*首都圏の不動産の本格的倒産が始った
アメリカのサブプライムローンの影響で、外資が一斉に引きはじめた影響が出始めた。
一昨日も「旭ホームズ」が780億の負債を抱えて倒産。
先日はアーバンコーポレーションが2500億円、旧興和不動産が1700億、ゼファーが1000億弱、
セボンが700億、スルガコーポレーションが600億と、たて続きに倒産してきた。
周辺をみると長岡市内も、新潟市内も、過剰なマンション建設がおこなわれている。 
誰が見ても不況の中にあって無謀に見える。 土地の仕入れから完成まで3?5年は最低かかるので、
急な景気停滞に対処できないのが、彼らの宿命である。
完成時には、時代が様変わり、というのが現在の経済状態である。
数日前のTVで、売れ残ったマンションを買い叩いて再販する業者の特集をしていた。
だいたい仕入れ値が、当初の6割。 2割が経費と利益として、8割の売値が相場。
新潟市内も売り出す前から、既に値くずれが生じているという。
これが今後5?10年間つづく大変動の始まりか。 あくまでも始まりであるところが、恐ろしい。

 *星野野球のバッシングが手厳しい
日本野球が負けた時に、星野野球の批評を書いたが、同じことを解説者が言っていた。
「星野の選定したこと、それ自体がおかしい(現役から遠ざかっていた人物の監督、コーチでは)」
「お友達(同士)野球じゃないか、あれらは」とか、私より厳しい評論だった。
ところが、昨日の報道では、選手達は五つ星のホテルに宿泊、一度も選手の宿舎に来なかった、という。
これは、既に問題以前の話である。 
「韓国、中国人で笑っている顔は全くないのに、日本人選手はニヤニヤしていた」
「オリンピックだろうが、そんなことは自分には関係ない」と混血ベトナム人が言っていたとか、手厳しい。
これが現在の日本の姿なのだろう。

 *ロト6で 3億2000万を当てた男
金曜日に、この題名のTVドラマをしている。 面白そうだが見たことがない。
昨日の昼のTVショーで、このモデルになった人が出てきた。
顔を隠していたが、41歳の独身男のサラリーマン。
当てて二年が経つが、現在の残金が9600万円。
そのうち、2億円を株で損。 保険の美人に貢いだあげく、下の病気をうつされたとか。
フィリッピンパブの女性にたかられたとか、お金に振り回される日々という。
誰にも話せないプレッシャーと、ストレスが大きいとか。
そして、それを知った女性は、そのトタンに態度が一変して、たかろうと一心になるとか。
その対談をしていた映画監督の山本晋也は、チャップリン
「世の中では、勇気と想像力と、少しのお金があればよい」の言葉を紹介して、あまり金は持たないほうが良い、
と最後をしめていた。 その男、損をしたとしても2億6000万円も使ったのだから、そしてドラマ化したのだから。
それだけで良しとしないと。  それより、解るような気がする、それが。今度、そのドラマを見たくなった。

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