2005年01月25日(火)
1393, 600坪のネットカフェ

ネットカフェが面白い。前を通ってパンフレットは何回かもらったが、会員にまでなって入る気がしなかった。
現在の新しい業種、業態として見過ごすことはできない。ホテルの機能に、何か重なるものがあるような気がしていた。
当社のホテルの1Fにテナント(FC)に、いかがなものかとも。
去年の暮れの一ヶ月間、ネットカフェに毎日のように通ってみた。
特に最近できた「アイ・カフェ」に入って驚いた。600坪のネットカフェである。
ネットカフェのスーパー・センターである。ネット・カフェというより、ゴルフ場のロビーのような雰囲気だ。
新潟バイパスの沿線のコジマ電気の撤退の後に、2億5千万の投資をした店。
若い人たちだけでなく、多種の人が入っていた。オバサンの連れから、若い女性が一人でいたり、
明らかに営業のサボリ、オジサン、子供づれの母親などなど。
情報センターなのか、それとも漫画喫茶なのか、インターネットカフェなのか、マッサージ・センターなのか、
はたまた個室ベッドルームなのか。何屋なのか私には解らないが、個室喫茶店というのが原型だろう。
とにかく、安いことが特徴である。一時間で、各種のドリンクが飲み放題で500円。
時間帯で、おにぎりや、お粥、味噌汁が出る。新聞から、雑誌、DVDなどが豊富な種類が揃っている。
それと、他の人との直接的接触が少ないのもよい。これで本当に採算が取れているのかと思うほどだ。
もちろん、24時間営業である。金土曜日は人であふれているのだろう?。
パソコンの「仮想ネットタウン」に入ったよう感覚だった。ホテル内でのテナントか直営は「リスクが大きすぎる」
との結論であったが、資金的余裕が十分にあったら、遊び感覚で入れてみたい機能である。
(しかし際物?は、以前のカラオケの失敗で懲りている)時代はドンドン変化している。

・・・・・・・