2007年08月05日(日)
2315, 風評で県外観光客が10分の1!ですと
              ・。*ヾ(´∀`o)+。才ノヽ…YΘ!!
先日の読売新聞によると、
「・・県によると、7月16日の地震発生以降、県内での旅館やホテルのキャンセルは、
約5万件に上り、県外からの観光客は例年の10分の1以下にとどまっている。
地震の被害がほとんどなかった佐渡妙高高原越後湯沢温泉でも観光客が激減し、
原発の被災などによる風評被害が深刻化している。」  (2007年8月2日 読売新聞)

当社にとって、あまり関係ないと思っていた風評も、日ごと影響が出始めている。
今のところ10?ほどだが、県外の観光客が10分の1とは尋常ではない。
特に一年で一番の稼ぎ時のリゾートホテル・旅館は致命的である。
地元民も自粛をして、飲食や温泉などに出ないから堪ったものではない。
三年前の地震からやっと立ち上がろうとした矢先である。天災だから、何処に不満の矢先を持って行きようがない。
新潟市内の居酒屋屋スナックも、その日を境に売り上げが激減して、全く回復の兆しがないという。

この長岡祭りの名物の花火も、私が見るところ昨年の人出の6割。
この十年間、信濃川の土手のある場所に行くが、20時過ぎると当然のことながら、
座る場所がない。人の流れに沿いながら見てきたが、今年は自由席が半分以上も空いていた。
新潟から長岡への17時過ぎの新幹線も、例年の混雑のやはり6掛け。
8月の2日からの10日間は当方にとっても稼ぎ時だが、少しだが影響が出ている。
2〜3割ダウンではないからまだよいが、それでもこの時期のダウンは痛手である。この影響は当分の間は続きそう。

寺泊に先週の土曜日に行ってきたが、さすがにゴーストタウンほどではなかったが、
駐車場は三分の一は空いていた。一年の一番のピーク時からみたら数分の一だろう。
ここは県外の観光客が多いので死活問題の事態である。2~3年は生き残りをかけた状態が続くだろう。
全く他人事ではない。日にちが経つほど、深刻度が深くなる。
連続二回と、原発の直下型と火災はイメージがあまりに悪い。

柏崎市内の土地が大きく下落を始めたと親戚から情報が入ってきた。
外部の人は誰も買わないし、原発再開が無いとしたら、柏崎経済は壊滅。
もし再開すれば、即死の怯えて生きていかなくてはならない。
どちらにしても下がるのは当たり前である。その影響は長岡も遅かれ受けるであろう。
  ところで、日本の原子力の依存度はどうなっているのか、調べてみようか。
   インターネットは、思いついたことが気楽に調べることが出来るから便利である。
                            グッ。・:*:・゚☆w(´・з・`)バァイ
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