2003年06月09日(月)
796, 至高体験ー読書日記ー2

歓喜 ー>  理智 ー> 意志 ー> 気  ー>肉体」
至高体験歓喜の体験、それを知った理智、そして意志にかわる、それが気になり、
肉体に反応する。たとえると野球で9回の裏逆転のホームランを打った。
そして歓喜する、その体験が理智になる、さらなるよい選手・バッターになる
意志を固める、それが気(気合)に変わり、練習をして積み重ねるようになり一流選手なっていく。

 他には薬草や苔類を使う場合と、アルコールを使う場合や、禅などの修業で到達する場合などがある。
教祖様やシャーマンは、この歓喜体験を通して自己より解脱をして理智を得る。
好きなことを見つけ一生かけて続けるプロセスで、この歓喜体験をするケースがある。
女性の千人切りも好きな人には、歓喜体験ー至高体験を多くする事になるのだろう。

 音楽会の会場が歓喜に包まれ、アンコールの嵐をTVなどで見かけるが、
至高体験をしている。この瞬間を味あう以前と以後位に感動するのだろう。
そういえば初めてロッキーに行った時も、旅行に行く以前と以後位に感動をした。

ー昨日とは別のホームページよりコピーしてみた。    
至高体験  
ところで、マズローがこの研究を学問的に説得力のあるものにすることが出来たのは、
ごく少数の「自己実現した人間」の研究ばかりでなく、平均人の一時的な自己実現
とでもいうべき「至高体験」の研究をも同時に行ったからなのです。

至高体験」とは、個人として経験しうる「最高」「絶頂=ピーク」
の瞬間の体験 の ことです。それは、深い愛情の実感やエクスタシーのなかで
出会う体験かも知れませ ん。あるいは、芸術的な創造活動や素晴らしい仕事を
完成させたときの充実感のなかで体験されるかも知れません。  

ともあれそれは、一人の人間の人生の最高の瞬間であると同時に、その魂のもっとも深い部分を震撼させ、
その人間を一変させるような大きな影響力を秘めた体験でもあるといわれます。そうした体験をすすんで
他人に話す人は少ないでしょうが、しかし、マ ズローが調査をしてみるとこうした「至高体験」を
持っている人が非常に多いことに気 がついたというのです。  


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