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2002年01月05日(土)
291、一人遊び
孤独に強い人は、これができるかどうかである。 一人で楽しみを見つけ・・・、
書いていて気がついた、それって「お宅」でないか。 似ているがやはり違う。
それは一人遊びのできない人が表面を見て、いっているのではないか?
結局中途半端のそれをいうのではないか?字のとおり、部屋に引きこもって自分の殻にこもった状態をいう。
山登りや釣りはやらないが、これなど一人遊びの典型である。別にそれをお宅といわない。
読書好きの人もお宅といわない。自分の強みは孤独に強いことだ。人に何かを求めないこと、
求めてもそこに何もないことを、経験上知っているためだ。結局人間最後は一人だ。
そこでボールを一人でバウンドさせていくしかない。そうしていれば、人が面白そうと自然に寄ってくるものだ。
「禅」とは、その修行によって、字のとおり単(一人)ということを示すことだ「示単」。
これはある有名な禅僧から直接聞いたことだ。
そこで自分の好きのことを見つけ、それを楽しむことから始めなくてはならない。
その積み重ねが個性を作る。ノイローゼになる人をみていると、これができない人だ。
常に人に何かを求めているか、頼っているからだ。
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