564, 一点集中主義−2
    - 2002年10月29日(火)

少ない資源を最大に生かすには集中しかない。 例えで解りやすいのが「錐の論法」だ。
一点にエネルギーを集中することで穴をあける事が可能になる。 それと前回書いた虫眼鏡も然りである。
集中はその中で更に核爆発をも起こす。 集中は潜在能力への穴である。人間は無限の潜在能力があるといわれているが、
その秘密のトンネルが一点集中である。マクドナルドのハンバーグや、キューピーのマヨネーズ、味の素など幾らでも事例はある。
分散も必要だ、一点に集中したものを分散する例としてセブンイレブンがいえる。
50坪の店を一万店出店することで、三越や本体のイトーヨーカ堂を追い抜いてしまった。
資源が少ないのに、その少ない資源を更に分散をしてしまう。淘汰されるのは淘汰されるべくしてされているのだ。
何かを始めようとしたら、それまでのやっていた事を全てをいったん止めてしまう事だ。それか人に任せてしまうかだ。
空即是色である。人間可能な事は、目前の努力だけだ、それも一点への。以前書いた一点豪華主義をコピーしておこう。
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2001年12月12日(水) 
 267,一点豪華主義

一点豪華主義(一点豪華主義)趣味でも、仕事でも、人生でも総てにいえる事だが、これだけは特別というものに金をかける、
人生の総てをかけることが重要だ。 反面それがアンバランスでもいいかという問題が残るが。それでもいいかどうかは、
やはり本人の問題でもある。金も、暇も、能力もない人間でもこれは可能だ。好きな何かを見つけ一点集中的にエネルギーを注ぐ。
それを続けていれば、それについてプロの領域にたっする。私のそれは、ご存知のとおり秘境ツアーだ。
他人の評価など全く関係ない、それが好きでたまらないからだ。パソコンもあと2〜3年経つと、それに近い存在になるかもしれない。
旅行のネタをインターネットに載せるのも理にかなってる。「絵の好きな人が旅行先で景色を書いている」のを見ると、
人生の一番の奥義を見ているようだ。 一番好きな旅行で好きな絵を描ける幸せは何も変えられないだろう。 
ピアノも一曲だけを練習すれば、弾けるようになるという。 今度ピアノの先生について一曲おぼえてみようかと思うが、無理か?
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