2003年10月17日(金)
926, 180円ラーメン

 新潟市内で目についた180円ラーメン店に入ってみた。180円のラーメンと、色いろなトッピングを付けたラーメンと、
餃子とチャーハンのセットがメニューの基本であった。 ー何処のラーメン屋もそうだが。
 特別美味いわけでもないし、といって不味いわけでもない。ただちょっと食欲の無いときや昼飯に食べるのに丁度良い店である。
近所にあって欲しい店でもある。ポイントは何といっても値段の安さである。
美味しさの追求が今までのラーメン屋の課題であった。しかし気楽に食べられる値段に対しての盲点が出来ていた。
不味くもない廉いラーメンを腹を足すだけの目的で食べたい時の方が実際のところ多い。
現在ラーメンは500円が相場である。それが3分の1である。価格破壊の波にさらされてなかったのがラーメン屋である。
このラーメン店をBSTVで一ヶ月前に紹介していたのを見たことがあった。関西系で「ラーメン一番」という名前である。
 要約をすると
・目標は1千〜千四百店。
・ラーメンのマクドナルドをモデルにしている。
・この値段で提供しようとしたら、徹底的な機械化と大量出店が必要。
・「金鉱を掘り当てたようなもの」との社長のコメント。 全国は無店地帯  等々であった。
 そういえば何処かの讃岐うどんの店の関係者が「100円」の讃岐うどんをメニューに目玉商品として取り入れたら、
20?の売り上げアップになったと話していた。このラーメン屋があちこちに出来たら一般消費者は既存のラーメン
の値段に疑問を持ち始めるだろう!いま新規に開店する店は、スーパーセンターやドラックストアなど価格破壊の店ばかり。

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