*それをブロッケン現象というらしい!

 前回の「オーラをみたことがあるか?」を書いた翌日、これを読んだ知人A氏が来て「自分も見たことがある」という。
「亡くなった父が登山が好きで、早朝の登山で自分の姿のオーラを見たという。それをブロッケン現象といい、
登山仲間の間では、これを見ると遭難しても助かるというジンクスがある。父も何度も登山で遭難しかけたが、
助かった経験を持つ。そういう自分も、早朝のゴルフで自動散水しているところにゴルフの球を取りに行った時に、
自分の影のオーラを見た経験がある」という。 それをブロッケン現象と言うと教えてくれた。
ドイツのブロッケンという山でよく見ることが出来るので、そういう。
 ーそこでネットのウィキペディア辞書で調べてみたー
ブロッケン現象は太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が回折され、
見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現われる大気光学現象。 光輪 ともいう。
山岳の気象現象として有名で、尾根の日陰側かつ風上側の急勾配の谷で山肌に沿って雲(霧)がゆっくり這い上がり、
稜線で日光にあたって消える場合によく観察される。 航空機から見下ろす雲や、平地でも川霧等に現われることがある。
・虹に比べて、見かけの大きさは10分の1程度と小さく、光の輪は何重にもなる場合がある。
 また、見る人の影が十分小さければ、中心点にも輝点が見られる。内側は青色で、外側は赤色。
・ブロッケンの妖怪(または怪物)とも呼ばれるが、日本では御来光、山の後(御)光、仏の後(御)光、
 あるいは単に御光とも呼ばれる。これは、古くは阿弥陀如来が姿を現したと考えられていたためである。
 槍ヶ岳開山を果たした僧・播隆の前に出現した話が有名。
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 私が母のオーラを見たときは、早朝の靄〈モヤ〉がカカッテいたため。
ただ、あれが私が経験した稀な現象でないことを初めて知った。昔の人が自分のオーラを見たら神の仕業と思うだろう。 
私は、人減の周りにはボデーフィールドが在ることを知っていたので、たまたま見えたと思ったが。 
 自分のブロッケン現象を見てみたいが、無理か。

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