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『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著), (その他)
* 夫と妻の所得の関係 ー不平等の鍵はどちらに
奥さんがリッチか、有業かどうかで大きく違ってくる。一人の収入で二人口より、二人の収入の二人口の方が長い年月で
大きな差が出てくる。ローマの道は一日にしてならず、である。とはいえ、残しても、不安の残痕の通帳の残高でしかない。
〔妻の勤労による所得が、夫婦合算所得の平等化に寄与していた時代は終了し、むしろ格差拡大・不平等化に寄与する時代に
なっている〕の指摘が、一番の要所である。結婚相手で、人生は決まってくるのである。 ー概略といえばー
・「ダグラス・有沢の第2法則(夫の所得が高いと妻は働かない)」の観点で見ると、夫の年収が増えても以前ほど
妻の有業率は減少しない傾向が出てきている(夫の収入が1000〜1500万の場合でも妻の有業率は50%)。夫の収入に関係なく、
妻が働くかどうか、決めている。この10年で25-34歳の既婚者の労働力率が10%増加(結婚しても仕事をやめなくなった)。
・国際比較では、日本の場合、大卒・大学院卒の女性の労働力率の低さは際立っている。まだ女性の社会進出が遅れている。
・1960年代後半に生まれた女性はそれ以前より離婚確率が高い、男性にとって未就学児がいることは離婚抑制に繋がるが
女性は繋がらない、(日本では)低学歴の人ほど離婚確率が高い。
・生涯未婚率(50歳で一度も結婚の経験のない人の割合)のデータ分析(p113)。1985 年までは男女ともに5%以下だったのが
爆発的に上昇に転じ、2010年には、男20.1%、女10.6%であるが、2030年には、男は30%、女は20%と予測されている。
・長時間フルタイムで働く30代男性の割合は、東京、大阪、神奈川などの大都市で高く、島根、秋田、高知などの地方で低い。
ところが30代既婚女性の就業率は、大都会では地方より20%も低い。つまり、キャリアウーマンが多い東京などの都会は
専業主婦が少ないように錯覚されるが、高所得の男性も多いので専業主婦率は地方よりも遥かに高い。
・同じ階層で結婚することが多く、高収入夫婦が増える一方で、その逆も増えている。(女性にとって、結婚は階層を上げる
役割を果していたが、今では薄れている)
・職場での出会いが減ったため、婚姻率も下がっている。
・女性の約半数が「自分は異性に対して魅力がないのではないか」「そもそも異性との出会いの場所がわからない」と不安。
年収300万円未満の20代男子の4割は女性と交際した経験がない・・ 男性にとって年収300万円が結婚の壁になっている。
▼ 家庭間格差は妻が働くかどうかと、離婚、そして婚姻率の低下などが、直接、間接的に影響してくる。知人をみると、
奥さんが働いているかどうか、親からの資産があるかで、大きく違う。 短い人生、可能な限り稼いで使いきることだ。
百億稼いで残した人生より、それを使い切った人生の方が理屈から考えても、面白いに決まっている。 どの道、夢幻!
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4262, しまった! ー10
2012年11月16日(金)
* どう思うかは、そのときまでわからない ー しまった! 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン (著)
今回、思ってもみなかった事態に陥ってみて大変ではあったが、一度、受け入れると、諦きらめがつき、後悔とかは皆無。。
この一年八ヶ月の生活は、この10年間の気苦労の生活より、少し近所の視線が気になる以外、はるかに気楽な平穏な日々に
自分でも驚いている。 これまで何かにチャレンジをして不安になると、その結果に対して、「なるようになる、その時は、
その時!」という言葉が常に繰り返していた。 何事も、その場に立たないと分からないから面白いのだ。 ーその辺りよりー
≪ 大方の人は、自分が将来どう感じるかの予測は得意のはず。だが人生は、遠くから眺めるのと近くとでは違ってみえるもの。
人はとかくその瞬間がくるまで、自分がどう感じるかなどわからない。たとえば、自分が若いときは、老いて、特別な延命治療を
受けるかの質問に、殆どが「受ける」と答えない。ガンの専門医で「受ける」と回答したのは6%、化学療法士でゼロ、
健康の人で10%だった。しかし、死にかけている人に同じ質問をすると、重病患者の58%の人が、たとえ一週間しか命が
延びなくても、治療を望むだろうと答えている。・・・ ≫と。
▼ 「こと(実践)」に擦り寄って、体感してみないと、実際のところ分からない。 一流のエキスパートには二つの
共通点があるという。一つは、「幼少期からはじめている」ことと、二つ目は、「肉体面でも、頭脳面でも、生まれもった
能力は人が思うほど大した要因でなく、重要なのは練習量、特に10年間の持続的な努力を要している点」である。
研究者によると、バイオリニストの調査で、同年代で、世界の最高レベルの人たちのグループは、20歳までに一万時間の
練習量を超えており、それほど成功してないレベルの人たちの平均は、2500〜5000時間だった。当然ただ練習を
すればよいのではなく、練習の繰り返しの中で、パフォーマンスの記憶を改善する方向を目指すことが必要。
ところで秘境旅行は実際に当地に行って直接、その大自然に接し感動して初めて、その醍醐味が実感できる。
どんな大自然に出会うか、そのときまでわからない。それが良いのである。それは事業でも人生でも同じこと。
未知への不安に対しては、自分で乗り越えるしかない。私の友人の哲学(信念)は、「迷ったら、とにかくやってみる!」
見ていて面白い人生である。節目ごとに私のところに相談にくるが、見事なぐらいに転進していく。どうなるのか、現に
実践してみないと分からないのを本人は知っている。 本題から逸れたが、ある程度を考えたら、後は出たとこ勝負である。
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3887, 積極的逸脱
2011年11月16日(水)
異端をマイナスに捉えるのでなくポジティブにみる「ポジティブ・デビアンス」という言葉がある。日本語にすると積極的逸脱になる。
世界を巡ってみると、それぞれの地域の閉鎖性が垣間見え、それが異端に見える。当然、自分の住んでいる異端が合せ鏡で見えてくる。
そういう私の方が地域社会では異端になる。それもあり、地元の人の付き合いは一部の人と因縁のある学校の同級生を除いて
最小にしてきた。私にとって、これが積極的逸脱である。職場が新潟、住居が長岡だったこともあり比較的上手くいったと思っていた。
しかし、私という存在は他者がいてこそ成り立っている。その他者が限られた閉鎖社会としたら、その兼ね合いは難しい。
「ポジティブ・デビアンス」は、もともと社会問題の解決法に使われていたが、現在ではビジネスに使われているようになっている。
後進国の農村で死亡率が高い中で、ある村が何かのきっかけで、手を洗い、動物性タンパク質を取る習慣があって、
たまたま近くに医者がいる部落があったとする。その地域からすれば、その習慣は他の地域社会の常識から
逸脱していることになる。 しかし、それを知った外部の人が、それを他の部落の人に広めることで、全体の死亡率が減っていった、
とういう事例がみられる。 コンピューターの世界に「暴走熱」がある。 一定期間継続して作動するコンピューターが、熱を出して
不具合が生じるトラブルで、これはエンジニアの世界共通の常識であった。これをアメリカの大手コンピューター・メーカーの
一人のエンジニアが立ち上がり、世界中のポジティブ・デビアンスを探し出し解決をして、会社への競争優位をもたらしたという。
大体が改革とは、そういうもの。 従来のやり方を根底から変えることは、どうしても摩擦が生じるもの。 秘境ツアーそのものも、
極的逸脱と見ることが出来る。 世界の在り来たりの観光地から、秘境・異郷に興味が向いたのは積極的逸脱であった。
そうしなくてはストレスが解消出来なかった。逸脱する対象が、どんどん奥地になるほど、比例して満足度が高くなっていた。
あと二週間しか生きられないとしたら、何をしますか?」という質問がある。死に直面したら、当然、日常生活からの積極的逸脱が
残された人生を生きる術になる。ベターの時間より、ベストの時間を過ごす何かを求めるはず。そこで、それを本気になって探すと、
自分の生きている世界中に、それが無限に転がっていることに気づくことになる。 第二の人生でのキーワードは、積極的逸脱である。
緑の原野から、視界の広がったサバンナへの逸脱へ・・
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3522, 「尖閣ビデオ流出問題」を哲学してみると!
2010年11月16日(火)
今回の尖閣列島の衝突問題と、そのビデオを海保の保安官が流出させた問題を考えてみる。 まず、この問題は、G20が韓国で
開催される時期と、APECの日本で開催される直前に明らかに政治的思惑で中国側から仕掛けられた難題である。それに、
やすやすと乗って、中国の強圧的態度に尻尾を下げ、その間隙をつかれロシア大統領に北方四島の一つに上陸をさせてしまった。
これはアメリカに対する圧力の駒であり、中途半端な外交姿勢の管首相の足元をみられた結果である。ところが、中国・ロシアの
計算外の海保の保安官の秘密漏洩が起こってしまった。これは、タイミングからみて周到に計算された国家戦略から幾重もの
クッションを通して行われた可能性を含んでいる。 それが出来るほどのタマは現在の日本にいない? しかし、中国のトップの顔に
泥を塗るにタイミング的に良かった。その映像がアジアでも日本でも繰り返し放送されたからである。 これは政治的にみて
タイミングがよすぎるたのではないか。 保安官が、自分の身分に捜査の手が及びそうになる直前にマスコミに接触したことも、
一介の海保の保安官のなせる技だろうか? 差出人の名前に「sengoku38」というネーミングも、上手く作りすぎである。
「仙石さんはパー」とか、「仙石は左翼」との解釈で揶揄されている。 それより、中国の居丈高の姿が逆効果にするに、あまりに
効果があった。だから、あの男は、日本に来てからアカラサマに不愉快の顔をしていた。いずれにしても保安官が逮捕でもされれば
管・仙石ラインは、そうそうレイム・ダックになってしまう。 まずあ支持率も20パーセント辺りまで急落することになる。
その隙をアメリカも、中国も、ロシアも狙っている。日本を更に追い込むにはTPPに日本を参加させ、農業の自由化を迫ること。
これが完成すればアメリカの属国の縛りが一段ときつくなる。ここで、民主党小沢派と、自民党の隠れ主流派が大同連合を組み、
国家非常事態宣言をし、銀行閉鎖も、デノミも、核武装もすればよい。 それが100年、250年に一度の地球規模の
危機に対する対処になる。 海保の保安官の逮捕は海保のクーデターと認めることになるのを自覚も出来ないのか?
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3147, 地方経済惨状の一現象
2009年11月16日(月)
このところ、たびたび地方経済の惨状を書いている。 先日の読売新聞の新潟県版に帝国バンク支店長のインタビューで
「新潟市内のマンション建設が、この数年で3000室も供給された。しかし売れたのは700〜800室。いずれダンピングが始る。
団塊の世代の定年退職者の退職金をあてにしたものだが、それが全く当てが外れてしまった・・云々」
マンション業界では100室クラスのマンションで、最後の1〜2室で、やっと利益が出るかどうかの世界。
それが4分の1しか売れてないとは、惨憺たるもの。 数ヶ月前に大手のマンション販売会社が倒産し、新潟の信濃川の川沿いの
大きなマンションが宙に浮いた状態にある。 それを長岡の行きつけの居酒屋店主に話したところ、「東京にいる息子が先日、
5200万のマンションを1200万の値引きで4000万で買った。しかし、売れ残りのマンションでは半額のものもある」と、
息子が言っていたという。 それと、「大手大橋の向うのショッピングセンターの真ん中にあるマンション、4室もあって
1200万円で買えるらしいよ。」という。大型マンションは、土地の仕入れから建設期間をいれれば3年〜5年はかかるが、
その間に世界が劇的に変わってしまうから難しい。 といって、仕込み、造り続けないと会社は存続しない。
ところでホテルは、計画から資金回収まで20〜30年のスパンときている。 その間に、時代は激変をする。
その中で単品を売り続ける商売。 恐ろしい事業に手を出してしまったことが今になって分かってきた。
新潟駅再開発の道路拡張で4棟のうち、二棟が買収されるから何とか帳尻が合いそうだが。
(以下、字数の関係でカット2011年11月16日)
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2782, 浅井さん
2008年11月16日(日)
十年前の「随想集」の中にあった、「浅井さん」という文章である。
ホノボノとした三人の人間性が雀の雛を通して伝わってくる。
「随想とは、こういうものだ」と、教わるようだ。
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ー浅井さんー 諏訪崎はるえ
数か月前、我が家の隣の古い家屋が取り壊された。 隣は軒先に雀がよく巣をつくるので、子雀達はどうなるのだろうと、
私は気がかりだった。ブルドーザやシャベルベルカーが現れて、一時の間に家は壊われた。 日暮れ近くになって、
庭に若い作業員が二人、敷地の隅に駆け寄って行ってしゃがみ込むのを見た。
「雀?」 フェンス越しに私が問うと、ヘルメットが頷いた。 掌に渡された子雀一羽に、私はうろたえた。
うぶ毛も生えていない赤裸の雀である。何とかしなければ……と、気持ちの焦る中で、ふと、以前に浅井さん夫妻が
雲雀の子を育てて巣立たせた事があったのを思い出した。電話をかけてみると、雀の子育てを引き受けて下さるという。
折よく在宅だったご主人の運転で、お二人揃って車で雀を迎えに来てくださった。 その数日後、浅井さん夫妻には
長女の方の嫁ぎ先へ行かれる用事ができて、雀は一時我が家へ帰って来た。我が家には猫がいる。
(以下、字数の関係でカット2010年11月16日)
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2007年11月16日(金)
2417, よく生きる −2 ・ω・)ノはよー
−読書日記ー
この数日の間、この4つの問題を私の経験を照らして考えてみた。自分は本当に「 よく生きてきたのか? 」という自問自答である。
やはり根本的なところが欠けていたいたようである。「万人が、そのはず?気がつくかつかない人もあろうが」と自己弁解をしながらだが。
無神論に近いが、やはり最期は「絶対者の元へ帰っていく」という確信は必要ではなかろうか? 生きてきた過程で現在、
こう在らしめている何か=Xを、神として心の底に置かなければならなかったのでは?という自問自答である。
真面目に、健全に、前向きに生きていれば良いだけだが・・・
まずは、4つの問題の二つの要点をーはじめにーの中から抜粋してみる。
ーはじめにー
旧友のクリトンが「無実の罪なのだから逃亡すべきだ」と脱獄をすすめにきた時に、語られた言葉です。ソクラテスが言うには、
(字数制限のためカット 09年11月16日)
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2006年11月16日(木)
2053, たとえ他人の過ちが90パーセントであっても
才八∋ウ_〆(∀`●)
いいですか、たとえその人のあやまちが90パーであり、あなたのあやまちが10パーであるにしても、
あなたは90パーのことを考えることより何も得ることはできません。
何故かと言うと、あなたはそのことをどうすることもできないからです。
ところが10パーからは、とても大事なことを学ぶことができるでしょう。 (ユング)
ーー
ある本に引用されていたユングの言葉が心に残った。ユングはフロイトの理論に共鳴して精神分析を始め、
フロイトも自分の後継者をユングと期待していた。しかし途中から二人の意見の食い違いが大きくなり決別してしまった。
そこでユングが考えたのは、「互いの理論の誤りは人間のタイプの違いによるのではなかろうか」ということである。
同じ現象でも、感情によって判断する人と、理性によって判断する人は、受けとめ方も違ってくる。
それぞれが、それぞれの理由や合理性があるはずである。 かりにどっちかが間違っていたとしても、
相手の考えを変えることが出来なくとも、自分の考えを変えることは出来る。
理論の対立だけでなく、我われの日常のことでも使えることだ。隣の人が教えてくれるような忠告だが、深い内容である。
この理屈を少しでも実践すれば、家内などとの些細な事などに、いちいち対立することも激減していただろうに・・・
些細なことなど、相手に従いなさいということになる。「他者不可知論」と同時に、深く考えなければなるまい!
熟年期を向かえて何の準備の出来ていない同年代の群れの悲哀の姿が、あまりに生々しい。
・・それも他人の90?の誤りと思い込んでいるでしかない。それぞれのタイプがあるのだから。
家内相手に、これを実践したら毎日の生活では隷属することになるんじゃないかい?
夫婦間で超然としているわけいかないだろう? 心の奥で思っていればよいことか!
(;´-`).。oO (ぇ・・マジ!) (。^0^。)ノサイナラ!
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2005年11月16日(水)
1688, アメリカ資本主義 "実体は巨大な政府"
数日前の読売新聞のトップページ「地球を読む」というコーナーに時々、米国の未来学者のトフラー夫妻が寄稿をしている。
今回のテーマが何と「アメリカ資本主義”実体は巨大な政府”」であった。
目を疑い内容をジックリと読んだが、間違いなくそのテーマを論証するものであった。
ー以下はその概要であるー
ドイツやフィンランドの細々した規制社会とは違い、アメリカは規制の少ない警官も少ない国というイメージとは全く違った内容。
(以下、字数の関係でカット2008年11月16日)
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2004年11月16日(火)
1323, まさか、地元で大地震!ー13 Σヽ|゜Д゜|ノ┌┛☆【びっくら!】
やっと収まったと思いきや、昨日も震度三の地震があった。しかし三週間以上も余震とは、全くシツコイ。
道路などの公共施設の損害が約2000億円と発表されたが、まだ膨れあがるだろう。学校や役場なども酷い状態とか。
民間を含めたら、その倍だろう。「被災地の多くの家の躯体は大丈夫だが、内部が目茶目茶で使えない」というのが実体だという。
屋根瓦が雪国用に厚く作られている為、重量がかかって押しつぶされている。青いシートが多く屋根にかかっているので
よく分る。特に長岡の悠久山よりの住宅に多い。新幹線も、「トンネル内部などの損傷が激しく実体を発表できない状態」
との話も洩れ聞こえてきた。1〜2年、いや数年、という事も考えられるが、これだけは予測が付かない。まだ高速道路が通るから
救いがあるが、何といても新幹線の影響は大きい。長岡、新潟駅の専門店など如何なるのだろうか。 いや他人事ではない。
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メルクマール 堀井
11月12日
・今朝方はAM2時半位に震度1〜2の地震あり。何だこの程度か、せっかくなら、せめて3~4位になれと!思う余裕も出てきた。
これは被災の大きい人達に悪いと考え直したり。それでも一時であるが大雨が降ってきたが、ダムの土石流は大丈夫か心配になる。
・東京に出張を控えていた人達が、そろそろ出張に行きはじめた。長岡を新幹線で朝6時40分に出たら、10時に東京に着いたとか。
来週、仕事で東京に行くとか。バスが一番手ごろのようだ。それにしても、駅は可哀想なぐらい人が少ない。
毎日のように長岡駅の専門店に通勤の帰り道によって、大幅値引きの弁当や酒の肴を買っている。
売れないため、スーパーの半額以下。いや、もっと安い。 せめての贅沢?である。可愛いものだ!
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11月11日
・2〜3日続いた夜半の余震が無かった。 寝ているところを突然揺れると、少しは動揺する。
(字数制限のためカット 11年11月16日)
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2003年11月16日(日)
956, ハイビジョン超特急
昨日の昼、NHKハイビジョンで過去3年間の「ハイビジョン番組」90本を5分以内にまとめて、4時間ぶっとうしで放送をした。
デジタルだから可能なのだろう。様々なジャンルの番組を繋げて放送するもので、息をつかせない内容であった。
未来の一部を垣間見たような時間であった。そして、至福に近い4時間であった。元々ハイビジョンの内容は、選りすぐりのものが多い。
その二時間を5分にまとめて、次々に放送するのだから一瞬も目を離せない。 年末に再放送をする予告編も兼ねていた。
音楽スーパーライブ、美の回路、お祭り、サッカーなどのスポーツ番組、動物、自然、宝塚、歌舞伎、遺跡など次から次へと出てくる。
7割は見た番組だったからこそ、更に面白かったのだ。 これからは、こういう番組が多くなるのだろう。ワールドカップのサッカーも
5分にまとめてあるのだから目が離せないのも当然。スポーツ、遺跡など、それだけを集めて5分にまとめて放送する番組も出てくるだろう。
印象的なものとして、「長野オリンピック」「源氏物語・絵巻師との対話」「エチオピア」「イグアスの滝」
「ベネチアの仮面祭り」「ワールドカップ」「謎の深海大峡谷アメリカ西海岸・モントレーの神秘」「ミレニアム・オリンピック」
「リオのカーニバル」「青森ねぶた祭り」「天空への道」「南極大紀行」「大砂漠ラクダキャラバンーテネレ砂漠」
「永平寺」「九さい溝」「リビア」 どれ一つとっても非常に興味をひかれる内容である。
ハイビジョンの良さは遠くの背景がしっかりと見て取れることだ。すごい時代である。