2003年06月12日(木)
799, 「ありがとう」の言葉−2
「幸せの宇宙構造」 小林正観著 弘園社刊
 
(昨日の続き)
 ・・・ある講演会に『ありがとうの実践会』の人が200人ほどいらっしゃったとのことでした。
『私は60万回』『俺は70万回』『今はまだ97万回』というような人が次々に現れ、私は驚きました。
5万、10万回という人は結構多かったのですが。

『ありがとう』の回数が5万回あたりで、奇蹟が起こるモードが第一段階がくるらしい。
10万回あたりで、第二モードがくるらしい。50万回あたりで第三モードに入り、
100万回を越えたあたりで第四モードに入り、1000万回を越えたあたりで第五モードに入り、
一億回を越えたあたりでは第六モードに入るらしい、というものです。
その『ありがとう実践会』の中に癌の人がいて、20人くらいの仲間がみんなでその人を囲んで、
朝から晩までただひたすら「ありがとう」を言い続けたところ、その人の癌細胞が無くなってしまった、
という例もあるそうです。・・・・・・

日本に『ありがとう』を一億回を超えて言い続け、 そして今も言い続けている人がいる。
滋賀県住むMさん。年齢は50歳後半です。
子供の頃から一日10時間、一時間で約1000回で、一日平均一万回を50年間一億8000回で
2億を超えているかもしれません。10万、50万、100万回を超えると、とんでもないことが
起こるらしいことは、超常現象研究家の私としても大変興味があったが、一億回を超えるとどうなるか、
未知なる領域でした。Mさんの日常的な話を少ししておきますと、一年間、傘を一度もさしたこと
がないそうです。玄関を出ると、降っていた雨がピタリと止まるそうです。
次の建物に入ると雨がザ~と降るという具合だそうです。たまたま電車に乗ろうとすると、10~20分遅れても、
電車が待っている。それは三次的には電車の事故だったり、物理的な連絡ミスだったりするが、
その意味ある偶然の一致が必ず起こるそうです。 ー本田宗一郎も、そうだったと聞いたことがあるー

 ーありがとうの語源ー
日本語の語源辞典で『ありがとう』の言葉を調べてみた。語源は『有り難し』からきている。
『存在し得ないこと』『あるり得ないこと』という意味で、あり得ない事を神・仏が起こしてくれた場合
使った言葉である。神仏を褒めたたえ、賞賛する言葉として存在した。室町時代以降だそうだ。
『自らの伝言』という写真集が出て、あちこちで評判になったが、「ありがとう」という日本語で
声をかけた水と、「サンキュー」と声をかけた水とでは、結晶の形が違います。
私に印象では、「ありがとう」の方がきれいで、透明感のある結晶になっているように思いました。
「ありがとう」は、神仏に対しての賞賛の言葉で、「サンキュー」は」人に対する言葉なのです。
『ありがとう』は一種のお祈りととらえる事ができます。
神様は「ありがとう」という言葉を聴くとガバッとおきてカウントするようです。
・・・・
とりあえず、毎日500回を一ヶ月続けてみよう。
そうすると二ヶ月で3万回になるが、私の場合は到達する前に、
不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を数百回言ってしまうから、
涙が溢れることはない。いったという事実は事実である。
毎朝、両親と仏様には5〜6回は言っていたのだが、まだまだ甘いことが解った。
数ヶ月後には仏様みたいになっているか(笑い)。
                      ーつづくー
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