2002年01月26日(土)
312,書くということ

書くということの意味とは 毎日随想日記を書き続けて、いろいろの事にきずく。
書くということは、話すということより、ずっと多くの事を、意味を感じるようになってきている。
この20年間社内報に隔月に文章を書き続けて、その継続も含めて意味を感じるようになりました。
その時々のメルクマールだ。あの時アア考えていたのだ、こういう本を読んで感銘していたのだと。
それが全くやり続けてなかったら何が残っていたのだろうか。書けば消えずにそのまま残っている。
話すという表現手段と、文章化の手段と一見小さな相違が、継続という時間の中で無限に近い相違を引き起こす。
つくづく 書き残していてよかったと実感している。時間が経つとその自己表現が、自己認識になってくる。
したがって、それに書き加えていけば、自己認識が深まる。そして自己吟味できるようになる。
実をいうと、そのためにホームページにさらし、自己表現のレベルの維持と、自己顕示のそれを原動力にして
書き続けているのです。地方にいると例の「子狐の群れ」の中で自分を見失いがちになります。
見失わない為に、これは最低限必要なシャワーでもある。 ー自己詭弁,正当化もいいとこ?
まずは書き出す、そしてそれに筋を通す、そして客観化する、そして深めていく行為である。

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