2007年11月02日(金)
2404, 久世塾
           ゚+.(ノ*・ω・)ノ*.オハヨオォォ
   図書館で面白い本を見つけた。
   電子書店の紹介文をコピーしておきますが、これを読んだだけで如何に面白い内容か理解できるだろう。
   12回で24万円の講座に120人も集まり、一年にわたって開催されたもので、一人一人の講師がまた多彩である。
   それを一冊に纏めてあるから凄い本になって当然である。この一冊でシナリオライターの世界を深く垣間見ることが出来る。
   そこには色いろな人間観や、哲学、道理が深く含まれている。 シナリオライター塾というより、人間塾といった方が
   よいぐらい深い人間洞察が含まれている本である。シナリオライターは、時代の人間の本質の深いところを、
   面白おかしく提示しなければならない。 現場は血みどろにならなくては感動が生まれるわけがない。 
   一人一人の講師の話が生々しく言葉が深い。 さっそく、アマゾンの中古本を発注した。
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久世光彦/著 大石静/著 内館牧子/著 竹山洋/著 
青柳祐美子/著 糸井重里/著 山元清多/著 金子
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出版社名 平凡社 2007年2月
「21世紀の向田邦子を作ろう」というキャッチフレーズのもと開講された
シナリオライター養成講座『久世塾』。 一流講師陣による特別講義録。
[目次]
朝礼 先生ではなく、久世さんと呼んでください。(久世光彦);
1限目 人生には必ず波がやって来るときがあります。(大石静×久世光彦);
2限目 どん底であるほど、ていねいに生きることです。(内館牧子);
3限目 正直でわがままな人だけが生き残るのです。(竹山洋);
4限目 転んだらとりあえず「おいしい」と思う。(青柳祐美子);
休み時間 みんな本当は今の時代に不自由しているんです。(糸井重里);
5限目 真理というのは関係性のなかにあります。(山元清多);
6限目 自分を騙した相手のいじましさに惚れることです。(金子成人);
7限目 人を「感心」ではなく「感動」させることです(小林亜星);
放課後 僕は人の傷痕に突っ込んでいくのが大好きなんです(糸井重里×久世光彦);
 久世塾とはなんだったのか?(南川泰三)

[出版社商品紹介]
演出家・久世光彦と、親交の深かった一流講師陣による
「脚本家の仕事とはなにか」。 「ものづくり」に関わる全ての人に必携の1冊。
 「がんばるだけじゃだめだ、賢くがんばりなさい」。
演出家・久世光彦と、一流講師陣が語る「脚本家の仕事とはなにか」。
「ものづくり」に関わる全ての人に必携の一冊。
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 軽いといえば軽いが、鋭く深く、生々しい、ドキッとする言葉が次から次へ続いている。
              Byeヾ(。´・ェ・`。)Bye
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