2004年07月31日(土)
1215, 「世界の名著をあらすじで読む」         
        ー読書日記

最近、本屋の平積みのコーナーで、古典などのダイジェスト版が目立つ。
文庫本も出始めているからブームになっているのだろう。 先日、図書館で「世界の名著をあらすじで読む」と、
「子供に読ませたい世界の名著」を借りてきてさっそく読んでみた。

振り返ってみて、世界の名著はあまり読んでない。 古典的なものとして、「罪と罰」「大地」「赤と黒」「魔の山
旧約聖書」「新約聖書」・・・それと、ロマンローランの数冊と、最近ではソルジェニーツェンの数冊と、
あと数人の作家の本ぐらいである。ノンフェクションが好きなためだ。
「子供に読ませたい世界の名著ーベスト26冊」の中に挙げてある本は殆んど読んでいたので安心はしたが。

読んでみて、名著といわれるものはダイジェストでも非常に面白いことが解った。
それと過去に読んだ本でも99?は忘れているのには驚いた。
それを思い出すだけでも充分に価値があった。トルストイの「戦争と平和」やモーパッサンの「女の一生」や、
ショーロフの「静かなるドン」などダイジェストでも面白い。
サドの「悪徳の栄え」など、当時の社会によく受けいれらたものだ。

買ったまま、まだ読んでないが、「世界の旅行記・101」「世界の哲学書」などの
テーマ別のダイジェストがある。今度は「日本の名著をあらすじで読む」をよんでみよう。

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「子どもに読ませたい世界の名著」ーあらすじで読むベスト26ー
著者: 三浦朱門  出版社:あ・うん
【目次】
宝島(ロバート・スティーブンソン)/ロビンソン漂流記(ダニエル・デフォー
/小公子(フランシス・ホッジソン・バーネット)
不思議の国のアリスルイス・キャロル
/ピーターパン(ジェイムス・マシュー・バリ)/フランダースの犬(ウィーダ)
十五少年漂流記ジュール・ベルヌ)/星の王子さまサン・テグジュペリー)
/にんじん(ジュール・ルナール)/三銃士(アレクサンドル・デュマ
グリム童話(グリム兄弟)/アンネの日記アンネ・フランク
/青い鳥(モーリス・メーテルリンク)/ピノッキオ(カルロ・コッローディ)
アンデルセン童話集(ハンス・クリスチャン・アンデルセン
赤毛のアン(ルーシー・モンゴメリ)/荒野の呼び声(ジャック・ロンドン
トム・ソーヤの冒険マーク・トウェイン
/アンクル・トムの小屋(ハリエット・ビーチャー・ストー)

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