2002年07月18日(木)
460,スリにあう

海外旅行のトラブルでは「盗難と下痢」が一番問題となる。今回の旅行で初めてスリにあった。
といっても家内の話である。 ユングフラウヨッホに登山列車でのぼった時にスラレタ。
頂上の売店で日本へ出す葉書の切手を買った。その時らしいが、帰りの列車に乗ったとき気づいた。
その時はまだ落としたと思っていた。雨と霧の為ハイキングは中止で、降りた駅で2時間ほど時間ができてしまった。
そこで国際電話でカードの中止の手続きをした後、売店に入った。
目の鋭い30歳ぐらいの白人女が、日本人のバッグを見ているのが目に付いた。
その時は、店の人が万引きの監視でもしているのだろうと思った。

そして店の外に出ると、グループの女性が2人騒いでいた。店内でバッグの蓋が開けられていたという。
何かバッグのあたりがモゾモゾするので、手で触ると空いていたので慌てて出てきたという。
違うもう一人の女性も、全く同じ状況で飛び出してきたという。
家内がその時やっと自分もすられた事にはじめて気づいたのだ。
そういえばユウグフラウの売店で買ったあとトイレに行った時、
バッグが空いているのに気づき不思議に思ったという。その時はまだすられた事に気づかなかった。

万引きに気をつけてと添乗員に言われていたが、まさか自分たちとは思ってもいなかった。
雑踏をしていて、気圧の関係で少し頭がボーッとしているその場は万引きの絶好の稼ぎ場である。
そして二度と顔を合わせない観光客ならさらに都合がよい。

カードの実損はなかったが3000円ぐらいの金が被害だった。

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 2001年07月18日
 旅行中