2002年08月05日(月)
478、100円ショップ

以前も他のテーマの中で書いたことがあるが、100円ショップについて書いてみる。
初めは泡沫に見えた100円ショップも社会的認知を得たといってよい。結構便利で使え勝手のよいものが多い。
今でも月に一回は必ずいく。先回は、センスを買った。私の場合、なくす確率が8割である、いや100?である。
それなら割り切って、100円ショップのセンスを買ってみた。悪くはない、ワンシーズン持てば充分である。
3本買ったが、恐らくあと二ヶ月で二本は壊すか無くすだろう。でも200円でしかない。

旅行用で便利なものも多い。 飛行機やバスで使う空気枕。小物をいれる網でできている子袋。
健康機器、ハンカチ、食料いろいろある。
この良いところは、トレードオフの商品が多い。一つの機能の他は全て殺ぎ落としているのがよい。
初めは、無印良品がそうであった。しかし、今やユニクロと100円ショップにとって変わろうとしている。
壊れても、欠陥があっても腹のたたない値段が100円だという。これこそ消費者主体の商品つくりである。
また楽しいのだ。ダイソーの社長が100円で楽しめるデズニーランドといってた。
「商売は少し馬鹿にされるのが一番よい時」と丸井の創業社長がいっていた。
月賦が認知されだしたときから旨みが無くなったと。

今まで100点ぐらい買ったと思うが、1万円でしかない。30回位いったとして、楽しみを入れたら十分お釣りがくる。
十数年前アメリカのチェーン店の視察に行った時、99?ショップに行ったとき誰も見向きもしなかった。
まさか100円ショップがこれだけ伸びるとは誰も想像できなかった。 時代の変化なのだろう。
いく度に商品の内容が良くなっていくのもよい。100円だからこそ買える商品だからこそ、その存在価値がある。

・・・・・・・・・