2004年02月14日(土)
1046, ノンアルコールに切り替えて

ノンアルコールビールに切り替えて10日ほど経つ。アルコール度は0.5?ほどで普通のビールの10分の一程度だ。
500mmのビールを、350mmのノンアルコールしたのだから体調はよい。
紹興酒一合位を今でも飲んでいるので、一晩のアルコール量は半分になったことになる。
今のノンアルコールは一度ビールを造った後に、アルコールを抜く製法をとっているためか以前のような不味さはない。
面白いもので慣れてくると、こんなものかと気にならないし普通のビールを飲みたいとも思わなくなった。
その代わり週に一度外で飲むビールが、ことさら美味しい。体調を壊したとか、糖尿病とかの対策でない。
知人が自宅での晩酌をノンアルコールに切り替えたと聞いて、試してみただけだ。年齢からみて丁度よいタイミング
ということもある。何時でも飲めるという気楽さと、駄目だったら元に戻せばよいという余裕があったためか、
スンナリとチェンジできた。ノンアルコールに切り替えてから、2回外で飲んだ。ビールは殊更美味しかったが、
普段の外での酒量の半分?しか飲まなかった。これが思わない収穫であった。家での酒量を半分にすると、
外の酒量が反比例でなく正比例することが解った。身体が受けつけなくなってくるのだろう。40歳の記念に断酒をして、
1年近くで挫折をした経験がある。今から考えてみると、断酒でなく酒量を半分にする工夫をすべきであった。
それでも10年前から、自宅ではビールと紹興酒だけしか飲まないとか、外での一人酒はしないとか、
自分からは誘わないとかの工夫はしていたが。日本ではアルコール依存症は7人に一人だという。
本屋の立ち読みだが、チェックリストをみて私はアルコール依存症ではない。しかし酒癖が悪いことは間違いはない。
「私から酒をとったらクソ真面目な面白くない男が残るだけだ」と勝手な理屈をつけているが、
酒飲みの動機は大体こんなものだろう。いずれにしても適量以上の酒は最大の害悪である。
適量以上の酒の味も、「たま」にはいいものだ。       注[たまー魂、霊、珠、田間]

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