ネットで「商業販売、過去最大24.0%減に」をみて驚愕、大手の新聞記事を探したが見当たらない。
報道管制をしているのである? メーカーが40〜50パーセント減、流通・サービスが30〜40パーセント減、
と言われているが、あまり表面だった報道はされていない。ところが、共同通信社のHPに、この記事があった。
スーパー、百貨店などが24パーセント減とは、マスコミは間違っても報道はしないが、実際は、そんなところ。
日本は、とんでもない領域にあるということだ。 時間の経過と共にツルベオトシになっている。
これに豚インフルエンザときたら、5〜6月は大荒れになってしまう。即死の企業が多出するのは必然である。

*3月商業販売、過去最大24.0%減=卸の全業種マイナスに  4月28日11時1分配信 時事通信
  経済産業省が28日発表した3月の商業販売統計によると、卸売りと小売りを合計した商業販売額は
  前年同月比24.0%減の45兆0650億円となり、4カ月連続で過去最大の減少幅を記録した。
  自動車や半導体の輸出が不振で、卸売業販売額が29.2%減の33兆3420億円と急減したことが響いた。
  卸売りは全業種でマイナス。 
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*2月商業販売、過去最大21.5%減=卸、小売りの全業種がマイナス (2009/03/27-10:20)
  経済産業省が27日発表した2月の商業販売統計によると、
  卸売りと小売りを合計した商業販売額は38兆8620億円で、前年同月比21.5%減と
  3カ月連続で過去最大の減少幅を記録した。卸売り、小売りとも全業種が減少した。
  卸売業は半導体など電子部品や原油が過去最大の落ち込み。
  全体としても過去最大の減少幅となる25.8%減の28兆8860億円となった。
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*12月の商業販売11.3%減=減少率は過去最大  ー経産省(2009/01/29-10:53)
  経済産業省が29日発表した昨年12月の商業販売統計速報によると、
  卸売業と小売業を合計した商業販売額は、前年同月比11.3%減の51兆3240億円となり、
  減少率は比較可能な1980年1月以降で最大となった。卸売業が半導体や自動車の不調などで
  13.9%減の38兆2900億円に落ち込み、下げ幅が2カ月連続で過去最大を更新したのが響いた。
  小売業は2.7%減の13兆340億円で4カ月連続の減少。ガソリンの値下がりに加え、冬物商品、
  エアコン、自動車も不振だった。同省は小売業の基調判断を「減少傾向」に据え置いたが、
  今後の景気動向の影響を注視していく。 
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*10月の小売販売、0.6%減=衣料品不振、基調判断も「弱含み」に (2008/11/28-10:52)
  経済産業省が28日発表した10月の商業販売統計によると、秋物衣料の不振が続いたほか、
  薄型テレビなどのデジタル家電も落ち込み、飲・食料品以外は軒並み低調だった。
  卸売業販売額は1.1%減の39兆9420億円。小売業と合計した商業販売額は
  1.0%減の50兆8750億円で、39カ月ぶりにマイナスに転じた。