[234] ゼネコンの世界-1

  • 2001年11月21日(水)

 26歳から増築2回も含め八回工事を経験したことになる。
その業界の深さ、得体の知れない不気味さを書いてみよう。 まずは「談合世界」が基本にある。
それと業界の情報網がある。国家が認める?犯?システムである。 こんな事を書いていいのか?
もちろんよい。 誰も告発は出来ないからだ。 全員が解かっていながら薄ら笑いをしながら、集っているからだ。
イタリヤのマフィアの日本的国家版だからだ。私ら素人?が如何あがいても、どうにもならない世界である。
新潟県のその大本は「大成建設」という話を聞いた事がある。ヤクザの世界にそっくりだ、いやそのものだ。

 普通の素人は、その世界に入ってきた子羊一匹といったところ。その中で自分が出来る最大の抵抗を試みるだけだ。 
考えてみれば、出来上がりの製品を買うわけでないし、設計事務所を100パーセント信用してよいわけがない。
甘ければ甘いだけ商品の価値を下げた建物を造ってくる。 その噂を聞くと、色いろな因縁を作って業者が寄ってくる。
もし親戚とか同級生の業者を入れたとしたら、そこはノーチェックとなる。
それがあるから彼らは因縁があるほど有利になる。もしそれが成立すれば‘いただき!’である。

 そんな善意(利害をを目指した因縁)は金を屋上よりばら撒く以下だ。
その連中(騙す奴と騙される奴)がいるから、世の中が成り立っているのだ。
こんな事を書いているだけ、私が純粋か低脳だからだ。暗黙知形式知にかえるバラシを楽しんでいる。
 建物を創るほうから見れば、命を懸けた塊だ!もちろんそれを受けるほうもそうだ。だから談合もあるのだろう。
情報化で、このダニどもが、陽ー情報にあてられのたうちまわり始めてきた。

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