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貧すれば鈍する
2002年09月23日(月)
私の周辺に不幸を絵に書いたような人が数人いる。 「何をしてもうまくいかない人」である。
20対80の法則からいうと、その20?の人間に80?の 不幸が集中するたぐいの話である。
彼らの共通項とは
・甘さの塊である。そしてそれを周辺に押し付ける。人の甘さの隙を捜し続け、そこに擦り寄っていく。
・その結果群れたがる!一人になりきれない要素が非常に強い。
腐った納豆?のような人だ。お互い粘粘絡み合っている。
・暴力団の事務所はそういう溜まり場だ。
・言い訳だけを常に考え行動しようとする。
・ある土地を買った時、隣地に挨拶に行った。 その奥さんが初対面にかかわらず、
買った土地の前のオーナーの悪口雑言である。その数年後旦那が脳梗塞になった。
・一番身近な連れ添いとの信頼関係がまず壊れている!浮気とか、嘘ごまかし、裏切りをまず一番の身近から始めている。
最悪の場合、自殺とか、ストレスで早死にしている。その場合父親も本人も親子揃っての場合が多い。
2~3の事例ではない。そういうのを家系というのだ。
結局若いときに基本を創ってなかったのだ。家系等の環境もあるが。
「マイナス思考の何処が悪いのだ」と強がりをいう。マイナス思考にもよいところがあると、そこだけプラス思考をいう。
漫才だー実際にマイナス男から聞いた。 マイナス思考はよくないは差っぴきプラスになるが、
マイナスに対するプラスならかけあわせればマイナスだ。 ブラックジョークにもならない。
そういう男の呟きが聞こえてくる。 マイナスマイナスというが、何をもってそういうのか?
あんたの影の話ではないか? とんでもない!それさえ自覚できないその神経が、その原因になっている。
耳が痛い??自分にも誰にも備わっている要素だからだ! 「貧すれば鈍する」になるからだ。
そうならない為には、自分で貧しないように律するしかない。 貧するには物質的な事と精神的なことがある。
物質的には貧乏をしない為には、時間をかけた蓄えが必要だ。目安は収入の20?とか?無理か。
死ぬその日までは金がかかる、しかし死んだら一円も掛からない。ここのところが難しい。
精神的な豊かさも金と一緒で永い年月の蓄積が必要だ。
自分が貧したらなるべく人に接しない事だ。 また逆に貧した人には近寄らない事だ。その人の血が付くからだ。
自分のマイナスを周辺の人にばら撒くからだ。自分の傷口を他人の血で洗おうとする。