2007年06月14日(木)
2263, 人生の真価の問われる10年とは
                   ・д・)ノ〔● ォ'`ョゥ○〕ヽ(・д・`●)

 人生の真価が問われる時期といえば、50歳代の10年間である。

30歳代までは、仕事や家庭の問題にただガムシャラの時期であり
40歳代は、ある程度の余裕ができ、基礎が確立できる時期。
50歳代が、その全てが熟成された結果ができて、自在に出来る時期になる。
自分の過去を振り返ってみて、充実という意味では一番安定していた時期であった。
 そういえば、父親も亡くなる前に、50代が一番良かったと回顧していた!
私の場合、
20歳代までの三十年は、がむしゃら
30歳代は、自分の力の出し方がわかりかけてきた時期
40歳代は、色いろな部分で矛盾や失敗の揺り戻しがあり
50歳代は、もう一度、それまでの人生を見直しをしながら自己修正の時期
60歳代は、徹底的に足元を見つめなおす時期   というのが、現在の心境である

ところで人生は全て過去に覆われていて、その窓は「いま、ここ」だけである。
  過去は打ち消すことが出来ない。過去の構造が「いま、ここ」をベースにする。
  未来への意思は「いま、ここ」の中で、頑丈なものにする。

真価を問われた50代を過ぎた、60歳から80歳すぎは、無防備に過ごしてきた人にとっては大変な時期。
性欲も、食欲も減退し、体力は落ちる一方で、分ひとりで切り開いていかなければならない時期に、
それまでの生き方が問われる。その為、何十年かけて、その準備をしなくてはならない。
ただ生きている人生ほどつまらないものはないからである。

準備。この成果が重要というより、前向きに生きる姿勢こそ、真価といえる。
    50歳代か〜!  面白かった! 
                   ヾ(´Д`、)マタネ
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