2006年09月27日(水)
2003, 具体的にみるWeb2・0社会とは −2
  Good☆':.*^ヾ('c_'ヽ,,)*.:'☆Morning (~O~)ふぁ・・
 
 「グーグル Google」 の著者の佐々木俊尚氏の講演でのキーワードは、ネット社会の先行きを象徴している。
  その中で一番印象に深いのが「Buyma」である。一昔前までは考えられなかったことが、現出してきたのだ。
ーBuymaー
 誰もがバイヤー」になることで誕生した史上初の「お買い物代行コミニュティ」である。
 会員は世界50ヶ国に広がっている。 外国で面白い商品を見つけたとき、パソコンで例えば「今ミラノで何々??
 という商品を見つけたが、 幾ら幾らで誰か欲しい人いませんか?値段は??円です」
 と、このHP上で出せばよい。デジタル・カメラで、その写真を貼り付けるれば、
 借り決済をすれば纏め買いをして日本についてから送りつければよい。
 このBuymaというキーワードを打ち込めば、その詳細が載っている。ただ驚きである。
 これを重ねてファンができれば、カリスマのバイヤーになることも可能である。
ーアドバプラスー
 この会員登録してみたがなかなか面白い!一度登録して、グーグルの検索にキーワードを入れると、
 自動的にアドプラスの横バーが出てきて、登録時に入力した興味ある事項(海外旅行・読書・健康)の広告が流れる。
 また検索に「自動車」と入れると自動車の広告がバーに出てくる。
 さらに面白いのは、検索をするごとにポイント制になっていて、お金がもらえる
 システムになっている。「現在幾らもらえます」という表示があるのが面白い。
 暇の人が、そこを悪用してもそれほど貰えないようにもなっている。
ーポッシュー
 これは元ライブドア役員たちが始めた新しいサービスで、欲望系Web2・0と呼ばれているもの。
 欲望を持った自己顕示欲の強いタレントや、お笑いの駆け出しとかが自己をアピールする場であり、
 自分の写真やコメントをアップロードする。ギャラリーは評価する目利き欲やタニマチ欲を満たしたい人であり、
 両者の交流・評価の場である。自己顕示欲と、タニマチ欲を顕在化させる為のインフラである。
 さっそく見たが、まだ登録者は少ないが、時間とともに間違いなく面白い場になるだろう。
    −−
これらをみていて、全く過去になかった「場」が、インターネット上に出来つつあるようだ。
そして、ネット上の場が、大きなインフラとして機能を発揮してきた。本格的なネット社会の出現である。                    
                          つづく
               (。・ω・)ノ☆゚+.バイ!
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