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2002年09月15日(日)
520, 宇宙について -
宇宙についての知識がこの10~20年で、飛躍的に観測等で伸びた。
以前事業百訓で書いた内容をコピーしておこう。これを書いてから数年後の7~8年前に、
NHKスペシャルで数回にわたり放送した内容がよかった。あまりの壮大な内容に驚いた。
地球の特異点はビックバン、ビッククランチ、ブラックホールの3つある。
宇宙は130億年前あたりに大爆発があり時空をつくっていて、
今も膨張している。最後には限界点まで行くと、収縮をはじめて消滅する。
宇宙にブラックホールが存在して周辺の星などの物質を飲み込んでいる。
それがある一点にむかっていくポイントがビッグクランチという。
あるところまでいくと、反転してビッグバンになる。 この宇宙は、その大きなブラックホールでもあり、
数億のブラックホールを抱えている。 それぞれのブラックホールもその中に宇宙を抱えており、
それぞれがビッグバンとビッグクランチをくり返している。
ある説によるとブラックホール内のビッグクランチが限界に達すると、
違う宇宙に管のようなトンネルを通ってつながっているといわれている。
当時3~4回この再放送を見た為、しっかりと頭に入っている。
当時感じたことは「何だこれは人間の生死と同じではないか」という妙な気持ちであった。
15年前の文章に比べると、飛躍的な宇宙知識の飛躍でもあった。
あれから7年もっと科学知識は飛躍したはずだ。 TVだからこそ、その高度の内容を理解することが
出来たのであって、本でこれだけの内容の理解は、今の自分では無理だ
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S6209事業百訓
“宇宙と地球と人類”を大雑握にとらえまとめてみると−
? 我々の宇宙は百二〇〜百五〇億年前にラグビーボール大の素粒子が
ビック・バン(大爆発)により生じた。
? そのひろがりは(a)二千億の太陽で一つの宇宙(銀河系)を形成
(b)その銀河が百億存在しているところまで確認され
? 地球誕生は四十六億年前であり、太陽のまわりの細かい隕石がぶつかりあって 拡大して生じたもの。
? 三十億年前に生命が地上に誕生
? 数百数万年前、猿が誕生
? 五万年前にホモ・サピエンス(今の人類)が出現
? 文明は五〜六千年前以前にはじめてうまれた。
? 宗教(仏教、キリスト教)がおよそ二千〜二千五百年にうまれ
? 現在の地上の人類は60億人であり、過去人類として出現した数は およそ6千億人という。
? その人間も五十兆の細胞で構成されており、脳細胞は百三十億である。
以上の背景を持っておよそ八十年間の寿命を全うする。子供の頃、胸にワッペン、
片手にお菓子をもって、好きな女の子をおいまわす。 女の子は大人をまねたママゴト。
それを少し拡大した事を一生を通じて、何等不思議ともおもわずくり返す。
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