* 本来、この事業構想は正しかったのだろうか?   ー前半、終了ー
 この事業は、280室で駅前シリーズを終えた後に、郊外型ホテルへ切替えるか、事業売却かであった。
そこで節目を作るのが、学生時代に構想した創業型事業人生。それを作らなかったのが、三年前の結果に繋がった。
1985年のプラザ合意直後から生じたバブルと崩壊は、明治維新と、太平洋戦争敗戦と同じぐらいの大きな節目である。
アメリカの陰謀による経済敗戦であり、更に9・11テロ、9・15のリーマンショック、3・11の東北大震災である。
 それが私の事業にも直撃、これまで深手になることを読めなかったのが致命傷になった。 創業当初の10年間で、
ユデ蛙になったためである。「ご覧とおり、そのまま結構」である。 これを書いて気づいたことは、創業時に
転売した二ヶ所の土地が、実は郊外型ホテルの立地だったこと。あの時に「もしか、ここがホテル立地?」という
想いはあった。しかし、新幹線開業した直後の上越新幹線最終駅前の周辺に、執着するのも仕方がない? 
あと講釈としても、十年目に大きな節目を作るべきだった。進むべきか、立止まるか、引くかのサイン?があった。
その時、そのサインを読み違え、戦略を新潟駅周辺に280室から、500室の拡大戦略をとってしまった。
当時、大型チェーンの駅前などの繁華街店舗が急激に衰退していった。 その頃に、ペガサスでは、駅前立地から
本格撤収を指示していた。事業構想は10年スパンか、駅前周辺300室内なら正しく、それ以上は致命的間違い!
 新潟駅前シリーズは、バブル崩壊による日本経済、特に地方の衰退が本格的に始まった中で、舵取りを間違えた
結果、最期は、これ。直接原因はリーマンショックと、東北大震災?で、間接原因は500室の駅前への過剰投資。
だから、諦めはついている。歴史的バブル経済の崩壊にかかわらず、逆に新潟駅前でバブッタのである。
これが直接原因で、最後の二つは、駄目だしの間接原因ともいえる。物語として、私には、これが丁度良かった!
 〜と、思うしかない。 そして、反省の日々! そして、外海には、更なる大津波の音がする。内海では、
その中、祭り(東京オリンピック)の準備でミニバブル! 高台からの下界の景色を、妙な気分で見るのも?
「天気晴朗なれど、波高し!」が内海の景色! ここからみえる人生68〜75年の最期の祭り?が、面白そうだ。
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4495, 怒らないって本当は恐い! ー10
2013年07月07日(日)                     
   * 石原と橋下の怒りについて        『怒りの作法』小川仁志著 
 怒りといえば、石原と橋下である。TVで常に怒っている。アメリカの間接統治のために与えられた憲法さえ変えることが
出来ないのが二人の怒りの根にある。更に実質的に日本は官僚が支配している実態に対しても怒っている。 二人とも怒りを
実に巧く使い、改革を実施してきた。実質、占領下の現状に対し、怒るのが当たり前だが、それを表立てると何故か失脚をする。
 歴代の首相も何故か、独立を企てると失脚してきた。 アメリカにとって一年の首相交代は間接的統治に理想的である。
   ーその辺りから抜粋して考えてみようー
≪ 橋下大阪市長と、もう一人石原都知事の二人は、事柄に対して本当に怒りを示せる人物だということができます。
 彼らのメッセージはしっかりと伝わるのです。それが人気の秘訣でもあるのでしょう。彼らはまず怒ります。
そしてその怒りのモードに諭理を載せます。なぜ怒っているのか、なぜメッセージを発しているのかが明確なのです。
そして筋が通っています。ただ、両者の怨りの根源は大きく異なります。石原都知事の場合は、偏った保守思想に恨源が
あるのに対して、橋下市長の場合は、世の中の不合理さに対する怒りに恨源があります。 石原都知事は外国人に対する
差別的発言に顕著なように、自分の思想に反する事柄を排除しようとするエネルギーが怒りの源泉となっているのです。
これに対して橋下市長の場合は、弁護士出身だからというわけではないでしょうが、世の中の不公平に対して挑戦しようする。
・・・ そんな橋下市長がぶち上げたのが大阪都構想です。大阪市特別区に分割し、他の市と一緒に再編してまとめようという。
これによって、大阪市が副都心として活性化するというわけです。
 同じ独裁的イメージを醸し出す二人ですが、いわば石原知事が偏向思想に基づく自己中心型独裁であるのに対して、橋下市長は、
奇しくも彼が解放と表現したように人民開放型独裁のです。この違いは偏りに怒りの恨源の違いに基でづくものといえます。
私もこうした橋下市長の怒りの根源には、石原都知事の偏向思想と連って大いに共感します。この共感を持てるかという点は、
実はメッセージの威力に影響を与えます。というのも、共感とは納得感であって、誰もが納得できるというこは、それだけ
論理的だということだからです。≫
 ▼ 東京と大阪の首長までは、彼らの手法が有効に働いたようだが、こと国政においては難しいようだ。遅かれ早かれ 
  政治的謀略で消え去る可能性が強い。しかし、ここは怒りの話。都会人なら、二人の怒りを理解できたとしても、
  それが全国区となると、民度からして、理解できないのである。その意味で、二人は怒りが洗脳され、安穏とした
  日本という国の実態に怒りが向いているだろう。それにしても怒らなすぎる日本人は! 考えないからだ。
  怒りが私の人生を狂わせたと、少しは思っていたが、そうじゃない、怒りこそが、大きな原動力になっていた。
   歳をとったら、少しは大人しくした方がよいが、これでは怒って当然のこと。 「怒り」の肯定論があるとはね!
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4121, 空腹感のすすめ
2012年07月07日(土)
                 「老後に後悔しない10の備え」三浦朱門著  
 最近、「空腹の勧め」をTVなどで紹介しているのを見かける。以前も、ここで飽食の猿と空腹の猿の生存年齢の
違いを取り上げたことがあった。 生物は長年、飢餓の境目に生きてきたため飽食に対しての身体が出来ていないようだ。 
著者は、空腹感状態の方が身体に良いという。私は終戦直後に生まれ、それも大人数の兄姉の末っ子だったたこともあり、
今でも腹八分目は食べないと気が済まない。    ー以下は、そのくだりー
  * 空腹のすすめ
≪ 人間にかぎらず、動物というのは空腹であるのが健全な状態である、と言う。空腹である、ということは、摂取した
 食料が体に採り入れられ、それが身体各部の必要なエネルギーになり、新しい細胞を作っている、ということであって、
動物の体を作ってゆく、という面では生産的であり、体内に蓄積されたエネルギーを消費するという面では消費的な活動を
しているのである。空腹というのは、今、体内に採り入れた養分をしかるべき所に配分しております、という合図なのだ。
それで、もう体の中の余分なエネルギーは残っていません、というのが疲労であり、休息と食事の時間、ということになる。
それなのに、生物の中でも最も恵まれた動物である人間は、空腹を感ずると、すぐに食べはじめる。体を生産的なことに
動かしながらも、食べ物、飲み物を口に入れる。考えてみてほしい、空腹感は、あれで結構、好ましい状態なのではないか。
少なくとも食いすぎの状態よりも、気持ちがいい。「腹が減ってきた。何を食おうかな」と私たち祖先は考えて、
獲物になるものを探したのであろう。空腹はそういう根本的な動物の行動を促す動機になる。
それなのに現代の日本のような先進国では空腹を感ずると、食料が手に入る。戦前の家庭婦人の場合は違った。
朝から掃除、洗濯、昼食は残り物でいい加減にすまして、午後は洗濯物をとり入れて、アイロンをかけて収納する。
さて一休みという段階で、ちょっと空腹感を覚える。空腹になって、それでは夕食のメニューを何にしようか、その材料を
買いに着物を着替えて、駅前のマーケットに買物に行こう、夕食は何ということはまだはっきりしないが、マーケットに
行けば、その日の安いもので、亭主の好さなものが見つかるだろう。つまり空腹が夕食の準備、そのための買い出しと
いった新しい行動をうながしたのである。こうやって、夕食の準備をして、子供には先に食べさせて、寝かしつける。 
自分は空腹をガマンして、午後八時ごろに帰宅する亭主を待つ。≫
 ▼ そういえば独身時代、三食を自分で準備をして食べていた頃は、時間が来たから食事をするというより、
  腹が減ったため食事をしていた。そのためか、何を食べても美味しかったことを憶えている。この年齢だと、
 腹5分位が丁度よいというが、まだ腹8〜9分目まで満たさないと物足りない。
 人間は精神的空腹感も同じように必要か! 青年期の精神的渇望感が懐かしい。
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3755, 夢はリアル
2011年07月07日(木)
 昨日の朝の夢は、生々しい内容である。 ーその内容とはー
【 経営破綻しそうな会社を引き受けないかと言われるが断る。そこに社長の奥さんがいたので、
「助言はするので、あなたが引き受けるべきです」というと、「二つの経済震災と、自然震災で失敗したというが、
そんなのは言い訳、この事態でも乗り切れてこそ、真っ当な経営者。貴方の言うことは当てにならない」と、言われた夢。】
 生々しい、辛らつの指摘であり、その指摘は至極当たり前の道理である。 意識、無意識を含めて、今回の破綻の8割は、
3つの震災が原因と思っているが、反面、それは黙っていればこそ。それを堂々と、ここで書き、また周辺に公言している
脇の甘さが、現在の私。 心底(沼)でドロドロしていたのが変容して、具体的に夢になって自分を責める。
 2割の見方こそ8割の道理がある。 それを前提と考えてみると、「9・11からの長期低迷で売上が三分の二になり、
更に7年後の9・15=リーマン・ショックから二年半で三分の一になったことは果たして想定出来なかったのか?
それも、三年目に入っても売上が2割以上も続けて落ち続けていたが、二年目で収まると楽観視していた、
リーマン・ショックの経済大震災に対する認識の甘さ。 いや、ギリギリのリストラは実施してきたが・・・
 夢は、誰も思っていても直接いわない事実を、潜在意識が生々しい幻影で教えている。 あの眼差しを見れば感じるか?
30年で一応、事業のフルコースを味わったことになる。10年登り、10年緩やかな降り、そして10年で、絵に描いたような
急激な降り。 それに対し、手をこまねいているしかなかった長期装置産業の宿命。そんなことは、分かっていたことでしか
ないのでは?と、言わんばかりの、夢の中での指摘。 それを赤裸々に書いている現在の私がいる。「喜劇と悲劇は紙一重
しかない、というのは、このことか」という心の声。 それでも、仕方がないと、独り嘯くしかない。自嘲か、これは。 
と同時に、それをも事業のコースと楽しんでいる変な自分こそ、私そのものか。 意味など、あと講釈。
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3390, 閑話小題
2010年07月07日(水)
  * Yotube の世界
 ビデオ・カメラを購入しアップロードをした機会からYoutubeを見るようになった。
それから面白い画像の紹介を私のブログ「バード・ウォッチング」で、毎日のように紹介している。
世界中でYoutubeの面白映像の話が会話の中で取上げられているのを真似たのである。 
そうすると意識して探すようになる。ブログには一日一枚の写真を載せているが、適当の写真を探し出すのが大変だが、
それよりもズット楽である。 「面白い、衝撃的、軽いもの」を中心にアンテナを立てているが、次から次へと
底知れず出てくる。一日20憶のアクセスも分かるような気がする。
  * 角界賭博の処分は妥当?
   (字数制限のためカット 2011年7月7日)
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3015,エジプト・ピラミッドの謎
2009年07月07日(火)
 一昨日の日曜夜のーNHKスペシャル・エジプト発掘 第1集 「ピラミッド 隠された回廊の謎」が面白い。
一昨年、二度目のクス王のピラミッドを見学してきたが、あの巨大なピラミッドを5000年前にどのようにして造ったのか、
これまでも多くの番組で取り上げていた。 その中で一番尤もらしいのが、「砂漠の砂をピラミッドの周囲に建設の高さに
積み上げて、巨石を運び上げる方法」であった。しかし、今回の説は違っていた。 岩を上に搬送するトンネルを螺旋状に
造りながら上に運ぶという説だった。 近くの崩壊した小さなピラミッドにも、そのような痕跡が見て取れた。
  ーNHKのHPの番組紹介からコピーからー
【 今から約5000年前、エジプトの砂漠地帯に忽然と現れたピラミッド。その後500年あまりに渡ってピラミッドは建造され、
その数は現在確認されているだけでも100個を越える。その中でも最大規模を誇るのが、世界遺産にも登録されている
クフ王の大ピラミッド」。高さ147メートル、底辺の長さ230メートル。世界最大の石造建造物である。平均2.5トンの石を
300万個積み上げて造られている大ピラミッド。地上60メートルの場所には、重さ60トンもの巨石も使われてる。クレーンも
ない時代に、この巨大ピラミッドをいったいどうやって造ったのか? 古来、様々な研究者が謎解きに挑んだが、答えは出ず、
古代エジプト史上、最大の謎とされてきた。ところが今回、ついにこの謎を解き明かしたという人物が現れた。
フランス人建築家ジャン・ピエール・ウーダン氏である。彼は、最新技術を駆使し、建築家の視点から、「内部トンネルを
使って建設した」という独特の説を世界に発表した。番組では、ピラミッドの登頂調査をはじめ、ウーダン氏の
ピラミッド調査に同行取材、神秘に満ちた、大ピラミッド建造の謎を興味深く解き明かしていく。】
 ▼ ー以上だが、近年になって、ピラミッドの近くに、その建設に従事した労働者の村が発掘された。
その調査から分かったことは、4000人の労働者が20年の歳月をかけて造られたという。
    (字数制限のためカット 2012年7月7日)
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2650, 資源世界大戦が始まった
2008年07月07日(月)
 図書館で「アメリカ狂乱」とともに借りた元NHKの日高芳樹の本である。サブプライム問題から始った問題は、
アメリカの覇権の終了なのであろうか。その中にあって、資源のない日本はどの方向にいくべきか?などを問うている。
やはり、この本を読む限りに日本の行く末は悲観的になる。アメリカの属国でしかなかった日本が自立する道はあるのか。
              「資源世界大戦が始まった   2015年日本の国家戦略 ー 」日高 義樹 (著)
 ー内容紹介
独裁国家北朝鮮が大国アメリカを揺さぶる現況は、ヒトラーが台頭した1920年代に酷似している!? 米国の要人と直接
対話して得た独自情報から、日本と米国の数年後の未来を高確度で読み解いた、衝撃の最新作。政局の混迷が深まる危うい
日本の行く末を、大統領選を控え、変わりゆくアメリカの世論と政策、政界の要人たちの発言をもとに近未来を予測。
 ーカバーの折り返しー
アメリカの力の後退と中国の台頭は世界に、1930年代の再現ともいえる混乱をもたらそうとしている。
この本では、国際社会で現在起きている情勢を世界的な視点から整理すると同時に、
日本は自らを守るための国家戦略をいかに立てるべきかを考えてみたいと思う。 <序章より>
  ー大ざっぱに、概要をまとめるとー 
  (字数制限のためカット 2010年7月7日)
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2007年07月07日(土)
2286, LSDを一服した状態とは、どんな状態? ー1    おはよー (((。・-・)从(・-・。)・゜
 植草甚一の「カトマンズLSDを一服」という本が面白い。 ただし、30年前の本で、著者もこの本を出した直後に亡くなった。  
しかし内容は、朽ちてはいない!「植草甚一スクラップブック」の一冊でNO/11になるが古今東西植草甚一の読んだ
麻薬に関する記事・文献などが話題になっている。図書館で借りてきた本だが面白そうなので、ひととおり目を通して、
中古本だが、直にアマゾンで注文をいれた。 麻薬のトリップに対して興味がある。しかし麻薬をまさか使うことは出来ないし、
中毒になったら取り返しがつかない。といってバッド・トリップやグッド・トリップの状態を経験してみたい誘惑もある。
まあ、死ぬ直前の楽しみにしておいた方がよい。ならせめて、どういう状態なのか、知識として知りたくもなる。 
手元に何冊か、その状況を紹介した本がある。私の枕元にはトリップの状態に近づける音楽のCDのセットがある。
買って10年近く、寝る前などに聴いてきたが、そのためか寝つきが非常によい。酒を飲んだホロヨイの気分と同じである。
私の場合、秘境旅行や、酒席などの盛り上がりなど、至高体験を数多く経験してきたので、少しアルコールを飲んだり、
寝る前の音楽で、直にトリップしやすい蓄積がある。 体質的に脳内には回路が出来ている、ということ!
その体験の倉庫に入るようにすればよい。以下は、この本の冒頭に出てくる心理学者ジュラール・ボルの「麻薬への旅」の中の
一節である。麻薬のトリップの状態を書いた本を何冊か持っているが、どれも似ている。
ともかく、面白く解りやすいので紹介しておこう。
 ーー1967年10月から著者ボルの2年間の経験談であるーー
ーーー        p・12~13「カトマンズLSDを一服」
   (字数の関係上カット2008年7月7日)
・・・・・・・
2006年07月07日(金)
1921, ドラッカーの遺言        才八∋ウ_〆(∀`●)
 去年の暮れ、20世紀の経営思想をリードしたドラッガーは世を去った。
 *「自らの強みに重点を置け」
 *「知識こそ、最大の経営資源である。‘学習こそ、一生涯にわたる冒険’として心から受けとめること」
 *「自らをイノベートせよ!」、
 *「『問題重視型』の思考に囚われるな。『機会重視型』の発想を持て。」が、彼の思想の中核を占めている。
  全く「新しい時代」を生きる私たちへの最後の遺言としてみるとよい。
 ドラッガーは我われに大きな経営思想をのこし、昨年の暮れに亡くなった。                   
 ー以下、(少し時間がかかったが)この本から要点を抜粋した。
  ーー                    (*^ー^)/C□~~ コーヒーいかが?
●国境が消えた
 インターネットの普及によって国境が取り払われ、国と国の距離はゼロになった。スペイン語を使えこなせる私の孫娘は、
 いつでも好きな時にラテンアメリカから発信される情報にアクセスできます。
 言葉の壁を乗り越えさえすれば、世界中のあるゆる情報を瞬時に手に入れることができる。
●グローバリゼーションについて語っている時、人は情報について語っている。グローバルの時代の武器は英語力である。
●絶えざるイノベーションによって、常に新しい価値を創造せよ。
●西洋の価値観に支配されない「まったく新しい世界」が登場する。
●「時代の変わり目」にいま自分がいるという自覚を持て。 この転換期は30年続くであろう。 誰も知らない世界が来る。 
 異なる価値観が共存する新しい世界では、ソ連崩壊後の15年間、唯一超大国として君臨してきたアメリカも、
 その支配力を失う。超大国が持つ「権力」でなく、グローバル化した「情報」によって世界が強固に結びつく時代が来る。
  ー それは誰も理解しない世界であり、まだ見ぬ世界に不安を覚えるのは当然のことといえる。
●新しい秩序へと向かう混迷した世界の中で、新しい重責を担う二つの国がある。
 一つはイギリス(西欧への窓口)、いま一つは日本(アジアへの窓口)である。
●日本が直面しているのは危機でない、時代の変わり目である。 時代が変わったことを認め、
 その変化に対応していくための意識改革に取り組むべきである。 ーその変化を拒絶してはならない。
●国際競争において意味を持つのは、唯一「知識労働における生産性」のみである。
●情報化が進展する新時代の世界経済のもとで、最も苦労する国は日本である。
 つねにイノベートを追求し、新しい価値を生み出すことでしか、日本は生き残れる道はないー。
●情報経済というまったく新しい世界経済の中で、日本は最大の難関に直面することになった。立ちはだかる相手は
 インドと中国です。この両国が急速に経済大国の仲間入りすることで最も脅威にさらされるのは、日本なのです。
●人はリーダーに生まれない。リーダーとして振る舞える習慣を持つ人が、リーダーになるのだ。
●現実における変化h、決して以前のものとは同じにならない。そして、机上で考えるより変化は先に現れるー。
●過去50年間で最も大きな変化は、教育において現れた。
 変化し続けるスキルを身につけるため、絶えず教育に立ち返ることが個人のイノベーションを促進する。
    (字数制限のためカット 2011年7月7日)
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2005年07月07日(木)
1556, 将来の不安?
 ー島田裕己「不安を生きる」より、さらに抜粋してみる。
「不安というものからは、そう簡単に逃れられない。逃げられるような気がしても、
実は隠していただけに終わっているのかもしれない。 (字数制限のためカット 2010年7月7日)
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2004年07月07日(水)
 1191, 異境・秘境ツアーレッスンー8
 ートラベルはトラブルー
アフリカや、南米、シルクロード、北極圏などの最終目的地に着くまでは何回かの飛行機を乗りつぐ。
 (字数制限のためカット 2013年7月7日)
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2003年07月07日  アラスカ旅行中
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2002年07月07日  スイス旅行中