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2002年06月27日(木)
450,吉村作治-宗教・教えー3
・スフィンクスはピラミッドの守りの動物といわれているが、実際は「夕陽の神様」で岩を掘りぬいた岩細工である。
・ルクソール神殿は神様の家-ルクソールのオべリクスは肉を刺す串を意味しており、
二本で一対をなしている。一本はフランスのコンコルド広場にある。
・ピラミッドは現地では「メル」といっていた。
ギリシャ人が2300年前に多くの人が観光に来ていた時に、パンに似ていることからピラミス(パン)といったのが語源。
・エジプトは予算制度をとっていた。
・彼等の宗教は自然崇拝で多神教であった。 自然に逆らわない。 自然循環ー輪廻の考え方の元。
自分が自分に責任を持つためには自分が循環しなくては。・魂というカタチのないもの矛盾をどう調節するか、
矛盾はあってよい、それをどう調節するかがポイント。ギリシャ哲学の元となるものが、その2000年前に考え出していた。
・エジプトの42のやってはいけない事の決まりがあった。ユダヤ教のモーゼの10戒のうち7つがこの42の中にあった。
それを神の教えとしてモーゼが創作した。
ー私の感想ー
考えてみれば宗教はこんなもの。 モーゼも十戒も事実を知ればこんなこと。
旧約聖書も新約聖書もこんなものでしかない。 しかし真実という面では、それでよいのでは。
ー統一した真実を規定するという面で。
ー時間に対して時間の概念もエジプト人がつくった「ある絶対という仮説」である。
エジプトは10進法であるが、時間に関しては12進法である。
これは今の世界の趨勢であり、当時のエジプト人がその基礎を創っていた。
ー夜が12、昼が12。夜は星の位置で決め、昼は太陽で決めた。
しかし昼の太陽の位置は時期により変わる。天文学もそこより・・・絶対は元々ないー人間が創ったものだ。
それを信じるということは、おかしい上に恐ろしいことだ。 しかし便利なものだ。
以上が今回の講演の内容だ。
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以前書いた文をコピーしておきます。
ー H0805−エジプト感激の旅 ー
・まさにタイム・スリップして数千年前の古代を旅している日々であった。
まず最初に訪ねたのがカルナック神殿であった。“まさしく驚愕!”直径が二mの石の大列柱が百数十本並ぶ神殿。
これが三千数百年に本当に!周辺の王侯貴族を驚かす為に造られたというが、今まさに自分が、目を丸くして驚いている。
歴史が私という小さな存在を見下ろしているのだ。 後は字数の関係で ・略!
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