*金融危機 あれこれ
 AIGが8兆円を使い切り、追加支援をいれて15兆円に拡大しているが、米国政府も見切りをつけなければなるまい。
見切りをつけたと同時に本格的な恐慌になるので、手の打ちようがなく果てしなくドル投入しなければならない事態。
当方の保険は日本のアリコに入っている。 日本は大丈夫というが、日本の保険会社の何処も買収に腰が引けている。
 他にも、政府系のファニーメイが赤字2.9兆円。 更に家電チェーンのサーキットシティも倒産(負債2,300億円)。
現在は、ビッグスリーのGM、フォード、クライスラーも倒産の秒読み、全米の銀行ナンバー1のシティも重体という事態。
 その中で、十一月になってからホテル宿泊も影響が出始めてきた。 やはりタダゴトではない状況になってきている。
日々、事態は深刻度を増しているのに日本政府の機能は混乱しているというから、どうもこうもない。
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  *定額給付金の愚挙
定額給付金について、全国世論調査では反対が、賛成の二倍。
決定のニュースを見たときに思わず咳き込んでしまったが、それは私だけではなかった。
あの人の知能レベルが、定額給付金の愚挙になったということ。 怒りより日本の行く末の方が心配である。
日本中は、この時期に、この程度の人物が首相と呆然状態である。 100年に一度の経済危機と言いながら、
その対処が目先の選挙対策の苦し紛れの金ばら撒きをしている姿は何だろ?。
これで、自民党政権は全くのレイムダック。【医者は社会的常識に欠けている】は、よく言ってくれたが・・・
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  *散歩の光景
一年ほど前から、朝のウォーキング途上(冬場を除いて)80歳位のオジイサンが土手に立って、
通りすがりの人に親しそうに話しかけている。 軽い痴呆が入っているようだが、それでも一人で来て、帰っていく。
毎日、色いろな人と会うのが楽しみのようで、多くの人と立ち話をしている。何度か声を掛けられたが、挨拶だけにしている。
痴呆の人は歩き方が小またで、蟹股のようになる。母親の晩年がそうだから分かるのである。
兎に角、人懐こく挨拶をするので、誰もが彼の世界に引きこまれるようだ。人品卑しからずの雰囲気があり、
少年のような顔が良い。 犬を連れた子供からも何時の間にか友人のようになっている姿が、愛嬌がある。
痴呆症の人にとってはゴールデンタイムになるだろう。 時に姿を見かけないと、心配になるほどだ。
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  *猫派、犬派?
先日の朝のTVで、「あなたは猫派、それとも犬派?」という話題を取り上げていた。
犬派が44%、猫派が16%、どちらも同じぐらいが40%との結果であった。大よそ三対一ということになる。
犬は素直で、従順が良いというし、猫は独自性があり、クールのところが良いとのこと。 
私は犬が好きだが、家内がペット全てが嫌い。少し珍しい人種である。

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