現在のものも限界に近づいてきたので、消費税のアップ直前の来春
2〜3月に、もう一台を買う予定にしている。クロスか、折りたたみのMTBか、
電動のついてない10数万の高級車か? それまで半年間の選定が楽しめる。
これを購入すると胸を張って、「古いMTBと、クロスバイクの二台を持って
いるポタリスト」と宣言ができる。車やオートバイで高級車といえば数百万だが、
自転車では、30〜50万も出せば超高級車、十数万なら高級車になる。
ーブログ内の検索で、以下のような文章があったが、時間の経過とともに
内容が濃くなっている。一つのキーワードで検索で過去分を拾うと、
書き遺した価値が味わえる。肌で風を切ると、頭が冴えてくるのも良い。
 低空の飛行艇のようにも・・・ 少しオーバーか!
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2013/07/29
スポーツ自転車の勧め! ー4               
   * マウンテンバイク    「自転車で痩せた人」高千穂 遙(著)
 私が現在乗っているのがマウンテンバイク。 舗装されてない山道などを
走るため、特徴は丈夫かつ軽快さである。ただ値段の安さに惹かれ買ったが、
私の毎朝のコースからみて、これがベスト。小さく軽いのがよい。
  ーそこで、ウィキペディアで調べると、以下のとおりー
《 1970年代後半にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ郊外の
 マリン郡で、ヒッピー達がビーチクルーザーや実用車などに太いタイヤをつけ、
急勾配の山を下りタイムを競った遊びが始まりと言われている。同時期に
北カリフォルニアでも同じ遊びが発生していた。初めは手作りだったが、
一つのジャンルの大量生産で一般に広がっていった。MTBの定義は、
【 荒野、山岳地帯等での高速走行、急坂登降、段差越えなどを含む広範囲の
乗用に対応して、軽量化並びに耐衝撃性、走行性能および乗車姿勢の自由度等
の向上を図った構造の自転車のこと。舗装路でも広く利用されており、用途に
よって様々な形態が存在する。】である 》
▼ 以上だが、MTBポタリングに手軽な自転車で、軽快さが良い。
 それとママチャリと同じく、普段の生活でも使えるマルチのところがよい。
親が、このタイプを少年用に買うことが多いこともあり、HCの自転車売場では、
丈夫でない見た目だけMTB風のチャリが並んでいる。そのため愛好家は「モドキ」
とか「ルック車」などと呼んでいて、良いイメージはない。その見分けは
デザインで直ぐ分かる。また「悪路走行禁止」と書いてあるのもある。
私のようなスポーツ車初心者に向き。 まずは軽く小回りがきき、乗りこなし
がスムースが入口になる。 次は、クロスバイクにするつもりだが、折畳み式
も捨てがたい。スポーツジムと、家でパソコンか、TVか、読書になりがちな
生活の中で、これはソロで出来る手軽な趣味になる。 早朝に加えて午後から
ポタリングの習性も悪くはない。それと現在、ジムや、図書館への移動に
使うことも考えてよい。趣味としてポタリングにするとなると、違った切り口
が出来てくる。それより、まず事故に気をつけなくては。これまで色々なMTB
を見て、デザインが違うとしか思ってなかったが、実は、使用目的が違っていた。
――
スポーツ自転車の勧め! ー3 ー2 ー1は、
字数制限でカット(バードウォッチにコピー)          
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2013/06/25
電動アシスト自転車に乗って、はや4年
 電動アシスト自転車を乗って3年8ヶ月になる。ーまずは、その時の文章より 
   ー3131,期待どおりの電動自転車 2009年10月31日(土) 
≪ 注文をしていた電動自転車が一昨日届き、昨日の朝、さっそく試乗した。
 自宅は長岡駅裏から徒歩10分にあるが、長岡駅前から歩いて20分のところ
にある大手大橋まで12分で着いた。信濃川を渡ったところのジャスコに15分、
ユニ系SCのアピタまでは20分。そして、その先にある長岡大橋から駅前近く
まで戻って、家に着いたのが50分後。万歩計をみると2500歩になっていた。
50分というと5500歩になるから、半分近くになる。疲れは、ウォーキング
と同じぐらい。 これまでは月に一〜二度ママチャリに乗るぐらい。
一日一万歩を目指しているので、自転車にはほとんど乗ることはなかった。
そのためスポーツタイプで、6段切り替えで、かつ一対二のアシストの
自転車を乗った驚きは大きい。一対二のアシストというと、人が一の動力を
かけると二倍の加速がかかる。自転車は発進時の加速と、登り坂に力を要する
が、その時にペダルに力が二倍加わるのは、何か異様な感がする。
コースは線路の下をくぐる地下道の登りとか、信号待ちの後の加速とか、
大きな橋までの登り坂とか、起伏がある。そのストレスがゼロで、平らの
道路でペダルをまわす時の加速も三分の一で済むのだから、非常に楽である。
 ところで、通販で注文して送られてきた電動自転車を組み立ててくれた
長男が「すぐに、盗まれるよ!」というのも分かる。小型のためボックスカー
に、簡単に乗せる事が可能だからである。一年ほど前に、家内に電動自転車を
買おうかどうか相談したら、「友達が買って直ぐに盗まれてしまった。あと
数年先がよいと思うよ」といって、買うのを止めた経緯もあった。
スーパーや、駅前などは当分は置けないが、その時はその時。≫
▼ これを書いた翌日から25年続けていた早朝ウォーキングを、ポタリング
(ミニサイクリング)に切り替えた。同じ一時間で、コースは東バイパスから、
長岡大橋を渡って、日赤前の土手を通って、大手大橋から、土手を走り、
長岡大橋に戻り、同じコースを逆コースで帰ってくる。 冬期間(12〜3月)
と雨天を除くと、ほぼ毎日、乗っている。大よそ、年に200日として7百回以上、
一日、14キロで1万キロ、地球を半周も走ったことになる。 スポーツチェーン
のネット販売で59800円で買ったが、中国産だが私にとって大当たり。
現在は値下げで49800円。もうボロボロだが、何とかあと一年使って買換える
つもり。まず故障するのはブレーキと、蓄電池周りの固定器具。
 パンクは三月に一度ぐらい。来年には、一ランク上のナショナルのものを
買うつもりだが・・ 自転車には、シティ、クロス、ロード、マウンテンタイプ
などがある。 私のは車輪の小さなマウンテンタイプ。来年の購入予定は
ナショナルのクロスタイプのもの、どうなることやら。iPodで音楽を聴き
ながらの早朝サイクリングは良い。雨が降ると溜息が出るほど。
最近の週末は天気の具合をみて、昼も同じコースを走っている。
・・・・・・
2013/03/27
閑話小題 −つれづれに
 * 先週から早朝の信濃川一周のポタリングを始めたが、ほとんど散歩する姿
はないのは寒いためだろう。分厚い手袋と耳あてをし何とか寒さを凌いでいるが、
日々暖かくなっている。慣れてしまえば最上の習慣である。 毎日15キロ、
一年200日として三千キロ。三年間で9千キロ走ったことになるが、自転車は
ボロボロになって当然。リチウム電池は、当初一回の充電で二日持ったが、劣化で
一日が限度。この買換は一年後の予定?だが、持つか?  あと一年で4年で
一万二千キロ、地球の4分の1周を走ったことになるのだから良しとするか。
 * 一昨日、カラスの交尾をみた。ポタリングの何時ものコースの通りの脇の
花壇にいたカラスに、小さなカラスが舞い降りてきて尾っぽを向けて羽根を
そば立てて小さくうずくまった。そこにオスが・・ 
メスからの求愛である。これで春の訪れを知るとは・・・
・・・・・・
2012/08/21
つれづれに
   * 大手大橋にて
 先週土曜日の早朝、何時ものようにポタリング(ミニ・サイクリング)の
大手大橋で、ヒキチャリをしながら歩いていると、後ろから声をかけたれた。
車椅子に乗った隻手の男性で、恐らく交通事故で右腕を根元から切断、下半身
麻痺で自走式車椅子。私の電動アシスト自転車に興味を持ち声をかけてきた。
電動アシスト自転車が如何に良いか説明すると、自分の車椅子が電動切替え式で、
背後に電動モーターがついていて時速6キロという。何度か薄暗い中、かなりの
スピードで走っているのを見たことがあった。人それぞれの運命と人生がある。 
ところが昨日の朝、いつものコースの信濃川の土手を走行していると、
屋根つきの休憩所で30歳前後の男女二人が、その電動の車椅子を畳んでいた。
本人は不在で、まさか聞く訳もいかないし、そのまま遣りすごしたが。
その前に何か(熱中症とか?) あったのだろう。ポタリングを始めて4年目
になるが、続けていると色いろある。そういえば、雀が少なくなった。
去年の大雨で河川敷の雑草地に水が使ったせいだろうか。
燕も少なくなった。多いのはカラスだけ。 
・・・・・・
2012/06/15
閑話小題 
  * 自転車のパンク
 4〜11月まで八ヶ月間、毎朝一時間もポタリングをしていると、
年に二回はパンクをする。たまたま土砂降りの時にパンクをし、ズブ濡れで
自転車を引いて帰って来たこともある。それも付きものと割り切っている。
一回のパンクの修理代が千〜千二百円で、店によって違う。昨日もパンクを
したので近くの自転車屋で修理をした。世間話に、市内の自転車屋の数を
聞いたところ、「百軒あった店が今では三十軒になってしまった。4kのため
次世代が店を継ぎたがらない」という。店売りの自転車はHCや、スーパーが
大量販売するため、価格競争に負け、修理だけとか。パンクの修理時間は平均、
20分。それで千二百円は悪くないが、私の見立てでは一日4〜5人。
奥さんがパートなら兼業商家なら何とか?
・・・・・・
2012/04/14
閑話小題
  * ポタリングを再開
 早朝のミニ・サイクリング(ポタリング)を再開した。冬期間を除いた
4月〜11月の間、一時間かけ信濃川の二つの大橋を一周する。6時過ぎから
7時過ぎにかけての時間帯だが、何とも清々しい。電動アシスト自転車の効能で、
午後の二時間のスポーツジムを加えると、三時間も運動している。平坦な習慣の
組み合わせのためかアッという間に一週間が経ってしまう。電動アシスト自転車
の使用目安を5年と決めているので、半分使え終えたことになる。電動自転車は、
お薦めである。手段(自転車)が、目的(朝の運動)を変えてしまう
(ウォーキングからポタリングへ)典型的事例になる。これからはスマート
フォンとタブレットPCの普及が、ビジネスや生活パターンを根こそぎ
変え始めているが、手段の進化は、人間生活を間違いなく良くしてくれる。
・・・・・・
2011/11/08
閑話小題 ー自転車からの風景
  * 焼鳥屋、鳥梅
 私の幼稚園の頃の、一番初めの友達が、近くの焼き鳥屋の息子であった。
幼稚園の一年間と、小学校の二年の三年間である。ある日の午後、そこに
遊びに行くと、今から思うと焼鳥の串さしの仕込みを、御父さんがしていた。
子供なりに、仕事の場には近づいてはならないことは知っていた。
ところが手招きをして、その一本の焼き鳥を差し出してくれた。そして、
食べて驚いた。その美味いこと。ガムのようで噛んでも噛んでも、噛み切れ
ないが、その味わいと香りは、今でも強烈な記憶として残っている。その後、
成人になって長岡にUターンをしてから1〜2度、飲みにいったことがある。
私の幼馴染は何があったか分からないが、店から引退し、姉さんと、奥さんが
店に出ていた。その店の前を二月ほど前に早朝のポタリングの帰りに通ったら、
店の看板が無くなっていた。そこで、姉さんらしき女性が、店の前で掃き掃除
をしていた。そこで、長岡の夜の博士と自認している?人に聞いてみたところ、
「この春に閉店したが、その閉店の日に行ってきた。姉さんも高齢と不景気
で止め時と言っていた」という。それにしても、幼稚園時代の記憶の原点の
一つの店が閉店とは、時代の変わり目である。
・・・・・・
3777, ポタリング
2011年07月29日(金)
  最近、面白い言葉ーポタリングを知った。 −ネット辞書によるとー
【 ポタリングとは、自転車でぶらつくことを意味する和製英語で、観光名所
 などに自転車を用いる「散歩」的なサイクリングをいう。 散走とも言う。
サイクリングの一種で、散歩程度に軽く走ることをいう。】
 中高年のオジサンが、行く当てない風にママチャリに乗っているのとは、チト
違うようだ。毎朝、ウォーキング代わりに、信濃川まで一時間、自転車で散走
をしているが、サイクリングというには違和感があったが、適切なポタリング
という言葉があった。「ちょっとポタリングしてくる!」なら、丁度よい。
自転車は野球帽を少し深めに被っていれば目だたないし、人は気に留めない。
また電動アシストなら、エネルギーは普通の自転車の三分一か、五分一で済む。
 近くのSCや図書館に気楽にいけるのも良い。この御陰で生活が一変した。 
イメージとして、サイクリングは、中・長距離の場合に使い、目的は自転車に
乗る方のニュアンスが強い。またツーリングは、長距離で、自転車で旅行を
する場合につかう。 東京など密度の濃い都会の二時間の散策なら、かなりの
場所に行くことが出来る。 現在、早朝の信濃川ポタリングが主だが、
今度は午後などに折りたたみ自転車を車に乗せて日本海沿岸をポタリングする
のも面白そう。そうこう考えると、周囲に面白いことは、山ほどある。
ただ気づいていないだけである。ベストの敵はベターというが、その通り。
それにしても「ポタリング」という語感がよい。 これから少し与太るで、
「ヨタリング」という言葉も浮かんでくる。陰鬱の時、少し与太らないと
やってられない。 でも、自重の時期である。で、自転車でヨタルしかないか。
 少し離れた場所のポタリング用に、もう一台、安い折りたたみでも買うか? 
でも、車で一時間で何処かあるのか考えると?