* 劇場版「相棒の映画感想
 一年前から、平日の16時から刑事モノ「相棒」の再放送をみているが、物語に捻りと味わいがあって面白い。
一昨日、その劇場版をシネマで見てきた。  ーまずは、専用サイトの内容よりー
 【‘謎のデータ’がネット上にバラ撒かれ、削除された・・。 直後、燃え残った数十枚の一万円札と死体が発見された現場で、
 捜査一課刑事・伊丹とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月は出会った。死体は東京明和銀行本店システム部の中山雄吾。
ネットに不正アクセスし、機密情報を流していた疑いでサイバー犯罪対策課にマークされていた。殺人事件として真実を追う伊丹、
不正アクセス容疑を追う岩月。いがみ合いながらも、共に捜査を進めていく二人だったが、目に見えない圧力に曝され、捜査は
行き詰っていく・・。】   ー私の主観で要約するとー
 ≪ 官僚が銀行閉鎖の「Xデー」を策定・計画していた。が、その内容がネット上に流され、それを知った暴力団関係の
トレーダーが、そのXデーを知ろうとして偶発的に告発者を殺してしまう。しかし官僚たちと政治家と警察トップが、銀行閉鎖の
計画を知られるのを阻止するため捜査妨害する。公然とマスコミに出てしまえば、その日がXデーになってしまうからだ。 
 キプロスで偶然、銀行閉鎖騒ぎがあったこともあり、銀行の取付け騒ぎや銀行閉鎖計画に現実味が感じられる内容。
金融庁などの各省官僚と政治家の打ち合わせの中の言葉が、辛らつ、かつ真実を含んでいる。
 ・国民は、厳しい現実を示されるより、甘い将来の絵図を求めている。
 ・難しい真実より、簡単な嘘を好む。
 ・現在が、そのまま将来も続くと信じて疑わない。現在何が起こっているか知ろうとしない。 等々、
アベノミクスに両手を上げて喜んでいる愚衆を、そのまま言い当てている。貨幣も国債も信用があってこそ通用する。
誰も信用しなくなったら只の紙切れ。映画とはいえ、現在進行形のアベノミクスを批判している。アベノミクス
Xデーを早める必要性も確かにある。何れにせよ、一度、焼け野原にしてから立て直さなければならないならば。
それにしても、あまりに国民は無知と(私を含め)思い知る。少し逸れるが、このオバマの中東訪問で、「シリアへの攻撃と、
イスラエルのイラン核施設攻撃のXデーの相互確認があった」という仮説を立て二人の会見をみると、近々に始まると思えたが。
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4017, 事業生活39年の、独り語り ー5
2012年03月25日(日)
  最初に事業として手がけたのは、ジャスコを辞め、一年間の遊学時に見つけておいた千葉市郊外の千城台の更地。
 父は自分の死期を悟り、ビル建設の助言を通した父の経験則の直伝の日々になっていた。準備に入って10ヶ月後に父は亡くなった。 
 千城台ビルの完成前5ヶ月前である。「千葉シリーズ」は、ビル建設の一年半と、 実務の二年間の合計三年六ヶ月取り組んだことになる。
 この三年半も熾烈の日々。(20歳〜40歳までは、常に似たようだったが。)
  そのビル内で、居酒屋の養老の滝1122号店と、焼きたてのセンチュリー・ベーカリーをオープンさせた。恐いもの知らずで、
 捨て身で、よくぞやった!もの。ただ無我夢中であった。 その時、実家でトラブル発生。 急遽、店舗二店とも知人の伝手で
 経営委託をして長岡にUターン。 危ない綱渡りである。 人間にはイザというと、自分で決め込んだ能力を遥かに超えた力が
 湧き出てくることを、この経験から知った。 ビル投資5千万に対し一億で売り抜けたが、新潟のホテル開設資金の資本金になった。 
  千葉の千城台ジャスコ勤務の後に産能大に通っていた時に確保したもの。 新聞で県の住宅供給公社が造成した団地の商業地区の
 売却を目にしたのが始まり。 ところで父は、実家の事業にたずさわっている婿取りの姉夫婦と、実兄と、私の関係を心配をしていた。
 そのため亡くなる数年前に突然、家に呼び出され、会社の株式と、主だった会社名義の土地を、私と、母と、兄と、姉に、4等分の
 相続を宣言し、名義を変えてしまった。これがトラブルのタネ。その時、姉夫婦は呆然自失。父は地方名士志向の姉夫婦を見限っていた。
 ところが父の死後、生前贈与以外の父名義の財産を姉夫婦が都合良く分配していた。その上、間接的に「母親と、兄と、私の会社株式を
 自分たちに譲れ!」と迫ってきた。 それ以前に、「父の死後の社長は母親」という父の遺言書を無視をして、母を説得、義兄が
 社長になっていた。 私は「乗取り陰謀」と激しく、それを認めた母親をなじっていた。 それもあり、私が千城台ビルで、
 二軒目の焼きたてパン屋を開店した直後に、「主だった従業員を引き連れて出る。それとも・・」と迫ってきた。御家騒動の勃発である。 
  起こるべきして起こった騒動だが、母と実兄は、二人の豹変に動転し、怒り心頭だが、私には、想定とおりのこと。
 大学を出てからの熾烈な日々が、「この程度の問題処理など朝飯前!」ぐらいにしか思えなくなっていた。千葉の知人に相談したら
 丁度良い人を知っていた。 急遽、その人と経営委託をして実家に戻ることになった。 これも丁度良い、節目。 しかし朝飯前と
 思っていたが、ここも過酷な日々が待っていた。 地方名士を自認していた姉夫婦の後釜に、馬鹿息子がクーデターを起こして
 帰ってきたという街の冷たい視線と流布の中で、私にとっては第二の創業。 姉夫婦にとって、手際よくUターンするとは思っても
 いなかったようだ。 それより我慢を重ねてきた母の激怒が、全て。 私もイザという時の見極め(正中心一点無)は、持っていた。
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3651, 地震 ―つれづれに  ー11
2011年03月25日(金)
 * 凍りついてしまった経済
  この地震で、日本経済は凍りついてしまった。 
・ リゾートホテルは、歓送迎会がほぼキャンセル。駅前ホテルもビジネス客は皆無。 
・ 生鮮野菜も恐ろしくて、他の産地物でも敬遠。水はペットボトルしか安心できなく。
・ 知人の子供が住宅の契約直前になって、業者の方から契約を断ってきたという。
  資材が入手出来るかどうか混沌としていて、期限までに住宅の完成が確約できない。
  その場合、遅延金を払わなくてはならないので、当面契約は出来ないのが事由。 
・ 飲食店も期末期首の稼ぎ時に、歓送迎会の予約がほぼストップ。
・ 甥っ子が宇都宮でチェーンのファッション店に勤めているが、全く商品が売れなくなり頭を抱えているとか。
   これでは、経済恐慌になってしまう。
 空中の放射能が雨と一緒に浄水場に注ぎ込み、水道水が汚染されたということは、ただならぬこと。
この福島第一原発の河口付近の海から安全基準の127倍の放射性物質が発見されたと、読売が一面トップで報じていた。
それから連想されるのが魚の汚染。近海ものの魚も危ないとしたら、何を口にしたらよいのか?恐ろしい限りである。
そろそろ農家は田植の準備に入る時期に入ったが、収穫の秋口に、米が売れるかどうか心配だろう。 
売れるのは、外米と古古米だけという奇妙な現象になることすらある。
一日一日が放射能漏れの深刻さを露呈するニュースであれば、景気は悪くなる一方のは当然だろう。
  * 奇妙な数字の一致
 9.11は9時46分、神戸は早朝の5時46分、そして、この3.11は14時46分。
 偶然だろうが、46分が一緒!
 いま一つが  2001年 09.11
       + 2011年 03.11
       =  012年 12.22 は マヤの歴の終わりの日。   偶然の一致だが面白い!
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3286, デフレの実感
 2010年03月25日(木)
  2月末より本格的デフレ・インスパイラルに入ったようだ。 内容を面白くするため少しオーバーな表現かどうかは??。
・先日、3月でエコポイントのタイム・リミットということで、買って7年半経つ50インチのTVの買い替えを考えて
 大型家電を三店舗まわってみた。 今度は65インチの薄型TVで、4〜5年前は100万前後していた。
 数年もすれば50万を割るだろうと思っていたが、何とエコポイントを差し引いて30万円である。隣にあった一番ホットの
 LEDのシャープの60インチが37万円である。 信じられない!である。もし本気になれば、あと数万円は下げられる?
 現在のTVはパイオニアのPDPで充分に満足している。 今でも画質は、現在の店頭のものと遜色ない。
 しかし地上波への変更が(特殊なので)数万のマシーンを入れないと映らないという。そこで、少し心が動いたが、
 このデフレの中で一年後には更に下がると判断し、この機会の購入は止めにした。
 次はデジカメとビデオカメラ、これも値崩れが激しい。新商品になる度に新しい機能が加えられ、値段が安くなる。
・アパートの値崩れも激しい。現在は三万円代の中での価格競争になっており、5万代に入ると、よほど間取りの良いものしか
 入り手がないという。 自宅のまん前の20世帯以上ある二軒のアパートは、この数年で数軒しか入居者が居なくなった。
 築20年は経っている割りに値段が高いためだろうが??。 大東建託とかいう20年入居一括借上げの会社があるが、
 以前から会社が倒産するリスクをオーナーは考えていないと懸念していた。 こういう時節になれば、特に危険である。
・建築関係も、ますます価格競争が激しくなり、ギリギリの状態が続いている。 中小は、特に厳しく、何とか助成金
 食いつないでいるが、必ずクラッシュがあるはず。
店をまわっても、元気の良いところは、業態としてディスカウントを長年かけて作り上げてきたところ。
100円ショップ、ユニクロニトリ、サエゼリア、回転寿司、蔦屋などである。それも店舗がスーパーストア(超大型店)。 
デフレ・スパイラルは、ハイパーインフレの露払いである。 後ろに控えているハイパーインフレが恐ろしいのである。
これが国家破綻という奴だ。一度、ガラガラポンと破綻させないと、あの世界に撒き散らされた猛毒は排除は出来ない。
 それがリアルに動き出してきたということ! 事実は事実である。
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2911,人生は作品である
2009年03月25日(水)
 「 人間にとって、その人生は作品である 」 これは司馬遼太郎の言葉である。 
 「 人間には志がある。その志の味が、人間の味である 」 という言葉もある。
 身近で亡くなった両親の生き様を見てきてつくづくと、人生は作品ということが理解できる。
そして生きている限りは未完であるところが、ミソ。 死んだ時に完成するが、その時は自分にとって
関係ないことになるから絶妙。哲学では人生を「劇場」に喩え、その役割配置から、その真理を突き詰めていく。
それぞれが人生劇場では主役。 それは第三者が口挟むことでない。 本人の意志に従う物語。
従って還暦を迎える頃になると、その物語の辻褄合わせが始る。シナリオ、主演が自分であり、観客の一人も自分。 
だから面白いのであり、悲しくもある。 自分で悲劇の場面と思っても第三者の目からみれば喜劇に思える。(逆も言える)
 年齢を重ねて分別がついてきて、人生を振り返ると、顔から火が出ることが度々。
主役は次から次へと襲ってくる難問を乗り越えるのが役割。 難問そのものの内容が物語を決めることになる。
だから、問題に対して嘆いてはならない。(自分の火種もあるが)問題と本人の意志が自分の人生の作品を決定する。 
 キュープラー・ロスは<人生劇場は「レッスン=学び」であると看破> 「死の看取り」から、人生をみた時に
彼女は人生の奥義に気がついたのである。 産まれて、死ぬまでの、それぞれの時節に、それぞれの難問があり、
その難問を解いていく過程で学ぶことが人生であり、最後のレッスンが死であると職業を通して学んだのである。
これは学びというより、修養ともいえる。 解決不可能に近い難しい問題が押し寄せてくるのが人生。それを解決するためには、
問題に対して真正面から真摯に向き合うしかない。目をそむけると数倍エネルギーが被さってくる。それも作品だろうが。
昨夜、女房と「人生など二度とない、思い切って全てを処分して三年ぐらい二人で彷徨ってこないか?」と話している夢をみた。 
現状逃避がありあり!だが。 そういえば、TVの旅行番組で、ある工場を定年退職した人が、全てを処分して買ったヨットで
夫婦して欧州の運河で旅行しながら生きていく姿を映し出していた。 何ともいえない人生の姿(作品)である。 
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2547, パリ高級娼婦館女主人の告白 ー5
 2008年03月25日(火)       ゚+.(ノ*・ω・)ノ*.オハヨオォォ☆゚
ギリシャ神話の「ピグマリオンの神話」に登場するピグマリオンという王様。
自分の彫った女性像に恋をする。恋こがれた彼の想いがビーナス神に届き女性像は本物の人間になり、
ピグマリオンの恋が成就するというストーリー。
この娼婦の館の女主人は、ひとりあたり二年かけて、そのような理想に近い女性を作り上げる。
 その幾つかが、なかなか面白い。女性の魅力の作り方であり、真をついている。
(手練手管の熟練が自然と身につけるイロハである。) ・われ関せずの態度をとること。
・彼らが期待するイメージのみを与えること。     ・自分の問題は自分で解決すること。
・巧みなセックス技術を身に着けること。       ・ユーモアと優しさと悦楽を与えること。
 (以下、字数制限のためカット 2010年3月25日)
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2007年03月25日(日)
2182, 「ライオン 空前の王交代劇」ー2      ( ^3)ー♪ オハヨウゴザイマス!
「ライオンの空前の交代劇」を観ていた時に、一年ぐらい前の「三頭の兄弟(放浪)ライオンの物語」を思い出した。
「検索」で調べてみたら「地球・ふしぎ大自然」で、昨年4月に放送されたものだった。インターネットは本当に便利である。
 ーその内容をまずは紹介してみるー
 ライオンは猫科の中で唯一群をなして生活する動物である。しかし一つの群の中のオスは最大でも三頭ぐらい。
それ以外のオスは群に属しない放浪生活をする。だが放浪ライオンの生態についてはあまり知られていない。
今回この番組はその放浪ライオンの生活の記録を伝えている。群の中のオスは、遅くとも三歳までに群を出される。
これは近親交配を防ぐためであるとのことであるが、元来狩が苦手な雄ライオンにとっては、これは試練の始まりでもある。
この番組では、ある三頭の兄弟を追いかけて、その生態について紹介している。ライオンは同時に群を出た兄弟が一緒に生活する
例が多いとのことである。群を出た放浪ライオンは、自らだけの力で生きていくか、どこかの群を乗っ取るか、しか手はない。
まだ力不足の三兄弟は、まずは自分たちの力で生き残る試練にさらされることになる。食料の少なくなる乾期などの試練を
乗り越えて、三頭はなんとか生き延びる。 翌年、やや逞しくなった彼らは、群の乗っ取りを試みる。
しかしながら他の群のメスに全く相手にされない。結局彼らは二回の失敗後、幸運にも雄ライオンを病気でなくした
メス三頭の群と出会い、自分達の群を手に入れる。もっともこれからの彼らは、その群を守る任務に追われることになるのだが・・
ちなみにライオンが群を維持できるのは長くても三年が限度だとのことである。ライオンが群で暮らすことは以前から知っていたが、
あぶれた雄がどうして生活しているのかは当番組で初めて知った。やはり雄が自分の城を築くのは大変なようである。
ところでこれまた私が初めて知ったのは、雄ライオンが兄弟で行動することが多く、群も兄弟で維持している場合が多いという。
ライオンの兄弟の結びつきがこれほど強いというのは、なかなか興味深いものであった。
 解) 前回は、メスのライオン・クループの視点の「王交代劇」 のドキュメントだったが、これは雄の放浪ライオンの立場の
 苦労物語である。(TV局も、制作会社も違うものだが・・・)百獣の王ライオンに、このような弱肉強食の世界があるのである。
 メスのグループにも、オスにとっても試練はどこにもある。人間社会と、似ているところが可笑しさと、悲しみを感じとれる。
 デ・カン・ショ、デ・カン・ショというが、人間の本質は動物とドコガ違うのか。
  まあ、ライオンの世界と人間の世界の違いを論じてもしかたないか?
 追い出されたオスが社会の中で、自分の居場所を確保するのは至難のワザではないのである! まったくである!
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2006年03月25日(土)
1817, 日暮里界隈 ー2        ゚+.(ノ*・ω・)ノ*.オハヨオォォ☆゚・:*☆
最近の定宿は日暮里のホテルである。 日本旅行社の元支店長の知人に、「都心(東京?秋葉原)に近くて、
安くて・便利で・気楽で、インターネットもあり、かつ面白そうな居酒屋が近くにあるホテルはないか?」と聞いたら
「自分が定宿にしているホテルが全ての条件を揃っている」という。値段は7千円である。そこが日暮里駅至近のホテルである。
早速泊まったら正しく、ピッタリである。おまけに7?8分歩いたところに谷中銀座という昔ながらの商店街がある。
   (以下、字数制限のためカット 2010年3月25日)   
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2003/06/26
日暮里界隈 ー1
(字数の関係でカット09年3月25日)
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2005年03月25日(金)
1452, 「仏教の根底からの否定」の文章ー2
    ー山根二郎かく語りきー2
 ー前回に続いて印象的な部分を書き出してみるー
あのオウムが、教団の対立者を「ポア」という名で殺したが、これは特殊な教義を信奉していたからと信じられている。
が、しかし「救済」の名の下でなされる殺人の容認は仏教にも多く認められる。私が書いた「仏教解体」は、仏教を根底から
解体しつくした日本では稀有の書である。そこに述べられている仏教否定思想は、これまでの日本にはなかったものだ。
内容の一部を紹介すると「仏教思想、禅思想」が、どれほど恐るべき非人間思想であるかということが分ってくる。
日本人は、この思想に取りつかれたままになっている。要するに日本および日本人は、戦前・戦中・戦後を通して、
今日まで巨大なオウムをやってきたことになる。「日本人は恐い」「日本人は特殊である」と世界の人々が思ってきた根底は、
これである。「世界の人々よ、気をつけろ。そして日本人よ、仏教から目を覚ませ」般若心経で色即是空ってのがある。
存在とは空だって意味だ。無限耳鼻舌身意 耳も鼻も舌も体も心もすべて無だと言い切る。浅原じゃあないが、まさに涅槃の境地に
達しないと言えないことだ。しかし、この凄いことを、我々日本人は日常で坊さんに言われ続けている。
葬式で般若心経を坊さんが唱える。月命日でも坊さんは仏壇の前で唱えてる。「もともと、無いものが無くなったんだから、
死んだからといって、そんなに嘆くな悲しむな。殺されたからといって、そんなに怒るな」って言われていることになる。
葬式でこんなこと言われていたのだ。いま、犯罪被害者の人権などと騒いでいるが、まっさきに糾弾されるのは坊主である。
 (字数の関係でカット2008年03月25日)
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2004年03月25日(木)
 1087, ある日突然
 ある日突然、今まで順調であった仕事や商売が成り立たなくなる時代になった。
 以前は、時計屋が典型的な事例であった。
・25年前に、デジタル時計の出現でアナログ時計の売り上げが激減をしてしまった。
・10年前には駅前旅館も消滅をしてしまった。
・その後、業種店はスーパーなどの業態店の出現で殆ど壊滅した。
・そして、酒屋や米屋やガソリンスタンドなどの規制で守られてきた業界も一瞬で壊滅をしてしまった。
・最近では、駅前のあちこちにあったDPEの店もデジタルカメラとプリンターの普及で、いつの間にか無くなってしまった。
次は、何であろうか? 全ての経営者が自分のところではないだろかという恐怖の時代になった。
(字数の関係でカット2008年03月25日)
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2003年03月25日(火)
 720,「お金の哲学」ー3
デフレになって、お金の価値が物の価値より上がってきて、日本ではタブーのお金に対して関心が増してきている。
過去何千年も祖国を追われていたユダヤ人は特にお金にシビアであるのも、最後頼るべきはお金や金ダイヤなどの
貴金属ということが骨の髄まで解っているからである。日本人がお金に対して「お金は汚いもの」とか、
「お金のために生きているのではない」とか言っていられるのは、島国の環境の為である。
(字数の関係でカット2011年03月25日)
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2002年03月25日(月)
356,西アフリカー3
 ー能力探しー
今回の旅行で面白い人とであった。 予備校の講師でミュージシャン、今度小説を出すという。
年令が31歳、数学の本を何冊か出し、予備校の講師。 今回の旅行で3つの歌を作ったという。
音楽のゴーストライターもやっているという。ゴーストライターで本は聞いたことがあるが、
音楽では珍しい。 ミュージシャンと数学の先生の二刀流ということだ。CDを数枚出し、有線でトップテンに入った
ことがあるという。「防波堤」は長岡のスナックで聞いた事あった。夜バーで聞いた弾き語りがなかなかよかった。
昼からビールを二本飲んでいた。夜もしかり。話しているだけで、自分の中の創造性が喚起される。
私の目では一応本物に見えた。エルミナの夕景を見にホテルの海岸に出たら、一人海辺に隣接している
誰もいないスナックでビールを飲んでいた。声をかけると、夕日で変わる海の色の変化を見ているという。 
これはいえない言葉である。何か変わった人だと気に留めていたが、家内からあの人はミュージシャンで
予備校の講師と聞いて納得した。その後何回か話す機会があったが、講師とミュージシャンの仕事の特性の
為か、相手を自分の世界に引き込む話術には驚いた。いや話術ではなく、その人の中味なのであろう。
http://yoshiki-o.hoops.ne.jp/  大上芳樹