2007年08月09日(木)
2319, 5次元世界が存在する?
   ヽ(★>з<)。o○[ォハヨ]○o。(>ε<☆)ノ
        
何かSF的な話か、新興宗教の本に出てくる異次元の話が、たまたま見ていたNHK・TVで放送していた。
「エッ、何?」と注目してみた。あと数年もしないうちに「『5次元の世界』が発見される可能性がある」という。
来日中の理論物理学者のリサ・ランドールがNHKのアナウンサーと、朝から異次元を語っていれば、
私でなくても誰でも驚くであろう。

彼女は、いま全米が注目する物理学会のニューヒロインで、5次元世界の提唱者。
加速器を使った粒子の衝突の実験で、消えてなくなる素粒子が存在することから、
その理由を探しているうちに5番目の次元に移動するのでは?と、思い至ったという。
5次元の世界は私達が触ったり、感じたりはできないが、物理的には必ず存在するという。

3次元空間の中にスライスされた2次元の平面(膜)が無数にあって、
その膜のひとつに私達や銀河が張り付いているようなイメージという。
これは「超弦理論」の「M理論」に非常に似ている。 M理論とは、
「プレーンとプレーンの間は唯一重力が伝播されていて、あるときプレーンとプレーンが
何かの要因で接触すると莫大なエネルギーが解放されてビッグバンが起こり、
新たな宇宙(プレーン)が発生するメカニズムを理論化したもの」 M理論は11次元の超重力理論であり、
ランドール博士の5次元宇宙と何処が違うか 私の知識内では理解できない・・

ランドールは子供向けに数式を使わずに「ワープトパッセージ」という本を書いていて、
全米の科学分野でベストセラーになっているという。
20年位前に、NHKがシリーズで壮大な「宇宙」についての番組を放送していた。
その中で、「ブラック・ホールが周囲の星など何もかも吸い込んでしまうが、
その宇宙の歪みからできた穴の行き先は、この宇宙とは違う宇宙に通じている。」
という説を紹介していたが、それにも通じるのかも知れない。
その時、その別宇宙への目に見えない管が我々周辺にも満ちている、と。

それにしても、数年以内に5次元世界の存在が証明される?現実的には信じがたいことである。
発見されれば、科学にとって、いや人類にとって衝撃的ニュースになる!
別宇宙の空間が我々の周辺に満ちている?そんなバカな!
                          (≧∇≦)ノ~~~マタネー
・・・・・・・・・