昨日のTV「久米宏!経済SP新ニッポン人現る!ー2
 “1秒でも早く・結婚したい女たち”急増中 」を興味を持ってみた。 まあ、面白い。
 ーまずはHPの番組説明からー
久米宏が経済の視点から新たな価値観で行動する人々に迫る第2弾は、女性たちの結婚観を探る。
 自由恋愛や核家族化、男女雇用機会均等法などライフスタイルの選択肢が広がった女性たちは結婚にとらわれなくなり、
 晩婚化が進んだ。一方で、結婚に走る20代女性が増えているという。
 久米が結婚に向けて活動する女子大学生や、結婚相談所主催の見合いパーティー、20代カップルの挙式に密着し、
 彼女たちの理想の結婚の形に迫る。さらに20代女性たちが育った時代や社会環境、経済状況を検証し、
 現在の結婚観がいかにして形成されてきたかを解き明かす。
 さらに久米と写真家の梅佳代さんが女子高校生たちにインタビューし、彼女たちの結婚観に迫る。
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*解りやすく私の主観でマトメテみると・・・・
・今の男の3Kは「こぎれい こだわる 枯れてる」だと!
  前の三高(K)高収入、高学歴、高身長とは違うようだ。
・結婚相談所のお見合いパーティーは女性よりも男性が集まらないという。
 以前は男が多く、女は「さくら」が多かった時期があったという。
・また、「三手」‘手をつなぎあい’‘手をとりあい’‘手伝ってくれる’人を求めるという。
 アホクサ!とも、言ってはいられないのだろ。
久米宏は「圧倒的に晩婚化が進んでいる中で、ある世代に突如早婚化の兆しが見えるのは珍しい。
  キャリアを積んで、仕事場で上昇するという生き方がイリュージョンだって気づいたのかもしれない」と分析。
・さらに「僕は、経済状況が厳しくなると女性の結婚願望が増すと思うんです。不安感がますから、つっかえ棒がほしい。
 多分、精神的なものを求めているんだけど2人なら支え合って生きていけるという、不安が半分になるんじゃないかな」と分析。 
・キャバクラでは、「アルバイト嬢が“いい結婚相手を見つけるにはほかの仕事よりも優位”」と言う。
・女性たちの育った時代、社会環境、経済状況を検証し、2008年結婚の価値観がいかにして形成されてきたかを解き明かす。
・スタジオゲストは、議員の小池百合子京都大学大学院研究科教授でゴリラ研究の権威でもある小極寿一、タレントの小倉優子
・雇用機会均等法の中で育った40歳前後のアラフォー世代の女性たちは、キャリア志向が強く「仕事をする女はカッコイイーッ!」
 という価値観で、彼女たちが20代のときは「結婚して家庭に入るよりも仕事に生きたい」と願い考える女性が多かった。
 その結果で晩婚化していった。
・しかし、その下の若い世代になると、女の幸せを考えたとき「仕事で輝いたとしてそれが何ぼのもの?」
 「それが本当にカッコイイーッのか?幸せなのか?」と考えるようになり、結婚もして仕事もこなす女性の方が
 カッコイイーッという価値観が生まれてくる。 妻となり母となり、キャリアウーマンをこなす「キャリア・マザー」
 がカッコイイーッと捉える女性が今では多くなっている。
・全体として結婚して人生のパートナーをつかみ、仕事もバリバリこなす女性、そんなライフスタイルへの賛同者が多かった。
・その女性の反面、男子たちは女性化しているようだ。かつてクリスマスの夜の予約に執念を燃やしていた男達は少ない。
 肉食系動物より草食系動物系に男が変化しているという。別に結婚に執着しない。
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  要は、情報化で、互いに夢が、幻想が、無くなり、シビアになったということか?

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