* バランスボール
 腰痛の本は雑誌などの記事で読んだことがあったが、図書館から借りて読むのは初めてである。
母親が腰痛持ちだが、私もその体質を引き継いだようだ。腰痛は昭和38年の長岡豪雪で高校の屋根の雪下ろしでの
ギックリ腰から持病になり、現在も完治はしていない。借りた本に、腰痛にはバランスボールが良いとあった。
書斎の椅子に椅子とバランスボールを交互に使うことを勧めている。 さっそくHCに行ったがサイズは大・小のうち、、
その小しかなかった。小でも大丈夫だろうと1500円で買ったが、やはり小さい。台を置いて辛うじて使っているが不安定。  
 スポーツセンターのエアロの一つに「バランスボール」がある。当初、数回、参加したことがあったが今は参加していない。
これは直径80センチぐらいのゴムの厚いもので、この上に座ってストレッチやエビ反りや、上下のバウンドをする。
机の横において腰が疲れると椅子から、これに乗り換える。まだ3日なので効果は分からないが、直感的にみて良いようだ。
ところが、何時の間に家内が、居間のTV前で椅子がわりに使い出した。
 この半世紀の間に、3年に一度位の割合で強い腰痛になっていた。軽いのは季節の変わり目で、一年に2〜3度の年中行事。
重いのは3〜4年に一度の間隔である。 最後に重いのきたのが4年前の7月で、元に戻るまで一月以上を要した。 
この時のキッカケが、「パッション」という腰叩き専用のマッサージ機を購入した時のこと。あまりに腰が気持ちが良くて、
使いすぎて逆に重症の腰痛になってしまった。 それ以来、本気になって腰痛対策を幾つか取り入れた。 
 まずベッドに低反発枕と低反発マッド。会社の椅子には低反発クッションを。居間のTVの前には低反発クッションを導入。
それ以来、大きな腰痛は4年間、一切ない。2年前からのスポーツジム通い運動と、16ヶ月間、週二回のヨガ・エアロの
効果もあって、今では腰の重さが五分の一以下の軽さになっている。 特にヨガは腰痛の自己治療と思えるほどで、足腰の
歪みを修正してくれる。 借りてきた本によると、椅子に座った状態で、体重の三分の一の重量が腰にかかるというから、
私なら20キロである。毎日、4時間近くパソコンの前の椅子に座るので、その負担が実感している。
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4127, 閑話小題 ーシネマ
2012年07月13日(金)
   * 相変わらずのシネマ通い
 今年になってから平均して月3回はシネマ通いをしている。少し通い過ぎ?だが値段の割に価値を感じるからだ。
エネルギーを持て余している現在、手軽なストレス解消になっている割りに毒は少ない。物語に意識してドップリ浸かるのがコツ。
最近のシネマはデジタル特撮効果で画面も映像も圧倒的迫力がある。家でもWOWOWなどで映画やシリーズのドラマを見ている。
頭には決して良くはないのだろうが、面白いこと、この上ない。今年に入って特に面白かったのは、韓国映画の「マイウェイ・
12000キロの真実」、邦画で「外事警察」、ハリウッド映画では「バトルシップ」というところ。千円のため、居酒屋一軒分で
月三回は価値がある。 最近では外れは殆んどないが、もし千五百円なら半分も行かないだろう。映画の開始前に予告が流されるが、
それに洗脳されてしまう。時代背景の家具や服飾を見るのが楽しみ、というのも年齢のため。 一つ酒を飲み交わす場面で、徳利は
江戸末期になって出まわるようになったもので、それまでは鉄瓶のようなもので温め、杯についでいた。19Cのロンドンを
背景にした映画は、時代考証を見るだけで面白い。 話は変わるが、先日、家電店で80インチのTVを見てきた。80万位だが、
ここまで大きいと迫力がある。月3回のシネマ通いは、たまたま面白いのが来ていたためで、1〜2回で充分である。
   * オスプレーの反対運動
 飛行機とヘリ兼用のオスプレーの反対運動、何故、あそこまで反対するのか不思議。沖縄に配備されると一番困るのは中国で、
都合が良いのは日本。飛行コースを決めておけば、別段、危険ということはない。ヘリコプターの役割もあるので、飛行機と違って、
滑走路を必要としないため何処からでも離発着が可能である。 反対理由は中国からの裏指示と疑うのは当然である。
沖縄の飛行場周辺の街は、基地のために後から出来たものが殆んどで、わざわざ基地を街の近くにつくった訳でない。何故か誰も、
このことを言わない。嫌な臭いがする反対運動である。 
 話は変わるが、原発に対するアンケートで、「全エネルギーの25パーセントを原発が担っているが、15パーセント位が良い」、
が一番多い調査結果が出た。現在の日本は、「原発は危険だが、存続が必要」なことぐらいは、分かっている。このままいけば、
周辺各国から、寄って集って領土など資産を毟りとられてしまう。原爆被爆国だからこそ、原爆を持つ権利が十分ある理屈もある。
もう敗戦国の負い目から脱皮すべきである。67年も経って何が保証である。表立った再軍備をすべきで、原爆を持つべきである。
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3761, ユング ー 4
2011年07月13日(水)
  共時性とはシンクロ二シティの訳語で、ユングは、「意味ある偶然の一致」と言っている。
 ユングのいう共時性(シンクロ二シティ)の定義を 「臨床ユング心理学入門」 山中 康裕著で、
  第一の定義  非因果的連関の原理
  第二の定義 「別々の出来事が、互いに因果関連はないが、時間的に一致してそのつながりに意味が感じられる事態を示すこと」
  第三の定義 「別々の出来事が、時空間的に互いに一致して、しかもそこに意味深い心理的関連が感じられる事態を示すこと」
  第四の定義 「心の世界と物質の世界をつなぐものとして考える場合」 等、定義している。
 ここで山中 康裕は、「そのような心の現象は実際に多く存在し、従来の確率論で予測される期待値よりはるかに高い確率で生じている」
*また、河合隼雄は、「希望する人にとっては、共時的現象がよく見えるようになる。共時的現象は、実のところよく生じるが、
  われわれがそれを把握していない、と考えられる。 「希望する」人は、心が広く開放されているので、共時的現象によく気づく」
ジーン・シノダ・ボーレンは、「自然発生的な共時的出来事は、心の中の状況が活発に働き、強い情動を帯びるのに共鳴し、
  それにともなって起こるものです」「心が霊的に中心化されてくると、タオに触れることによって、積極的に共時的出来事が
  おこるようになってくる」「まず、霊的な価値を求めよ。何事であれ、必要な形あるものはやがてやってくる」
 「イエスは、人々をみちびくにあたって、神の国について教え、この最高の価値は人々の手元にあって到達できるものである
  ということを語りながら、それを求めるように説きました。私には、もしも人がまず神の国を求めさえすれば、
  現実の必要をみたすために共時性が与えられるであろう、と語っているように思われる」と述べている。
▼ 私も、この6番目の感覚を得るまでは、半信半疑より、ほぼ否定的であった。しかし、この感覚が内側から出てからは!一変。
 作家の佐藤愛子も、この感覚を身についてから、その経験の本を出している。しかしネットを始めた頃か、哲学書を読み始めた頃から
 その感覚は急激に薄れていった。共時性は、人間の持っている、ある情報器官がはたらいた結果だが、現在の情報端末は、それを
 はるかに超えている。特にモバイル携帯は、人間の6感を超えて我々の存在のあり方を根底から変えようとしている。 で、過去分の
同月同月をコピーして驚いたが、7年前の7月13日に偶然、ユング共時性について書いていた。これも意味深い偶然の一致していた。
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3396,  蛸が、サッカーの結果を予測
2010年07月13日(火)
 蛸がサッカーの結果を8試合全部を当て話題になっている。面白そうなので少し考えたみた。
蛸からすればサッカーの勝負など関係がない。ただ、どっちに入るかでしかなく人間が騒いでるに過ぎない。
とはいえ偶然の一致?が、8回も続くことは有りえないから、何かがあるのか。 考えられることを挙げてみると
・蛸の予測に自信を持ったチームが勝ち進んだか、     ・誰かが予測をして蛸を人知れずに誘導しているのか、
・蛸が水槽の外の誰かの顔を見て左右を判断しているのか、 ・上記など全てを直感で判断する超能力がある、
・人間には知りえない何かの能力がある、等が考えられる。
 マスコミが注目をしてたには、それなりの実績があったはず。 諸説が出てくるのだろうが、夢があり面白い。 
何かトリック?を見つけるより、そのままにしておいた方がよい。理屈からみれば、何で蛸が人間どものゲームの勝敗を
当てなければならないのか? その理由など一つもない。当った当たらないは、人間が勝手につくり上げた虚構でしかない。
でも事実、試合前に勝っている方に入っているではないか?といえるが、その勝ち負けを設定しているのは人間様。
8回も当たったという人間様の論理そのものを疑う必要がある。ドイツの勝ち負けの視点からみている、そこに何かあるとみるべき。
とすると、水槽の中で、誰かのサインにしたがっている説が、有力に思える。 でも、そんなことは、どうでも良い。
スペインの優勝より大きな話題になったから、それで充分である。蛸は三年しか生きないというから次回は無理とか。
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3021,卒業40年周年か〜
 2009年07月13日(月)
 「大学卒業40周年記念の集い」に参加してきた。
20周年、30周年記念の集いにも参加をしたが、非常に良いメルクマールになっている。(10周年は、20数年前から企画されたので、
『集い』そのものが無かった)ところが数日前から腰痛が出て上京など無理の事態だったが、「這ってでも行く」と決めた瞬間から、
痛みが少なくなったには驚いた。 「前日の金曜日に銀座でクラブの仲間が集まろうよ」という誘いを断り、当日の土曜日だけを
出席すれば何とかなるのではと考えた。 しかし出席するとしたら、むしろ前日に東京に行って、クラブ仲間の会の出席は
一度ホテルで休んだ後で、腰と相談すればよい。 また当日に上京するよりも、前日に行って翌日のギリギリまでホテルで
待機して集いに参加すれば何とかなるはず。 ということで何とか二日間を乗り切ることができた。 最後は覚悟である。 
しかし本当に重症だったら無理だったが。 10年ぶりの会は、前回と同じ位の盛況の賑わいで、400人位が集まった。
2500人のうち1700人に連絡がついて400人が出席。 総長の挨拶で、「この厳しい大学経営の中で非常に人気があり、経営も非常に良好、
長期的に改革を地道に続けてきた成果」と語っていた。この10年ぶりの再会で、各人とも人相も体系も老化がハッキリ見てとれた。
仕方がないのだろう。あと10年後は、もっと激しくなるのだろう。 気持ちとしては、これが最後の参加の集いと割り切っていた。
そのため一人ひとりの語らいが熱くなった。 我われは良い時代に青春時代を過ごしていたのである。この集いに参加する人たちは
現状がある程度、余裕のあるのだろう。何か気持ちがリッチに気持ちになれる。そこで受付でチェックをして胸札と名簿を貰い。
参加費は8千円、そこで何人かの知人と再会。 10人位が集まると、若い女性が、構内ツアーで新しい施設などの案内。
そして、学部ごとの写真撮影。その後、チャペルで集合ミサ。 総長の挨拶など・・・。 その後、学食で大立食パーティー。 
その後、学校サイドが用意した二次会がある。しかし前回同様の1~2年の同級会が東武百貨店の14Fに用意してあり、参加する。
参加28名(途中で帰った人3名)その後はクラスで親しかった男と、居酒屋に移動し語らい、22時過ぎにホテルに戻った。
姿、形は変わっても気持ちだけは変わらないのが同期の会での良いところ。 総括として、今回も満点。
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2656, コミュニケーション力とは?
 2008年07月13日(日)
   中島義道の「コミュニケーション力」についての一考察が、面白い。これによると、あくまで家内と私の関係だが、
  私がコミュニケーション強者で、家内はコミュニケーション弱者になる。しかし、如何みても家内の方が強者で、私の方が
  弱者に思えてしかたがない。外国に行って、観光地や飛行場で隣の人に平気で話しかけ英語の勉強をしたり、宮城県
  医師会会長婦人と仲良くなり、ブランド店で見えの張り合いをしたり、ディナーで周囲の人と瞬間芸のようにハイソサエティー
  婦人に変身をしてしまう。私など何時も微笑をたたえて無言である。 たまに酔って、その場を目茶目茶にすることもある。
  中島のいう「コミュニケーション力」とは、私がいう「対話力」のことのようだ。対話をするには自分の主張を相手に理解させ、
  相手の言っていることを理解し、できれば互いに一人では思いもよらない一段上の内容まで内容を止揚することである。
  それは対「本」の著者ともである。   ーそれよりまずは、中島の、面白い部分を抜粋してみよう。
    (字数の関係でカット09年07月13日)
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2007年07月13日(金)
2292, 男ってバカなんじゃないか?                (★>з<)。o○[ォハヨ]○o。
 ある本の中に、「男ってバカなんじゃないか?」というのがあった。
【女は、小学校、中学校、高校、大学と、男の色いろな側面、人間の才能の様々な魅力を見出していく成長過程は、
動物から人間への進化の過程に違いない。子供の頃は、強い子。そして、スポーツの強い子。成績の良い子。そして高校から
大學になると、成績だけでなく、アートのセンスのある人。そして、それらを加味した個性的な人を求めるようになる。
男性の好みの変転という契機から、人間における精神的側面に目覚めていく。 しかし男にとって女が体育ができるからとか、
成績が飛びぬけているとか、突出したアートの才能があるのは、決定的の要因にはならない。それに対し、男は生まれてから
死ぬまでどうであれ、まず第一は可愛くて奇麗の人。ほぼ、これだけは死ぬまで一貫している。バカというか、芸がないというか。】
 ーそう言われてみれば、その通りである。逆にいえば女性に対して、それほど求めてない。
反対に女性は、その時々の男の価値観を見極めているということになる。男は節目の度に価値観を変え、自ら変身していかないと
社会に適応できない。だから男は同性に対して相手を一瞬に見抜く。しかし女性に対しては「美しさと教養と優しさ」を
第一の要素にする。それ以外、もともと求めてはいないのである。男なら明石屋さんまなどのお笑いタレントは持てるが?、
女となると、泉ピン子などお笑い系はもてはしない。この歳になってやっと、可愛いや奇麗など第二・第三の要素になってきたが、
数年前では、そのとおりである。いや、姉が多かったので、知性と人柄を同列においていた!性格が良く、知性的で、
その上に可愛い人で、相性の合う人。ほぼどれか欠けているが、もし満たしていたとしても、そう思っただけ? 
ところで考えてみたら私は、全て欠けている!(拍手!・・)女じゃないから、いいか!笑っている、あなたも、そうだろう! 
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2006年07月13日(木)
1927, 閑話小題        Good☆':.*^ヾ('c_'ヽ,,)*.:'☆Morning
北朝鮮・ミサイル問題と、日本の軍事力ー
社会主義についてー
 (字数の関係でカット2011年7月13日)
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 2005年07月13日(水)
1562, わたしの酒中日記ー14 
  ー岐阜の夜ー2  1976年 7月某日
夜行で岐阜に来て、今日は丸一日市内を駈けずりまわる。肉体的には、緊張しているせいか疲れはない。
日曜日の店の売れ具合をみて、一度帰宅のあと3時間ばかり休んで、夜行列車の「佐渡」に飛び乗った。夜行列車にやっと慣れてきた。
枕木の音を眠るためのリズムとして聴くように努めてから寝れるようになった。2歳年下の大森さんと一緒である。彼も私にしごかれて
8ヶ月、やっと戦力になってきた。朝の7時に岐阜駅に着く。駅ビルの地下の喫茶店で、モーニングサービスを食べて時間を過ごす。
そして9時過ぎから問屋街を駆け回る。仕入れのコツも9ヶ月も経てば解ってくる。とにかく多くの問屋を回って情報を仕入れることだ。 
それと大手の問屋とメーカーも大きな情報源である。小野、岡庭嬢が今朝長岡を出発、東京から名古屋の問屋をまわって夕方に
ホテルのロビーでいきあった。チェックインを一度して、何時もの「千成寿司」に行く。 彼女達も意欲的に仕事をする。
千成寿司は高校の時に、父の仕入れ見学の鞄持ちで来て、食事をした店である。12~3坪の店に職人だけで5人もいて、いつも行列待ちを
している超繁盛店だ。とにかくネタが大きくて新鮮で安い。普通の店の三倍のネタの大きさである。こういう出張は、夜の食事と
チョイ一杯をしながら仕入れの戦果の話が楽しみである。店の仕事の終了後、夜行列車に揺られたあと、朝からの駆け足の仕入先まわりは
激務といえば激務。しかし、仕入れは買い手の立場であるため面白いといえば面白い。仕入商品が売れるか売れないかは博打的要素がある。
当たるか外れるかは半々といってよい。それが面白いのだ。今夏は、ジョーゼットの素材の花柄の婦人服が爆発的に売れている。
しかし、どこを探しても売り切れて商品がない。ところが、諦めかけた直後にやっと一軒見つけだした。その小さな店の商品一軒分
全て買い上げた。これで、今回の仕入れの大きな収穫が完了。こういう日の酒は特に美味い。
明日は、岐阜を終日仕入れをした後に、大阪と名古屋の問屋の予定である。
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2004年07月13日(火)
 1197, ユング臨死体験
臨死体験といえば、立花隆が「文芸春秋」で特集で連載をしたことがあった。死にかけたときに生じる脳内の異常状態から
見る夢か幻想と思うのだが。ユングの書の中の「臨死体験」を読んでいるうちに、何か今までの世界観が変わってしまった。
ユングが書いた時は、まだ宇宙衛星が地球外に出てない。しかし、ユング臨死体験で見てしまった
宇宙からの景色と、宇宙船から飛行士が見た景色が全く一緒だったという。何とも不思議な気持になってしまった。
 ーその部分を抜粋してみる
1944年のはじめに、私は心筋梗塞につづいて、足を骨折するという災難にあった。意識喪失のなかで譫妄状態になり、
私はさまざまの幻像をみたが、それはちょうど危篤に陥って、酸素吸入やカンフル注射をされているときにはじまったに違いない。 
(字数の関係でカット2012年7月13日)
   ーブログに転載されています。
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2003年07月13日(日)
 830, アラスカ旅行記ー5
  ーアラスカつれづれにー
アラスカで感じたのは、豊かさである。そして、その対比としての日本の豊かさの底の浅さだ。・高校の前を通ったら、
大きな駐車場があった。16歳で免許が取れるという。 多くの高校生が車で通学をしているという。16歳以下でも親と
一緒であれば運転できる免許もあるという。・また地域性もあるが、50人に一人当たり割合で飛行機を持っているという。
 飛行機の車輪部分を季節ごとに変えることができるという。冬はスキーを履き、夏は車輪、湖や河では浮き輪を付け替えるという。 
安いので500〜600万で買えるという。夏は釣りや泳ぎに、冬はスキーとかに、色いろの場所に下りて遊ぶという。
 それでも、夏の期間が短く、秋はほとんどなく冬が長いために、鬱病になってしまう人が多いとか。
・アンカレッジの街を歩いていても豊かさが直に伝わってくる。ワンフロアーの大きい住宅、そしてこじんまりとした芝生と花のある庭。
・しかし乞食があちこちで見ることができた。 アルコールでやられるらしく、彼等を収容するシェルターがあるという。
 特に地元インディアンに、生活に適応できない人が多いとか。『地球の歩き方』に面白そうな日本料理店があったので行ってみた。
「やまや」という店で正しく国内の居酒屋そのもの。小さなカウンターが5~6席に、テーブルが16席。
 50歳位のマスターと20歳位の男のアルバイトが二人で働いていた。 「何が美味しいか?」と聞いたら、「ユーコン川で獲れた
 キングサーン の刺身がお勧め」、 とのことで注文したが、もちろん絶品。  鰊の塩焼きと子持ち昆布もなかなかであった。
 少しほろ酔いの頃、40歳ぐらいの白人が一人入ってきた。 マスターが「よー!食い逃げのジョー」と日本語で声をかけると、
 赤い顔をして 食い逃げのジョーじゃなくて、朝逃げにジョーだよ」と嬉しそうに答えていた。常連らしいので話しかけると、
 何と今回の現地日本人ガイドの上司。三重県の津に2年いたこともあるとかで、飛行機の整備士からガイドにトラバーユした
 といっていた。その時60歳がらみの人品のよい日本人が入ってきた。そして我々の間に座った。 知り合いらしく急にジョンは
 大人しくなった。そして英語で二人話し始めた。 後で家内がいうには今回のジャンボの機長ではないかという観測 私もその時に
 一瞬そう思ったが、商社関係者ということもありうると、それ以上考えなかった。でもTPOSから考えても、ジョンの態度からみて 
 機長の可能性が強い?一度店を出たがジョンの写真記念をと、とって返して思わず「ただ乗りのジョン、写真を一枚撮らせて下さい」
 といった。 本人曰く「ただ乗りのジョンでなく、朝逃げのジョンです!」